もう一度、光の中へのあらすじ・感想をネタバレ解説！原作小説の結末は？

あらすじ・結末のネタバレを知る前に、まずは「もう一度、光の中へ」の基本情報を紹介していきます。本作はピッコマで連載されている漫画で、2022年11月時点で46話が更新されています。ピッコマでは読者の「いいね」が付けられるようになっていますが、本作のいいね数は1700万回を超えているようです。

漫画「もう一度、光の中へ」の原作は小説で、原作者は「TicaTica」という人物です。韓国の配信サイト「kakao」ではすでに完結しており、ピッコマで連載されている漫画では「YUYA」という人物が作画を担当しています。フルカラーの美しい絵柄が読者の間で話題になっているようです。

ここからは漫画「もう一度、光の中へ」の1話～10話のあらすじをネタバレしながら紹介していきます。漫画「もう一度、光の中へ」の主人公は無実の罪で命を落としており、何らかの理由で別の国の皇女に転生しているようです。

漫画「もう一度、光の中へ」は主人公・アリサが妹・マリアンヌについて話しているシーンから始まります。美しい容姿をしているマリアンヌは誰からも愛される存在で、「カラスのような黒髪」「くすんだ緑色の瞳」を持つアリサはマリアンヌに劣等感を抱いていました。またアイシャは使用人から馬鹿にされていましたが、それでも自分を慕ってくれるマリアンヌを愛しています。

アリサとマリアンヌは天気の良い日に庭でお茶を楽しんでおり、マリアンヌはお茶に誘ってくれたアリサに笑顔を見せました。そんな中、お茶を飲んだマリアンヌが吐血して倒れてしまい、周囲の人間は「マリアンヌに嫉妬したアリサが毒を盛った」と推測しています。そして無実の罪でアリサは牢獄に収監されてしまいます。

牢獄から出されたアリサは家族と再会しましたが、父親である皇帝から「マリアンヌを殺そうとした罪」で死刑を言い渡されてしまいます。その決定にアリサは絶望し、天使のような存在だったマリアンヌは悪魔のような笑顔を見せています。

父親である皇帝は「アリサがマリアンヌを殺そうとした」と思い込んでおり、アリサに「最後まで知らぬふりをするのか」と言いました。また兄弟・姉妹もアリサが罪人と考えており、冷たい目をしながらアリサに暴言を吐いています。そして証人として連れてこられた使用人が「お茶をしている時にアリサがマリアンヌのティーカップに白い粉を入れた」と証言しました。

使用人は「アリサがティーカップに白い粉を入れた」「その時は砂糖と思っていた」と証言し、身に覚えのない出来事を証言されたアリサは血の気が引いてしまいます。またアリサの部屋のクローゼットからは「残りの毒の粉」が見つかり、皇帝がそれをアリサに投げつけました。そして何も知らないアリサは涙を流しながら「マリアンヌを殺そうとした事はありません」と懇願しています。

アリサは兄のラキアスの服を掴みながら「私はやっていません」と言い、その言葉を聞いたラキアスはアリサの顔を思い切り叩きました。またラキアスはアリサの顔を掴んで「嫉妬に狂った汚らわしい顔」「これ以上話を聞く必要はない」と言い、皇帝に「目を焼き潰して斬首刑にしましょう」と提案しました。そしてラキアスの言葉を聞いたアリサは再び絶望してしまいます。

アリサは誤解を解いてくれると思ってマリアンヌを見つめましたが、マリアンヌは「とても怖いわ」と言って涙を流しました。皇帝は「死刑は4日後に執行する」「罪人には腐った水以外は与えるな」と言い、死刑を宣告されたアリサは再び牢獄に収監されてしまいます。そして絶望したアリサは復讐の神に「どうか殺して下さい」「今度は人間として生まれ変わらせないで下さい」と願いました。

アリサは前世で「もう人間には生まれたくない」と願いましたが、神はその願いを聞き入れてはくれませんでした。アリサはエルミール帝国の皇女・アイシャに生まれ変わっており、前世の記憶が残っていた事で暗い表情を見せています。そんな中、アイシャの事が大好きな義理の兄・イシスが美しい花を持って部屋を訪れましたが、家族という存在に嫌悪感を抱いていたアイシャはそっぽを向いてしまいます。

イシスはアイシャに笑顔を向け、「ずっと妹が欲しかった」「僕の母親は妹を産む前に死んでしまった」と話しました。また「アイリス皇后様が新しい母親になった事でおまえが生まれてくれた」「僕は本当に幸せだよ」と言い、アイシャは愛情が詰まった言葉に不思議な感覚を感じました。そこに皇帝と皇后が姿を見せ、皇帝もアイシャに優しく語りかけています。

