緑陰の冠のネタバレあらすじ!主な登場人物・相関図や原作最終回の結末は?

緑陰の冠のあらすじ結末をネタバレ紹介!緑陰の冠とは、自分で書いた小説の主人公をいじめていた義姉に転生してしまうというストーリーの漫画です。このまとめでは緑陰の冠のあらすじや結末のネタバレを紹介します。また緑陰の冠の原作についてや登場人物、感想についても紹介します。他にも緑陰の冠の見どころなどについても紹介していますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。

緑陰の冠のネタバレあらすじ!主な登場人物・相関図や原作最終回の結末は?のイメージ

目次

  1. 緑陰の冠とは?
  2. 緑陰の冠の漫画1話~10話あらすじネタバレ
  3. 緑陰の冠の漫画11話~20話あらすじネタバレ
  4. 緑陰の冠の相関図や登場人物・キャラ
  5. 緑陰の冠の原作は韓国の小説?最終回結末をネタバレ
  6. 緑陰の冠の見どころやおすすめの人
  7. 緑陰の冠に関する感想や評価
  8. 緑陰の冠のネタバレまとめ

緑陰の冠とは?

緑陰の冠とは、自分で描いた小説の中に転生し主人公を冷遇していた義姉になってしまうというストーリーの漫画作品です。このまとめでは緑陰の冠のあらすじ・結末ネタバレを紹介します。また緑陰の冠の登場人物一覧や、原作となった韓国の小説の結末ネタバレを紹介します。他にも緑陰の冠の見どころや感想などを紹介しますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。

緑陰の冠の概要

緑陰の冠のあらすじ結末のネタバレや感想を紹介する前に、作品概要を紹介します。緑陰の冠はピッコマで連載されている漫画作品です。2022年10月13日時点で76話が公開されており連載中です。原作は2020年10月29日から韓国の漫画アプリ「カカオページ」で連載されている漫画「녹음의 관」で、ピッコマで連載中の緑陰の冠はこれを日本語訳したものとなっています。

また緑陰の冠の原作である漫画「녹음의 관」にはさらに原作があり、韓国のウェブ小説を原作にしています。原作となった小説の概要や結末ネタバレについては下の「緑陰の冠の原作は韓国の小説?最終回結末をネタバレ」の項目で詳しく説明していますのでぜひチェックしてみてください。

緑陰の冠の作者

緑陰の冠の作者について紹介します。緑陰の冠の作者は小説の原作者である시야(Siya)さんで、コミカライズの絵は비누(bunu)さんが担当しています。緑陰の冠の原作者であるSiyaさんは他にもピッコマで連載されている「ある日、私は冷血公爵の娘になった」や「シーカウルフ」の原作者でもあります。それでは緑陰の冠について紹介したところで、次に緑陰の冠のあらすじや結末のネタバレを紹介していきます。

緑陰の冠|無料漫画(まんが)ならピッコマ|Sarkk Eunhye kim binu Siya

緑陰の冠の漫画1話~10話あらすじネタバレ

緑陰の冠の漫画の原作小説や感想などを紹介する前に、1話〜10話のあらすじ・結末のネタバレを紹介します。緑陰の冠の1話から10話では主人公の自分の描いた小説の世界に転生してしまったランが、仲の悪い義弟ユスタフの代わりに一時的な当主となりラチア公爵家を切り盛りしていく姿が描かれます。

1話あらすじネタバレ

十字架の装飾が付けられた苔むした墓場

緑陰の冠の感想などを紹介する前に、1話のあらすじ・結末のネタバレを紹介します。普通の大学院生だった主人公は交通事故で自分の描いた小説「永遠の愛」の世界に転生してしまい、小説の主人公ユスタフとは不仲で義理の姉のランに憑依してしまいます。気がついた時には原作のエピソードが始まる7年前で、自分の母がユスタフを虐めるという原作のストーリーを妨害するためにランはユスタフをアカデミーに送ることを提案します。

しかし4年後、原作のストーリー通りに両親と弟が事故で亡くなってしまい、ランに残された家族はユスタフだけになってしまいます。家族の葬式で久しぶりに再会した成長したユスタフの姿を見て、ランはなんとしてもユスタフを味方につけなければならないと決心します。

