最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうかをネタバレ!なろう系漫画の感想は?

最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうかとは鳳ナナとほおのきソラの漫画作品です。漫画最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうかは悪役令嬢の主人公が鉄拳で無双するなろう系作品であり、「アルファポリス」の小説を原作としています。小説を原作とした本作は「アルファポリス」で人気が非常に高く、スカッとするや面白いといった好評な感想が多く寄せられています。本記事ではそんななろう系漫画最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうかについてあらすじのネタバレや登場人物、ネタバレ感想などをご紹介します。

最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうかをネタバレ!なろう系漫画の感想は?のイメージ

目次

  1. 最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうかとは?
  2. 最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうかの漫画1話~10話ネタバレ
  3. 最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうかの漫画11話~20話ネタバレ
  4. 最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうかの主な登場人物・キャラ
  5. 最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうかのその他登場人物・キャラ
  6. 最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうかの見どころ
  7. 最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうかに関する感想や評価
  8. 最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうかのネタバレまとめ

最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうかとは?

最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうかの概要

本記事であらすじや登場人物、感想などをネタバレ紹介する最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうかとは鳳ナナが原作を務め、作画をほおのきソラが担当している「アルファポリス」の漫画作品です。漫画最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうかは鳳ナナの小説を原作としており、己の拳だけで無双する悪役令嬢の活躍が描かれています。元々本作は2019年に漫画配信サイトの「アルファポリス」で連載が始まりました。

2019年に連載が始まった漫画最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうかは2022年10月現在も続いており、これまで合計6巻の単行本が刊行されています。そんな漫画最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうかは2022年10月現在までに、アニメやOVAといったメディア展開が行われていません。しかしシリーズの累計発行部数が80万部を超えるほど人気が高く、Twitterに好評な感想が数多く寄せられています。

最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうかは小説家になろう作品が原作?

漫画最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうかは悪役令嬢の無双っぷりを描いたなろう系作品です。また作者の鳳ナナは「小説家になろう」で活動中の小説家です。そのため漫画最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうかは「小説家になろう」の小説が原作だといわれています。しかしこれはデマの情報であり、漫画最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうかは「アルファポリス」の鳳ナナの小説を原作としています。

なろう系漫画最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうかの原作小説は2018年に「アルファポリス」で始まり、これまで合計2巻の書籍が刊行されています。2022年10月現在漫画最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうかの原作小説は番外編と2.5幕が「アルファポリス」で見れるものの、1巻と2巻は課金するか書籍を買うかしか読む方法がありません。

最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか | 公式Web漫画 | アルファポリス

最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうかの漫画1話~10話ネタバレ

1話あらすじネタバレ

あらすじと書かれた木のブロック

ではここからは「アルファポリス」の小説が原作のなろう系漫画最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうかのあらすじについて1話から10話までをネタバレ紹介していきます。主人公のスカーレット・エル・ヴァンディミオンはヴァンディミオン公爵家の令嬢であり、パリスタン王国の第二王子・カイルと結婚予定にありました。この地位に加えてスカーレットは文武も秀でており、公爵家の令嬢として完璧な人物となっていました。

しかしスカーレットは感情を表に出さないため、「氷の薔薇」というあだ名で恐れられていました。この悪名からスカーレットはある日、夜会でカイルに婚約を破棄されてしまいます。さらにカイルはテレネッツァとの結婚を宣言し、スカーレットをテレネッツァに嫌がらせをした「悪役令嬢」だと言い放ちました。これに怒りの感想を抱いたスカーレットはテレネッツァと夜会の参加者を殴り飛ばし、「狂犬姫」の姿を露わにするのでした。

2話あらすじネタバレ

スカーレットは幼い頃、人を殴るのが大好きであり、「狂犬姫」とあだ名されるようになりました。この姿に頭を抱えた兄のレオナルドは社交界デビューのため、スカーレットの暴力好きを抑えました。その後社交界デビューの夜会でスカーレットはカイルと出会い、付き人になるよう命令されます。これにスカーレットは怒りの感想を抱くものの、レオナルドの言葉で暴力を我慢し、カイルから逃れるために父親の下へ駆け付けました。

