デイジー〜公爵の婚約者になる方法〜をネタバレ！ピッコマの人気韓国漫画のあらすじは？

あらすじネタバレや登場人物の情報を知る前に、まずは「デイジー〜公爵の婚約者になる方法〜」の基本情報を紹介していきます。本作はピッコマで連載されている漫画で、2022年10月時点で110話が更新されています。途中で長期休載に入っており、諸事情で102話から作画が変更されているようです。

漫画「デイジー〜公爵の婚約者になる方法〜」は韓国小説が原作で、原作者は「リサベル」という人物です。リサベルは「ダークヒーローの娘になる方法」という漫画の原作も担当しています。1話～101話では「ALLYN」という人物が作画を担当していましたが、102話から「柚子ゆ」という人物に変更されています。

ここからは漫画「デイジー〜公爵の婚約者になる方法〜」の1話～10話のあらすじをネタバレしながら紹介していきます。主人公・デイジーは愛する男性に騙されて死ぬという最悪な人生を送っているため、過去に戻った事で最悪の未来を変えるために行動していきます。

漫画「デイジー〜公爵の婚約者になる方法〜」は主人公・デイジーが海に落とされるシーンから始まります。死を悟ったデイジーは過去を深く後悔し、そこで過去に起こった出来事に場面が切り替わります。デイジーは鏡を見ながら物思いにふけっており、妹・ジャスミンが呼んでいる事に気付きませんでした。そのためジャスミンは大声でデイジーを呼び、それに気付いたデイジーに「男性のお客様が来ている」と言いました。

デイジーには姉のローズと妹のジャスミンがいますが、デイジーは美しい容姿を持つ2人に劣等感を抱いていました。そんな中、父親の借金を取り立てるために侯爵のキリアンが屋敷を訪れ、借金を返すあてがない父親は「3人の娘のうち1人を選んで下さい」と言いました。ですがキリアンは「娘たちにその価値はない」と返答し、フィルベルン家の財産は全て没収される事になりました。

キリアンはフィルベルン家の財産を全て没収しましたが、「娘たちに責任はない」と考えて「しばらく生活できる資金」を与えました。ですが娘たちが寝ている間に父親が資金を持って逃亡してしまったため、娘たちは生活する術を失ってしまいます。また美しい容姿を持つ長女のローズは資産家と結婚しましたが、「父親の顔を思い出す」という理由で妹たちと縁を切っています。

幼い妹を抱えたデイジーは馴れない針仕事で生計を立てており、何度も針を刺した手がとても荒れていました。それを見た洋服店のオーナー・アレンはデイジーをとても心配しており、「2人きりでディナーがしたい」と言ってデートに誘いました。そしてデイジーはアレンと結ばれましたが、数年後に「アレンには婚約者がいる事」が判明しています。

アレンの婚約者に逆恨みされたデイジーは腹部を刺され、覆面を被った男たちの手で海に落とされてしまいます。そこでデイジーの人生は終わったと思われましたが、目を覚ましたデイジーは何故か昔住んでいた屋敷のベッドに入っていました。そして帝国歴を見たデイジーは過去に戻った事に気付き、自分と姉妹の人生をやり直す事を決意しています。

デイジーと姉妹の不幸が始まったのは「キリアンの借金取り立ての日」からでした。またデイジーはキリアンが姉妹から誰も選ばない事を知っていたため、キリアンが持つ「別の名前」を呟いています。それを聞いたキリアンは驚いた表情を見せ、ここからデイジーの新しい人生が幕を開ける事になります。

デイジーの言葉にキリアンは驚いた表情を見せており、デイジーは8年前の今日に起きた事件を必死に思い出しました。今日の新聞にはキリアンの祖父が亡くなった事が書かれており、祖父は「3年以上結婚生活を送った者に侯爵を譲る」という遺言を遺していました。デイジーはそれを取引材料にしようと考え、「私は未来が見える」「今から私が言う事件が起きたら明後日も会いに来て下さい」と言いました。

デイジーが言った通りに事件が起こり、明後日の朝にデイジーをキリアンの馬車が迎えにきました。馬車はキリアンが経営しているカジノに向かい、デイジーがキリアンが仕事をしている執務室の前で待つ事になりました。その後、デイジーはキリアンから「君の父親が闇金で借金をしていたので肩代わりした」と言われ、父親のギャンブル中毒が治ってない事を知ったデイジーが怒りに震えています。