2話あらすじネタバレ

黒のベールに身を包み祈りを捧げる女性

緑陰の冠のの感想などを紹介する前に、漫画の2話のあらすじ・結末のネタバレを紹介します。ラチア公爵家ははるか昔に「闇」が封印された純白の扉の守護者として存続してきましたが、現在ランの母親の贅沢が主な原因で没落しかけていました。他にも問題があり、ランの知っている原作の展開では叔父であるリンドバーグ男爵がまだ若いユスタフの代わりに摂政の座について財産を奪ったりユスタフ暗殺計画が起きたりする予定でした。

ランはそれらの展開を阻止するために、葬式で再会したユスタフに自分は味方だということと、叔父が自分を当主の座につけようとしているがそれは一時的なもので後に全てをユスタフに譲るつもりであることを伝えます。半信半疑のユスタフでしたが、その後ラチア公爵家の家門会議が招集されランの覚悟が試されることとなります。

3話あらすじネタバレ

緑陰の冠の感想などを紹介する前に、漫画の3話のあらすじ・結末のネタバレを紹介します。家門会議では次の当主を誰にするかが議題となり、摂政の座を狙う叔父はランを推薦してきます。ランは叔父の狙いを挫くため、本来当主となるべきユスタフが成人となるまでの2年間だけ自分が一時的に当主となることを提案します。しかしランは再婚相手の娘であるためラチア家の血を引いておらず、その提案は物議を醸します。

そこでランはラチア家当主に受け継がれる指輪「青炎」を貸してもらい、それを指にはめます。青炎は封印されている炎の精霊の名前を知るものだけを主人として受け入れるという代物でした。本来ラチア家の血を引いていないランは拒絶され炎に身を焼かれるはずでしたが、原作の作者であるランは精霊の名前を知っていたため無事指輪を装着することに成功します。こうして周囲に指輪から当主として認められたように思わせたのでした。

4話あらすじネタバレ

机の上に広げられた地図とノートと鉛筆、メガネや虫眼鏡やカメラ

緑陰の冠の漫画の感想などを紹介する前に、4話のあらすじ・結末のネタバレを紹介します。ランが一時的な当主となることが決まり、ユスタフはアカデミーに戻ることになりました。当主となったランにユスタフは青炎の挨拶をしようとしますが、ランは主はあなただし自分達は家族だからと言って断ります。しかしそれに対しユスタフは、ランのことを家族だと思ったことはないと返したのでした。

ランは思いもよらぬ鋭い言葉に傷つき、ユスタフが2年後に当主となった後に自分は追い出されるかもしれないと考えます。そしてユスタフがアカデミーに去っていき、ランの当主としての仕事が始まります。

5話あらすじネタバレ

そびえ立つ雪の積もった山脈

緑陰の冠の漫画の感想などを紹介する前に、5話のあらすじ・結末のネタバレを紹介します。当主となったランがした最初の仕事は、ラチア家にのしかかる借金問題に取り組むことでした。ラチア家には莫大な借金が存在し、その取り立ててで領地の食糧を生産する土地が差し押さえられてしまっていました。これに対し原作小説の知識があるランは借金の原因が会計官の汚職にあることを見抜き、解雇することを通達します。

さらにランはラチア家の背後にそびえ立つ山脈の純白の扉の近くに高純度の魔石が埋まっていることを知っていました。その魔石をラチア公爵家を立て直すための資金にしようと考えたランは、騎士団長ブレインに山脈の調査を依頼したのでした。しかし本来小説の知識があるからこそ知り得た知識であるため、それを知らないユスタフの護衛騎士であるロス卿はあまりにも優秀なランの仕事ぶりに不信感を抱いたのでした。

6話あらすじネタバレ

画面いっぱいの金貨と金の延べ棒

緑陰の冠の漫画の感想などを紹介する前に、6話のあらすじ・結末のネタバレを紹介します。次にランにのしかかってきた問題は叔父のリンドバーグ男爵でした。ランの書いた原作小説で男爵はユスタフの摂政となってラチア家の財産を奪うだけでなくユスタフ暗殺計画を目論んだりする悪役でした。そんなリンドバーグ男爵がランに会見を申し入れてき、ランの母親に貸した法外な額の返済を要求してきます。