しかしスカーレットは父親からカイルが婚約者だと言われ、絶望します。その後スカーレットは王立貴族学院で才能を開花させるものの、一般クラスに降格したカイルからいじめを受けるようになりました。当初スカーレットは怒りを我慢していました。しかしある日、スカーレットは父親への侮辱や髪を切るなどの暴言を吐かれ、カイルに我慢の限界が来ます。するとその瞬間、スカーレットはある人物に突然声をかけられるのでした。

3話あらすじネタバレ

木漏れ日で輝くあぜ道

爆発寸前のスカーレットに声をかけたのは第一王子のジュリアスでした。ジュリアスは弟のカイルを叱責し、スカーレットに謝罪の言葉を伝えます。するとカイルが泣き言を言いながらシグルドと共に去り、スカーレットはジュリアスに感謝しました。この時王立貴族学院ではカイル派の悪徳貴族とジュリアス派が王位を巡って権力争いをしていました。ジュリアスはこの権力を巡る争いから逃れるため、木の上で読者をしていたのです。

それを知ったスカーレットはその場を離れようとするものの、ジュリアスに強い興味を持たれてしまいました。その後スカーレットは定期試験の成績でジュリアスに負け、強い怒りと悔しさの感想を抱きます。スカーレットは怒りと悔しさから必死に努力し、次の定期試験でジュリアスに勝つものの、陰の努力を彼にバラされてしまいます。またジュリアスがスカーレットを首席にするため、わざと手を抜いたという噂も流れ始めます。

さらにスカーレットはジュリアスに珍獣扱いされ、パリスタン王国の2人の王子を殴ることを目標に掲げました。これらの経緯からスカーレットは婚約破棄の夜会でカイルを殴ったのです。スカーレットはムカついたからカイルを殴ったと言い、ジュリアスが爆笑します。一方兄のレオナルドはストレスから胃を痛めてしまいました。するとスカーレットは力が突然抜け、倒れてしまうのでした。

4話あらすじネタバレ

丸3日も眠ったスカーレットは目を覚ますと、自身にナイフを向けるメイドを目にします。そのメイドをパンチで撃退したスカーレットはレオナルドと会い、医者から倒れた原因が不明だと告げられました。するとジュリアスが現れ、スカーレットはカイルが王位継承権を失ったことや悪徳貴族が検挙されたことを聞かされます。一応原因を作ったスカーレットは才能からお咎め無しになるものの、「鮮血姫」と呼ばれるようになりました。

悪徳貴族の一層でジュリアスはスカーレットに感謝しており、カイルの取り巻きを扇動したゴドウィンを摘発したいと口にします。この情報はジュリアスの「王宮秘密調査室」とシグルドの活躍で手に入れたものでした。なのでシグルドは任務のためとはいえ、カイルの味方をしたことをスカーレットに謝罪します。この謝罪を許したスカーレットは悪徳貴族から守ってくれたシグルドに感謝し、ゴドウィンへの制裁を決意するのでした。

5話あらすじネタバレ

こちらを睨む狼の写真

4話でスカーレットを襲ったメイドは異民族の娘であり、名前を「ナナカ」と言いました。スカーレットはナナカが暗殺者に見えず、執事長のセルバンテスも同じ考えを持っていました。そこでスカーレットはナナカを拘束している物置小屋へ行き、話を聞くことにします。しかし物置小屋で突然スカーレットは狼に襲われてしまいます。実はナナカの正体は狼に変身出来る男の子の獣人族であり、女の子に扮してスカーレットを襲ったのでした。

