ドクザクラのネタバレあらすじ！異能×ハーレムサスペンス漫画のキャラや最終回は？

『ドクザクラ』は特殊な能力を使ってハーレムを築こうとする主人公が、1人の女性と出会ったことにより事件に巻き込まれる様子を描いた異能系サイコサスペンス漫画です。2019年5月1日より小学館「裏サンデー」にて配信スタートしています。

『ドクザクラ』の作者はMITA氏です。作画は山本やみ氏が担当しました。作者であるMITA氏は、これまでに『ヒト喰イ』、『ヒトクイorigin』、『サツリクルート』、『あなたの鼓動を見させて。』、『実験島』、『東京ネオンスキャンダル』などの作品を手がけています。

読者から先が読めない展開が「面白い」と高く評価されている漫画『ドクザクラ』。そこで、ここからは『ドクザクラ』の漫画1巻～3巻までのあらすじをネタバレありで紹介していきます。それではまず、『ドクザクラ』の漫画1巻のあらすじネタバレからご覧ください。

それでは早速、『ドクザクラ』漫画1巻のあらすじをネタバレします。主人公は人の好意を数値化できる能力「マインド＝アイ」の持ち主である両国アツシです。アツシはこの能力を活かし、大学3年生でミスコン1位の日向エミ、アイドルグループ「山手線29」でセンターを務める小岩るるな、キャバクラでナンバーワンである猿田ユメノなど3人の女の子から生活のサポートを受けていました。

そもそもアツシがマインド＝アイという能力を開花させたのは、15年前に交通事故が原因で死にかけたからです。その交通事故では幼馴染であるサクラという女の子も一緒に巻き込まれており、その頃から彼女はずっと目覚めずに病床に更けていました。ある日、日向エミから電話越しに「誰かが外からずっと部屋を見ている」と相談されたため、アツシはエミの自宅に向かうこととなります。

すると、その途中で幼馴染だと名乗る「サクラ」という少女がアツシの目の前に現れました。アツシはその少女に覚えがありませんでしたが、サクラの好意を示す数値が「100000096」という桁違いな数値となっており、サクラは明らかに普通の存在ではありませんでした。ちなみに数値の基準は次のとおりです。

• 0：無関心
• 70以上：ホテルまで付いてくるレベル
• 90以上：プロポーズしてくるレベル
• -70：殴りかかってくるレベル
• -90：殺意を感じているレベル

続いて『ドクザクラ』漫画2巻のあらすじをネタバレします。アツシに対して異常な好意を寄せるサクラを不気味に思ったアツシは、サクラをスルーしてエミの自宅に向かうことにしました。エミの自宅に到着したアツシは、そこで自分の手をリストカットしているエミを見つけます。その理由はエミのヌード写真がインスタにアップされていたからです。

そこでアツシはエミの事件の火消しをおこなうことにしますが、その中でふと、サクラによる被害が他の女性に与えられていないかと気になり始めます。居ても立っても居られなくなったアツシは、小岩るるなの自宅に向かうことにしました。すると、玄関の前にサクラが現れてるるなに催眠術をかけます。アツシは催眠術を解くべく、サクラと一緒に二人で話す代わりにるるなの催眠術を解くという条件を提示。

サクラがそれを了承したことで、アツシとサクラは二人で話し合うことになりました。そしてサクラはアツシに「人の眼を見ると、身体を借りられる(マインド＝イン)」という能力を持っていることを教えます。さらに、アツシに結婚を強要するサクラ。しかし、アツシにはサクラと結婚する気など全くありませんでした。そこでアツシは借金があるから結婚できないと適当に言い訳します。

ところが、サクラはその話を真に受け、現金輸送車を3度に渡って襲撃し、現金輸送車から奪った3億円をアツシの家に置きました。しかも、現金強盗事件の便乗犯まで現れ、4件目の事件では現金が奪われただけでなく、殺人までおこなわれていたのです。その後、汗を流すというアツシの言葉を真に受け、部屋中を水浸しにするなどサクラの常識外れの行動は続きます。そんなサクラの異常な行動に恐怖を覚えたアツシ。