ランが困っていると、リンドバーグ男爵は自分の息子と結婚すれば借金は帳消しにすると提案してきます。しかしリンドバーグの息子は素行が悪く、またその結婚は別の問題を生むと考えたランはそれらしい理由をつけて断ったのでした。またリンドバーグは簡単には諦めないと考え、ユスタフの護衛騎士であるロス卿にこれからリンドバーグとの会見の間中は会話を盗み聞くことができるように手配して信頼を示したのでした。

7話あらすじネタバレ

バラバラに置かれた紫の宝石

緑陰の冠の感想などを紹介する前に、漫画の7話のあらすじ・結末のネタバレを紹介します。汚職をしていた会計官が処罰されその財産が没収されますが、ギャンブルにつぎ込まれていたためラチア家の財政を潤すほどの額にはなりませんでした。しかしランが山脈調査へ送っていた騎士団長ブレインが帰還し、山脈に高純度の魔石の鉱脈があったことを報告します。

無事ラチア家を立て直す目処が立って喜ぶランでしたが、当然なぜランがそのことを知っていたのかとユスタフの護衛騎士ロス卿に不審がられます。ランはそれらしい言い訳をしてその場を逃れ、半年後に帰ってくる予定のユスタフに手紙を書いたのでした。

8話あらすじネタバレ

広がる草原に立つ一本の木

緑陰の冠の漫画の感想などを紹介する前に、8話のあらすじ・結末のネタバレを紹介します。その日ランは悪夢を見て飛び起きました。ランがみた夢は、当主となったユスタフにギロチンで処刑されるというものでした。目が覚めたランはこの世界に転生したきっかけを思い出していました。ランがこの世界で目覚めたのは木から飛び降りた幼き日のユスタフの下敷きになるという事件が起きた時でした。

原作ではこの事件がきっかけで、ランの母はただでさえ冷遇していたユスタフにさらに虐待を加えるようになります。転生したランは自分がそんな設定にしたからユスタフが傷ついているということに気が付きます。それからランは自分が処刑される未来を防ぐためという理由もありますが、ユスタフを代表としたキャラクターたちの苦しみをなくすため、ラチア家を立て直して原作通りの展開ではなくすことを決意したのでした。

大きなデスクと向かい合うように置かれたたくさんのチェア

そんなランにとって今日はとても重要な日で、山脈から見つかった魔石を売り捌くためゴールデンローズ商会との面会を予定していました。ゴールデン商会の会長であるリベリー・リバティは表向きは隠していますが女性で、原作知識があるランが初対面でその正体を指摘したことで一目置かれるようになったのでした。

9話あらすじネタバレ

握手をする男女の手

緑陰の冠の漫画の感想などを紹介する前に、9話のあらすじ・結末のネタバレを紹介します。ゴールデンローズ商会との会談が始まり、ランは魔石を半年間独占で卸す代わりに100万ベラトを支払いするという契約を持ちかけます。それはゴールデローズ商会が出せる予算の上限ギリギリで、あまりにも法外なその値段と出せるお金のギリギリを見極められていたという2点にリベリーは驚愕します。

リベリーは交渉しようとしますが、その値段は公爵家との取引で信頼を得るための対価だという言葉と条件を飲まないなら別の相手に卸すというランの仄めかしを受け、独占期間を1年に伸ばすという条件で契約は成立します。その後無事に商談を終えたランは疲労と緊張がたたり倒れてしまったのでした。

10話あらすじネタバレ

ベッドの中で布団を頭まで上げて寝る女性

緑陰の冠の漫画の感想などを紹介する前に、10話のあらすじ・結末のネタバレを紹介します。倒れたランの元にアカデミーにいるはずのユスタフが現れ、夢だと思ったランは「私を殺さないで」と言ってしまいます。次の日、目が覚めたランにユスタフはアカデミーを早期卒業制度で卒業してきたことと主席となったことを報告します。その後過労で倒れたランにユスタフは仕事は自分に任せて休むよう諭します。