スカーレットは狼になったナナカを屈服させ、彼の身体から奴隷紋を発見します。スカーレットは雇い主の名前を問い、時の神・クロノワの力でナナカの奴隷紋を消し去ります。このクロノワの力は魔法より強力であり、王国がスカーレットを手放さない理由でした。また以前倒れたのはクロノワの力の使いすぎが原因となっていました。時の神・クロノワで奴隷紋が無くなったナナカは雇い主がゴドウィンであることを告白するのでした。

6話あらすじネタバレ

ゴミだらけの場所で暮らす子供の写真

ゴドウィンは夜会でスカーレットに息子を殴られ、ナナカへ彼女の暗殺を命じたのでした。しかしナナカがメイドとして入った時期は暗殺命令の時期と合いませんでした。実はゴドウィンはナナカをスパイにし、ヴァンディミオン家の弱みを握ろうとしていたのです。それを知ったスカーレットはゴドウィンへの制裁をナナカに提案します。これにナナカは驚くものの、一週間後の奴隷オークションにゴドウィンが来ることを明かします。

またナナカはオークション会場の場所の捜査に協力すると誓います。その様子を見ていたジュリアスは後日、街の実態の把握にスカーレットを誘いました。そして貧民街を訪れたスカーレットはぼったくりのターゲットになり、ミスリルの鉱石と偽った石ころを金貨一枚で子供に売ってしまいます。その後スカーレットは子供を痛めつけた貧民街のゴロツキに囲まれ、ミスリルの石を粉々にして時の神・クロノワの加護を発動するのでした。

7話あらすじネタバレ

お酒が並べられたバーのカウンター

加護の力を発動したスカーレットは拳1つでゴロツキを倒し、「鮮血姫」の姿を見せます。「鮮血姫」の姿に恐怖した1人のゴロツキは許しを請い、奴隷オークションの仲介屋「ジャンク」と会う方法を明かしました。情報を得たスカーレットは感謝の言葉と同時にゴロツキを殴り、酒場へと向かいます。しかし「鮮血姫」のスカーレットや元奴隷のナナカが仲介屋と話すことが出来ません。するとジュリアスが手を上げ、1人酒場へ入って行きました。

この時スカーレットは人を殴りたい欲求が爆発しており、酒場に入りたい気持ちでいっぱいでした。なのでジュリアスが1人で酒場に入ったのは正解の選択肢でした。一方その頃、ゴドウィンは誰かが自分を探っていることに気付きます。そこでゴドウィンは部下に自分を探る者の始末を任せ、ヴァンキッシュ帝国の使者の到来を口にするのでした。

8話あらすじネタバレ

ジュリアスはたった5分で奴隷商の名前がザザーランであることを突き止めます。ザザーランは王都の真ん中で違法の奴隷売買を行っている人物であり、主にエルフや魔族などの珍しい種族を紹介していました。それを知ったスカーレットはナナカと共にザザーランと会い、親に内緒で珍しい奴隷が欲しいと嘘をつきます。またスカーレットはオークションに参加したいとお願いするものの、6人以上の奴隷売買がないと参加出来ませんでした。

するとザザーランがナナカの譲渡でオークションに参加させてやると提案し、スカーレットは承諾します。これはナナカの作戦であり、スカーレットはナナカを褒め称えました。その後スカーレットは買い物に出かけ、後をつけたジュリアスにアップルパイを貰います。するとベンチでジュリアスは突然スカーレットに告白し、頬へキスをしました。ジュリアスのキスにスカーレットは困惑し、1人頭を抱えることになるのでした。

9話あらすじネタバレ

手を前に出す男性の写真

突然のキスから1日後、ジュリアスは1人出かけてしまいます。そのためスカーレットは1人でナナカをザザーランに渡すことになりました。ザザーラン邸でナナカは獣人族なのか疑われ、狼の姿に変身します。ナナカの美しい姿にスカーレットは奴隷を譲るとザザーランに言われ、ドノヴァンという人間と魔族のハーフ「ライカンスロープ」と出会いました。ドノヴァンは突然ナナカに首輪を付け、思いっきり引っ張って連れて行こうとします。

