実は私が本物だったをネタバレ解説!漫画のあらすじや登場キャラクターも紹介

漫画アプリ・ピッコマで人気を博している「実は私が本物だった」をネタバレ解説!「実は私が本物だった」は、韓国版の漫画が原作となっており、日本語版、英語版が存在します。本記事では、韓国版が原作の漫画「実は私が本物だった」のあらすじや登場人物/キャラクター紹介、「実は私が本物だった」の見どころ、原作や結末について、ネタバレありで徹底的に紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください!

実は私が本物だったをネタバレ解説!漫画のあらすじや登場キャラクターも紹介のイメージ

目次

  1. 実は私が本物だったとは?
  2. 実は私が本物だったの1話~10話あらすじネタバレ解説
  3. 実は私が本物だったの11話~20話あらすじネタバレ解説
  4. 実は私が本物だったの登場人物・キャラ
  5. 実は私が本物だったの見どころ
  6. 実は私が本物だったの原作と結末
  7. 実は私が本物だったに関する感想や評価
  8. 実は私が本物だったのネタバレまとめ

実は私が本物だったとは?

実は私が本物だったの概要

『実は私が本物だった』は、アプリ・ピッコマで連載されている漫画です。英語版のタイトルは『Actually, I was the Real One』で、韓国版のタイトルは『사실은 내가 진짜였다』です。韓国版の漫画が原作となっています。

実は私が本物だったの作者

韓国版が原作の漫画、『実は私が本物だった』の作者を紹介していきます。『実は私が本物だった』は、原作をMarchが、漫画をyuunが担当しています。作画担当のyuunの絵はキレイで、キャラもドレスもどれも可愛いと高評価を得ています。

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実は私が本物だったの1話~10話あらすじネタバレ解説

1話あらすじネタバレ

断頭台にいる1人の少女、キイラ・パルビス。パルビス家の娘は代々、精霊士の力を持っています。キイラは大公の本当の娘ではなかったため、帝国を欺いたとして斬首刑となってしまいました。それというのも、「現パルビス大公からは精霊士の娘は1人しか産まれない」という神託が下されたにも関わらず、前大公妃の娘を名乗るコゼットが現れるからです。

そして、コゼットが先に精霊を出現させたため、キイラは偽物として処刑されることになりました。処刑前日、キイラの元へやってきたコゼットは、水の精霊を出現させます。精霊を見ることのできたキイラに、コゼットは「やっぱり見えるのね」、「大公の実の娘だという証拠」、「実はあなたが本物なのよ」と告げるのです。しかし、断頭台にいるキイラはそれを口にすることが出来ないまま、刑が執行されてしまいました。

2話あらすじネタバレ

キイラは過去を思い出していました。前大公妃の娘を名乗るコゼットが現れてからというもの、生活が変わってしまいます。初めはコゼットの存在を疑っていた人々が、コゼットがパルビス大公によく似ていること、メイドやキイラに気を使う優しい姿を見て、「コゼットの方が本当の娘なのではないか」と噂し始めるのです。

キイラは自分にも他人にも厳しかったため、コゼットにも態度を和らげることはなく普段通りに過ごしていましたが、「偽物は死を免れない」ことから不安に思うことが増えていました。

3話あらすじネタバレ

剣を振るうキイラの元に、コゼットがやってきます。食事の時間にマナーがなっておらず、キイラを不快にさせてしまったことを謝るために来たはずですが、キイラを煽る発言を繰り返します。実の母を侮辱されたキイラは怒りでコゼットに剣を向けますが、ちょうどそのときにコゼットを追いかけてきたメイドがやってきたため、傍から見ると「謝りに来たコゼットにキイラが剣を向けた」という構図が出来上がってしまいました。

メイドに冷たい視線を浴びせられるキイラ。コゼットは、にやりと怪しい笑みをキイラに向けます。パルビス大公は自室で、前大公妃が「娘が産まれたらコゼットと名付けましょう。恥ずかしいから2人の秘密ですよ」と話していたこと、そしてコゼットの容姿が自分にそっくりなことを考えていました。そこにキイラがやってきたため、コゼットに剣を向けたことを諫めます。

