【バトゥーキ】ネタバレあらすじと感想!嘘喰いの迫稔雄が描く異種格闘漫画

「バトゥーキ」は、「嘘喰い」を大ヒットさせた迫稔雄が描いている漫画です。カポエイラを中心とした異種格闘技戦がストーリーの主軸となっており、高い人気を獲得しているとのことです。この記事では傑作と名高い「バトゥーキ」のネタバレあらすじと感想を特集します。また、登場人物・キャラクターについてもネタバレを交えて紹介していきます。更に同作品の面白い魅力なども取り上げていきます。

【バトゥーキ】ネタバレあらすじと感想!嘘喰いの迫稔雄が描く異種格闘漫画のイメージ

目次

  1. バトゥーキとは?
  2. バトゥーキの漫画あらすじネタバレ!最終回は?
  3. バトゥーキの主な登場人物・キャラ
  4. バトゥーキのその他登場人物・キャラ
  5. バトゥーキの面白い魅力
  6. バトゥーキに関する感想や評価
  7. バトゥーキのネタバレまとめ

バトゥーキとは?

「バトゥーキ」は、「嘘喰い」で知られる漫画家である迫稔雄の最新作です。異種格闘技戦が描かれていて、カポエイラが主軸となっており、新機軸として多くのファンを惹きつけているとのことです。この記事では「バトゥーキ」のあらすじネタバレと読んだ方の感想をメインに特集します。また、登場人物・キャラクターをネタバレを交えて取り上げていくとともに、作品の面白い魅力も紹介しながら「バトゥーキ」を浮き彫りにしていきます。

バトゥーキの概要

「バトゥーキ」は週刊ヤングジャンプで、2018年31号より連載開始されました。同作品のコミックスは2022年10月時点で13巻まで発売されています。コミックスは紙媒体・電子書籍版があり、手軽に読むことができます。「バトゥーキ」はカポエイラをメインにした異種格闘技戦を描くバトル漫画です。また、主人公の少女が格闘家として、一人の人間として成長していく過程を描いた、青春大河の要素があり、高い人気があると評されています。

バトゥーキの作者は迫稔雄

人気異種格闘技漫画「バトゥーキ」の原作者について紹介します。同作品の作者は迫稔雄です。迫稔雄は1973年12月7日生まれで、山口県下関市出身の漫画家です。27・28歳の頃に漫画家を志し、「第48回ヤングジャンプ月例MANGAグランプリ」に「噓喰い」を投稿して佳作を受賞しました。「嘘喰い」は2006年に週刊ヤングジャンプ連載作品となり、累計発行部数1000万部突破、実写映画化されるほどのメガヒットを収めました。

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バトゥーキの漫画あらすじネタバレ!最終回は?

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迫稔雄原作の大人気異種格闘技漫画「バトゥーキ」は、「噓喰い」」とは対照的にジワジワと人気・評価を上げている作品だと言われています。同作品のあらすじを呼んだ読者は、「序盤は退屈だけれども次第に面白くなる」という感想を持つとのことです。この項では「バトゥーキ」のあらすじをネタバレを交えて紹介しながら、同作品が完結したという噂の真偽についても考察・紹介していきます。

バトゥーキの漫画あらすじネタバレ

迫稔雄の最新作漫画「バトゥーキ」のあらすじをネタバレを交えて紹介します。主人公の三条一里は、どこにでもいる女子中学3年生として登場します。ある日、彼女はコンビニ強盗を不思議な技で撃退する、ブスカぺというホームレスと出会いました。ブスカぺはポルトガル語を話し、アンゴラ流のカポエイリスタでした。一里はごく普通でありながら、両親に束縛されて暮らしており、見たことのないカポエイラにすっかり魅了されたのです。

一里はブスカぺを師匠にカポエイラを学び、ますますその魅力に引き込まれていきます。彼女には出生に関する重大な秘密がありました。実は一里はブラジルのギャングのボスが実親であり、現在暮らしている両親は偽者だったのです。更に彼女は育ての両親を、南米ギャング、ランサ・モルタウに人質として取られてしまいます。ギャングの目的は組織の財産です。一里は強制的にストリートファイトに参加させられることになります。

一里は育ての両親を助けるため、カポエイラの源流とされる幻の格闘技バトゥーキを作り上げるために、闘いに身を投じていきます。

バトゥーキの漫画は完結した?最終回は?