緑陰の冠の漫画11話~20話あらすじネタバレ

緑陰の冠の漫画の感想などを紹介する前に、11話〜20話のあらすじ・結末のネタバレを紹介します。11話〜20話ではランがこの世界にきたことに関する新事実や、ラチア家の権力を握ろうとするリンドバーグ男爵の企みによる事件が起きます。

11話あらすじネタバレ

笑う女性の口元

緑陰の冠の漫画の感想などを紹介する前に、11話のあらすじ・結末のネタバレを紹介します。過労で倒れてしまったランでしたが、安静にしているように言われたのにベッドを抜け出してエリザベートと話しているところをユスタフに見つかってしまいます。ランがこれからのリンドバーグ男爵への対応をユスタフに頼んだ後、ユスタフから「なぜ自分を信用するのか」と問われます。

それに対しランがユスタフの努力家なところなど尊敬している点を挙げ、だから好きだということを笑顔で伝えます。するとユスタフはため息をついた後、まだ休息が必要なランを抱き上げ寝室に運んだのでした。

12話あらすじネタバレ

束になってまとめられた紙幣

緑陰の冠の漫画の感想などを紹介する前に、12話のあらすじ・結末のネタバレを紹介します。ランは原作小説でイルミニティ伯爵家の娘が大病を患っており、その薬を餌にされラチア家を裏切ることを思い出します。それを防ぐためゴールデンローズ商会に薬を手配してもらうことをユスタフに相談します。数日が過ぎ、リンドバーグ男爵が訪問してきた時にユスタフはランの母の借金を全て一括で返します。

握っていたラチア家の弱みを失ったリンドバーグ男爵でしたが、ランと自分の息子との結婚という目論見を諦めたわけではなくその後ランとの会見を申し出たのでした。ランを呼びに行く際、護衛騎士のロス卿がランのことをどう考えているかと尋ねると、ユスタフは「敵だとしたら彼女に勝る脅威はない」と答えたのでした。しかしロス卿にはそれがユスタフの本心なのかどうかを推測することはできませんでした。

13話あらすじネタバレ

机の上に置かれた紅茶と植物

緑陰の冠の漫画の感想などを紹介する前に、13話のあらすじ・結末のネタバレを紹介します。ランとリンドバーグ男爵の会見の場が設けられ、男爵はランにユスタフへの不信感を抱かせようと色々なことを吹き込んできます。その中でユスタフが毒を盛っているという話がありランもそれには動揺したのですが、会見後にユスタフから渡されたお茶を躊躇いなく飲みます。

それを見てユスタフが毒が入っている可能性を仄めかしてカマをかけるとランは動揺を見せます。結局毒が入っているというのは嘘だったのですが、その反応を見てユスタフは「自分がランを殺そうとする可能性がある」とランが思っていることを確信します。そしてユスタフはなぜ自分を殺すかもしれない相手を信頼するのかという疑問を投げかけたのでした。

14話あらすじネタバレ

人形の首を絞めようとする人形

緑陰の冠の漫画の14話のあらすじ・結末のネタバレを紹介します。同情や罪悪感などの感情で自分を信頼されるのは不愉快だと言ったユスタフはランの首を締め始めます。ランは苦しみながらも自分を憎んでいるかと尋ねると、ユスタフはどうでしょうと呟いて首を絞めるのをやめたのでした。ランはもしいつか自分を邪魔に思う日が来たら言ってくれれば永遠に目の前から去るつもりでいることを伝えると、ユスタフはため息をつきました。

その後ランとユスタフは、ラチア家にリンドバーグ男爵のスパイが潜り込んでいる疑惑について話し合います。2人がスパイを探し出そうと話しているその時、ランに怒りを燃やすリンドバーグ男爵は息子のロビーを呼びつけランと結婚するように言い渡していたのでした。

15話あらすじネタバレ

ピルケースから一つ薬を摘む手

緑陰の冠の漫画の感想などを紹介する前に、15話のあらすじ・結末のネタバレを紹介します。ランは氷壁から採れる魔石「氷水晶」を暖房器具に利用することや、今後の魔術師たちとの付き合い方について考えていました。

