2022年10月28日公開
2022年10月28日更新
The Boxer(ザ・ボクサー)のあらすじネタバレ!LINEマンガで話題の漫画の感想は?
韓国漫画「The Boxer(ザ・ボクサー)」は、怪物級の強さを秘めた主人公ボクサーと、彼に敗北した天才ボクサーのヒューマンドラマを描いたボクシング漫画です。本文では、LINEマンガで話題を呼んだ「The Boxer(ザ・ボクサー)」の漫画あらすじネタバレと、ザ・ボクサーの登場人物・キャラ、「The Boxer(ザ・ボクサー)」の見どころや感想・評価などを、あらすじネタバレ紹介します。
目次
ザ・ボクサーとは?
LINEマンガ注目のボクシング漫画「The Boxer(ザ・ボクサー)」は、周囲に関心がなく、無愛想な主人公に秘められたボクシングの才能と、彼に打ちのめされた天才ボクサーたちの心情を描いた作品です。以下では、「The Boxer(ザ・ボクサー)」の漫画あらすじネタバレや登場人物・キャラの紹介、作品の見どころや感想などを、あらすじネタバレ紹介します。
The Boxer(ザ・ボクサー)の概要
【🔥話題沸騰中の作品🔥】
— LINEマンガ WEBTOON (@LINEmanga_WT) June 17, 2020
『#ザ・ボクサー』
傷つくことに慣れてしまった少年。
そんな彼が放った一撃のパンチは
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LINEマンガで話題の漫画「The Boxer(ザ・ボクサー)」は、2020年5月からLINEマンガで配信されているボクシング漫画であり、天才を超える怪物ボクサーの登場や、彼に敗北したボクサーたちのヒューマンドラマを描いた作品です。
The Boxer(ザ・ボクサー)の作者
「The Boxer(ザ・ボクサー)」の作者・JHさんは、韓国出身の漫画家で、韓国のウェブコミックサイト・ネイバーウェブトゥーンにて、「The Boxer(ザ・ボクサー)」を連載しています。
ザ・ボクサーの漫画の1話~10話あらすじネタバレ
以下では、怪物級と評された主人公の計り知れない強さが目を引く、「ザ・ボクサー」の漫画の1話~10話あらすじをネタバレ紹介します。
1話あらすじネタバレ
LINEマンガで読めるザ・ボクサーの主人公ですね pic.twitter.com/Ml7MREwmaS
— カラス (@KARASU_398) July 19, 2022
ボクシングトレーナー・Kは、世界チャンピオンを世に輩出し続けた天才トレーナーであり、生涯最後の弟子を探すべく、各地を渡り歩いていました。最強の弟子を探し求めるKは、知り合いのボクシングジムにも足を運び、天才高校生として名を馳せるボクサー・龍山を弟子に迎えようとした矢先、窓の外で起きている光景が目に留まります。
ジムの路地裏では、とある高校生がジム生からリンチを受けていたものの、酷い目に遭っている高校生からは、何か異様な雰囲気が漂っており、トレーナーのKもそれらを察していました。
2話あらすじネタバレ
やっぱ韓国?漫画だとイジメ描写が生々しくてえげつなくて本質ついてるな
— さわK@神浜探検隊 (@chiqfudoki) May 29, 2020
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リンチに遭っている高校生・結城の姿は、傍からみれば抵抗のせず、一方的にやられているように見えるものの、実際には全ての拳が見えており、Kもその事実を見抜いていました。それほどの観察眼があれば、パンチも容易に避けられたにもかかわらず、結城は面倒くさかったとの理由から、あえてリンチを受けていました。
