【ワンピース】ウタの母親は誰なのか？マキノ説・ルナーリア族説など考察

本記事ではワンピースの映画「FILM RED」に登場したウタの母親・父親は誰なのかを考察していきます。またウタがルナーリア族と言われている理由や、フィガーランド家との関係性をネタバレしながら考察していきます。その他には、ツイッターに投稿されているウタに関する感想をまとめていきます。

ウタの母親・父親は誰なのかを考察する前に、まずはワンピースの映画「FILM RED」の基本情報を紹介していきます。FILM REDは2022年に公開された映画で、監督は「無限のリヴァイアス」「コードギアス反逆のルルーシュ」などの作品に携わっている「谷口悟朗」が務めています。原作連載25周年の記念作品で、原作者の尾田栄一郎が「総合プロデューサー」に就任しています。

ワンピースの映画「FILM RED」は音楽の島・エレジアが舞台の作品です。エレジアでは「ウタ」と呼ばれる歌手のライブが開催されようとしており、ルフィが船長を務める麦わらの一味もエレジアを訪れていました。そんな中、能力を危険視した海軍・世界政府がウタの討伐を決定しており、特殊部隊に所属しているコビーがライブ会場に潜入しています。本作はワンピースの映画15作目に当たります。

ウタはワンピースの映画「FILM RED」のメインヒロインです。誕生日は10月1日の21歳で、身長は169センチです。超人系悪魔の実「ウタウタの実」を食べている悪魔の実の能力者で、自分の歌声を聞いた人間を「ウタワールド」に引きずり込む能力を使用しています。ウタの声を演じたのは声優の「名塚佳織」で、歌唱は歌手の「Ado」が担当しています。

ここからはワンピースの映画「FILM RED」に登場したウタの母親は誰なのかを考察していきます。またウタの翼・髪の毛の情報や、ルナーリア族との共通点を考察していきます。ワンピースの映画「FILM RED」は大ヒットしているため、ウタの母親が気になっている鑑賞者が多いようです。

ワンピースファンの間では「ウタはルナーリア族」という説が浮上しているようです。ルナーリア族は「すでに絶滅した種族」と言われており、ワノ国編で「百獣海賊団のキング」がルナーリア族の生き残りである事が分かっています。またルナーリア族は「あらゆる環境下で生存できる生物」で、世界政府に存在を知らせるだけで1億ベリーの報奨金を貰う事ができるようです。

ワンピースのルナーリア族は「翼」が特徴的な種族のため、それが「ウタはルナーリア族」という説が浮上した理由のようです。ルナーリア族とウタには黒い翼・白い翼という違いがありますが、翼という共通点が何らかの意味を持っている可能性があります。またキングの登場で「ルナーリア族は絶滅していない事」が示唆されているため、他にもルナーリア族の生き残りが存在しているという考察がなされているようです。

ワンピースのルナーリア族には「白髪」という特徴もあるため、それも「ウタはルナーリア族」という説が浮上した理由のようです。またウタの髪色は「白髪とピンク髪のツートンカラー」のため、「ルナーリア族と別の種族のハーフ」という説も浮上しているようです。そのため母親か父親がルナーリア族ではない別の種族かもしれません。

ワンピースには「ニコ・オルビア」「レイリー」「スモーカー」などの白髪キャラクターが登場しています。年齢的にスモーカーの娘である可能性は低いため、「ウタはオルビア・レイリーの娘」という説が浮上しているようです。またオルビアの娘だった場合には「ロビンと姉妹の関係」になるため、それも面白い展開かもしれません。

前述したように、ワンピースファンの間では「ウタはルナーリア族」という説が浮上していますが、ルナーリア族には「褐色の肌」という特徴もあります。そのため肌が褐色ではないウタはルナーリア族ではないという反対意見も挙がっているようです。また「ウタはルナーリア族のハーフ」という可能性もあるため、その場合には別の種族の母親・父親の肌の色が遺伝している事になります。