するとドノヴァンがムチを出し、スカーレットはナナカを守りました。そしてスカーレットはドノヴァンを倒し、ザザーラン邸を後にします。その後スカーレットはレオナルドとジュリアスの2人と会い、オークションについて話しました。するとレオナルドがゴドウィンとヴァンキッシュ帝国の「紅天竜騎兵団」が繋がっていると言い、スカーレットは驚愕します。その頃ゴドウィンは怒りを露わにし、スカーレットの抹殺を企てるのでした。

10話あらすじネタバレ

ゴドウィンはパリスタン王国を腐敗させ、ヴァンキッシュ帝国で高位に就こうと考えていました。裏切りを考えるゴドウィンはとある拳銃をテレネッツァに貰い、その破壊力に驚きの感想を漏らします。しかしヴァンキッシュ帝国にとって、ゴドウィンはただの駒でした。その後奴隷オークションが始まり、スカーレットはマスクを付けて会場入りします。この時スカーレットはジュリアスが言っていた作戦を思い出していました。

ジュリアスはスカーレット1人にゴドウィンの護衛と戦わせ、彼女の汚名を払拭しようとしていました。これをレオナルドは承諾し、余計な暴力を禁止します。そしてオークションが始まり、スカーレットは何者かとぶつかります。するとジュリアスが自分に忠誠を誓う代わりに突入を待つと伝え、スカーレットはしぶしぶ了承します。そしてスカーレットは会場全体を見渡せる場所に向かい、ゴドウィンを殴り飛ばしに行くのでした。

最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうかの漫画11話~20話ネタバレ

11話あらすじネタバレ

開かれた本の写真

ではここからは小説が原作のなろう系漫画最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうかのあらすじについて11話から20話までをネタバレ紹介していきます。オークション会場の裏でナナカは恐怖の感想を抱くものの、我慢し、怯えるエルフの子供を助けました。その頃スカーレットは交響曲の演奏と同時に護衛を倒し、ゴドウィンと対峙します。スカーレットの出現にゴドウィンはドノヴァンを呼び寄せます。

この時ドノヴァンはゴドウィンに改造され、見た目が別人のように変わっていました。するとゴドウィンの息子・ハイネが魔法を使い、スカーレットはジュリアスに守られます。しかしジュリアスは悪徳貴族の命令を受けたドノヴァンに襲われました。この事態にシグルドはジュリアスを助け、ドノヴァンと一騎討ちを行います。そしてスカーレットは「千里眼」持ちのレオナルドと協力し、ゴドウィンを屋上まで追い詰めるのでした。

12話あらすじネタバレ

屋上でゴドウィンはヴァンキッシュ帝国の飛竜を使い、隣国へ逃げようとします。それを知ったスカーレットは加護の力を発動させ、空を駆けます。この時謎のフードの男が現れ、飛竜でゴドウィンを殺そうとします。飛竜を止めたスカーレットはフードの男にプロポーズされるものの、無視し、飛竜ごと殴り飛ばしました。実は謎のフードの男の正体はヴァンキッシュ帝国の王子・アルフレイムであり、ゴドウィンを殺そうとしていました。

そのためアルフレイムはゴドウィンに槍を向け、スカーレットと戦うことになります。スカーレットは当初、「鋼鉄化」の加護を持つアルフレイムに苦戦を強いられます。しかしスカーレットは膝蹴りでアルフレイムに脳震盪を起こさせ、見事勝利しました。そしてスカーレットはゴドウィンに制裁を加えようとします。するとゴドウィンは婚約破棄の黒幕が自分だと明かし、テレネッツァが異世界からの転生者であることが判明するのでした。

13話あらすじネタバレ

ゴドウィンの逃亡により、ザザーランはナナカだけでも自分のものにしようとします。しかしレオナルドの警備隊の前にザザーランが捕まり、助かったナナカはスカーレットの下へ向かいました。一方スカーレットはゴドウィンからテレネッツァの正体について聞かされていました。転生者のテレネッツァはカイルを王にし、王妃の座を手に入れようとしていました。しかしスカーレットにとってそんな話は全く興味がありません。