デイジーから事件を聞いていたキリアンは事前に対処しており、事件で大きな被害が出る事はありませんでした。またキリアンは「どうして未来が分かる？」と尋ねましたが、デイジーは「これは私の切り札」と返答しています。そしてキリアンは「自分の目的は公爵の位」「自分の家系は愛で破滅している」と話し、デイジーはキリアンが結婚できるように「独身の令嬢リスト」を見せています。

前世で男性に騙されたデイジーは「独身を貫いて自分でお金を稼ぐ」と決意していました。それを知ったキリアンは何故か笑みを浮かべ、「今日は帰れ」と言ってデイジーを部屋から追い出してしまいます。その後、キリアンからデイジーに求婚書が届きましたが、デイジーは「自分勝手な都合で結婚相手にされたくない」と考えています。

自分が結婚相手に選ばれた事でデイジーは頭を抱えており、急いでキリアンが経営しているカジノに向かいました。応接室に通されたデイジーはキリアンから「借金を帳消しにする代わりに結婚してほしい」「離婚する時には十分な財産を分与する」と説明され、デイジーは「これだけの資産があれば新しい人生を生きていける」と考えています。

前世でアレンから暴行を受けていたデイジーは「嫌になったら離婚できる権利はあるの？」と尋ね、その言葉に対してキリアンは「借金があるから離婚はできない」と返答しました。そのため少しでも有利に取引したいと考えたデイジーは「自分を嫌いになったら暴力は振るわずに空気のように接してほしい」とお願いしました。そしてデイジーのお願いに対してキリアンは「お前の事は簡単に嫌いにならない」と答えています。

様々な会話を経てデイジーとキリアンは偽装結婚の契約を結びました。またデイジーは「私が結婚を断れば借金は帳消しになりませんか？」と尋ね、キリアンは「借金は働いて返してもらう」「君は綺麗だからカジノで雇う」と言いました。そして自分の容姿に自信が無いデイジーはキリアンの言葉に驚いています。

ここからは漫画「デイジー〜公爵の婚約者になる方法〜」の11話～20話のあらすじをネタバレしながら紹介していきます。11話～20話では、「妹のジャスミンがアカデミーに入学するエピソード」「シルベステン公爵の遺言状のエピソード」が描かれています。

妹のジャスミンはデイジーがキリアンと結婚する事が信じられない様子を見せていました。またデイジーは前世でジャスミンが労働階級に落とされて苦労した事を知っていたため、「今度はジャスミンも幸せにする」と決意しています。そんな中、キリアンは執事のジェドに「婚約記念品を用意しろ」と命令しており、ジェドが「結婚相手は男性ですか？」とからかった事で怒りを見せています。

ローズは令嬢たちとのお茶会に出席しており、結婚相手を勘違いしている令嬢から「キリアンとの結婚」を祝福されました。悔しさを感じたローズは自分の口から真実を話す事ができず、怒りを抱えながらデイジーに「婚約記念品を分け合おう」と言いました。そして感情が抑えられなくなったローズは「キリアンを譲ってほしい」と言い、デイジーは「キリアンはローズが相手をできる人間ではない」と返答しています。

デイジーとローズが押し問答をしている時にキリアンが屋敷を訪れ、ローズは涙を浮かべながら色仕掛けでキリアンに迫りました。ですがキリアンはまったく興味を示さず、ローズに「早く指輪を返せ」と言いました。そして指輪をデイジーの指にはめ、2人は馬車に乗ってレストランに向かっています。

キリアンはデイジーに「祖父は自分に結婚を勧めていた。結婚しなければ財産は渡さないと言っていた事」を明かしました。またデイジーは「女性が嫌いなんですね」と言い、それを聞いたキリアンは「その逆で恋愛に溺れる男が嫌いだ」と答えています。そしてキリアンは愛に溺れて壊れてしまった家族について話しています。

話しの内容を婚前交渉と勘違いしたキリアンはデイジーをレストランの机に押し倒しました。デイジーはキリアンの行為にドキドキしていましたが、途中で従業員が料理を運んできた事で中断されました。その後、2人は結婚式の内容について話し合っており、キリアンに「指輪がよく似合っている」と言われたデイジーが笑顔を見せています。

食事中にキリアンが「いつもそのドレスを着ているが気に入っているのか？」と尋ね、デイジーは「他のドレスは全て売ってしまって1枚しか残っていない」と話しました。その後、デイジーの屋敷にキリアンから大量のドレスが届き、デイジーは「キリアンと話す時には言葉に気を付けないといけない」と考えました。

社交界では「女性を避けていたキリアンが結婚する」という話題で持ちきりになっていました。また「絶世の美女のローズではなく次女のデイジーと結婚する事」が噂になっており、姉を差し置いて結婚するデイジーにローズが怒りを見せています。そのためローズは新聞社を経営しているウィルに「デイジーは借金を返済するためにキリアンと結婚する」という情報を流しています。