「母が侮辱されたことが許せなかった」と理由を話すキイラに、「侮辱かどうかはそのうちわかる」と告げたため、キイラは父まで自分の出自を疑っているのかと膝を落としました。そこへコゼットがやってきて、「直系の子孫は本邸を利用するでしょ?お父様の許可が降りたからあなたと同じ3階を使っているのよ」、「あなたの全てを奪ってあげる」と言い、去っていくのです。

4話あらすじネタバレ

翌日、パルビス騎士団の副団長、ジョゼフ卿が魔獣の件で報告にやってきます。キイラはパルビス騎士団の団長を務めているために話し合いに来たのですが、その様子を盗み見ていたメイドたちはキイラの陰口を叩きます。キイラはその陰口を聞いていました。特に酷い陰口を叩いたメイドのミナは、警備兵により100回叩かれたのち、追放されてしまうのです。帰宅したパルビス大公に、コゼットはこのことを話します。

キイラは自分を侮辱する発言をしたこと、酷すぎる内容で自分では口にできないこと、その場にいた他のメイドがどのような発言をしていたか証言できることを大公に話しますが、ミナとともにいたメイドたちは「ミナはキイラお嬢様に冷たくされたから、お世話をするのが大変だ」と言っていただけだと嘘をつきます。大公の傍にいたコゼットは、またしてもキイラに対して怪しく笑うのです。

5話あらすじネタバレ

キイラは本当のことを言うようにメイドに言いますが、メイドは本当のことを言いません。そのため、キイラが誤解であること、周りが自分を貶めようとしていることを大公に訴えますが、逆に頬を叩かれてしまいます。父と呼ぶことすら禁じ、しばらく離れで過ごし自分の目の前に姿を見せるな、とまで言われてしまい、愕然とするキイラの前にコゼットがやってきて、またもや煽る発言を繰り出します。

思わず掴みかかるキイラですが、「更に追い込まれてもいいなら殴ったらいい」と、コゼットはにやりと告げるのでした。離れで過ごすキイラは、自分が先に精霊士の力を出現させられれば実の娘だという証拠になり、コゼットを追い出せると考えますが、皮肉にも先に力を出現させたのはコゼットでした。

祝福されるコゼットに、魔族だと責められるキイラ。こうしてキイラは罪人として死罪となったのです。ギロチンが落ちる瞬間、大きな雷が鳴ります。キイラが目を覚ますと、なんとベッドの上にいたのでした。

6話あらすじネタバレ

今までの出来事は夢だったのかと思うキイラでしたが、首を斬られた感覚がハッキリと残っているため、夢ではないと確信します。そんなキイラを、心配するロゼ。ロゼを見たキイラは、ここは死後の国で、ロゼも一緒に罰せられたのかと焦ります。そして、弟のジークまで死後の世界に来てしまったのかとこれまた焦り、寝間着のままで部屋を出ていくという、以前のキイラでは考えられない行動に、ジークもロゼも驚きます。

ジークとの会話で、キイラは過去に戻ったことに気が付きます。ジークを朝食に誘ったところ、毎日の日課だった「おめかしをして父にあいさつに行く」時間が近いことから落ち込ませてしまいます。しかし、キイラは今度の人生は自分を愛してくれる人のために時間を割こうと考えを改め、ジークと朝食を取ることに。そのとき、大公は夢にうなされていました。

7話あらすじネタバレ

公務中の大公。キイラが来ないことで体調不良を疑いますが、執事から「先ほどまで寝間着でうろついていた」話を聞くと「キイラらしくない」と呟きます。顔色のよくない大公は、胸が張り裂けそうなほどの悲しみや忌々しい夢を見ていたことを覚えてはいますが、どんな内容だったのかまでは覚えていませんでした。