なのでスカーレットはゴドウィンを殴り、奴隷オークションでの事件に終止符を打ちました。しかしスカーレットは髪の色が黒色に変わるほど疲れ果て、ジュリアスに抱えられます。そしてナナカやレオナルド達はスカーレットの無事を確認し、喜びの感想を抱くのでした。しかしその瞬間、生きていたゴドウィンが拳銃を放ち、スカーレットを庇ったジュリアスは背中に重傷を負ってしまいました。

14話あらすじネタバレ

ジュリアスが重傷を負った後、怒ったスカーレットは馬乗りになってゴドウィンを殴ります。しかしゴドウィンはパルミアの力が入った首飾りを付けており、スカーレットの攻撃を無効化します。これに気付いたスカーレットは首飾りを奪い、ゴドウィンを遠くの森へ吹き飛ばしました。一方ジュリアスはレオナルドの治癒魔法を受け、一命を取り留めます。これにより事件は完全に解決し、ゴドウィン含む悪徳貴族が検挙されました。

その頃ヴァンキッシュ帝国の王子・アルフレイムはスカーレットに胸の高鳴りを感じながら、帰路につきました。その後ゴドウィンを倒したスカーレットはパリスタン王国の英雄となりました。英雄となったスカーレットは飛竜のレックスを手懐け、ナナカと共にいつもの日常へ戻ります。しかしゴドウィンが大司教を務めていたパルミア教会は彼の逮捕を不当とし、スカーレットの粛清を決めるのでした。

15話あらすじネタバレ

重ねられたノートの写真

ゴドウィンが逮捕された後、テレネッツァは正体を隠し、彼の監獄に小瓶を置きます。そしてテレネッツァが去り、ゴドウィンは服毒自殺してしまいました。ゴドウィンの死から一ヶ月経ち、ジュリアスは悪徳貴族の尋問などで多忙な日々を送っていました。しかしジュリアスの仕事で奴隷は解放され、王国も規律を取り戻しました。そんな中、テレネッツァの情報を集めていたジュリアスはパルミア教徒の不穏な動きが気になります。

元々パリスタン王国はディアナ聖教が国教でした。しかし加護の力が門外不出であるため、ディアナ聖教は信頼を失ってしまいました。これによりゴドウィンが暗躍し、王国の国教はパルミア教となったのでした。その頃、飛竜のレックスと散歩をしていたスカーレットは帰宅した際、王立貴族学院の友人達に突然レックスを攻撃されるのでした。

16話あらすじネタバレ

王立貴族学院の生徒であるローザとエンヴィはレックスをヴァンキッシュ帝国の飛竜だと思い、スカーレットを守るために攻撃したのでした。この事態にスカーレットは魔法を相殺してレックスを守り、ローザとエンヴィに近況を聞きます。この時エンヴィが自分を守ってくれる人と結婚したいと言い、スカーレットはジュリアスを思い浮かべました。するとジュリアスが突然訪問し、ローザとエンヴィは喜びの感想を抱きながら去ります。

ジュリアスはテレネッツァの情報収集に苦戦していることを伝え、「聖地巡礼」でのスカーレットの体調不良を心配しました。するとジュリアスは花冠をスカーレットに渡し、プロポーズします。しかしジュリアスはスカーレットをおもちゃとして見ており、乙女心を弄ばれたスカーレットは怒りの感想を口にしました。その後「聖地巡礼」で会うのを楽しみにするディアナの手紙が届き、スカーレットはディアナを守ると決意するのでした。