ローズから情報を受けたウィルは新聞に結婚の真実を掲載し、それを知ったデイジーは新聞を持って怒りに震えていました。またデイジーはキリアンに「こんな中傷記事が載って申し訳ないです」と謝罪しましたが、キリアンは何も言わずに仕事を続けています。そして仕事の手を止めたキリアンはデイジーを連れて「帝国新聞」という別の新聞社に馬車を走らせています。

帝国新聞を訪れたキリアンは「デイジーとは恋愛結婚」「明日の朝刊に反論記事を載せろ」と言いましたが、副編集長は突然の申し出に戸惑ってしまいます。そのためキリアンは「資金援助を辞める」という脅しをかけ、デイジーは「新聞記者なら間違った記事は正してほしい」とお願いしました。そして2人に押された副編集長は反論会見を開く事を約束しています。

レストランを訪れた時にキリアンがデイジーに「これからの人生で何がしたいのか？」と尋ね、その問いに対してデイジーは「仕事や趣味を楽しみたい」と答えました。またデイジーは「事業を起こしたい」と考えていましたが、「キリアンが嫌がるかもしれない」と思って口を閉じています。そしてキリアンは「シルベステン家に復讐する」という自身の目的を明かしています。

原作者の情報やあらすじネタバレを見た後は、漫画「デイジー〜公爵の婚約者になる方法〜」に登場したキャラクターを一覧で紹介していきます。キャラクターのプロフィールや人間関係を一覧でまとめていきます。漫画「デイジー〜公爵の婚約者になる方法〜」には個性的なキャラクターが登場しているようです。

ピッコマの韓国漫画「デイジー〜公爵の婚約者になる方法〜」には「デイジー・ド・フィルベルン」というキャラクターが登場しています。デイジーは本作の主人公で、フィルベルン家の次女です。美しい容姿を持つ姉妹に劣等感を抱いていますが、自分を慕っている妹・ジャスミンには愛情を見せています。また前世で男性に騙されているため、「自分の力でお金を稼ぐ」という目標を持っています。

ピッコマの韓国漫画「デイジー〜公爵の婚約者になる方法〜」には「キリアン・ド・エッセル」というキャラクターが登場しています。キリアンはカジノのオーナーをしている大金持ちで、美しい容姿をしているキャラクターです。利害関係が一致した事でデイジーと「3年だけ結婚する」という契約を結んでおり、母親が虐待を受けていた事でシルベステン家への復讐を考えています。

ピッコマの韓国漫画「デイジー〜公爵の婚約者になる方法〜」には「ジャスミン・フィルベルン」というキャラクターが登場しています。ジャスミンはフィルベルン家の三女で、人を魅了する大きな目を持つ美少女です。美しい容姿と優れた頭脳を持っていますが、デイジーの前世では父親に捨てられた事で労働階級に落とされています。またデイジーの事を慕っている様子が描かれています。

ピッコマの韓国漫画「デイジー〜公爵の婚約者になる方法〜」には「ローズ・フィルベルン」というキャラクターが登場しています。ローズはフィルベルン家の長女で、14歳の時から「絶世の美女」と呼ばれているキャラクターです。デイジーの前世では資産家と結婚していますが、心を病んだまま命を落とした事が分かっています。またキリアンに好意を持っているため、キリアンと結婚したデイジーを妬んでいます。

ピッコマの韓国漫画「デイジー〜公爵の婚約者になる方法〜」には「フィルベリン男爵」というキャラクターが登場しています。フィルベリン男爵はデイジーの父親で、ギャンブル中毒のため多額の借金を抱えています。1人だけ容姿が違うデイジーを馬鹿にしており、娘たちに残された生活資金を持って逃亡しています。

ピッコマの韓国漫画「デイジー〜公爵の婚約者になる方法〜」には「シルベステン公爵」というキャラクターが登場しています。シルベステンはキリアンの祖父で、3人の後継者候補に「結婚生活を3年以上送り、最も年齢が高い者に爵位を譲る」という遺言を遺しています。キリアンの結婚を望んでいますが、キリアンは「一族のように愛には溺れない」と考えています。

ピッコマの韓国漫画「デイジー〜公爵の婚約者になる方法〜」には「キリアンの騎士」が登場しています。キリアンの護衛を担当しているキャラクターで、無礼な振る舞いを見せている執事・ジェドにヒヤヒヤしています。