キイラが戻ったのは、処刑から2年2か月前。今から2か月後にコゼットが現れます。偽物のコゼットがどうやって精霊と交感できたのか、なぜ過去に戻ったのかを考えていました。そして、キイラはパルビス騎士団の入団試験会場にやってきました。キイラはパルビス家の長女という理由だけで団長を務めていますが、コンプレックスにより副団長のジョゼフにいつも当たりが強かったのです。

8話あらすじネタバレ

キイラは自分の気持ちをジョゼフに正直に話し、今までのことを謝ります。キイラが処刑される際、最後まで弁護をしていたジョゼフは驚きますが、そこへ最終合格者発表の報せが入り、話は中断されます。そして、新たにパルビス騎士団員になった人々の前に立ったキイラは、「夜の歓迎会を楽しんで」と伝えます。実は、今までにも騎士団の飲み会があったのですが、真面目なキイラは能面のような顔で食事をするだけだったのです。

キイラは盛り下げたい気持ちなどなく、騎士団の人々と仲良くなりたい気持ちはありました。しかし、上手く表現できなかっただけなのです。キイラは、「私がいると楽しめないだろうから」と、歓迎会の不参加を伝えます。それを聞いた団員たちは、自分たちがキイラのことを勘違いしていたことに気が付き、ジョゼフが代表して追いかけます。

9話あらすじネタバレ

キイラは大公の元へ行き、朝の挨拶を止めること、2か月ほど休養したいことを告げます。大公は1カ月と提案しましたが、キイラはそれを聞き入れません。キイラには時間が無いのです。反抗されると思っていなかった大公は、「疲れ果てている」というキイラの言葉に「そのようだ」と呆れ、2か月ゆっくり休むように伝えます。そして、キイラが自分のことを「お父様」ではなく「閣下」と呼んでいることに気づきました。

キイラが部屋へ戻ると、ジョゼフが訪ねてきました。「先ほどのことは気にしないで、団長も退くつもり」と伝えると驚くジョゼフ。先ほどのことは誤解だと告げ、パルビス家の当主が団長になるのは当然で、キイラが団長にふさわしいと説明します。こうしてキイラはジョゼフに連れられ、歓迎会へと顔を出すことに。

10話あらすじネタバレ

お酒が入り、場は既に盛り上がっています。気後れしてしまうキイラですが、ウォルフォードが持ってきてくれたお酒を少しづつ飲みます。すると、ウォルフォードは一気に飲み干し、「こう飲むんですよ」と言います。それを見たキイラも、ジョゼフの静止を聞かず一気に飲み干します。その姿を見た騎士団員たちは大盛り上がり。キイラはすっかり酔っぱらってしまいます。

酔いに任せて大公の悪口を言い始めるキイラ。「階段から落ちてもお見舞いに来てくれなかった」と涙ながらに叫ぶと、団員達も同情し、「大公に構っていないで団員たちと遊びましょう!」と誘います。キイラは見たこともないような笑顔で頷くのです。酔って寝てしまったキイラは、ジョゼフの指示により女性隊員に部屋に送り届けてもらいます。ウォルフォードと話をしながら、今日のキイラを思い返し頬を赤らめるジョゼフなのでした。

実は私が本物だったの11話~20話あらすじネタバレ解説

11話あらすじネタバレ

次の日、二日酔いのキイラは午後の予定をすべてキャンセルするようロゼに伝えると、キイラが依頼した精霊に関する本が届くと言われます。届き次第持ってくるよう頼み、ロゼと「好きなことを自由にできるなら何がしたいか」という話をします。もし、自分が自由な家、普通の貴族令嬢に産まれていたらどうだったのだろうと考えたのです。そんなキイラを見たロゼは、貴族令嬢の本を読んだらどうかと提案します。

キイラは届いた本を読んだものの、すでに知っている内容ばかりでした。キイラが同年代の友達が欲しいと考えていると、二日酔いの薬を持ったウォルフォードが訪ねてきたため、どうやったら友達ができるのかと相談します。ウォルフォードは、まずはキイラが笑顔を見せるのが大事、黙っていると大公並みに怖いと言い、ジョゼフにも同じようなことを言われたキイラはショックを受けます。