17話あらすじネタバレ

床で割れた赤い装飾品

スカーレットはディアナ聖教を探るため、温泉旅行に行く許可をレオナルドに求めます。この時ナナカがスカーレットの考えを見抜き、レオナルドは冷や汗をかきます。しかしスカーレットは嘘をつき、半ば無理やり温泉旅行の許可を貰いました。すると毎年「聖地巡礼」に参加しているジュリアスが現れ、スカーレットは彼と共に温泉旅行へ旅立ちます。その後2人は「不浄の壁」というディアナ聖教とパルミア教の総本山の入口に到着します。

「不浄の壁」で2人は元悪徳商人でパルミア教の教皇・サルゴンと異端審問官のジャルモウに止められます。この時スカーレットは「不浄の壁」の門を破壊し、ゴドウィンの逮捕に怒るジャルモウも吹き飛ばしました。騒ぎが静まった後、スカーレットの前にパラガスが率いるディアナ聖教の聖女守護騎士団が現れます。するとディオス・ウエストウッドという筆頭騎士の青年が姿を見せ、ジュリアスを無視して軽口を叩くのでした。

18話あらすじネタバレ

軽口を叩くディオスはスカーレットに一目惚れし、その場で突然告白します。この時ディオスは一切遠慮せず、スカーレットにアプローチしまくります。これにスカーレットとジュリアスが怒りの感想を抱き、ディオスは連れて行かれました。ディオスが去った後、スカーレットは「聖地巡礼」の打ち合わせで聖女ディアナと会います。ディアナは聖女であるものの、普通の女の子であり、大好きなスカーレットに思いっきり抱きつきました。

パリスタン王国は300年前、ディアナという少女に魔物の侵略から助けられました。その後パリスタン王国はディアナの結界で守られ、次第にディアナを信奉するようになりました。この過去からパリスタン王国は「大聖石」を浄化して結界を維持する儀式「聖地巡礼」が始まったのです。しかし現在のディアナは聖女としての力を失っていました。そのためディアナは不安でいっぱいになっており、夜にスカーレットに心を癒やして貰うのでした。

19話あらすじネタバレ

パンチをする男性の写真

ディアナは緊張状態の中、僧衣を纏って「聖地巡礼」の準備を行います。またジュリアスもドレスを着たスカーレットの美しさを目にし、緊張していました。そして「聖地巡礼」が始まり、ディアナは歓声の中で「浄化の聖杯」を掲げます。しかしパルミア教徒が嫌がらせで砲弾の音を鳴らし、街の人々は混乱状態になってしまいます。これに激怒したスカーレットはパルミア教の女神像の槍や女神像の手足をパルミア教の本部に投げ込みます。

するとスカーレットの前に「叡智」のカタールというパルミア教の異端審問官が現れます。カタールは女神像の破壊に怒るものの、簡単にスカーレットにやられてしまいました。カタールを破ったスカーレットは自身が槍の火薬で壊滅状態にしたパルミア教の本部に入ります。その瞬間、ゴドウィンと同じ首飾りを付けたパルミア教徒がスカーレットを囲みます。そしてスカーレットはパルミア教徒相手に孤軍奮闘することになるのでした。

20話あらすじネタバレ

パルミア教徒はカタールの敗北を知り、スカーレットに恐怖します。しかしパルミア教徒はディアナ聖教のスカーレットを許さず、一斉攻撃を仕掛けました。パルミア教の歪んだ思想にスカーレットは激怒し、32人のパルミア教徒を1人で倒してしまいます。スカーレットはパルミア教徒を警備隊に引き渡し、市街へ戻ります。混乱状態にあった街はジュリアスの活躍により、落ち着きを取り戻していました。

街に戻ったスカーレットは元気そうなディアナを目にし、安心します。しかし神輿の支柱が壊れ、ディアナは地面に落下してしまいます。するとレオナルドが馬で駆け付け、ディアナは無事助かりました。この時ディアナは自身を助けてくれたレオナルドに魅了され、頬が赤くなるのでした。