アイシャは前世からは想像もできないほどの愛情を受けていましたが、最悪な前世を経験していた事で愛情を苦痛に感じていました。ここで前世の記憶にシーンが切り替わり、牢獄に収監されていたアリサの前にマリアンヌが姿を見せました。そして悲惨な姿で収監されているアリサを見てマリアンヌが高笑いを上げています。

マリアンヌは皇帝と使用人との間に生まれた子供で、そんな自分を「可哀想な存在」と考えていました。またマリアンヌは「お姉様はとても良くしてくれた」と言いましたが、「牢獄からは出られない」「処刑場で会いましょう」と言ってその場から去りました。そしてアリサは愛情を信じられなくなっていましたが、何故かイシスが向ける愛情には安心を感じていました。

漫画「もう一度、光の中へ」の4話ではアイシャが1歳の誕生日を迎えています。アイシャは家族・使用人からとても可愛がられていましたが、一部の使用人は「感情表現が少ない」「何か問題があるのでは？」と噂していました。アイシャはその噂を知っており、その気になればすぐに話せる状況でしたが、最悪な前世の記憶が残っていた事で話せないでいました。

アイシャは生まれた時から「不思議な光」に包まれており、この光は精霊である事が分かりました。精霊使いは稀にしか生まれない存在で、最悪な前世を経験していたアイシャは精霊たちとの会話に癒しを感じていました。そんな中、精霊が「話せるんじゃない？」と聞き、その言葉に対してアイシャは「いつだって話せるけれど、自分の言葉を信じてもらえないのが怖い」と返答しました。

皇后は「アイシャが話せない事」をあまり気にしておらず、大切な物を扱うようにアイシャを抱いて頭を撫でました。そんな中、皇帝がアイシャの誕生日祝いに宴を開こうとしており、皇后が「人見知りしないか心配」と言いました。そして皇帝が「ひと月ほどの宴」を開こうとしている事を知って皇后と使用人が驚いています。

皇后は長期間の宴の費用を心配していましたが、皇帝は「愛する娘の誕生日に出し惜しみはしない」と答えました。2人の会話を聞いていたアイシャは「長すぎて疲れる」と考えていましたが、皇帝のかっこいい言葉に皇后がときめいてしまった事で宴の開催が決定してしまいます。

皇宮には「亡くなった前皇后の関係者」が存在しており、新しい皇后は皇宮に入っていない事で弱い立場でした。そのため皇后は不安を抱えていましたが、皇帝が「皇后の両親も招待する」と言った事で笑顔を見せました。その後、眠ってしまったアイシャはベッドで目を覚まし、窓から見知らぬ男性が入ってきました。そしてアイシャが困惑する中、精霊たちは男性を「王」と呼びました。

目が覚めたアイシャは「妖精の王」の事をすっかり忘れており、皇后と一緒に歩く練習をしていました。小さく生まれたアイシャは足の力が弱く、他の子供よりも歩く事が苦手でしたが、皇后は両手を広げてアイシャを見守っていました。そしてアイシャは「前世の母親は政治的な理由で自分を抱いていた事」を思い出し、皇后の本物の愛情に温もりと幸せを感じています。

皇后の両親が屋敷を訪れ、久しぶりに両親と再会した皇后は子供のように喜びました。その時に皇后が「アイシャの前世のイデンベル」について尋ね、両親は「外でイデンベルの話はしない方がいい」と答えました。そして最悪な前世の記憶が蘇ったアイシャは「イデンベルの皇族は絶対に来てほしくない」と考えています。

イデンベルの話を聞いたアイシャは不安で大泣きしてしまい、皇后が慌ててアイシャをあやしました。また皇帝の「イデンベルのせいなのか？」という言葉にアイシャは頷き、その場にいた全員が「アイシャはイデンベルが嫌い」という事が分かりました。そしてアイシャの宴が始まり、綺麗なドレスを着たアイシャに使用人たちが目を奪われています。

イシスはアイシャを抱いて会場に入り、会場の人々が2人の姿に釘付けになりました。そんな中、貴族がアイシャに贈り物を渡し始め、アイシャは貴族の多さに疲れてしまいます。そしてイデンベル帝国の使者の順番が来た事でアイシャは緊張していましたが、フードを脱いだ男性の正体が幼馴染のアルセンだった事でアイシャは涙をこぼしました。

エルミール帝国の「騎士の盟約」は「自らの信念と名誉をかけて盟約者を守る」というもので、イシスは「騎士の盟約」をアイシャへのプレゼントにしていました。前世の経験で人が信じられないアイシャはそのプレゼントに泣いてしまいますが、イシスはアイシャの手を握って「アイシャを守るためにもっと強くなる」と言いました。そしてイシスの言葉にアイシャは安心を感じ、皇帝の前で2人は騎士の盟約を結びました。