その日の晩、ロゼがお勧めの恋愛小説を持ってきてくれました。続きが気になるから夜には見ないようにと言われたものの、読み込んでしまうキイラ。顔を赤くしながらも読み進めます。

12話あらすじネタバレ

気が付くと朝になっていました。朝の支度をしにやってきたロゼに見つからないように本を隠すキイラ。感想を聞かれたキイラは、「舞踏会などが興味深かった」などと嘘をつきますが、外伝を読むか聞かれて食い気味に答えたことで、夢中で読んでいたことはバレバレでした。小説の余韻に浸りながら図書館で精霊に関する資料を探していると、メイドたちがキイラが夢中で読んだ小説について盛り上がっています。

影に隠れ聞き耳を立てるキイラは、話に混ざりたくて仕方ありませんが、体裁を気にしてしまいます。すると、メイドと目が合いました。私語を咎められると思ったメイドたちは、即座に散って行きました。その場に残ったキイラは、体裁など気にせず、話に入ればよかったと後悔します。

そして、ロゼに今朝の感想は嘘だということや、ラブストーリーが気に入ったことを話すと、別のおすすめの小説を持ってきてくれることに。同年代の女性と気取らない話ができてうれしいキイラでした。

13話あらすじネタバレ

外出しようとする大公は、キイラが見送りに来ないことが気になります。ふとキイラの部屋の方に目をやると、執事のロバートがキイラは図書館にいることを伝えますが、大公はパルビス家の人間なのだからいずれ力を出現させるのに、なぜ精霊について調べているのかがわかりませんでした。その瞬間、激しい頭痛に見舞われます。最近よく悪夢を見ているからだと思い、そのまま出発しました。

キイラは、最悪の事態に備えるために祖父に会いたいと考えていました。自然に会うには舞踏会に出るしかないと、ロバートの元に招待状の有無を確かめに行きますが、今まで全て処分との指令を受けていたために招待状はありませんでした。そこへ大公もやってきて、舞踏会へ出ようとするキイラに驚きます。今までパルビス家は中立を保つために舞踏会へは参加してこなかったのですが、窮屈な思いはしたくないとキイラが発言したのです。

14話あらすじネタバレ

「他の貴族と揉め事が怒ったらどうするのか」と問われたキイラは、「結婚相手を探しているとでも、なんとでも言い訳は立つ」「家の迷惑にならなければいいはずだ」と反論します。過去でも家の義務だけを考えてきた大公。キイラの言葉に、大公もメイドも驚きを隠せません。呆れた大公は舞踏会出席の許可を出しますが、ロバートに監視を言い渡しました。

翌日、招待状が届きました。祖父に会うためには、祖父の耳にキイラが社交界に出てきていることを入れなければなりません。そのため、おしゃべりなフランツェ家の舞踏会に行くことに。ジョゼフとウォルフォードが話しているところを見かけたキイラは2人の元へ行き、ウォルフォードに趣味が出来たことを話します。ウォルフォードは自分はカジノが趣味だと話し、今度一緒に行くことになりました。

15話あらすじネタバレ

なんとか魔塔とコンタクトを取りたいキイラ。しかし、大公が舞踏会未経験のキイラにショア子爵夫人を講師として招いたため、そんな時間がありません。ショア子爵夫人は、自分の息子も魔塔にこもってばかりで全く社交界に出てこないとため息をつきました。キイラは、「最近魔塔に興味があるので会ってみたい」と話し、ショア子爵夫人は喜んで場を設けると約束してくれました。

講習が終わったキイラの元へ、メイドのエミリーが小説を持ってやってきます。ロゼが手配してくれた、おすすめの小説のようです。他にもこちらを気にしているメイドがいたため、キイラはみんなを呼び、どのような小説なのか尋ねます。そして、舞踏会へ行くのは本当か聞かれたキイラは、本当だから、ロゼと一緒に宝石を選んでほしいとお願いします。