サクラが現れてから楽園のような生活が崩れ始めていることに気付いたアツシは、その生活を維持するためにサクラを捕まえて警察に突き出すことを計画します。その計画を実行する上で必要になるのはマンションにある防犯カメラの画像です。アツシはマンションの管理人である津吹キョウコに防犯カメラの画像を借りるため、るるなを使って画像を渡してもらう約束をします。

しかしサクラにキョウコの体を乗っ取られる形で阻止されてしまいました。アツシはサクラに殺人を問い詰めます。サクラは人だけは殺してないと弁解し、挽回することを約束してキョウコの体から抜けました。その頃、警視庁捜査一課では、現金輸送車襲撃&殺人事件について特別チームが発足されていました。

ある日、アツシが信頼を取り戻すためにエミとデートをしていると、アツシは刑事に尾行されていることに気付きます。山之内ゴロウと名乗る刑事は、アツシに警察署に来た白いワンピースを着た少女とどのような関係にあるのかを問い詰めます。山之内を一旦追い返すことに成功したアツシでしたが、山之内はユメノの店まで押しかけてしつこく聴き取りするなど、アツシだけでなくエミたちにもしつこく付きまとうようになり…

続いて『ドクザクラ』漫画3巻のあらすじをネタバレします。粘着質な刑事、山之内ゴロウはアツシが3股していることをネタにしてエミから話を聞き出そうとしました。それと同時に自分の性欲を満たすために盗撮をする山之内。しかしそれがエミにバレてしまいます。そこで山之内は車内でエミに襲いかかろうとしますが、サクラがエミに乗り移ったことで、山之内は逆に拘束されてしまいました。

そして拘束されたままサクラとアツシに脅された山之内は、死ぬ間際まで追い詰められたことで遂にアツシの従順な犬に成り果てるのでした。アツシは4件目に起きた殺人事件を解決すべく、従順になった山之内を使って便乗犯の正体を探ることにします。アツシは多くの容疑者候補の中から、財界で著名な人物の5人まで人数を絞りました。

そしてそのうちの1人である栗原ノゾミに接触するため、サクラとユメノに協力してもらい、上流階級だけが参加できるパーティーに潜入することにします。東京銀行のトップである亀井会長の体をマインド＝インで乗っ取ったサクラは、アツシを紹介する形でノゾミと接触させました。

残念ながらノゾミからの好意を得られなかったものの、ベネフィットを提示することに成功したことで、アツシはノゾミと二人でお酒を飲むことになります。その後アツシを嵌めようとするノゾミ。しかしマインド＝アイで相手の好意が分かるアツシは、美人局を回避すると同時に、4件目の殺人事件の証拠写真となっている車が容疑者候補に入っていた赤澤マヒルのものであることを知りました。

赤澤マヒルはアツシの恋人・小岩るるなの所属するアイドルグループ「山手線29」のプロデューサーです。そこでアツシは慶王大学の学園祭に山手線29を呼んでもらうようるるなに依頼し、ライブ中に赤澤一人を誘き出します。アツシは赤澤に車の写真と被害者の写真を見せて赤澤の反応をうかがいますが、それによって赤澤が犯人ではなく、殺人犯を乗せていた運転手であったことが明らかになりました。

すると、赤澤に殺意を抱いたサクラが赤澤に襲い掛かります。しかしアツシは赤澤を敢えて逃がすことで、親玉の元へ自分たちを案内させようとしました。その後赤澤を拉致し、赤澤のLINE記録に載っていた「たかなし」という名前の人物に連絡して呼び出しますが、なんとアツシが警察から事情聴取を受けている間に赤澤が殺害されてしまったことで、同時に赤澤殺害の事情聴取も受けることになりました。

ここで出てきたのは捜査一課の草場リョウです。アツシは殺害事件の証拠が警察の手元に渡っていたことから、殺人犯と警察が繋がっていることを知ります。このまま拘留されると赤澤殺害の罪に着せられ、逮捕される可能性が出てきたため、アツシはサクラを利用して警察署から逃亡しました。こうして、アツシは全国指名手配犯にされてしまうのでした。