ピッコマの韓国漫画「デイジー〜公爵の婚約者になる方法〜」には「ウィル・ド・シモン」というキャラクターが登場しています。ウィルはシモン伯爵家の次男で、ローズから好意を向けられています。自身の新聞社を経営しており、ローズから聞いた「デイジーとキリアンの関係」を新聞に掲載しています。

ピッコマの韓国漫画「デイジー〜公爵の婚約者になる方法〜」には「ラル・シルク」というキャラクターが登場しています。ラルはアレンの洋服店を繁盛させた人物で、デイジーの2度目の人生では人気デザイナーになっています。前世で辛い思いをしていたデイジーに優しく接しており、「デイジーが独立したら自分もついていく」と宣言しています。

ピッコマの韓国漫画「デイジー〜公爵の婚約者になる方法〜」には「アレン」というキャラクターが登場しています。アレンは洋服店のオーナーで、赤髪が特徴的なキャラクターです。自身の店で働いていたデイジーに優しく接していますが、数年後に婚約者の存在を隠しながらデイジーと交際していた事が判明しています。そのためデイジーが町の人々から盗人扱いを受けています。

ピッコマの韓国漫画「デイジー〜公爵の婚約者になる方法〜」には「ジェド」というキャラクターが登場しています。ジェドはキリアンの執事で、キリアンが幼い頃から仕えているため無礼な態度を見せています。過去には馬車から投げ出された事があったようです。

ピッコマの韓国漫画「デイジー〜公爵の婚約者になる方法〜」には「マダムシフォン」というキャラクターが登場しています。マダムシフォンはシフォン洋服店の社長で、町では有名な嘘つきで知られています。従業員を暴力で支配しており、「大人になっても言う事を聞く」という理由で幼い子供を裁縫師にしています。またデイジーの言動に苛立つ様子が描かれています。

ピッコマの韓国漫画「デイジー〜公爵の婚約者になる方法〜」には「クルン」というキャラクターが登場しています。クルンはマダムシフォンの夫で、大柄な体型をしているキャラクターです。暴力的な性格をしているため、夫の暴力も従業員が逆らえない理由になっています。

あらすじネタバレや登場人物の情報を見た後は、漫画「デイジー〜公爵の婚約者になる方法〜」の面白い魅力・見どころをネタバレしながら紹介していきます。漫画「デイジー〜公爵の婚約者になる方法〜」では主人公が過去に戻っているため、キャラクターたちの状況が変化するストーリーが面白いと言われているようです。

主人公・デイジーは最悪な人生を送っていたため、「デイジー〜公爵の婚約者になる方法〜」はデイジーが2度目の人生で輝いていくという見どころがあります。また結婚して幸せになるのではなく、努力で幸せを勝ち取る姿がかっこいいと言われているようです。

デイジーには約8年分の前世の記憶があるため、それを使って自分の人生を有利に進めていきます。また前世では裁縫師をしていたため、服飾の分野で活躍を見せています。

デイジーとキリアンは利害が一致した事で結婚していますが、物語途中にお互いの事を本当の夫婦のように意識していきます。そんな2人のラブストーリーとキリアンの心の変化が面白いと言われているようです。

あらすじネタバレや登場人物の情報を見た後は、漫画「デイジー〜公爵の婚約者になる方法〜」に関する感想をまとめていきます。漫画「デイジー〜公爵の婚約者になる方法〜」は人気作品のため、読者から様々な感想が挙がっているようです。

ピッコマの読者からは「デイジー〜公爵の婚約者になる方法〜」は面白いという感想が挙がっているようです。本作では強くなったデイジーが人生をやり直すストーリーが描かれているため、強者と対等にやり合うデイジーがかっこいいという感想が挙がっているようです。

漫画「デイジー〜公爵の婚約者になる方法〜」に登場したジャスミンは悪意がまったくない天使のような存在のため、読者から「ジャスミンが可愛い」という感想が挙がっているようです。また3姉妹が全員可愛いという感想も挙がっているようです。

漫画「デイジー〜公爵の婚約者になる方法〜」は物語途中に作画が変わっているため、読者から「作画の変更が残念」という感想が挙がっているようです。また作画が変わった事で別の作品になったという厳しい意見も挙がっているようです。

本記事では漫画「デイジー〜公爵の婚約者になる方法〜」のあらすじ・登場人物をネタバレしながら紹介していきましたがいかがだったでしょうか？本作はデイジーの人生やり直しのストーリーがメインになっていますが、デイジーとキリアンのラブストーリーもドキドキして面白いという意見が挙がっているようです。そんな本作を読んだ事がない方も、本記事を参考にしながら是非ご覧ください。