生まれ変わってもよろしくをネタバレ！記憶持ち転生漫画のあらすじと登場キャラは？

『生まれ変わってもよろしく』は、LINE漫画で連載している作品で、全106話で完結し、その後は外伝が連載されています。『生まれ変わってもよろしく』は、2023年以降に韓国でドラマ放送されることが発表されているため、韓国版での単行本が発売されますが、2022年11月現在、日本版の発売は未定です。

韓国漫画『生まれ変わってもよろしく』の作者はLEEHYEです。Twitterのアカウントは無いようですが、インスタグラムアカウントは存在します。『生まれ変わってもよろしく』の前作、『ワンダフルデイズ』も物語に入り込んでしまうと人気の作品で、ストーリー性に定評があります。

『生まれ変わってもよろしく』の1話のあらすじをネタバレありで紹介していきます。11歳の少女・沙織は、お金持ちの家の娘でした。ある日、母に連れられて母の友人の家へと遊びに行きます。そこには、一人息子の駿がいました。駿は沙織に向かって「ブス」や「魔女」など、汚い言葉を吐きます。駿の母は叱りますが、沙織が怖い目をして駿の方を見たので、口を噤んでしまいました。

帰りの車内で、駿の母が長くないことや、そのために駿の家に行く機会が増えることを聞く沙織。「こういうガキの扱いには慣れてる」と心の中で呟くのでした。再び駿の家を訪れた沙織は、駿に「私の秘密を教えようか」「前世って信じる？」と問います。沙織は、前世の記憶を持ちながら転生を繰り返し、今世が18回目の人生だったのです。

『生まれ変わってもよろしく』の2話のあらすじをネタバレありで紹介していきます。沙織は、生まれ変わって大体7～11歳くらいの間に前世の記憶を思い出します。男性に生まれたことも、女性に生まれたこともあるようです。そのため、異性を異性として思えなくなっていたり、何度も愛する人に裏切られたり、そういうことを繰り返していたため、いつしか人を愛することを止めていました。

駿に「秘密は？」と聞かれた沙織は、「やっぱり教えない」と答えます。駿をからかう様子を見た駿の母は、2人が仲良くしている姿を見て安心します。ある日、沙織の妹の香織も駿の家にやってきました。ここは駿の家なのに、香織とばかり仲良く過ごす沙織に不機嫌になる駿。しかし、手品を教わるうちにうちとけます。

この姿も見ていた駿の母は、倒れたときにに沙織に「駿のことをよろしく」と頼みます。これが遺言だと悟った沙織は頷くしかありませんでした。そして、しばらくして駿の母は亡くなります。葬儀場の外でうつむく駿を見つけた沙織は、「ママも生まれ変わるよ。でも駿くんのことは覚えていない。ただ、もう病気じゃないから苦しくないんだよ」と伝えると、駿は安堵したように「もう苦しくないんだ…」と呟きます。

思わず駿を抱きしめる沙織。人を愛することを止めていたのに、このときもう駿に惹かれていたのです。それからの沙織は、意識して駿を避けるようになってしまいました。駿は、練習した手品を沙織に見せたかったため、何度も沙織の家を訪ねていました。

『生まれ変わってもよろしく』の3話のあらすじをネタバレありで紹介していきます。沙織が帰宅すると、家の前で駿が待っていました。駿の母の死後、いつでも沙織の家に来ていいと言っていたのに、避け続けたことを非難します。雨が降っていたので駿を家の中へと促すと、駿は「ちょっと待って」と、沙織が教えた手品を見せてくれました。「ずっと練習していたの？すごいじゃん」と言うと、駿は顔を真っ赤にして嬉しそうな表情に。

沙織はそんな駿を、愛しく感じていました。ある日、沙織の母が電話をしています。どうやらもうすぐ駿の誕生日で、当日にどうしても遊園地に行きたいと騒いでいるのだそう。沙織の母も当日は都合が悪く、「たくさん親せきがいるのに誰も連れて行かないなんて…」と苦言を呈していました。沙織は「私が連れていく」と提案。

本来なら子供2人で遊園地に行くなんて反対するものですが、沙織の母は、沙織がしっかりしているからとOKを出します。そして迎えた誕生日当日、沙織は駿に鍵付きの箱を「今日いい子でいられたら開けてあげるね」とプレゼントします。遊園地に着いたら何に乗るか話していると、目の前にトラックが。駿と沙織の乗った車は横転し、沙織は駿を庇うような態勢で自分の死を悟ります。