結城に興味を持ったKは、その場を立ち去る結城の背後めがけて強烈なパンチを繰り出すも、結城はすぐさまそれらを交わします。結城の素質を見込んだKは、自身の最後の弟子として結城をボクシングに誘うも、返事は以外なものでした。闘争心のかけらもない結城は、人を殴ることの何が楽しいのかと答えるも、ボクシングが楽しいという意味を知るためにも挑戦してみてはと、興味があればジムに来るように伝えます。
その頃、結城が通う高校ではヤンキーグループによる、大沢へのいじめが横行しており、そのいじめグループのリーダーは、ジムの天才と評された龍山でした。
3話あらすじネタバレ
クラスに親しい子がいない大沢は、自分と似たような境遇である結城に親近感をいだきます。しかし、大沢が結城と仲良くなることが気に食わない龍山は、体育の時間に大沢めがけてサッカーボールを蹴ります。その時、結城が止めに入ったことが龍山を刺激してしまい、いじめのターゲットが結城に代わってしまいます。
相手にするのが面倒との理由から一方的にやられる結城をよそに、自分のせいで結城がひどい目に遭っていると感じた大沢は、シャドーボクシングの練習を始めます。
4話あらすじネタバレ
大沢の父親は元プロボクサーであり、現役時代はけっして強い選手とは言えなかったものの、相手がどんな強敵でも果敢に立ち向かう姿勢が評価されており、相手の強さに怖気づき、戦うことを諦めるのはボクサーではないという信条を掲げていました。しかし、素人ならば、自分に非が無いのなら全力で逃げていいことを教え、それもまた勇気であり、ボクサーと同じく偉大なことだと教えます。
場面は変わり、学校での出来事に腹を立てる龍山は、路地裏で結城を待ち伏せし、リンチを加えます。相手の動きを見抜いたうえで、わざとやられる結城に対して、龍山は苛立ちを募らせます。
5話あらすじネタバレ
父親の話から吹っ切れた大沢は、ヤンキーに立ち向かうべく覚悟を決めるも、その日に限ってヤンキーが絡んでいることはありませんでした。不審に思った大沢がヤンキーたちの後をついていくと、体育倉庫で龍山から暴行を受ける結城の姿が見えました。いじめのターゲットが結城になったと察した大沢は意を決して立ち向かい、昨夜の練習の成果を見せつけます。
6話あらすじネタバレ
グループのボス・龍山と戦うことになった大沢でしたが、相手はボクシングの天才であり、敵うはずもありませんでした。龍山に疲れた見えたタイミングでカウンターを仕掛けようにも、実力差は歴然であり、一発あてるどころか、龍山の一撃を受ける羽目になります。
7話あらすじネタバレ
何度倒れても、決して諦めない大沢でしたが、龍山に一発も当てられず苦戦を強いられます。これ以上の戦いは危険と見られながらも、大沢はケンカが強いことはくだらないと言い放ち、龍山を逆上させます。そこへ結城が現れ、いつものように死んだ目をしながら、人を殴ることが楽しいのかと問いかけます。
8話あらすじネタバレ
結城に反応して龍山の取り巻きが攻撃にでるも、彼らの動きは結城に見抜かれ、一瞬で倒されます。Kが注目した結城の才能は、龍山のように世界タイトルを獲得できるだけの強さだけでなく、あの時、目の当たりにした反射速度の速さから得体の知れない恐怖を感じていました。そして、天才トレーナー・Kに見込まれた龍山と結城は、ただならぬ気配を醸す結城が一瞬で勝負を決めます。
9話あらすじネタバレ
他人の喧嘩を見て自分が強すぎることに気が付いた龍山は、強さこそ自分の才能だと信じ、喧嘩で人を殴ることに快感を覚え、同時に、自分は選ばれた者だと思っていました。しかし、自分よりも弱いと思っていた結城の強さは、龍山に反撃の隙を与えず、龍山はついにダウンします。
気を失った龍山は、高い山から平凡な人を見下ろしており、自分より下だと見ていた結城が巨大化し、さらに自分を見落とすという夢を見ます。龍山は病院へ運ばれており、ようやく結城への恐怖を自覚します。
10話あらすじネタバレ