人気格闘技漫画「バトゥーキ」には完結したという噂があります。この件に関して調査したところ、同作品は完結しておらず、あくまで噂に過ぎないことが判明しました。「バトゥーキ」の完結や最終回の噂が出た理由は、同作品の掲載媒体が週刊ヤングジャンプからWeb漫画配信サイトの「となりのヤングジャンプ」と「ヤンジャン!」に移行し、更に隔週連載形式になったことだといわれています。今後のストーリー展開が注目です。

バトゥーキの主な登場人物・キャラ

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「バトゥーキ」はあらすじを読んでもわかるように、異種格闘技戦・少女の成長・ギャングの攻防戦といった、さまざまな要素が組み込まれていて、飽きない面白さがあるという感想を持たれているとのことです。ここでは、同作品を形作っているメイン登場人物・キャラクターについてネタバレを交えながら、一覧にまとめて考察・紹介していきます。

登場人物①三条一里

人気格闘技漫画「バトゥーキ」の主人公は、三条一里です。ストーリー開始当初は中学3年生でしたが、現在は早坂学園に通う高校1年生の女子になっています。一里のニックネームは「いっち」で、ブラウン系の髪をショートカットにしているのが特徴です。彼女は南米ギャングのランサ・モルタウのボスを父親に持つという複雑な家庭環境に生まれ、それ故にカポエイラに魅了され取り組んでいきます。一里のアペレードは「アレグリア(喜び)」です。

登場人物②ブスカぺ

次に挙げる登場人物はブスカぺです。ブスカぺはポルトガル語を話す外人ホームレスで、アンゴラ流カポエイラのメストレ級でもあります。ねずみ花火を意味するブスカぺは本名ではなくアペリードであることが明らかになっています。彼は一里の最初のカポエイラの師匠になりました。また、バトゥーキという打楽器のアドリブ演奏に合わせて踊るゲームを嗜んでいます。

登場人物③双刃純悟

「バトゥーキ」のメイン登場人物の双刃純悟を紹介します。双刃純悟は派手なビジュアルをした中学3年生の少年カポエイリスタで、ブレイクダンスの名手でもあります。ブレイクダンスに伸び悩んでいた時にブスカぺと出会い、以降彼を師匠にしてダンスとカポエイラのスキルを磨いてきました。常に一里のことを陰で支えている存在で、あらゆる場面で奔走しています。純悟のアペリードは「マシャド(斧)」です。

登場人物④ベルナルド・ジョーカー

次に挙げるのはベルナルド・ジョーカー(B・J)です。B・Jはランサ・モルタウのメンバーで、ウニ頭が特徴のカポエイリスタです。かつて一里と父親の勲、そして母親の弘美を誘拐いしましたが、ボスになった勲の報復で左脚を切断されて、現在は義足を着けています。彼は組織の財産を奪うために、一里を相続争いに参加させたキャラクターでもあります。

登場人物⑤佐伯栄子

「バトゥーキ」のメイン登場人物・キャラクターの佐伯栄子を紹介します。栄子は早坂学園に通う女子高校1年生で、一里の親友です。一里とは広島県の小学校でも一緒に過ごしたことがあります。彼女は一里のことを気にかけていて、彼女のために何か協力できることはないかと考えた結果、ブスカぺに師事してカポエイラを学び、後に広田流亜にも指示します。アペリードは「アグアヴィヴァ(クラゲ)」です。

登場人物⑥佐伯悠人

次に紹介するのは、佐伯悠人です。悠人は佐伯栄子の兄で高校生ですが、年齢などのパーソナルデータは明らかになっていません。悠人は幼い頃から空手を学んでおり、高い実力を有していますが、後に栄子や一里とともにカポエイラを学ぶようになります。