ワンピースに登場した「ニコ・ロビン」は褐色の肌を持つキャラクターのため、ワンピースファンの間では「ロビンはルナーリア族」という説が浮上しているようです。また「翼を持たない母親のオルビアはルナーリア族の突然変異」「褐色の肌を受け継いだロビンはルナーリア族のハーフ」という考察もなされているため、「FILM RED」に登場したウタもルナーリア族の翼だけを受け継いでいる可能性があるようです。

ワンピースの映画「FILM RED」に登場したウタには翼が生えていますが、「翼はただの衣装」という可能性があるようです。作中ではウタに「翼が着いている姿」「翼が着いていない姿」が描かれているため、ウタは衣装として翼を着けているだけかもしれません。また子供の時から翼が着いているため、翼はウタの私服の可能性もあります。

翼の有無で「ウタはルナーリア族ではない」という考察がなされていますが、「能力使用時には翼が引っ込む」という可能性もあります。またワンピースは伏線が多い作品で、「FILM RED」が公開された時には本編が最終章に入っているため、ウタの存在は何らかの意味を持つという考察もなされているようです。

映画・劇場版は本編を読んでいる読者全員が見る訳ではないため、基本的には本編を進めるような設定・演出はNGとされています。ですが名探偵コナンでは「映画で赤井秀一の生存を明かす」という演出がされているため、ワンピースでも同じような演出がされてもおかしくありません。そのためウタは思ったよりも重要なキャラクターになるという考察がなされているようです。

これまでのワンピースの映画には「バレット」「テゾーロ」「ゼット」「シキ」という敵が登場しています。敵は麦わらの一味に倒されていますが、死亡した訳ではないため、本編で再登場するという説が浮上しているようです。そのため「FILM RED」に登場したウタも何らかの意味を持つキャラクターになるかもしれません。

翼・髪の毛の情報やルナーリア族との関係性を考察した後は、ワンピースの映画「FILM RED」に登場したウタとマキノの関係性を考察していきます。ウタの母親がマキノと予想されている理由をまとめていきます。

ワンピースファンの間では「ウタの母親はマキノ」という説が浮上しているようです。マキノは「フーシャ村」の酒場の店主で、ルフィを優しく見守る姉のような姿が描かれています。またエースやサボとも面識があるため、エースに礼儀作法を教えた事が分かっています。物語途中に子供を出産しており、原作者の尾田栄一郎が「父親はあの人だろうなー」とコメントしているようです。

前述したように、物語途中にマキノは子供を出産しており、この子供の父親が「シャンクス」という説が浮上しています。また「FILM RED」の予告では「ウタの父親はシャンクス」と言われていたため、この繋がりで「ウタの母親はマキノ」という考察がなされていたようです。ですがウタはシャンクスと一緒にフーシャ村を訪れているため、「マキノがウタの母親」という説は消えているようです。

ワンピースファンの間では「マキノが抱いていた子供がミスリードになっており、ウタもマキノの子供」という説が浮上していますが、初登場した時のマキノの年齢は19歳だったため、ウタを出産した可能性が低いようです。また抱えていた子供の髪は黒色だったため、この子供がウタという可能性も無くなっているようです。

ルナーリア族・マキノとの関係性を考察した後は、ワンピースの映画「FILM RED」に登場したウタのその他の母親説を考察していきます。ウタとビッグ・マムの繋がりや人造人間説を考察していきます。

ワンピースの「しらほし」は「リュウグウ王国」の王女で、巨大な体が特徴的な「巨魚ビッグキスの人魚」です。箱入り娘として育てられた事で世間知らずな所が多く、泣き虫な性格をルフィに馬鹿にされています。ウタと「しらほし」には「ピンク色の髪」という共通点があるため、それが「ウタの母親はしらほしと関係している」という説に繋がっているようです。