あの日以来、結城に注目していたKでしたが、結城がジムに来ることはなく、Kも諦めかけていたその時、結城がジムに訪れます。龍山の入院費の肩代わりを条件にボクシングを習いに来た結城から、Kは龍山との対戦を察します。その後、入院中の龍山を見舞ったKは、結城の感想から龍山は自身の才能を過大評価していたこと、その分だけ立ち上がることは難しいだろうと判断し、結城には一週間後に迎えに来ることを約束します。
ザ・ボクサーの漫画の11話~20話あらすじネタバレ
以下では、怪物ボクサーに対峙する天才ボクサーたちの心情も見どころの、「ザ・ボクサー」の漫画11話~20話あらすじをネタバレ紹介します。
11話あらすじネタバレ
一週間後、Kの準備が整い、彼の部下に出迎えられた結城は、ボクシングの世界チャンピオンを生み出したライオンズボクシングクラブへ向かいます。ボクサーの聖地と呼ばれるこのクラブの会長こそKであり、明日は、世界ヘビー級チャンピオン・アーロン・タイドの試合が控えていました。Kはまず、結城に世界チャンピオンがどういうものかを知ってもらうべく、試合会場に連れて行きます。
12話あらすじネタバレ
ライオンズボクシングクラブには、会長であるKへ弟子入りを志願する若きボクサーも訪れており、その日はジョシュという若手ボクサーが現れます。Kは、結城にスパークリングを当てることが出来たら、弟子入りを認めるも、ユース選手権優勝経験のあるジョシュにとって、Kの条件は自分をバカにしているように思えました。
しかし、選手の才能を見抜く力にも長けたKは、ジョシュには世界で通用する才能がないと指摘し、同時に、とあるジムにて、ジョシュを超える才能あるボクサーが2人もいたことを教えます。ジョシュは、Kを見返すことを宣言して結城との試合に挑むも、バンテージの巻き方も知らない素人を前に、ジョシュのプライドは更に傷つくも、実際に戦って見ると、結城をかすることすらできず、実力差を思い知らされます。
13話あらすじネタバレ
己の才能と努力でのし上がってきたジョシュでしたが、結城に一発も当てることができない現実に苦戦し、自分のこれまでの努力はなんだったのかと、不安が頭をよぎります。そして、結城との試合はラウンド2に突入し、結城の才能は認めるも、体力面は劣るだろうと判断し、長期戦で結城の体力を奪い、隙を狙って一発決める作戦に出た矢先、ジョシュは気絶します。
気が付いたジョシュは、結城への敗北を受けて心を折られてしまい、再戦をちらつかせる結城の誘いを断ります。また、Kが言っていた他ジムにいた2人の天才について、1人目は結城だと判明したものの、もう1人は分かりませんでした。Kが言うもう1人の天才について、結城自身は確証がないものの、大沢のことを思い浮かべていました。
14話あらすじネタバレ
Kのボクシングジムに入って2年後、結城はKの指導の元、体力強化トレーニングにいそしみます。また、世間では、伝説のトレーナーの最後の弟子のデビューということで注目を集め、初戦の相手はジョン・テイカーに決まります。反則技で経験の浅い選手を葬るプレースタイルから、「ルーキーキラー」の異名が付けられたテイカーを初戦相手にすることは、デビュー目前の結城には過酷なもので、物議を醸し出しました。
テイカーとの試合を控える結城は、ここ2年間は体力強化に重点を置き、技術的なトレーニングをやっておらず、Kにとっても悩ましい問題となりました。一方のテイカーは、相手がKの弟子だろうと臆することなく、いつも通りのプレースタイルで行くことを宣言します。
15話あらすじネタバレ
メディアも注目の結城のデビュー戦が開始され、大ブーイングを受けながらリングに上がったテイカーは、接近戦で挑みます。しかし、結城と目を合わせた瞬間、死を予感させるような恐怖と威圧感を覚えます。それは、ストリートにて相手から銃口を突きつけられた時の感情と同じであったものの、テイカーは恐怖をぬぐいながら結城に挑みます。