今まで18回も転生してきた沙織は、死の間際にいつも「これが最後の人生になるように、記憶を思い出さないように」と祈っていました。しかし今回は、「来世でも駿くんのこと覚えていたい」と小さな声で呟き、18回目の人生を終えます。時は経ち、沙織は生まれ変わっていました。そして、駿のことも思い出していました。

『生まれ変わってもよろしく』の登場人物・キャラを紹介していきます。1人目は、立花遥です。立花遥は沙織の19回目の人生で、お金持ちの家に生まれ家族に恵まれた沙織と違い、貧乏で家族も酷いものでした。しかし、駿のことを思い出してからは、小学生ながらに働きなんとかお金を貯めて駿に会いに行きます。

努力を重ね、大人になってからは駿の家の会社に就職し、なんとか駿に会おうと画策します。徐々に駿に近づき、警戒されつつも懐に入り込んでいきます。

『生まれ変わってもよろしく』の登場人物・キャラを紹介していきます。2人目は、若林香織です。若林香織は沙織の妹で、沙織をとても慕っていました。そのため、幼い頃の駿とは姉を取り合う仲でした。沙織を亡くしてからは、駿が香織への罪悪感から関係も微妙になりますが、遥の登場で昔のような関係に戻ることができました。高校生の駿に会いに行った際、駿に頼まれて張本が傘を貸し、それ以来張本に片思いをしていますが、スルーされ続けています。

駿の会社で遥を見かけ、モデルとしてスカウトする目的で近づきます。しかし、遥、香織、駿、張本の4人で行動することが多くなり、香織の別荘で雨宿りをしたときに若林家の人間しか知り得ないことを知っていた遥を怪しみ突き詰めた結果、遥が姉の沙織の生まれ変わりと言うことを知り、それを受け入れます。

『生まれ変わってもよろしく』の登場人物・キャラを紹介していきます。3人目は、張本信吾です。駿の幼馴染で秘書を務めていますが、お金持ちの生まれではなく庶民です。父を早くに亡くしたことから、苦労もしてきました。そのため、香織に惹かれているものの、身分の差が大きすぎて自分のせいで香織が周りにバカにされることが許せずに香織の気持ちに気づかないふりをしてきました。

何度告白されても「自分が香織の財産目当てだとバカにされる」と断りますが、最終的に遥の作戦が功を奏し香織と付き合うことに。駿が本心をさらけ出せる数少ない相手です。

『生まれ変わってもよろしく』の登場人物・キャラを紹介していきます。4人目は、室井駿です。室井駿は幼い頃に母を病気で亡くし、遥の転生前の人生であり、初恋の相手・沙織も自分が遊園地に誘ったせいで事故死させてしまうという罪悪感に苛まれながら生きてきました。事故の後遺症で後部座席に座れず、運転もできず、人ごみでは耳鳴りを起こし、体調を崩してしまいます。

当初は自分に近づいてきた遥を怪しみますが、沙織に雰囲気が似ているため惹かれていきます。しかし、沙織への罪悪感から遥を拒否。遥はそんな駿の心をほぐしていき、自分が沙織の生まれ変わりだと話すことに。信じなかった駿ですが、誕生日プレゼントの鍵付きの箱の話や、鍵のありかなどから、話を信じ受け入れることに。

ここからは、『生まれ変わってもよろしく』の感想や評価を見てきましょう！こちらの方は、「本当漫画面白すぎるし最新話気になりすぎる」「泣けるし面白いから本当に見てほしい」という感想をお持ちです。他にも、「『生まれ変わってもよろしく』はついつい読み込んでしまう」「『生まれ変わってもよろしく』にハマる！」など、高評価な感想が数多く見られました。

こちらの方は、韓国でのドラマ発表を受けて「この漫画めっちゃ好き」「『生まれ変わってもよろしく』ドラマ化？韓国か～、まあそうだよね。日本でもドラマ化してほしいなー」という感想をお持ちです。

こちらの方は、「LINE漫画の『生まれ変わってもよろしく』が好きすぎてたまらない」「前作のワンダフルデイズもおすすめ！単行本化してくれないかな～」という感想をお持ちです。他にも『生まれ変わってもよろしく』の単行本化を望む感想は多く見られました。

ここまで、韓国漫画『生まれ変わってもよろしく』のあらすじをネタバレありで3話までまとめ、メインキャラ/登場人物を紹介してきました。本編は完結済みで、2022年11月現在は外伝が連載中です。韓国でドラマ化も発表されているため、人気が高まっている『生まれ変わってもよろしく』を、ぜひチェックしてみてください！