メイドたちの表情が明るくなり、キイラは打ち解けられたことを感じました。そこへ、ジョゼフたちが迎えにやってきます。

16話あらすじネタバレ

キイラたちがカジノへ向かおうとすると、弟のジークがやってきました。キイラは悩みましたが、行くだけなら大丈夫だろうと、ジークへ上着を取ってくるよう言います。馬車の中でカジノへ向かうと聞いたジークは驚きますが、キイラは皇室が認めたものだからと言います。ウォルフォードの冗談などで盛り上がる中、キイラは楽しさを感じていました。カジノへ着くと、さっそくジークをルーレットのところへ連れていくウォルフォード。

破産する人も多いゲームだが、普通に楽しむ分には大丈夫という話を聞き、キイラはやる気です。そして、早々と当たりが出ました。キイラは他のゲームをやるために離れますが、しばらくすると大量のチップを持っていました。ビギナーズラックだと喜んでいましたが、なんだか怪しい雰囲気。不審に思ったウォルフォードが止めようとしたそのとき、ザビエ伯爵からのメモを渡されます。キイラは疑うことなく乗り気です。

17話あらすじネタバレ

ザビエ伯爵の待つVIPルームへ向かうキイラたち。心配するジョゼフをよそに、キイラはとても楽しんでいる様子です。ザビエ伯爵からポーカーに誘われたキイラは、よくわからないからなんでもいいとOKを出します。1戦目はキイラの勝利です。しかし、2戦目からは負け続けます。キイラの後ろに控えるウォルフォードたちは、「やはり初心者を狙う手口か」と確信しますが、そんなことは露知らず楽しむキイラには言えません。

チップが無くなるため、そろそろ帰ろうかと思ったそのとき、伯爵の袖口からカードが出ていることに気づいたキイラがそれを指摘しようとすると、若い男性が現れ伯爵を押さえつけました。まるで、キイラがハマった小説の中のような出来事が起きたのです。若い男性は跪き、キイラの手の甲に口づけをします。キイラは顔を真っ赤にし、若い男性に夢中になってしまいました。その様子に、ジークは怒り心頭です。

18話あらすじネタバレ

キイラと若い男性はBARに向かいました。ジョゼフやジークたちは陰で見守っています。実はこの男性、キイラがVIPルームに行くのを見ており、純粋そうだから偶然を装えば近づきやすいと企んでいたのです。ジョゼフたちも、この男性が女癖が悪いと有名な子爵家の三男か四男だと気づきます。キイラは家柄で優しくされたくないからという理由で「キラ」と名乗り、エイデンと名乗る男性と週末食事に行くことになりました。

頬を染め浮かれるキイラに、ジョゼフたちは絶望的な目を向けています。帰宅し、ロゼに素敵な方に出会ったと、エイデンのことを話します。貧しい田舎令嬢のフリをしてデートすると話すキイラですが、劇場を貸し切る提案をし、ロゼに「貧しい田舎令嬢はそんなことできない」と切り捨てられてしまいます。ロゼに提案された、「馬車などで首都を一周するデート」をロマンチックだと感じながらも、やはり貸し切りでデートしようと企むのでした。

19話あらすじネタバレ

初デートに浮かれるキイラは、誰の目から見てもルンルン気分で、人が変わったかのようでした。エイデンの評判は、「婚前の女性が変な噂を避けたいのなら、関わらない方がいい相手」だということを再確認したジョゼフは、当日、なにがなんでもキイラを守ると誓います。ジョゼフたち騎士団員やジークの見守る中、デートはスタートします。キイラの姿を見たエイデンは、「キラ嬢」と声をかけると、満面の笑みを返すキイラ。

エイデンはそんなキイラを見て、まんまと引っかかったと怪しい笑みを浮かべます。キイラは瞬間移動を使い、エイデンの元へと急ぎました。エイデンは「薬のやりすぎか?」と驚きます。キイラの手の甲に口づけをするエイデンを見たジークたちは、エイデンの処分について話し合っていました。