一方の結城は、Kの指示の元、切り刻むようにパンチを打ち続け、トドメを刺すような強烈なパンチこそ出さないものの、パンチを受けるごとにテイカーは血だらけになり、レフィリーによって試合は一旦止められます。リングドクターが駆けつけてテイカ―の傷口を見ると、きれいに刻み込まれた傷口があり、結城を侮っていたテイカーのプライドも傷つけます。
16話あらすじネタバレ
リングドクターの判断を受け、試合が再開されたものの、すっかり自信を無くしてしまったテイカーは、目の前にいる選手が只者ではないことを悟り、かつ自分は結城に弄ばされているような感覚に陥ります。気を持ち直して反則技に出ようとするも、それすらも結城に見抜かれてしまい、反則技も出せなくなったテイカーは、防御に徹する姿勢になり、観客はそんなテイカーに熱狂し、同時に罵声も浴びせます。
17話あらすじネタバレ
場面はテイカーの過去に変わり、当時の戦績は4勝7敗と決して強い選手ではなかったものの、だれよりもひたむきにボクシングに打ち込みます。そんな中、ボクシング界注目のエリート・アイザック・ドレスナーのプロデビューが決まり、テイカーはドレスナーの大戦相手に選ばれるも、それはテイカ―にとって噛ませ犬のようなものでした。
しかし、テイカーもトレーナーもそのことを分かった上でドレスナーとの試合を承諾し、これが最後の試合になると覚悟しながらも、ボクシングは最後まで何が起こるか分からないことを胸に試合に挑みます。そして、試合のゴングがあり、自分の敵ではないと言いたげな目線を送るドレスナーに対し、テイカーは最後まであきらめない姿勢をみせ、空を切ったと思われたテイカーの左フックがドレスナーの頭を襲います。
そして、試合は乱打戦に突入し、無我夢中で打ち込むテイカーの右フックが決定打となり、ドレスナーに勝利する快挙を達成します。しかし、テイカーの勝利の背景には反則技の使用があったものの、テイカーに商品価値を見いだしたボクシング協会から、ある程度の反則技の使用を認められることとなり、以降は反則技を使うルーキーキラーとして名を馳せました。
18話あらすじネタバレ
テイカーのプレースタイルは、観客からは受け入れがたいものであり、試合のたびにブーイングが巻き起こるも、対結城との試合では結城に勝機が見えたことで、会場のテイカーへのブーイングも一層深まります。しかし、テイカーのトレーナーだけは彼を応援しており、観客から嫌われる覚悟で反則技を使い、ヒール役を演じるテイカーの苦悩に理解を示し、彼に檄を飛ばします。
トレーナーの応援に奮起したテイカーでしたが、桁外れの強さを持つ結城を前に、テイカーはなすすべがありませんでした。また、トレーナーもテイカ―を立派な選手に育て上げられず、ボクシング協会の商品に成り下がることを食い止めることが出来なかった、自分の無力さに悔しさや後悔をにじませます。
しかし、テイカー自身は、トレーナーを恨むどころか、ストリートで荒れた生活を送る自分に全うな道を示してくれたことや、ボクシングを教えてくれたことに感謝していました。トレーナーへの恩に報いるためにも、テイカーは立ち上がるも、身体は限界を迎えており、そのまま試合終了となりました。
19話あらすじネタバレ
ボクシング界のヒール役・テイカ―にKOを下した結城のデビュー戦は、多くのボクサーに衝撃を与え、かつてKの弟子入りを志願し、結城と戦ったジョシュは、ボクシングから身を引くことを決め、叔父のバーテンダーに転身することを考えます。一方、高校時代はいじめられっ子だった大沢は、ボクシングを本格的に始め、結城の活躍を見て、自分も頑張ろうと決意を新たにします。
また、結城にボコボコにされ、プライドを傷つけられた龍山は、ヤクザの下っ端に成り下がり、結城への嫉妬に駆られていました。結城の活躍は、プロボクサーの間でも注目され、ライト級世界チャンピオンのジャン・ピエール・マニュエルは、結城の強さに惚れ込み、カーシム・アル・ハザードは、マンションの自室で結城の試合を観戦し、彼に興味を持ちます。