『ドクザクラ』の漫画1巻～3巻までのあらすじネタバレでは、人の好意を数値化して見る能力「マインド＝アイ」のおかげで、さまざまな人をコントロールしていたアツシが、彼に対して異常な執着心を持つ「サクラ」という女の子と出会ったのをきっかけに、全国指名手配犯されてしまうというとんでもない事態に発展していました。では、ここから『ドクザクラ』の漫画4巻～5巻までのあらすじををネタバレありで紹介します。

それでは早速、『ドクザクラ』漫画4巻のあらすじをネタバレします。赤澤マヒルの殺害の罪も擦り付けられてしまったアツシは、いよいよ世間的にとんでもない極悪人となり、逃亡生活を送らざるを得なくなりました。るるなもアツシへの資金援助の疑いで大スキャンダルへと発展してしまったことで、アツシは自らの惨めな姿と3人の女性への被害に悩むことになります。

そこでアツシはユメノの父親であり、猿田組の組長でもある猿田カンゾウと接触し、殺されそうになりながらもユメノとの接触することに成功します。そしてユメノにお金を預けたのちるるなと会うことに。アツシはるるなと会うことはできたものの、るるなのアツシに対する気持ちは完全に冷めていました。そこでアツシは正直な気持ちと現状を話し、事件解決の手伝いをしてもらうことにします。

その後、赤澤がLINEで連絡を取っていた人物が、若手人気俳優の本城ユキヤであることが判明しました。一方、アツシを捕らえるため、ジャーナリストの御園ミユキを使ってサクラを拘束しようとしたユキヤ。一時的にミユキに捕まって重傷を負わされたサクラでしたが、容赦なく2階から突き落として返り討ちにしようとしました。

『ドクザクラ』漫画5巻のあらすじと最終回結末をネタバレします。ミユキを返り討ちにしようとしたサクラでしたが、そのタイミングで謎の男が現れてまた新たな重傷を負わされたため、仕方なく逃げに転じました。サクラに返り討ちに遭ったミユキをトカゲの尻尾切りとして粛清し、その罪をサクラに擦り付けたのは、警視庁捜査一課の蔵前タダシでした。

その後蔵前はサクラを追って殺そうとしますが、ここでアツシが緊急の動画配信をおこなったことで蔵前の犯行を止めさせました。アツシは動画配信にて真犯人を知っていると言い、一週間以内にサクラを引き渡さなければその真犯人の名を晒すと言います。一方、真犯人のユキヤはアツシをおびき寄せる罠を仕掛けることに。サクラを自分の持っているビルに閉じ込めようとしたのです。しかしアツシはこの罠を知っていました。

そこで罠があることを理解した上で戦略合戦に乗ります。ユメノに依頼して猿田組長を呼び寄せ、警察の検問を突破しようとするアツシ。しかしアツシは検問に引っかかって身分がバレそうになってしまいます。すると、そこにるるなが現れ、敢えて騒動を起こすことで検問を突破させました。

アツシは無事ユキヤのビルに乗り込み、猿田組長がお店の気を引いている時にユメノの誘導を受け、サクラが閉じ込められているビルの内部へと入ります。内部ではアツシの協力者としてのエミと、アツシの敵対者としての蔵前の二人が待ち構えていました。蔵前の邪魔を押しのけてサクラのいる部屋に向かうエミ。しかしサクラは既に殺されていました。

この状況を聞いた本城アツシは、動画配信で真犯人として自分の名前を晒すというアツシの行動を止めることができなくなったと考え、自らが会見をおこなうことによってアツシの秘密公開をもみ消そうとします。しかし会見中、ユキヤの前にサクラに乗っ取られた蔵前が現れて襲われてしまいました。

さらに、ユキヤはサクラに体を乗っ取られ、自らが真犯人であると会見で暴露すると同時に、証拠も見せたことで蔵前とともに逮捕されてしまいます。そして半年後、逮捕されたユキヤの評価は地に落ちていました。一方、アツシもまたユキヤと同様に世間の悪意にさらされていたため、名前を偽って土地を転々としていました。