20話あらすじネタバレ

エイデンはキイラを首都で1番のレストランに連れていき、田舎では味わえない体験をさせてあげるつもりですが、棒読みの「美味しい」というセリフや店員への態度などに違和感を覚えます。キイラが「来週の水曜は空いているか」と尋ねると、その日は別の女性と先約があったエイデンは「友人と読書会」だと嘘を付き、キイラの誘いを断ります。

落ち込むキイラですが、「今日は1日空いている」と聞き「飛行船に乗りたい」と言います。エイデンは断ろうとしますが、「迎えに来るよう手配した」と言うキイラ。そこへ、物凄い音とともに飛行船が到着。さすがのエイデンも、キイラの身分が高いことに感づき距離を置こうと決めます。見守るジークたちはキイラの満面の笑みを見て、来週の舞踏会でエイデンの正体を暴く計画を立てるのでした。

実は私が本物だったの登場人物・キャラ

登場人物①キイラ・パルビス

「実は私が本物だった」の登場人物・キャラ紹介1人目は、キイラ・パルビスです。物語冒頭で、偽物のパルビス家の令嬢だったために「人々を欺いた」「魔族だ」と言われ処刑されますが、目を覚ますと過去に戻っていました。父の愛を求め、真面目な性格の持ち主のため、過去ではみんなに怯えられてジークしか仲のいい人はいませんでしたが、今世では自分を愛してくれる人のために生きていこうと誓います。

登場人物②コゼット

「実は私が本物だった」の登場人物・キャラ紹介2人目は、コゼットです。いきなり現れて過去のキイラの全てを奪っていき、キイラを断頭台送りにした張本人です。見た目は大公にそっくり。その正体は、大公の前妻・ロエナ・バインベルクの娘です。ロエナは子供が産めない体だとしてキイラの祖父に追い出されたのですが、これは間違いでした。ロエナとともに命を落とします。

登場人物③ラディック・パルビス

「実は私が本物だった」の登場人物・キャラ紹介3人目は、ラディック・パルビスです。パルビス家の大公、キイラとジークの父親です。パルビス家の義務しか頭になく、過去ではキイラを気にかけもしませんでしたが、それは家のためであり、心の奥底ではキイラを想っていました。しかし、「父親」としてではなく、「パルビス大公」として動かなければならないため、冷たい態度を取らざるを得なかったのです。キイラを過去に戻した1人です。

登場人物④ロエナ・バインベルク

「実は私が本物だった」の登場人物・キャラ紹介4人目は、ロエナ・バインベルクです。ラディック・パルビスの前妻で、コゼットの母親。キイラの祖父から、子供が産めないと決めつけられて追い出され、襲撃されてコゼットとともに命を落とします。

登場人物⑤ジーク

「実は私が本物だった」の登場人物・キャラ紹介5人目は、ジークです。パルビス家の長男で、キイラの弟。大公そっくりの見た目の可愛らしい少年で、キイラを慕っています。過去では、牢に入れられたキイラに会いに来たり、疑いを晴らすことに奔走し、最期までキイラを信じていました。現在でも、キイラを心配する姿が見られます。

登場人物⑥レイナ・ガドナー

「実は私が本物だった」の登場人物・キャラ紹介6人目は、レイナ・ガドナーです。パルビス騎士団に入団した新米騎士で、キイラと親交があります。

登場人物⑦ロゼ

「実は私が本物だった」の登場人物・キャラ紹介7人目は、ロゼです。キイラ付きの侍女で、キイラに恋愛小説を勧めたり、キイラの本音を初めて話した人物でもあります。

登場人物⑧ジョゼフ

「実は私が本物だった」の登場人物・キャラ紹介8人目は、ジョゼフです。パルビス騎士団の副団長を務める、真面目で穏やかな青年です。過去、ジークと共にキイラが本物である証拠を探し、最期までキイラを信じていました。過去も現在もパルビス家に忠誠を誓い、キイラのことも慕っていますが、それは主君としてではなく女性として慕っているということに気づいてはいません。