20話あらすじネタバレ
ボクシング界を震撼させた新人デビュー戦は、結城だけでなく、世界的企業のハザードグループ総帥の孫である、カーシム・アル・ハザードの一戦も注目され、同じ年に期待の新星が2人も現れたことを受け、世間では結城・カーシムの夢の一戦にも期待が寄せられ、2人のいずれかが、ライト級の世界王者に君臨し続けるマニュエルへの挑戦権を獲得できるとささやかれます。
世間では、結城とカーシムの大型新人への注目が高まる一方、カーシムは自堕落な生活を送り続けた結果、だらしのない身体へ変貌していました。しかし、結城の出現にやる気を取り戻したカーシムは、2ヶ月ぶりにジムへ足を運び、スパークリングを開始します。そして、1000人とのスパークリングを重ねたカーシムの肉体は、2週間後にはすっかり引き締まり、驚異的な身体能力と練習密度を見せつけます。
ザ・ボクサーの主な登場人物・キャラ
以下では、主人公・結城との関係性が注目される、漫画「ザ・ボクサー」の主な登場人物・キャラを紹介します。
登場人物①結城
LINEマンガのザ・ボクサーって漫画のここ可愛すぎて笑っちゃった。 pic.twitter.com/8ORL7ktDMk
— Joeおじさん🍹 (@Joe22628986) September 5, 2021
漫画「The Boxer(ザ・ボクサー)」の主人公で、暗い目をした少年です。面倒くさいとの理由から不良グループから暴行を受けても反抗しなかったものの、実際は相手の動きを見抜くことに長けており、その才能をKに注目されて弟子となり、ライオンズクラブの所属選手となり、プロデビューを果たしました。
ボクサーとして並みならぬ才能を秘めながらも、結城本人にはチャンピオンを目指すなどの野心やプライドなど人間であれば当然のように備わっている感情が欠如しています。また、人を殴ることを楽しいと思える感情に疑問を抱いています。
登場人物②大沢賢人
漫画「The Boxer(ザ・ボクサー)」の登場人物・キャラで、結城の高校のクラスメイトです。元プロボクサーの父親を持ち、見た目で相手が強いか・弱いかを見分けられます。龍山のグループから結城を庇ったことでいじめのターゲットにされるも、いじめに打ち勝つためにボクシングの練習に励み、結城の活躍を応援しながら、自身のプロを目指し、日々、練習に明け暮れます。
登場人物③龍山珀
漫画「The Boxer(ザ・ボクサー)」の登場人物・キャラで、トレーナー・Kからも注目された天才ボクサーです。かつては全国に名をとどろかせた不良であり、喧嘩に勝って優越感に浸ることに快楽を覚え、更なる上を目指してボクシングの道に進みます。ジム入会からわずか2週間で鉄を圧倒する実力を見せ、柔軟性と反発力を強みに勝ち続けます。
しかし、結城への敗北をきっかけに、龍山のプライドはズタズタに引き裂かれ、Kからも立ち直ることは難しいと判断されました。2年後には、ヤクザの下っ端へ成り下がってしまい、結城の活躍に嫉妬しています。
登場人物④ジョシュ
漫画「The Boxer(ザ・ボクサー)」の登場人物・キャラで、ライオンズクラブ所属のボクサーです。ユース世界選手権への優勝経験のあり、人一倍努力を惜しまない性格であるものの、その実力は世界では通用しないと評されています。Kへの弟子入りをかけて結城と戦うも、全く歯が立たないままKOとなり、結城のプロデビューを機に、ボクサーの道を諦めました。
登場人物⑤ジョン・テイカー
漫画「The Boxer(ザ・ボクサー)」の登場人物・キャラで、結城のデビュー戦に選ばれたライト級インファイターです。かつては、冴えないボクサーであったものの、とある大物選手のプロデビューの試合相手に抜擢され、反則技を使って勝利したことがボクシング協会の目に留まり、商品価値を見いだされ、ヒール役を演じることを求められます。
