お見合い相手はうちのボスをネタバレ解説！ドラマ化でも話題の韓国漫画のあらすじは？

「お見合い相手はうちのボス」は、友達のお見合いの代理参加をきっかけに、自身が勤務する会社の社長と付き合うことになったヒロインの恋模様を描いたラブコメディーで、韓国でドラマ化された話題作です。以下では、韓国漫画「お見合い相手はうちのボス」のあらすじネタバレや、ドラマ版との違い、作品に関する感想などをネタバレ紹介します。

韓国漫画「お見合い相手はうちのボス」は、Haehwa原作・NARAK漫画・Egoma脚色による恋愛コメディー作品で、電子書籍サイト「ピッコマ」にて配信されています。

韓国漫画「お見合い相手はうちのボス」は、「社内お見合い」のタイトルでドラマ化されており、2022年2月～4月にかけて、韓国・SBSにて全12話が放送されました。「お見合い相手はうちのボス」のドラマ版は、NETFLIXにて同時放映され、「こんな恋愛ドラマを見たかった」と、韓国だけでなく、日本をはじめとする海外でも高い人気を誇りました。

以下では、ピッコマの広告にも起用された、韓国漫画「お見合い相手はうちのボス」のあらすじを、ネタバレ解説しました。

電話越しに結婚を申し込まれたシン・ユナは、ひとまず人目を避けて会社の屋上で話すべく、エレベーターを待つも、あまりにも突然の出来事にユナは困惑します。友達の代わりにお見合いに参加したとも言えないユナは、遠くから人影を感じて物陰に隠れます。一方、ユナのそばを通り過ぎた男性も電話中であり、その相手はユナがお見合いをした男性でした。

実は、ユナの電話の相手は、ユナが勤務する会社の社長であり、また社長の方はユナが自分の会社の社員だとは気づいておらず、ユナの悩みの種となっていました。

時間は少しさかのぼり、ユナの会社では新社長の就任祝いの準備で慌ただしさを見せる中、ユナは友人のミヌと一緒にランチへ抜け出します。1週間前、一緒に指輪を選びに行ったことから、ミヌからいよいよ告白されると期待していたユナでしたが、実は指輪はミヌの新たな彼女チャン・ナヨンへのプレゼントと判明します。

その後、3人で食事を取ることにしたものの、ラブラブなミヌとナヨンの間へ入ることは出来ず、疎外感を覚えていた頃に上司から電話が入ります。会社に戻ると勝手に職場を抜け出したことを叱られ、携帯には借金の未払い通知が来ており、その日は深夜0時まで残業を余儀なくされました。後日、友人のぺ・スアに愚痴を聞いてもらったユナは、そこでお見合いの件を持ち出されます。

大企業の娘であるスアは、運命の出会いを待っており、父親が持ってきたお見合いを破談にしてきました。そこでスアは、気分転換もかねて自分の代わりにお見合いを受けてみないかと、ユナに持ちかけます。

その頃、ユナの会社の社長室では、社長の見合いの件について会長が乗り込んでおり、全く乗り気でない社長の態度に会長は苛立ちを隠せませんでした。今夜も忙しいと適当な理由をつける社長をよそに、時間に余裕のある会長は、しばらく社長室に居座ると言い出し、根負けした社長は見合いの場所を聞き出します。

一方、ユナはスアに手伝ってもらいながら、お見合いに向けた準備を進めていました。その日の衣装は、体のラインが強調されたドレスとピンクのウイッグを被り、魔性の女キャラを演じることで、相手方から縁談を断わるようにします。スアは、お見合いのたびに変なキャラを演じることで、結婚をうまく避けており、ユナにも、その方法を伝授しました。

スアからは、見合いの相手は会社の社長とだけ言われ、相手の素性が分からない状況で不安な募るユナをよそに、お見合いの会場に向かう社長は、祖父である会長が結婚を熱心に進めてくる理由を考えていました。思えば、アメリカで生活していた頃から結婚話を持ち込まれ、このまま結婚のことを言われ続けていれば、いずれ仕事にも支障がでる、それなら早く結婚してしまおうと思い立ち、お見合いにも前向きになります。

一方、変装してお見合いに出席したユナは、スアに言われた通りの作戦に乗り出し、あらゆる手段を使ってお見合いを断わらせようとするも、結婚に意欲的な社長には全く通じませんでした。また、社長はスタークラウドグループのカン・ジフと名乗り、お見合いの相手が、自分が勤める会社の新社長だったことに気が付きます。