登場人物⑨アーサー・ウォルフォード

「実は私が本物だった」の登場人物・キャラ紹介9人目は、アーサー・ウォルフォードです。茶髪で髪をひとまとめにしたパルビス騎士団の団員で、物語序盤によく登場します。キイラに友達の作り方をアドバイスしたり、カジノへ連れ出したりしました。

登場人物⑩エミリー

「実は私が本物だった」の登場人物・キャラ紹介10人目は、エミリーです。ロゼから頼まれて、キイラに恋愛小説を渡したメイドです。初めはキイラに怯えていましたが、恋愛小説の話題で打ち解けました。

登場人物⑪ミナ

「実は私が本物だった」の登場人物・キャラ紹介11人目は、ミナです。キイラを侮辱し、100叩きの刑にあったメイドです。実は、コゼットが拾ってきた孤児で、コゼットの指示で動いています。

登場人物⑫ロバート

「実は私が本物だった」の登場人物・キャラ紹介12人目は、ロバートです。ロバートはパルビス家の優秀な執事で、物語序盤には大公の命によりキイラを監視することに。

登場人物⑬ダフネ・ショア

「実は私が本物だった」の登場人物・キャラ紹介13人目は、ダフネ・ショアです。キイラの講師としてやってきたショア子爵夫人の娘で、エレズの妹。社交界に詳しくないキイラに社交界のことを教え、支えることでキイラと親交を深めました。

登場人物⑭エレズ・ショア

「実は私が本物だった」の登場人物・キャラ紹介14人目は、エレズ・ショアです。金髪でイケメン、いかにも遊んでいそうな見た目の青年ですが、優秀な魔導士です。キイラを過去に戻した1人ではありますが、魔法の制約で自身には過去の記憶がありません。キイラの素をさらけ出すことができる数少ない人物です。

登場人物⑮サビエ伯爵

「実は私が本物だった」の登場人物・キャラ紹介15人目は、サビエ伯爵です。初めてカジノへ来たキイラをカモにし、お金を巻き上げようと企みましたが失敗に終わりました。

登場人物⑯シモン・エディンバラ侯爵

「実は私が本物だった」の登場人物・キャラ紹介16人目は、シモン・エディンバラ侯爵です。キイラとジークの母方の祖父で、孫たちを使って勢力を拡大しようと企んでいます。ロエナとコゼットを死に追いやった張本人です。

登場人物⑰ショア子爵夫人

「実は私が本物だった」の登場人物・キャラ紹介17人目は、ショア子爵夫人です。社交界に詳しくないキイラのために、大公が講師にと呼んだ人物です。魔塔との繋がりが欲しかったキイラは、夫人の息子が魔塔に入り浸っていると聞き、会う機会を設けることができました。その息子こそ、キイラを過去に戻した1人だったのです。

登場人物⑱エイデン・カストロ

「実は私が本物だった」の登場人物・キャラ紹介18人目は、エイデン・カストロです。キイラの初恋の相手で、とんでもなく女癖の悪い男性です。初心なキイラは少し優しくされただけで簡単に落ちてしまいましたが、本性がバレてキイラの制裁を受けています。

登場人物⑲ミカエル・ディアク

「実は私が本物だった」の登場人物・キャラ紹介19人目は、ミカエル・ディアクです。この国の皇子で、キイラが突然社交活動を始めたことを不審に思い、妹のアラベラに探らせます。

登場人物⑳アラベラ・ディアク

「実は私が本物だった」の登場人物・キャラ紹介20人目は、アラベラ・ディアクです。この国の皇女で、兄・ミカエルの指示によりキイラが社交活動を開始したことを調べるために自身のサロンにキイラを招待します。以前、キイラと仲良くなろうと思っていたものの、キイラが社交界に慣れていないために無愛想になってしまったため、それ以来キイラに距離を置いています。しかし、キイラの本心を知り、打ち解けていきます。