イシスの決意を感じたアイシャは自分も勇気を出して名前を呼ぶ事を決め、名前を呼ばれたイシスは喜びで涙を流しました。そこに皇帝と皇后が訪れ、アイシャから「パパ」「ママ」と呼ばれた2人は笑顔を見せました。それから6年の月日が流れ、イシスに名前を呼ばれたアイシャがとびっきりの笑顔で「お兄様！」と言う姿が描かれています。

ここからは漫画「もう一度、光の中へ」の11話～20話のあらすじをネタバレしながら紹介していきます。11話～20話では、「アイシャが精霊術を学ぶエピソード」「春の祭典のエピソード」が描かれているようです。

7歳になったアイシャは「古代語の本」を読んでおり、イシスはその姿を見ながら「アイシャは天才」と考えていました。またアイシャは精霊に強い関心を抱いており、精霊の情報を得るために古代語の勉強を始めた事が分かりました。そんな中、アイシャは使用人から「皇后が探している」と言われました。

皇后は「春の祭典」の準備で忙しい日々を送っており、アイシャは3日ぶりに皇后と会いました。皇后は「将来は何をしたい？」「やりたい事があるなら皇帝に申し上げるように」と言い、それを聞いたアイシャは言葉が詰まってしまいます。そしてアイシャは「イデンベル帝国への復讐」を誓っていたため、「家族に負担を掛けないために精霊術を磨く」と決意しました。

イシスはアイシャに「やりたい事があるなら何でも応援する」と言い、アイシャは「転生したという非現実的な話はできない」と考えました。そんな中、アイシャは自室で「精霊の歴史の本」を読んでおり、「精霊たちの争いで精霊使いが途絶えた事」を知りました。そしてアイシャは本に書かれていた精霊召喚術を試す事を決めました。

アイシャは精霊術で呼び出した下級の精霊・ルーと契約を結びました。ルーはアイシャが幼い頃から話していた友達で、「アイシャとの親和性が高い事」でルーの召喚が成功した事が分かりました。そしてルーはアイシャとの契約に喜び、「契約していない精霊を見られるのはアイシャだけ」と話しました。

ルーから「精霊王の話」を聞いたアイシャは「春の祭典の催し」を思いつき、それを聞いた皇后と皇帝は「凄い計画」と言ってアイシャを褒めました。またアイシャはルーに「精霊王を召喚できる人間はいるの？」と尋ね、ルーが「召喚できる人間は1人もいない」と答えた事で残念そうな表情を見せています。

雨の中で剣術の訓練をしていたイシスは風邪を引いてしまい、訓練を止めなかったビオンにアイシャが怒りを見せました。ですがイシスは「誰よりも強くなるためには必要な訓練だった」と話し、お見舞いを断られたアイシャはイシスに「誰よりも大切に想っている」という手紙を書きました。

春の祭典が始まり、アイシャは「神官が病気を治療する様子」を見学していました。その時にアイシャがルーに「神官はどうして病気を治す事ができるの？」と尋ね、ルーが「精霊王のルミナスが神官に神聖な力を貸している」と答えました。そして光の精霊を召喚したアイシャにも治癒の能力がある事が分かりました。

アイシャは同年代の友達とお茶会をしていましたが、本当は「イシスと話したい」と考えていたため、ビオンが連れ出してくれた事に感謝しました。またビオンは「本当はイシスは呼んでいない」「困った表情をしているのが見えた」と話し、それを知ったアイシャはとても驚きました。そこにイシスが姿を見せ、イシスの「手紙が嬉しかった」という言葉にアイシャが照れています。

アイシャの祖父は風景と音を保存できる「映像球」を持っており、それに興味を抱いたイシスは「映像球を譲ってほしい」と言いました。ですが祖父は「愛するアイシャの姿」を映像球に保存していたため、「イシスは毎日アイシャに会える」という理由でそれを断りました。

アイシャはイシス・ビオンと庭でお茶を楽しんでいましたが、お茶に毒が入っていた事で倒れてしまいます。幸いにも一口飲んだ所でルーがアイシャを制止したため、アイシャは大事には至りませんでした。そして犯人の使用人がすぐに捕まり、「不吉の兆候」と言った伯爵に対して皇帝が強い怒りを見せています。

あらすじネタバレや原作者の情報を知った後は、「もう一度、光の中へ」の結末をネタバレしながら紹介していきます。漫画「もう一度、光の中へ」の原作小説の情報や結末をネタバレしながらまとめていきます。