最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうかの主な登場人物・キャラ

登場人物①スカーレット・エル・ヴァンディミオン

ではここからは小説が原作のなろう系漫画最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうかの主な登場人物についてネタバレ紹介していきます。まずネタバレ紹介する登場人物はスカーレット・エル・ヴァンディミオンです。スカーレットは漫画最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうかの主人公であり、後ろで束ねた銀髪と青い瞳が特徴となっています。

スカーレットはヴァンディミオン家の令嬢という立場にあり、非常にクールな性格をしています。公爵令嬢のスカーレットは文武両道に秀でており、王立貴族学院でトップクラスの成績を収めています。これらのことからスカーレットは周囲に「氷の薔薇」とあだ名されています。しかしスカーレットは幼い頃から人を殴るのが好きという奇妙な趣味があり、一部の者達から「狂犬姫」と呼ばれてしまっています。

登場人物②ジュリアス・フォン・パリスタン

2人目にネタバレ紹介する登場人物はジュリアス・フォン・パリスタンです。小説が原作のなろう系漫画最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうかに登場するジュリアスとはパリスタン王国の第一王子にあたるキャラクターです。ジュリアスはカイルと違って容姿・性格・才能の全てが優れており、次期国王の地位にあります。しかしジュリアスはかなり腹黒い性格の持ち主であり、度々スカーレットを困らせています。

登場人物③カイル・フォン・パリスタン

3人目にネタバレ紹介する登場人物はカイル・フォン・パリスタンです。小説が原作のなろう系漫画最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうかに登場するカイルとはパリスタン王国の第二王子にあたるキャラクターです。カイルは非常に自分勝手な性格をしており、自身を持ち上げる悪徳貴族と親しい関係を築いています。当初カイルはスカーレットと婚約していたものの、テレネッツァに惚れ、スカーレットとの婚約を破棄しました。

最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうかのその他登場人物・キャラ

登場人物①シグルド・フォーグレイブ

木漏れ日で輝く剣の写真

ではここからは小説が原作のなろう系漫画最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうかのその他の登場人物についてネタバレ紹介していきます。まずご紹介するその他の登場人物はシグルド・フォーグレイブです。シグルドとはパリスタン王国の騎士見習いであり、カイルといつも行動を共にしています。その正体はジュリアスが送り込んだスパイであり、シグルドは悪徳貴族の一掃に大いに貢献しました。

登場人物②セルバンテス

紅茶が入ったティーカップとティーポットの写真

2人目にネタバレ紹介するその他の登場人物はセルバンテスです。小説が原作のなろう系漫画最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうかに登場するセルバンテスとはヴァンディミオン家で執事をしているキャラクターです。セルバンテスは登場回数があまり多くないものの、スカーレットの身の回りの世話を懸命に努めています。

登場人物③テレネッツァ・ホプキンス

3人目にネタバレ紹介するその他の登場人物はテレネッツァ・ホプキンスです。小説が原作のなろう系漫画最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうかに登場するテレネッツァとはホプキンス男爵家の令嬢にあたるキャラクターです。テレネッツァは異世界から転生した人物であり、王妃の座を狙っています。そのためテレネッツァはスカーレットが悪役令嬢だという噂を流し、カイルを自分のものにしました。

登場人物④レオナルド・エル・ヴァンディミオン

4人目にネタバレ紹介するその他の登場人物はレオナルド・エル・ヴァンディミオンです。小説が原作のなろう系漫画最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうかに登場するレオナルドとはヴァンディミオン公爵家のキャラクターであり、スカーレットの兄にあたります。レオナルドは「狂犬姫」のスカーレットや第一王子のジュリアスに振り回されており、いつも胃を痛めています。

登場人物⑤ゴドウィン・ベネ・カーマイン

5人目にネタバレ紹介するその他の登場人物はゴドウィン・ベネ・カーマインです。小説が原作のなろう系漫画最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうかに登場するゴドウィンとはパリスタン王国で宰相を務めているキャラクターです。ゴドウィンは第二王子派に所属する悪徳貴族であり、カイルを裏で操っています。作中でゴドウィンはスカーレットの制裁を受け、テレネッツァの正体を明らかにしました。