さらにランにとってのもう一つの問題は、原作知識で存在を知っている準主役のキャラクター、奴隷のルミエをどうやって解放するかでした。そんなことを考えていたランはメイドから手渡された薬を飲んだ途端に昏倒してしまいます。

16話あらすじネタバレ

器の中から立ち上る赤と青の炎

緑陰の冠の漫画の感想などを紹介する前に、16話のあらすじ・結末のネタバレを紹介します。メイドの薬で昏倒したランは夢を見ていました。精神世界と呼ばれるその世界でランは、ラチア家の指輪に封印された精霊イスタリフやウスラ公爵家の精霊・惨撃に出会い、本当のランではないことを見抜かれます。

観念したランが元は別の世界にいて小説を書いており、交通事故に遭って自分の書いた小説のキャラのランに憑依したという真実を話すと、ランのような存在は「プハニアス」ということを教えてもらいます。さらにランの前に新たな精霊が現れます。

17話あらすじネタバレ

緑陰の冠の漫画の17話のあらすじ・結末のネタバレを紹介します。新しく現れた精霊は現在いるこの世界がランが書いたわけではないという新事実を明かします。プハニアスというランのような存在は他の世界のことを読み取ることができ、ランは無意識に読み取ったこの世界を小説として書いたに過ぎなかったのでした。また元の世界の体が死んでいることも明かされ衝撃を受けたランは、突然目を覚ましたのでした。

18話あらすじネタバレ

自然を背景に突き立てられた剣

緑陰の冠の漫画の18話のあらすじ・結末のネタバレを紹介します。目が覚めたランは公爵夫人の寝室にいました。何が起きたかは分からないものの、自分が書いた設定のせいでユスタフや他のキャラクターが苦しんでいたわけではないことを知り気分が晴れていました。その後睡眠薬を飲まされた経緯についてユスタフから聞くと、リンドバーグ男爵の息子であるロビーがメイドと通じてランを眠らせ、既成事実を作ろうとしたようでした。

しかしその企みはユスタフによって阻止されていました。ユスタフはランに襲い掛かろうとするロビーの首筋に剣を突き立て、怒りに燃えながらロビーを足で踏みつけたのでした。ユスタフはラチアに属するものは髪の毛1本ですら自分のものだと思っており、そんなユスタフのラチアを奪うために、よりによってランをおぞましい方法で利用しようとしたことに激怒していました。

19話あらすじネタバレ

夕暮れの中道路を走る男性の後ろ姿

緑陰の冠の漫画の19話のあらすじ・結末のネタバレを紹介します。事件の黒幕がリンドバーグ男爵であることが明らかになり、ランとユスタフはその処罰をどうするかを考えます。ランは男爵の地位や領地を没収した上で追放することを提案し、ユスタフも同意します。その後ランは今回の事件をユスタフが知っていて囮として使われたことに不満を持ち、また設定に関する罪悪感が消えていたことからもう死ぬつもりはないと宣言します。

20話あらすじネタバレ

拳をぶつけ合う男女の手

緑陰の冠の漫画の20話のあらすじ・結末のネタバレを紹介します。もう死ぬつもりはないと宣言したランに対し、ユスタフは嬉しい知らせですねと微笑みます。その後2人は同盟を結ぶことになり、ユスタフは当主の座についた後もランの命を狙わないことになります。またリンドバーグ男爵に関しては本人が息子の犯行に無関係だと主張するも、今後のラチア家への出入りを禁止することになったのでした。

緑陰の冠の相関図や登場人物・キャラ

緑陰の冠の登場人物やキャラを紹介します。緑陰の冠はランとユスタフの恋愛模様の他にもランがラチア家を立て直していく姿が描かれるため、ラチア家の関係者を始めとしたたくさんのキャラクターが登場します。ここではそんな緑陰の冠の登場人物・キャラを11人紹介しますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。

緑陰の冠の相関図

ホワイトボードに図を書く手

緑陰の冠の相関図を紹介します。下で紹介するキャラクターのうち、ラチア公爵家の関係者はラン、ユスタフ、ロス卿、タス、モス、ロビーです。ラスが一時的な当主となり2年後にはユスタフにその座を譲る予定ですが、モスが息子のロビーを使ってラチア家を我がものにしようと画策しています。