プロデビュー後は、協会からある程度の使用を認められた反則技を駆使し、プロデビュー間もない新人を反則技で追い詰めるプレースタイルから「ルーキー・キラー」と呼ばれ、観客からのブーイングが絶えません。
登場人物⑥K
漫画「The Boxer(ザ・ボクサー)」の登場人物・キャラで、結城の才能を見抜き、彼をボクシングへいざなった人物です。その正体は、世界チャンピオンを5人も輩出した伝説のトレーナーであり、人生の最後に最強の弟子を取るべく、各地を渡り歩いていたところで結城と出会い、天才を超える怪物のような強さを持つ結城に恐怖を覚えながらも、彼を最後の弟子に決め、プロデビューさせます。
登場人物⑦鉄
漫画「The Boxer(ザ・ボクサー)」の登場人物・キャラで、国内のスーパーミドル級3位の成績を誇るトップ選手です。大橋会長のジムに所属し、最後の弟子を探すKの前で龍山と試合を繰り広げました。
ザ・ボクサーのその他登場人物・キャラ
以下では、怪物級の強さを持つ結城との試合が見どころの、「ザ・ボクサー」のその他登場人物・キャラを紹介します。
登場人物①アイザック・ドレスナー
漫画「The Boxer(ザ・ボクサー)」の登場人物・キャラで、幼い頃からアマチュアボクサーのタイトルを総なめにしてきたエリートボクサーです。自身のプロデビュー戦にてテイカ―と対戦し、相手を見くびっていたものの、テイカーの反則技によって敗北しました。
登場人物②アーロン・タイド
漫画「「The Boxer(ザ・ボクサー)」の登場人物・キャラで、Kの弟子の1人であるヘビー級世界チャンピオンです。現在は違うジムに所属しながら現役で活動を続けており、Kからも最高傑作と評されるほどの実力者です。
登場人物③ジャン・ピエール・マニュエル
漫画「The Boxer(ザ・ボクサー)」の登場人物・キャラで、ライト級世界チャンピオンを10年間守り続けるボクサーです。プロデビュー戦でボクシング界に衝撃を与えた結城に注目しており、彼の試合に惚れ込んでいます。
登場人物④カルメン
漫画「The Boxer(ザ・ボクサー)」の登場人物・キャラで、眼鏡がチャームポイントのブロンド美女で、プロデビューを果たした結城のマネージャーを務めています。
登場人物⑤ピーター・ケント
漫画「The Boxer(ザ・ボクサー)」の登場人物・キャラで、新聞社エブリデイスポーツの記者、ボクシング界の動向を追っており、テイカーのヒール役に注目しています。
登場人物⑥大橋会長
漫画「The Boxer(ザ・ボクサー)」の登場人物・キャラで、龍山・鉄が所属するボクシングジムの会長です。龍山がボクシングを始めるきっかけとなった人物で、今までに見たことのない動きを見せる龍山を天才と評し、スカウトしました。また、Kとも知り合いであり、幅広い人脈を持っています。
登場人物⑦大沢賢人の父親
漫画「The Boxer(ザ・ボクサー)」の登場人物・キャラで、元プロボクサーであったものの、現役時代の戦績は、27戦中13勝12負2引き分けとまずまずでした。決して強い選手ではなかったものの、どんな強敵が相手でも決して諦めない精神的な強さを武器とし、彼の哲学は息子の賢人にも大きな影響を与えました。
ザ・ボクサーの見どころ
以下では、登場キャラのヒューマンドラマも面白いとの感想も見られた、漫画「ザ・ボクサー」の見どころについてネタバレ紹介します。
見どころ①3人のボクサーの三つ巴
📣最新話更新✨
— LINEマンガ (@LINEmanga) September 22, 2021
<天才>を超える<怪物>がリングに降り立つ👊
『#ザ・ボクサー』https://t.co/RId4uvUaGe
9/22 #フィットネスの日 にぴったりな作品!