相手に確認すると、やはりカン・ジフ本人であり、アメリカ支社時代での完璧な仕事ぶりや社内恋愛を嫌っていること、嘘が大嫌いで遅刻の理由を偽った社員をクビにした噂を聞いていたユナは、焦り始めます。もし、自分がスアの身代わりだったことが発覚すれば、会社をクビになって借金を返すあてが無くなると、不安が頭をよぎりはじめ、何とか見合いを破談させようと遊び人の女を演じ続けます。

しかし、結婚に向かって一直線のジフには全くダメージがなく、電話番号が間違っていたとしてユナの番号を新たに登録します。その後、仕事があるからとジフは会場を後にし、ユナも作戦が成功したのではと感じます。

会場から去る直前、後で連絡を入れるは社交辞令だと思っていたユナでしたが、後日、電話をかけてきたことは想定外のことであり、まさかプロポーズまでされるとは思っていませんでした。その後も、社長のことで頭がいっぱいのユナは仕事も手につかず、社内でも社長と遭遇するたびに、お見合いで身代わりをしたことがバレるのではと、気が抜けない状態が続きます。

一方の社長は、スア（ユナ）に連絡がつかないことにイラつくも、有言実行の性格から彼女と結婚することに変わりはありませんでした。社長夫人なら遊び人でない方が良いと言われるも、社長自身は、結婚したら相手女性に対して口出ししないとの理由から、スア（ユナ）と結婚することを強く望んでおり、いよいよ彼女との結婚に踏み切ります。その連絡は、スアの元にも入り、結婚の日取りを決められてしまいます。

行きつけの居酒屋に入るとスアは大激怒しており、お見合いでのユナの行き過ぎた演技に怒りを顕わにし、2人は口論に発展するも、見合いの相手がユナが務める会社の社長だと知ると落ち着きと取り戻し、お互いの近況を報告し合いながら、社長から結婚の申し込みを取り下げてくれるように仕向けるべく、ユナは再び社長に会うことにしました。

カフェで再会したユナ・ジフでしたが、途中で仕事が入ってしまったため、ジフは一旦、会社に戻ることになりました。チャンスを見いだしたユナは、20分後に戻って来れなければ、結婚は諦めて欲しいと駆け引きに出ます。そして、約束の時間を大幅にオーバーしたジフは、スア（ユナ）との結婚を諦めるようだと言いながらも、どこか諦めきれず再びカフェに向かいます。

その頃、ユナはカフェで居眠りをしており、会1時間以上も寝ていたことに驚くユナでしたが、自分は結婚する気はないとハッキリといいます。その理由も丁寧に説明すれば、社長も分かってくれると思いきや、お互いをよく知るためにお付き合いを何度か重ねてから結婚しようと持ちかけられ、言い負かされてしまいます。

社長が結婚を考えている相手が、ファームスプリンググループの会長の娘で、しかもライバル会社に勤めていることに驚きを隠せない中、スアの方も、偶然、会社に来ていたジフの秘書キム・ジュンと出会います。イケメンで好印象なジュンに見とれる余り、彼の自己紹介を遮ってしまったスアは、ジュンがお見合いの社長ではと勘違いし、ユナにお見合いを代わってもらったことや、縁談を断わるようにお願いしたことを後悔します。

一方のジュンは、お見合いの席では派手な格好をしていたスアの普段の出で立ちに驚きつつも、まずは社長との縁談を進めるために、スアを車に乗せます。お互いに好印象の2人はラーメン屋に入り、食の好みも似ていて穏やかな雰囲気が流れる中、スアの携帯に緊急会議の連絡が入ります。

ミヌからダブルデートを持ちかけれられ、思い悩むユナをよそに、社長室では、スアとジュンが会っていたことを知り、ジフは嫉妬を見せます。一方のユナも、秘書の方を社長だと勘違いしたスアのメールを受け取り、社長にバレるのも時間の問題だと思う中、社長と出くわします。一瞬、正体がバレたかと思いきや、お見合いのスアがユナであったことに気づいていませんでした。

ユナからジフの携帯番号を教えてもらったスアは、さっそく彼と連絡を取るも、先日出会ったジュンを社長だと勘違いしていました。そのため、電話越しに聞こえる声も全く別人であり、後日、社長本人と対面したことで、先日出会ったイケメンが秘書だったことを知ります。また、ジフの方も、これまで会ってきたスアとは別人だと察し、まるで初対面のように振舞うスアに違和感を覚えます。

その頃、就寝の準備を始めたユナは、スアと社長のデートに妙な胸騒ぎを覚えていました。一方、スアとジフはカフェでお互いの事情を説明することとなり、スアはお見合いに出席したスアは、身代わりとなった自分の友人だと明かします。真実を知った社長は、見合いに出席した女性について聞き始め、事態は思わぬ方向へ向かいます。