もう一度、光の中へは韓国の小説が原作ですが、ピッコマで連載されている漫画は2022年11月時点では完結していないようです。原作小説は「本編162話」「外伝26話」で結末を迎えており、漫画は46話から休載に入っています。そのため作画を担当している「YUYA」という人物に何かがあったのかもしれません。

もう一度、光の中への原作小説の結末を紹介していきます。主人公・アイシャはマリアンヌに「毒殺の濡れ衣」を着せられているため、原作小説の終盤ではアイシャとマリアンヌの戦いが描かれています。マリアンヌは周囲の人間を黒魔術で操っていましたが、最終的には「広場で火刑に処される」という結末を迎えているようです。

原作小説の情報やあらすじ・結末のネタバレを見た後は、漫画「もう一度、光の中へ」の登場人物を一覧で紹介していきます。登場人物のプロフィールや人間関係をネタバレしながらまとめていきます。漫画「もう一度、光の中へ」は登場人物が魅力的な作品と言われているようです。

漫画「もう一度、光の中へ」には「アイシャ・ド・エルミール」というキャラクターが登場しています。アイシャは本作の主人公で、エルミール帝国の第1皇女です。銀色の美しい髪が特徴的なキャラクターで、生まれつき精霊を使役する能力を持っています。

漫画「もう一度、光の中へ」には「アリサ・デル・イデンベル」というキャラクターが登場しています。アリサはアイシャの前世で、イデンベル帝国の第4皇女です。優しい性格をしていますが、マリアンヌに濡れ衣を着せられた事で命を落としています。また前世の記憶が家族の愛情を信じられない理由になっています。

漫画「もう一度、光の中へ」には「イシス・ド・エルミール」というキャラクターが登場しています。イシスはエルミール帝国の皇太子で、アイシャの義理の兄です。優しい性格をしており、アイシャに愛情を注いでいます。

漫画「もう一度、光の中へ」には「ラキアス・デル・イデンベル」というキャラクターが登場しています。ラキアスはイデンベル帝国の第1皇子で、アイシャの前世・アリサの兄です。本当は優しい性格をしていますが、マリアンヌの黒魔術で精神を操られています。

漫画「もう一度、光の中へ」には「アルセン」というキャラクターが登場しています。アルセンはアイシャの前世・アリサの幼馴染で、天才的な頭脳を持つ最年少の賢者です。アリサの処刑に疑問を抱いており、真相を明らかにしようとしています。

漫画「もう一度、光の中へ」には「アイリス・ド・エルミール」というキャラクターが登場しています。アイリスはエルミール帝国の皇后で、アイシャの母親です。優しく穏やかな性格をしており、本物の愛情でアイシャを包んでいます。

漫画「もう一度、光の中へ」には「ティリオン・ド・エルミール」というキャラクターが登場しています。ティリオンはエルミール帝国の皇帝で、アイシャとイシスの父親です。表向きは「冷酷な皇帝」として知られていますが、家族に対しては優しい性格をしています。

漫画「もう一度、光の中へ」には「マリアンヌ・デル・イデンベル」というキャラクターが登場しています。マリアンヌはイデンベル帝国の第5皇女で、アイシャの前世・アリサの義理の妹です。魔族と契約した事で黒魔術が使えるようになっており、金色の瞳と美しい銀髪はアリサから奪ったものである事が分かっています。

原作小説の情報やあらすじ・結末のネタバレを見た後は、漫画「もう一度、光の中へ」に関する感想をまとめていきます。本作は原作小説と漫画の両方が人気のため、読者から様々な感想が挙がっているようです。本記事で紹介したストーリー・結末・登場人物に関する感想をまとめていきます。

漫画「もう一度、光の中へ」では「皇女が別の国の皇女に転生する」という独特なストーリーが描かれているため、読者から「もう一度、光の中へは面白い」という感想が挙がっているようです。また韓国の原作小説も面白いという感想も挙がっているようです。

漫画「もう一度、光の中へ」ではキャラクターたちの家族愛が描かれているため、読者から「もう一度、光の中へは泣ける」という感想が挙がっているようです。また原作小説はすでに完結していますが、「結末が気になる」「アイシャが幸せになる結末を描いてほしい」という感想も挙がっているようです。

漫画「もう一度、光の中へ」の読者からは「アニメ化してほしい」という感想が挙がっているようです。また物語途中から休載に入っているため、「休載が残念」「早く結末を描いてほしい」という感想も挙がっているようです。

本記事では「もう一度、光の中へ」のあらすじ・結末・感想をネタバレしながら紹介していきましたがいかがだったでしょうか？漫画「もう一度、光の中へ」は美しい絵柄が特徴的な作品のため、キャラクターが可愛い・かっこいいという意見が挙がっているようです。そんな本作を読んだ事がない方も、本記事のあらすじや原作小説の情報を参考にしながら是非ご覧ください。