登場人物①ラン・ロミア・ド・ラチア

緑陰の冠の登場人物やキャラを紹介します。1人目に紹介するのは主人公のラン・ロミア・ド・ラチアです。ランは「永遠の愛」では小説の主人公ユスタフの義姉であり、義弟となったユスタフをいじめていました。本来の展開では木から落ちてきたユスタフの下敷きになって死亡する予定でしたが、その事件がきっかけで別の世界の主人公の魂が憑依し、以降はユスタフを幸せにするためにラチア家再興を目指して活躍します。

登場人物②ユフタス・ラバン・ド・ラチア

緑陰の冠の登場人物やキャラを紹介します。2人目に紹介するのはユフタス・ラバン・ド・ラチアです。ユスタフは「永遠の愛」の主人公です。魂が憑依する前のランにいじめられていましたが、憑依した後に人が変わったように優しくなったランに戸惑いながらも惹かれていきます。寡黙で何を考えているか分からないようなポーカーフェイスですが非常に優秀で、アカデミーを早期卒業制度を利用した上に首席で卒業しました。

登場人物③ロス

鈍色に光る甲冑の胸元

緑陰の冠の登場人物やキャラを紹介します。3人目に紹介するのはロス卿です。ロス卿はユスタフの護衛騎士で、最初はユスタフをいじめていたランに対し敵対心を剥き出しにしていましたが、ランのユスタフへの忠誠心を側で眺めるうちに少しずつ認めるようになっていきます。

登場人物④タス

黄色と紫の宝石で作られたブローチ

緑陰の冠の登場人物やキャラを紹介します。タスはランの母親で、ユスタフの父親と再婚してからはラチア家の財産を使い込み家を傾けさせます。ユスタフのことを毛嫌いしており、小説「永遠の愛」の本来の展開ではランが下敷きになる事件をきっかけに躾と称して厳しい家庭教師を雇い、それがユスタフのトラウマとなる予定でした。ユスタフの父親と一緒に交通事故に遭って死亡します。

登場人物⑤キャメロン侯爵

森の中に立つ白い城

緑陰の冠の登場人物やキャラを紹介します。キャメロン侯爵は魔石鉱山の所有者ですが、ラチア家が氷水晶を発見したことで魔石の独占ができなくなりラチア家と対立します。

登場人物⑥モス・ラリス・ド・ラチア

暗闇に浮かび上がる男性のシルエット

緑陰の冠の登場人物やキャラを紹介します。モス・ラリス・ド・ラチアはランやユスタフの叔父で、リンドバーグ男爵の爵位を持っています。ユスタフの父親の弟で次男に生まれたためラチア家の当主になれなかったことをコンプレックスに思っており、ランを利用してラチア家を乗っ取ろうと画策しています。

登場人物⑦ロビー

クラブで手を挙げる人々

緑陰の冠の登場人物やキャラを紹介します。ロビーはリンドバーグ男爵の息子で、女癖が悪く素行が悪いことで有名です。ラチア家を乗っ取るため父親に命令されてランを襲おうとしますがユスタフに阻止されて追放されます。

登場人物⑧オリビア・フラン・ラ・マルテル

青い宝石が埋め込まれたティアラ

緑陰の冠の登場人物やキャラを紹介します。オリビア・フラン・ラ・マルテルは皇太子の妃で、皇太子とは不仲です。「永遠の愛」では皇太子を暗殺する予定でした。

登場人物⑨皇太子

赤いクッションの上に置かれた王冠

緑陰の冠の登場人物やキャラを紹介します。皇太子は女癖が悪く、妃ではない女性との間に子供が2人います。ランにもちょっかいをかけてきます。

登場人物⑩ラベル・モニア・ラ・マルテル

キングとクイーンの駒が配置されたチェス盤

緑陰の冠の登場人物やキャラを紹介します。ラベル・モニア・ラ・マルテルは第2皇子です。皇太子とは違って素朴ですが穏やかな性格で、ランとも親交を深めていきます。

登場人物⑪リゼ

海辺を歩く白いワンピースの女性

緑陰の冠の登場人物やキャラを紹介します。リゼはキリックス侯爵夫人で、社交界でランと仲良くなり友人になります。それでは緑陰の冠の登場人物・キャラを紹介したことろで、次に緑陰の冠の原作小説や最終回ネタバレについて紹介します。