以下では、韓国漫画「お見合い相手はうちのボス」の漫画最終回あらすじや、ドラマ版との違いについて、ネタバレ紹介します。

友人のお見合いの代理から始まった「お見合い相手はうちのボス」の漫画最終回では、結婚したユナとジフのハネムーンの様子が描かれ、ちょっとしたハプニングが起きながらも、幸せな新婚生活をスタートさせました。

「お見合い相手はうちのボス」のドラマ版では、登場人物の名前が異なり、ユナはシン・ハリ、ジフはカン・テム、キム・ジュンはチャ・ソンフン、ぺ・スアはチン・ヨンソと変更されています。ドラマ版では、ハリとジフの結婚式が執り行われず、ハネムーンの描写はなく、ヨンソは父親と絶縁状態となり、恋人のソンフンと婚約したところで終わっています。

以下では、ヒロインを取り巻く人々の恋模様にも注目が集まる、「お見合い相手はうちのボス」の登場人物・キャラを紹介します。

「お見合い相手はうちのボス」のヒロインで、スタークラウドグループ・企画財政2課に勤務しています。片思いするミヌに新たな彼女が出来たことへのショックや、実家の借金返済にあてる報酬を手に入れるため、スアの身代わりとなってお見合いをするも、後に相手の男性が自身の会社の社長であったことが発覚し、相手を振るはずが結婚を迫られるという、ハプニングに見舞われます。

ユナが勤務する会社の新社長で、容姿端麗であるものの、仕事には非常に厳しく、社員からサイコパスと評されています。無駄が嫌いな完璧主義で、お見合いに関しても、時間を奪われるとの理由から早く結婚しようと思い立ち、魔性の女を演じるユナに猛アタックします。一方、お見合いの相手が会社の社員だと気づいていなかったものの、スア本人との対面をきっかけに知ります。

ユナの親友で、彼女にお見合いの身代わりをさせた人物です。ファームスプリンググループの会長の1人娘であるものの、ライバル会社・ストーンブリッジグループに勤務しています。運命の出会いを待っていることから、父親のお見合いを次々と破談させていたものの、カン・ジフとのお見合いをスアに代わってもらったことをきっかけに、キム・ジュンと出会います。

カン・ジフの秘書で、眼鏡がチャームポイントの男性です。孤児だったところを会長に引き取られた経緯を持ち、成人後はジフの秘書として彼をサポートするも、お見合いの件で対立する会長・社長との板挟みに遭う、仕事優先の社長の指示を断われないなど、苦労が絶えないです。

シン・ユナの弟で、実家の料理屋を手伝っています。姉の友人であるミヌをお店の助っ人によく呼んでおり、また、スアへ好意を寄せています。

チキン屋を営むも、鳥インフルエンザが原因で会社を一度畳んだことから借金を抱えています。過去に、ジフがお店でバイトをしていたことがあり、チキンを揚げ方の上手さやイケメンぶりも相まってお店が大繁盛し、両親がやけどを負った際にも専門病院を紹介してくれたなど、ジフに対して良い印象を持っています。

カン・ジフの祖父で、スタークラウドグループの会長です。仕事一筋の孫の将来を心配し、半ば強引にお見合いを持ちかけてきます。

ぺ・スアの父親で、ファームスプリンググループの会長、結婚は一族の勢力を広げる手段との考えから娘の縁談に積極的で、娘へお見合いの話を持ち込んでいます。娘に恋人が出来た際、キム・ジュンが孤児だったことを問題視し、娘の交際に反対する姿勢を見せます。

ユナの大学時代からの親友で、ユナが7年間片思いする男性です。ユナの気持ちに気づいておらず、彼女が出来るたびにユナに紹介していました。

「お見合い相手はうちのボス」の登場人物で、ストーリー序盤に登場したミヌの彼女です。ユナにも紹介されており、ユナより6歳年下です。

ストーンブリッジ社の経営者の娘で、ライバル社の娘であるスアとは幼稚園時代からの腐れ縁の関係にあります。スアと好みが非常に似ており、キム・ジュンを巡ってスアに対抗意識を燃やしています。

入院中のキム・ジュンの代理として採用された男性です。ジュンと同様、仕事熱心な社長に苦労しつつも、同じ会社で働くユナに好意を持ち始めます。

スタークラウドグループに勤務するユナの上司です。新社長の就任祝いの準備に追われる中、ランチに出て行ったユナを叱るなど、怒りっぽい一面が目立ちます。

ユナと同じ職場で働く女性社員で、後輩が結婚していく中、自分はいまだ独身であることを気にしており、ユナの交際についても、心穏やかではありません。

ジフのアメリカ支社時代のパートナーで、現在は支社の役員を務めています。カン・ジフの女性版と呼べる人物で、ジフに劣らないワーカーホリックであるものの、空気を呼んで仕事を切り上げるなど、周囲への配慮ができます。