お気に入りのトレーニングシーン乗せておきますね✨#LINEマンガ pic.twitter.com/mYRFVAueqL
物事に対して無関心でありながら、怪物じみた強さを誇る主人公の活躍が話題を呼んだ、漫画「The Boxer(ザ・ボクサー)」ですが、この作品の見どころは主人公・結城だけでなく、彼との出会いをきっかけに人生が変わった龍山珀・大沢賢人も注目ポイントです。3人は高校時代のいじめられっ子・いじめっ子の関係でしたが、結城が龍山に勝ったことで、結城・大沢はプロボクサーの道を目指します。
一方の龍山は、自分より弱いと見下していた結城への敗北から立ち直れず、人の道を踏み外してしまうも、ボクサーとしての実力はKからも認められています。Kからその強さを認められた結城・龍山、結城から強いと見込まれた大沢、この3人による三つ巴戦を予感させるでしょう。
見どころ②ボクサーたちの熱い想い
天才を超える“怪物”が
— LINEマンガ (@LINEmanga) November 17, 2021
ボクシング界に殴り込み!?
👊最新話更新‼️
『#ザ・ボクサー』https://t.co/fAGipZPqNU
伝説のトレーナーが最後の弟子として育て上げた少年・結城。彼の前に立ちはだかるライト級ボクサーたちをまとめて紹介!
皆さんの推しキャラや対戦カードを教えてください✨#LINEマンガ pic.twitter.com/BrT9YLFD2e
漫画「The Boxer(ザ・ボクサー)」では、主人公と戦う相手選手の知られざる過去や想いもつづられたヒューマンドラマであり、怪物じみた主人公に圧倒された選手たちの感情も、見どころです。計り知れない強さを秘めた結城を前に、ボクサーの道を諦める者もいれば、自身の敗北が目に見えても最後まであきらめない者まで、ボクサーたちの熱い想いが、物語を盛り上げています。
見どころ③強くなっていく結城
結城ぃぃぃぃ。😭
— 🏴☠️💫あくび🛸💜 (@Akubi_3012) March 15, 2022
今日のザ・ボクサー泣いたね。
最高だったなぁ pic.twitter.com/z4nHjqMWdQ
伝説のトレーナーKに見込まれ、ボクシングの道に進んだ結城でしたが、試合を重ねるごとに彼は強くなっていき、天才を超える怪物級の強さは、見る者を圧倒させます。ボクシングに関しても、「人を殴ることが楽しいのか?」と疑問を抱いていた結城でしたが、無自覚ながらボクサーの素質に恵まれた結城は、Kの弟子になったことで、その才能を開花させていきます。
一方、結城の過去や私生活に関してはいまだ謎めいているものの、時折描かれる結城の過去のシーンからは、壮絶な幼少期を送ってきたことが予想され、それらが現在の結城を形成したと推測されます。プロデビューを果たし、どこまでも強くなっていく結城はもちろん、彼の知られざる過去にも注目が高まっています。
ザ・ボクサーに関する感想や評価
以下では、主人公の計り知れない強さや、登場キャラのヒューマンドラマが読者を魅了する、「ザ・ボクサー」に関する感想や評価を、ネタバレ紹介します。
感想1:ザ・ボクサーが面白い
LINEマンガのザ・ボクサー
— ようくん🎃🍁🍄🌰🐿 (@rororuru8888) August 19, 2020
先読みしたくてカッキーンしてまったw
なかなかオモロいんすよ(* ・ω・。)σツンツン
漫画「ザ・ボクサー」は、登場キャラそれぞれの過去や想いも描いたヒューマンドラマ要素も注目されており、異色にも感じられる主人公設定やストーリー展開が面白いとの感想が多く寄せられています。また、LINEマンガの広告をきっかけに「ザ・ボクサー」にハマった読者もおり、ボクシング漫画の新たな主人公像や、ボクサーたちの熱き戦いが注目されています。
感想2:作り込まれたストーリー
ザ・ボクサー、とうとう最終話読み終えた。まじでオススメ!神マンガ!