そして最後にサクラにあって自殺しようと考えたアツシ。サクラの居場所を突き止め、サクラの病室を訪れたアツシは、そこでボロボロの姿をしたサクラを見つけました。サクラに感謝を告げたアツシ。そのタイミングでマインド＝アイの能力を失ったアツシは、「これからは自分の目で、自分の足で、ちゃんと歩んでいこう」と心に誓うのでした…

ここからは、漫画『ドクザクラ』の主な登場人物・キャラクターを一覧形式で紹介します。一覧化するのは、両国アツシ、夜風サクラ、日向エミ、津吹キョウコ、本城ユキヤ、猿田ユメノ、小岩るるなといった7人の登場人物・キャラクターです。それでは早速、両国アツシのプロフィールからご覧ください。

『ドクザクラ』の最終回結末までに登場したキャラ・両国アツシ(りょうごくあつし)は、人の好意を数値化する能力「マインド＝アイ」を持っている主人公です。

慶王大学の3年生。マインド＝アイは相手の目を見れば、現在相手が想う対象への好意が分かるというものです。アツシはその能力を使って自分に従順な女性を集めてハーレムを築いています。一度死にかけた経験が能力開花のきっかけとなっており、その前は人の悪意に怯えた惨めな生活を送っていました。

『ドクザクラ』の最終回結末までに登場したキャラ・夜風サクラ(よかぜサクラ)は、アツシに異常な執着心を抱いている女の子です。アツシがマインド＝アイを使って数値化したサクラの数値は1億を超えています。ある日突然、アツシの目の前に現れました。

当初は謎の少女として描かれていましたが、のちにアツシのいた孤児院の隣に住んでいた女の子であり、アツシととある約束をしていることが明かされています。また15年前の事故で意識が戻らなくなっていますが、人の目を見ると身体を借りることができる能力で自由に動き回ることができます。

そしてアツシの前に現れて以降はアツシの周りの女性を陥れたり、お金が欲しいと言うアツシのために現金輸送車から3億円ほど盗んでアツシにプレゼントするなど、逆にピンチになることを運んできていました。事故で意識が戻らなくなった時期が6歳の頃であるため、その頃からメンタルが変わっていません。

『ドクザクラ』の最終回結末までに登場したキャラ・日向エミ(ひなたえみ)は、アツシと同じ慶王大学に通っている女子大生です。ミスコン1位にも選ばれているクールビューティーで、冷たい印象を周りに与えています。しかしアツシに対しはデレデレで、数値は90代後半です。アツシの貢献度トップ3の内の1人となっています。

『ドクザクラ』の最終回結末までに登場したキャラ・津吹キョウコ(つぶききょうこ)は、アツシが暮らしているマンションのオーナーの娘です。小岩るるなの大ファンで、アツシが小岩るるなを紹介したことでアツシに対する好感度が跳ね上がっています。

『ドクザクラ』の最終回結末までに登場したキャラ・本城ユキヤ(ほんじょうゆきや)は、主演ドラマも決まっている超人気俳優です。夜風サクラは現金輸送車の現金強奪事件を起こしているのですが、それに便乗して事を荒立てているグループがありました。本城ユキヤはその容疑者の1人です。

『ドクザクラ』の最終回結末までに登場したキャラ・猿田ユメノ(さるたゆめの)は、キャバクラ「アンサージ」のNo.1キャバ嬢です。アツシのためにマンションの賃貸を毎月支払うなど、かなりの額をアツシに貢いでいます。数値は90以上です。アツシの貢献度トップ3の内の1人となっています。

『ドクザクラ』の最終回結末までに登場したキャラ・小岩るるな(こいわるるな)は、アイドルグループ「山手線29」のメンバーです。あざとく仕事の人間関係を円滑に回しており、センターも張った経験があるほどの実力者でした。数値は90代後半。アツシの貢献度トップ3の内の1人となっており、貢ぎ額としてはエミの上をいきます。

続いて漫画『ドクザクラ』のその他登場人物・キャラクターを一覧形式で紹介します。一覧化するのは、峰ミノル、山之内ゴロウ、栗原ノゾミ、赤澤マヒル、難波ヨシヒロ、草場リョウ、蔵前、猿田カンゾウ、大道ユミチカといった9人の登場人物・キャラクターです。それでは早速、峰ミノルのプロフィールからご覧ください。