スタークラウドグループの理事で、会社創設に貢献した人物です。ジフとの関係はあまり良くなく、会長もアン理事に対して気を使っています。

以下では、かっこいい男性キャラの登場や、女性読者の心をときめかせる甘いセリフがたまらない、「お見合い相手はうちのボス」の漫画の見どころを紹介します。

お見合いの相手から断わられるように、ファムファタール（魔性の女）を全力で演じたり、自身の演技に全く無反応なジフに密かにツッコミを入れるなど、感情豊かなヒロインの姿が、読者を楽しませます。ジフ（社長）との結婚を避けるために奔走しつつも、内心では彼の魅力にひかれているなど、ユナの恋を応援したくなるような魅力あるキャラクター性も見どころです。

韓国漫画「お見合い相手はうちのボス」と言えば、男性キャラのかっこよさも注目ポイントであり、ヒロインのお見合い相手であり、かつ勤務先の社長であるカン・ジフのイケメンぶりは外せません。ワーカーホリックであり、社員からサイコパスと恐れられるジフは、会長からお見合いの話を持ち込まれることを嫌がり、早く結婚しようと思いつき、魔性の女を演じるユナに猛アタックを仕掛けます。

後に、ユナがお見合いの代理人であることを知らされるも、ユナの事を気に入ってしまい、その後も、ユナと結婚する姿勢を貫きます。ストーリーを追うごとに仕事よりも恋愛を優先する姿勢への変化や、恋人としてユナに尽くす行動は、読者の心もときめかせるでしょう。

韓国漫画「お見合い相手はうちのボス」と言えば、ユナ・ジュンとの繋がりから運命の出会いを果たしたぺ・スアとキム・ジュンの関係も見どころです。勘違いから始まった2人の交際は決して順調ではなく、家同士の繋がりを重視する父親の反対や、恋のライバルの出現など、主役以上の波乱の展開となっています。

しかし、どんな苦境にもめげず、運命の恋に全力をかけるスアの奮闘や、仕事を口実にスアに会えることを楽しみにするジュンの姿など、2人の恋を応援したくなる要素も、「お見合い相手はうちのボス」の見どころでしょう。

以下では、ドラマ版も高い人気を誇った、韓国漫画「お見合い相手はうちのボス」に関する感想や評価を紹介します。

ドラマ化もされた「お見合い相手はうちのボス」は、恋愛要素だけでなく、クスッと笑いがこみあげて来るようなコミカルな展開も見どころであり、魔性の女を演じるヒロインに一直線の社長のキャラクター性などが面白いとの感想が多く寄せられています。また、漫画の作画がきれいとの感想や、何気なく読み始めたつもりが夢中になってしまったとの感想も見られ、男女問わず多くの読者を魅了しています。

「お見合い相手はうちのボス」の見どころと言えば、社長ことカン・ジフのカッコよさは外せず、女性ファンを中心に社長がかっこよすぎるとの感想が相次いでいます。序盤では、サイコパスと評されるワーカーホリックでしたが、お見合いをきっかけにユナと付き合うことになり、社長としてではなく、恋人としてユナを支えるイケメンぶりも注目を集めています。

胸がキュンキュンする展開の多さも「お見合い相手はうちのボス」の魅力であり、理想の恋愛を絵に描いたようなストーリー展開で、人気を集めています。また、「お見合い相手はうちのボス」が最高との感想もみられ、ドラマ版と合わせて作品を称賛する声も相次いでいます。

「お見合い相手はうちのボス」の登場人物は、男女ともに容姿端麗であり、作画の美しさも人気の要因となっています。また、ストーリー自体も非常に面白く、転生モノやファンタジー作品に飽きてしまった方にも楽しめる作品として人気を集めています。何気なく読んだつもりがすっかり作品にハマったとの感想もみられ、漫画をきっかけにドラマ版を視聴するファンも増えています。

「お見合い相手はうちのボス」は、2022年に韓国でドラマ化され、NETFLIXでの同時配信も相まって韓国や日本で大きな話題を呼びました。ドラマ版では、原作漫画との変更点が多いものの、ドラマ版も面白いと高く評価されました。また、原作漫画ファンからは、ドラマ化されたことを知り、漫画と一緒にドラマ版も見たいとの感想も寄せており、漫画・ドラマ共に人気が高まっています。

韓国漫画「お見合い相手はうちのボス」のあらすじネタバレや、ドラマ版との違い、作品に関する感想や評価を、あらすじネタバレ紹介しました。様々な登場人物たちの恋愛模様を織り交ぜたストーリーは、女性だけでなく男性も夢中になれる作風であり、「こんな恋がしたい」と思わせるような、心ときめく展開が見る人を魅了しています。