— そらまる🍄きのこん (@Smarx_1) February 24, 2022
最初は主人公無双が好きで読んでたけど、登場人物ひとりひとりに暗い過去があることを知って、しっかり作り込まれてると思った。
感動シーンもあるしめちゃ良い pic.twitter.com/viiDXh5AKq
漫画「ボクサー」と言えば、主人公の対戦相手それぞれの暗い過去にも触れており、細部にわたって作り込まれたストーリーが良いとの感想も寄せられています。荒れた日々を変えるきっかけや、ヒール役を演じ続ける苦悩など、決して知ることのないプロボクサーたちの過去も、「ボクサー」の見どころであり、彼らの過去シーンも面白いと感想も見られます。
感想3:結城がかっこいい
コイン無くなったから別の漫画見ようとザ・ボクサー見たら結城かっこよすぎてはまった
— くに (@onikugatabetaiv) December 2, 2021
漫画「ボクサー」の主人公・結城は、弱々しそうな外見でありながら、いざ戦うと予想を上回る強さを発揮し、その強さは天才を超える怪物と評されています。彼の凄まじさは天才トレーナー・Kも恐れるほどであったものの、自分をことを弱いと見くびる選手に隙を与えないプレーは快感であり、結城がかっこいいとの感想も見られます。
感想4:斬新な作風だった
ライン漫画のザ・ボクサーという漫画、とても斬新思いました
— さとe (@Kicksharyy) May 5, 2022
主人公以外が、全員主人公の様な漫画
まだ途中までしか読んでませんが😱
漫画「ザ・ボクサー」の感想の中には、作品の主人公は結城ではなく、彼を取り巻く登場キャラ全員が主人公のような漫画とも評されており、各キャラのヒューマンドラマを取り入れた作風が斬新だったとの感想や評価も寄せられています。主人公・結城の悲惨な過去が注目される一方で、結城の対戦相手も人知れず苦労をしており、作品の読みどころにもなっています。
感想5:熱い展開が良い
ザ・ボクサーって漫画めっちゃいいじゃん
— Kirisu (@__A_xxY) May 13, 2021
悪役だったはずの敵が実は良心的な人間だった 人間離れした実力を持つ主人公しかし純粋過ぎる性格が故の身内に操られ間違った方向に進みかけたところに現れる旧友 なんだこの今までにない展開
アツいこれはアツすぎる俺は感動したぞ
ボクシング漫画と言えば、拳をぶつけ合う熱い展開が見どころであり、「ザ・ボクサー」でも結城の活躍が注目される一方、「ザ・ボクサー」の熱い展開は、ボクシング以外のシーンでも見られます。ヒール役の知られざる人間性や、怪物と評された結城の悲惨な過去、そして、最悪な環境に置かれる彼に差し伸べられた救いの手など、熱すぎる展開に感動したとの感想も寄せられています。
ザ・ボクサーの漫画ネタバレまとめ
漫画「The Boxer(ザ・ボクサー)」のあらすじネタバレや登場人物、作品の見どころ・感想等を、あらすじネタバレ紹介しました。ボクシング漫画でありながら、ヒューマンドラマでもある「The Boxer(ザ・ボクサー)」は、怪物に登場に翻弄される天才ボクサーたちの心情だけでなく、結城を含めたボクサーたちの知られざる人間ドラマも見どころであり、結城やボクサーたちの動向も注目されています。