『ドクザクラ』の最終回結末までに登場したキャラ・峰ミノル(みねみのる)は、目黒美容外科クリニックで院長をしている眼鏡をかけたかっこいい男性です。夜風サクラによる現金輸送車の現金強奪事件に便乗して殺人を犯した容疑者の1人でした。

『ドクザクラ』の最終回結末までに登場したキャラ・山之内ゴロウ(やまのうちごろう)は、警視庁捜査一課の刑事です。現金強奪事件の捜査でアツシに目を付けており、上司の命令を聞かずに単独で行動していました。自分勝手で相手との距離感が異様に近いためにとても鬱陶しいですが、刑事としての腕は確かです。

『ドクザクラ』の最終回結末までに登場したキャラ・栗原ノゾミ(くりはらのぞみ)は、マッチングサービス株式会社の社長です。通称「ヒラメ社長」。上昇志向の塊で、お金持ちと繋がるためならば手段を選ばないところがあります。またお金持ちだと知れば好意を抱くなどお金が大好きです。夜風サクラによる現金輸送車の現金強奪事件に便乗して殺人を犯した容疑者の1人でした。

『ドクザクラ』の最終回結末までに登場したキャラ・赤澤マヒル(あかざわまひる)は、小岩るるなが所属しているアイドルグループ「山手線29」選抜メンバーのプロデューサーです。カリスマ的な存在として有名ですが、かなり厳しい性格をしています。夜風サクラによる現金輸送車の現金強奪事件に便乗して殺人を犯した容疑者の1人でした。

『ドクザクラ』の最終回結末までに登場したキャラ・難波ヨシヒロ(なんばよしひろ)は、元プロ野球選手です。夜風サクラによる現金輸送車の現金強奪事件に便乗して殺人を犯した容疑者の1人でした。

『ドクザクラ』の最終回結末までに登場したキャラ・草場リョウ(くさばりょう)は、警視庁捜査一課の刑事です。港区3億円事件の捜査を担当しています。山之内が盗撮していることを知っており、その弱みを使って自分の都合が良いように扱っていました。

『ドクザクラ』の最終回結末までに登場したキャラ・蔵前(くらまえ)は、ガタイの良い刑事です。アツシを嵌めようとしており、黒幕と繋がりがある様子でした。

『ドクザクラ』の最終回結末までに登場したキャラ・猿田カンゾウ(さるたかんぞう)は、ユメノの父親です。猿田組の組長で、人の恐怖心を利用して人を懐かせています。娘であるユメノのことを大切に思っている一方で、ユメノとの関係性は良くありません。またユメノの彼氏であるアツシに対して尋常ではない殺意を抱いています。

『ドクザクラ』の最終回結末までに登場したキャラ・大道ユミチカ(おおみちゆみちか)は、猿田組の組員です。坊主頭が特徴的。ユメノに好意を抱いているようです。

先に『ドクザクラ』のあらすじをネタバレしましたが、本作は物語を通して人の感情をコントロールできないということを伝えたいように感じられます。

主人公は人の好意を数値化してさまざまな人をコントロールしようとしていましたが、最終的には「自分の目で、自分の足で、ちゃんと歩んでいこう」と心に誓っていることから、コントロールすることはできないのだと悟っているのが窺えます。では、そんな『ドクザクラ』の面白い魅力とは一体何でしょうか？ここからは、『ドクザクラ』の面白い魅力をネタバレありで3つ紹介していきます。

1つ目にネタバレありで紹介する漫画『ドクザクラ』の面白い魅力は、「サクラの異常性」です。あらすじネタバレを見て分かる通り、本作のヒロインであるサクラはアツシに対して1億を超えるほどの異常な数値の好意を持つ異常性抜群のキャラクターでした。サクラは入れ替わりの能力「マインド＝イン」を使って現金輸送車から現金3億円を盗難したり、アツシの周りの女の子を陥れたりしています。