登場人物㉑ジョシュア・ホワイト

「実は私が本物だった」の登場人物・キャラ紹介21人目は、ジョシュア・ホワイトです。有名な演奏家で、アラベラの開いたサロンに招待されていました。ジョシュア・ホワイトの「ヴォルフ川の夕焼け」は、この曲を知らないと馬鹿にされるほど有名です。

登場人物㉒ジョアンナ・パルビス

「実は私が本物だった」の登場人物・キャラ紹介22人目は、ジョアンナ・パルビスです。現存する、唯一の精霊士であり、キイラとジークの大叔母にあたります。昔からキイラのことを気にかけてくれる優しく穏やかな女性で、コゼットにも偏見無く接します。

実は私が本物だったの見どころ

見どころ①キイラの過去

韓国版が原作の漫画『実は私が本物だった』の見どころ①は、キイラの過去です。過去のキイラは、真面目一辺倒でした。幼いころから父親の愛を求め、時には階段から落ちてまで気を引こうとしたのに全くの無意味だったのです。過去のキイラの父親の愛を求める姿は、切ないけれど見どころの1つでしょう。

見どころ②キイラの新しい人生

韓国版が原作の漫画『実は私が本物だった』の見どころ②は、キイラの新しい人生です。そんな切ない人生があったからこそ、新しい人生は自分の愛する人のために時間を使おうと考えます。キイラの前向きな姿に驚く人々は多いですが、みんな肯定的に受け止め、キイラの本心を知り、打ち解けていきます。キイラが変わったからこそ、周りのキイラへの見方も変わったのでしょう。

見どころ③キイラの恋の行方

韓国版が原作の漫画『実は私が本物だった』の見どころ③は、キイラの恋の行方です。本記事で紹介したあらすじは、ほんの序盤です。エイデンに制裁を下したキイラは、その後、ジョゼフとエレズとの間で揺れることになります。過去からずっとキイラを信じ、付いてきた真面目で穏やかなジョゼフと、キイラを過去に戻した1人で、優秀な魔導士のエレズ。キイラはどちらと結婚するのか、恋の行方も見どころとなっています。

実は私が本物だったの原作と結末

実は私が本物だったの原作は韓国漫画?

『実は私が本物だった』の原作は、韓国漫画です。小説の漫画化といえば、「なろう」系が多かったのですが、2022年現在では韓国が原作の漫画が多数日本でも連載されています。韓国が原作の漫画の人気の高さから、韓国が原作の漫画のアニメ化も進んでいます。

実は私が本物だったの結末を予想

韓国漫画が原作の『実は私が本物だった』の結末を予想して見ましょう!コゼットの「実はあなたが本物だった」という発言から、キイラが本物のパルビス家の娘であることは間違いないでしょう。ネタバレになりますが、コゼットの正体はロエナが自身の命と引き換えに召喚した悪魔なので、キイラたちが悪魔を倒し、世界は平和に包まれ、キイラはジョゼフかエレズのどちらかと結婚して終わるのではないでしょうか?

実は私が本物だったに関する感想や評価

韓国が原作の漫画『実は私が本物だった』に関する感想や評価①は、韓国漫画『実は私が本物だった』を読み進めた人の感想です。「コゼットのぐぬぬ顔が観れるのが楽しみになってきた」そうです。

『悪女は砂時計をひっくり返す』も、『実は私が本物だった』と同じく韓国の漫画です。韓国が原作の漫画『実は私が本物だった』に関する感想や評価②は、「『悪女は砂時計をひっくり返す』が好きな人は、『実は私が本物だった』も好きだと思う」という感想です。

韓国が原作の漫画『実は私が本物だった』に関する感想や評価③は、ノベル版をお読みの方の感想です。「エレズとキイラのビジパ感が好き」「この感じのエレズも結構好き」という感想をお持ちです。

実は私が本物だったのネタバレまとめ

韓国版が原作の漫画『実は私が本物だった』の1~20話のあらすじをネタバレ紹介し、登場人物や見どころなども紹介してきました。本記事で紹介したあらすじはまだまだ序盤です。気になる方は、ぜひ読んでみてはいかがでしょうか?

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