登場人物⑦三条勲

ここで紹介する三条勲は、一里の父親です。この名前を名乗る人物は2人いて、1人は一里の実父でランサ・モルタウのボス、そしてもう1人は彼女の育ての親です。育ての親の方は本名をペドロといい、ランサ・モルタウのメンバーでした。ペドロは一里のことを思うあまりに、厳しく育てています。のちに彼は、B・Jに誘拐されてしまうことになります。

登場人物⑧三条弘美

最後に紹介するのは、三条弘美です。三条弘美を名乗る人物も2人います。1人目は一里の実母で、ギャング組織バンデイラのボス、カーロス・マノエウの娘です。2人目は一里の育ての親で、本名はアルナです。アルナも一里のことを非常に気にかけていて、彼女のためにランサ・モルタウを裏切っています。ペドロと一緒にB・Jに誘拐されており、安否が心配されています。

バトゥーキのその他登場人物・キャラ

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「となりのヤングジャンプ」と「ヤンジャン!」で連載されている人気異種格闘技漫画「バトゥーキ」は、メイン登場人物以外にも個性的で魅力的なキャラクターが多数登場して、面白いという感想を持たれているとのことです。キャラクターの多さが同作品の良さとも評されています。この項では「バトゥーキ」のその他の登場人物・キャラクターを一覧にまとめて、ネタバレも交えながら紹介していきます。

登場人物①広田流亜

「バトゥーキ」に登場するキャラクター紹介の広田流亜は、早坂学園の教諭で、一里の担任を務めています。元々ヘジョナウ流・アンゴラ流両方のカポエイリスタである流亜は一里に関心を抱いていて、ブスカぺが失踪した後には、一里たちにカポエイラを教える第二の師匠的立場になります。流亜のアペリードは「ルア・シェアー(満月)」です。流亜は常にテンションが高く、カフェインが切れると暴れ出すカフェイン中毒者です。

登場人物②想田

想田想介は高校1年生で、一里のクラスメイトです。見た目はメガネをかけていてあまり強そうには見えませんが、実家は極道組織みつお組です。そのため「ゴクムス」というあだ名があります。想田はカポエイリスタではありませんが研究好きで、情報提供などで一里に協力する仲間です。

登場人物③朱摩羚

次に挙げるのは、朱摩羚です。羚は一里とは別の高校に通っている少女です。彼女は非常に喧嘩っ早い性格をしたカポエイリスタで、いきなり一里を気絶させたことがあります。実戦主義グループのルータ・ルータ・ルータに所属し、後にB・Jと関りを持つようになります。

登場人物④甲斐圭

甲斐圭は、ジュニア時代に全国優勝したこともあるフルコンタクト空手の達人で、高校1年生の男子です。「暴走列車」の異名を取るほどの滅多打ちを得意としており、時には反則攻撃も辞さない冷酷さがあります。彼はB・Jワークショップのフォルチの1人目です。

登場人物⑤稲荷遼

次に紹介するのは、稲荷遼です。稲荷は法計高校に通う高校3年生男子で、合気道家です。一日一善をモットーにしている少年ですが、自作自演も辞さないひねくれ者です。また、登録者5000人の「一善チャンネル」を運営していました。B・Jワークショップフォルチの2人目です。

登場人物⑥大谷桜

次に挙げるのは、大谷桜です。桜はちょんまげヘアーが特徴的な女子高校3年生で、柔道家です。クルミを素手で割ることができるほどの怪力が持ち味で、その能力は天性のものであると評されています。B・Jワークショップのフォルチの3人目として登場します。

登場人物⑦翔矢

次に紹介するのは、翔矢です。翔矢の名字は明らかになっていませんが、時折静岡の方言が出るので東海地方出身だといわれています。彼はテコンドー使いで、大谷桜の彼氏でもあります。B・Jワークショップのフォルチ4人目で一里の前に立ちはだかります。

登場人物⑧雪菜

女性空手家の愛染雪菜を紹介します。県大会2位になるほどの実力者です。元レディースでもあり、伝説のグループ田比崗連合のヘッドも務めていました。また、一里をはじめとするバトゥーキ組のたまり場になっている中源武道館を管理主でもあるなど、一里の縁の下の力持ち的存在です。