5歳の頃の交通事故によって寝たきり状態になっていたサクラは、事故に遭った時から何も変わっていないため、5歳児並みの判断能力しかなかったのです。精神年齢も5歳児並みであるため、アツシのために異常な行動を繰り広げるサクラを見ているとゾクゾクが止まりません。あらすじをご覧になる際は、異常性抜群のサクラに要注目です。

2つ目にネタバレありで紹介する漫画『ドクザクラ』の面白い魅力は、「アツシの危機への対処」です。あらすじネタバレでは、サクラと出会ったのを機に次々と困難に見舞われるアツシの姿が描かれていました。先にサクラがアツシの周りの女の子を陥れるとお伝えしましたが、その行動の一つにアツシの恋人であるエミのヌード写真をSNSに投稿するというものがあります。

それ以外にも3億円を強奪してアツシの自宅に届けました。アツシはそんなサクラの異常行動によって、警察の手が間近に忍び込むというピンチな場面に遭遇することになります。

しかしアツシはピンチな場面に遭遇するたびにマインド＝アイの能力を使ったり、機転を利かせたりしながら困難を乗り越えます。読者はその時のアツシを見てハラハラドキドキすることでしょう。次々襲い掛かる困難に対し、アツシがどのように対処していくのか？ぜひあらすじネタバレでアツシの活躍をご覧になってみてください。

3つ目にネタバレありで紹介する漫画『ドクザクラ』の面白い魅力は、「物語の中の謎」です。『ドクザクラ』の物語はサクラの登場によって大きく展開していくようになるのですが、そもそもサクラが登場するきっかけとなったのは、かつてアツシと交わした「約束」です。

それは最終回結末の回想シーンにて明らかになるため、アツシとサクラの関係が謎に包まれたまま物語終盤を迎えます。さらに、サクラの暴走にかこつけて殺人事件を起こし、サクラとアツシに罪を擦り付けようとする存在が現れるなど、物語には多くの謎が存在していました。サクラによる異常な愛と異能が含まれる物語の中で、密かに紛れ込んだ謎をぜひ考察しながら読んでみてください。

ここまで『ドクザクラ』漫画1巻～5巻までのあらすじをネタバレし、登場人物・キャラ一覧や面白い魅力を紹介してきましたが、果たしてネット上では『ドクザクラ』についてどのような声があがっているのでしょうか？ここからは『ドクザクラ』に関して寄せられたネット上の感想や評価を紹介していくのでぜひ最後までご覧ください。

漫画『ドクザクラ』の魅力に関する声があがっています。どうやらこの方は『ドクザクラ』の漫画を「面白い」と高く評価しているようです。また「一気見した」と言われていることから、かなり魅力的な作品であることが窺えます。

台湾版『ドクザクラ』の漫画に関する声があがっています。どうやらこの方は、台湾版『ドクザクラ』の漫画表紙に書かれている「毒々櫻」という文字に注目しているようです。確かに「毒々櫻」は禍々しい印象を与える文字なのかもしれません。異常性抜群のサクラというキャラクターを上手く表現していると言えるでしょう。

漫画『ドクザクラ』の最終回結末に関する声があがっています。どうやらこの方は、最終回結末に感動を覚えたようです。また「めっちゃ面白くて読むのやめられなかった」「展開が全然読めない」などと言われており、作品のストーリー性が高く評価されています。他にも主人公とヒロインが好評です。興味を持たれた方は要チェック。

漫画『ドクザクラ』のあらすじをネタバレし、登場人物や最終回・結末を紹介してきましたがいかがでしたか？『ドクザクラ』の漫画は、人の好意を数値化する能力「マインド＝アイ」によって、楽園のような生活を築いていたアツシが、彼に異常な執着心を抱く謎の少女と出会ったことで事件に巻き込まれてしまう様子を描いた異能系サイコサスペンス漫画となっていました。

ネット上では先が読めないあらすじの展開や魅力的なキャラクターたちが描かれていることから、「面白い」という声が多くあがっています。『ドクザクラ』はまだ読んでいない方にぜひおすすめしたい漫画です。また『ドクザクラ』を読む際はぜひ、本記事でまとめたあらすじネタバレや登場人物、ネット上の感想・評価を参考になされてください。