緑陰の冠の原作は韓国の小説?最終回結末をネタバレ

開かれた本と置かれたメガネとラテ

緑陰の冠の原作小説や原作の最終回ネタバレを紹介します。最初の緑陰の冠の作品概要で紹介したように日本で配信されている漫画「緑陰の冠」は韓国の漫画を日本語訳したものですが、それはさらに元は韓国の小説となっています。日本の緑陰の冠はまだ完結してませんので、原作の続きが気になるという方はぜひチェックしてみてください。

緑陰の冠の原作は韓国の小説?

緑陰の冠の原作となった韓国の小説は「녹음의 관」というタイトルで、カカオページで2017年12月19日から2018年3月25日まで連載されていました。本編が150話、外伝が4話で完結しています。

緑陰の冠の原作の最終回結末をネタバレ

手を繋ぐドレスの女性とスーツの男性の手元

緑陰の冠の原作の最終回結末をネタバレ紹介します。ユスタフがランから当主を引き継ぐことになり、ユスタフはランにプロポーズをします。ランはユスタフを男性としてみたことがなかったため一度保留にしますが、その後ユスタフの猛アタックで異性として好きになり2人は恋人になります。その後「永遠の愛」の本当のヒロインが現れたことでギクシャクしますが、ランが転生のことも全て打ち明けたことで2人は結ばれ結婚します。

緑陰の冠の見どころやおすすめの人

緑陰の冠の見どころや読むのにおすすめの人を紹介します。緑陰の冠は2022年10月21日時点のピッコマで2277万ハートを記録している人気作品です。そんな緑陰の冠の見どころや読むのをおすすめする人を紹介しますので、これから緑陰の冠を読もうか迷っている方はぜひチェックしてみてください。

緑陰の冠の漫画の見どころ

草むらに咲くラベンダー

緑陰の冠の見どころは、ユスタフの変化していく姿です。ユスタフは初め自分をいじめていた姉に対し警戒心を抱いていましたが、ランが誠意を持ってユスタフに接し忠誠心を見せ続けたことで少しずつ心を開いていきます。最初は冷徹な顔しか見せなかったユスタフが、ランの危機に怒りを燃やしたり微笑んだりする姿がギャップでときめくと評判です。

緑陰の冠の漫画がおすすめなのはどんな人?

緑陰の冠を読むのにおすすめな人は、美男美女のラブストーリーが見たい方や美しい景色が見たい方などです。緑陰の冠の絵は綺麗だと評判で、ヒロインのランは健気で可愛らしく、ユスタフは鋭い眼差しが美しいイケメンとして魅力的に描かれています。また舞台となっているラチア家のある領地は年中雪に閉ざされている場所で、雪や自然の描写が美しいと評判です。

緑陰の冠に関する感想や評価

緑陰の冠に関する感想や評価を紹介します。これは緑陰の冠の絵柄が好きだという感想のツイートです。緑陰の冠の絵を担当している비누さんはTwitterのフォロワー数が2.9万人いる人気イラストレーターで、緑陰の冠も絵が綺麗だと人気があります。

緑陰の冠に関する感想や評価を紹介します。これは緑陰の冠のユスタフが好きだという感想のツイートです。このツイートが言及しているようにユスタフは黒髪のイケメンで人気があります。緑陰の冠はヨーロッパ風の世界観が舞台となっているため、ユスタフは普段貴族の着るような洋装をしています。

緑陰の冠に関する感想や評価を紹介します。これはランに思いを寄せるユスタフの気持ちにランが気づかないのがやきもきするという感想のツイートです。ユスタフの気持ちが早く伝わってほしい、続きが気になるという声が他にも見られました。

緑陰の冠のネタバレまとめ

緑陰の冠の1話から20話までのあらすじ・結末のネタバレや感想を紹介しました。緑陰の冠の原作は韓国のウェブ小説で、その結末ではランとユスタフが結婚します。このまとめで緑陰の冠に興味を持った方は、緑陰の冠の漫画を読んでみてはいかがでしょうか?

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