登場人物⑨咬泉

次に挙げるのは、咬泉大湖です。咬泉はカポエイリスタで、朱摩羚が所属するルータ・ルータ・ルータのメストレです。以前は実戦主義グループのアルダーでメストレ、コントラメストレに次ぐ段位プロフェソーロでした。彼は徹底した実戦主義思想の持ち主です。

登場人物⑩悪軍鉄馬

最後に紹介するのは、悪軍鉄馬です。鉄馬は半グレ集団の悪軍連合を率いています。彼は格闘技経験はありませんが、B・Jワークショップのドゥロの1人目として一里と対峙します。フィジカル・精神力・耐久力の全てにおいて高い能力を有していて、一里を苦しめます。

バトゥーキの面白い魅力

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ここまであらすじの項や登場人物・キャラクター紹介などで、人気カポエイラ漫画「バトゥーキ」の見どころの一端を取り上げてきました。同作品には、他にも多くの面白い魅力があると言われています。ここでは、漫画「バトゥーキ」の面白い魅力について一部ネタバレを交えながら、4項目に分けて考察・紹介していきます。

面白い魅力①「バトゥーキ」の自由さ

最初に挙げるのは、バトゥーキの自由さです。バトゥーキは一里が目指す幻の格闘技の呼称ですが、ストーリーの序盤ではダンスゲームとして登場しました。打楽器のアドリブ演奏に合わせて自由にダンスするシーンが、面白いと評されています。また、ダンスとしてのバトゥーキが、やがてカポエイラとリンクしていく様が重要な伏線になっていると、分析するファンも多いとのことです。

面白い魅力②美しい描写

次に紹介するのは、同作品の美しい絵柄です。元々原作者の迫稔雄は前作「噓喰い」においても圧倒的な迫力と緻密さを兼ね備えた美麗な描線を高評価されていましたが、「バトゥーキ」の描線は更に美しさに磨きがかかっていると称されています。特にバトルシーンとダンスシーンではディテールまで描き込まれていて、多くのファンを魅了しているとのことです。

面白い魅力③戦闘シーン

3つ目は面白い魅力②とも繋がりがある点で、戦闘シーンの面白さ・かっこ良さです。同作品の戦闘シーンはファンの間で、斬新だという感想を多く持たれているとのことです。アップを多用して迫力を演出したかと思えば、一気に引きのシーンを展開します。まるで映画を観ているかのようなリアルな錯覚を感じると、大絶賛されていると言われているのです。

面白い魅力④ミステリー要素

人形とクエスチョンマーク イメージ画像

漫画「バトゥーキ」は、単なる格闘技漫画ではないと称されています。例えば、主人公の一里は複雑な出自を抱えていて、それがストーリー全体をミステリー・サスペンスに仕立てる効果を発揮しているといわれています。また、一里の師匠のブスカぺは突然失踪しており、これが後の重要な伏線になるのではと、推察されています。今後も「バトゥーキ」から目が離せません。

バトゥーキに関する感想や評価

ここでは、迫稔雄原作の大人気カポエイラ漫画「バトゥーキ」に関する感想や評価を紹介していきます。Twitterでのつぶやきをいくつか取り上げていきます。「バトゥーキ」はインターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか?

「バトゥーキ」の大ファンだと思われる方のツイートです。同作品のコミックスを3巻まで読まれて面白いという感想と、B・Jがいつの間にか一里の家族面をしているのが、面白いとつぶやかれています。
 

同じく「バトゥーキ」の大ファンだと思われる方のツイートです。「噓喰い」から迫稔雄作品のファンであり、序盤は読むのが苦痛だけれども、ストーリーが進捗していくごとに面白さが増していくという感想をつぶやかれています。

同じく「バトゥーキ」の大ファンだと思われる方のツイートです。同作品はカポエイラばかりでなく他の格闘技に対するリスペクトもあり、キャラクターもストーリーも一級品で、面白いという感想をお持ちです。

バトゥーキのネタバレまとめ

まとめ イメージ画像

迫稔雄原作の大ヒットカポエイラ漫画「バトゥーキ」について、特集してきました。同作品は、今後これまで以上にストーリーが盛り上がっていくだろうと言われているので、この機会にぜひ読んでみてください。

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