登場人物⑥ナナカ

6人目にネタバレ紹介するその他の登場人物はナナカです。小説が原作のなろう系漫画最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうかに登場するナナカとは狼に変身出来る獣人族であり、メイドとしてヴァンディミオン公爵家に仕えています。当初ナナカはゴドウィンに利用され、スカーレットを殺そうとしました。しかしスカーレットがゴドウィンを倒したことでナナカは自由になり、スカーレットに忠誠を誓いました。

最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうかの見どころ

見どころ①主人公の鉄拳制裁

ではここからは小説が原作のなろう系漫画最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうかの見どころについてネタバレ紹介していきます。まずご紹介する見どころは主人公の鉄拳制裁です。主人公のスカーレットは人を殴るのが大好きなキャラクターであり、数多くの悪人を拳1つで倒します。このスカーレットの鉄拳制裁は非常に爽快感があり、多数の読者からスカッとしたといった感想が寄せられています。

見どころ②スカーレットの婚約

2つ目にご紹介する見どころはスカーレットの婚約です。当初スカーレットはカイルと婚約していたものの、テレネッツァの出現で破棄されてしまいます。その後スカーレットは第一王子のジュリアスに興味を抱かれるようになります。しかしジュリアスにはシグルドやナナカといったライバルがおり、スカーレットの恋の行方は一切読めません。スカーレットが誰と婚約するのかは、続きが読みたいと読者に思わせる要素となっています。

見どころ③テレネッツァの目的

3つ目にご紹介する見どころはテレネッツァの目的です。異世界人のテレネッツァは悪徳貴族を利用し、パリスタン王国の王妃の座を狙っています。そのためテレネッツァはスカーレットの婚約を破棄させ、カイルと一緒になりました。しかしテレネッツァの本当の目的は謎に包まれており、裏で暗躍し続けています。そんなテレネッツァの存在はまるでミステリー小説のような面白さを与えてくれます。

見どころ④ジュリアスの本性

差し伸べられた男性の手

4つ目にご紹介する見どころはジュリアスの本性です。第一王子のジュリアスは強い正義感の持ち主であり、悪徳貴族の存在を絶対に許しません。しかしジュリアスは王国で一番といっていいほど腹黒く、スカーレットやレオナルドをいつも翻弄しています。そんなジュリアスの表の顔と裏の顔のギャップは非常に面白く、漫画最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうかの見どころの1つに挙げられています。

最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうかに関する感想や評価

小説が原作のなろう系漫画最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうかに関する感想では面白いといった感想が多く寄せられていました。確かに漫画最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうかは近年飽和状態にある悪役令嬢ものの作品です。しかし内容は他の悪役令嬢ものと全く違っており、作画も非常に綺麗な作品となっています。このことから本作は悪役令嬢もの好きを中心に、高い人気を博しています。

小説が原作のなろう系漫画最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうかに関する感想ではスカッとするといった感想も多く寄せられていました。漫画最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうかの主人公であるスカーレットは己の拳を使い、悪人達にどんどん制裁を加えていきます。その姿は非常に爽快感があり、漫画最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうかが高い人気を博す大きな理由の1つとなっています。

小説が原作のなろう系漫画最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうかに関する感想ではアニメ化して欲しいといった感想も多く寄せられていました。上述でご紹介した通り、漫画最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうかはシリーズの累計発行部数が80万部を超える大人気作品です。しかしこれまでメディア展開が全く行われておらず、本作は多数のファンにアニメ化を望まれています。

最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうかのネタバレまとめ

本記事では小説が原作のなろう系漫画最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうかについてあらすじや登場人物、感想などをネタバレ紹介しました。漫画最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうかは悪役令嬢もの作品の中で特に爽快感があり、読んでいるだけでストレスを発散させてくれます。なので2022年10月現在、本作は悪役令嬢ものが好きな方に一番おすすめ出来る作品といっていいでしょう。

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