ワンピースに登場した「ジュエリー・ボニー」もピンク色の髪が特徴的なキャラクターです。ボニーは「ボニー海賊団」の船長で、過去に何らかの理由で世界政府の管理下に置かれていた事が分かっています。また美しい容姿をしている若い女性ですが、悪魔の実の能力で外見を変える事ができるため、ボニーがウタの母親という説も浮上しているようです。

ワンピースファンの間では「ウタの母親はビッグ・マム」という説が浮上しているようです。ビッグ・マムは「ビッグ・マム海賊団」の船長で、ローとキッドに敗れる前は四皇の1人に数えられていました。ビッグ・マムもピンク色の髪が特徴的なキャラクターのため、それがウタの母親説が浮上した理由のようです。

ビッグ・マムの年齢は68歳のため、21歳のウタが子供だったとしても不思議ではありません。またビッグ・マムには大勢の子供がいるため、それもウタの母親説が浮上した理由のようです。更には「ビッグ・マムには複数人の夫がいる」と言われているため、ウタとビッグ・マムが繋がっていてもおかしくはないようです。

ワンピースに登場したヤマトはウタと似た髪色をしているため、「ウタとヤマトの母親は同一人物」という説が浮上しているようです。ヤマトは元四皇・カイドウの娘で、「イヌイヌの実モデル大口真神」を食べている悪魔の実の能力者です。2022年10月時点でヤマトの母親は登場していないため、それがウタとヤマトの母親は同じという説に繋がっているようです。

ワンピースファンの間では「カイドウの妻はビッグ・マム」という説が浮上しているようです。そのため「ウタとヤマトの母親は同一人物」という説が当たっているならば、ウタの両親はカイドウとビッグ・マムという事になります。そのため最終章でヤマトの姉妹としてウタが再登場するという考察がなされているようです。

ワンピースファンの間では「ウタは人造人間で母親・父親は存在していない」という説が浮上しているようです。作中ではジェルマが遺伝子操作の研究を行っているため、「ウタはシャンクスの遺伝子を持つ人造人間」という考察がなされているようです。

ルナーリア族・マキノとの関係性を考察した後は、ワンピースの映画「FILM RED」に登場したウタの父親は誰なのかを考察していきます。ワンピースの映画「FILM RED」の予告では「ウタの父親はシャンクス」と言われていましたが、作中では意外な事実が明らかになっているようです。

上ではウタの母親を考察していますが、両親はウタが2歳の時に死亡している事が分かっています。過去にウタの故郷は海賊の襲撃を受けており、その時にウタの両親は死亡しているようです。またウタは海賊に攫われており、その海賊が赤髪海賊団と戦った時にウタとシャンクスが出会っています。そしてウタは「シャンクスの娘」として赤髪海賊団で育てられていたようです。

ウタは子供の時から音楽の才能があったようで、その才能を見込まれて「エレジア」という島を訪れています。ですがエレジアには「トットムジカ」という魔王が封印されており、トットムジカはウタウタの実の能力者であるウタの歌声で目覚めてしまいます。そしてエレジアは国王・ゴードンを残して滅びた事が分かっています。

エレジアはウタの歌声で滅びていますが、シャンクスは「ウタに罪は無い」と考え、「赤髪海賊団がエレジアを滅ぼした」という嘘と共にウタをゴードンに預けています。そのためウタは赤髪海賊団を憎んでいましたが、真相を知った事で罪悪感を感じています。映画では「苦しんでいる人々をウタワールドに閉じ込める」という計画を実行していますが、その計画はルフィとシャンクスに阻止されています。

ワンピースファンの間では「ウタの父親は海賊」という説が浮上しているようです。赤髪海賊団はとある海賊と戦っており、ウタはその海賊が持っていた宝箱の中に入っていました。また両親はすでに命を落としているため、海賊として戦っていたという考察がなされているようです。

赤髪海賊団を結成する前のシャンクスは「ロジャー海賊団」に所属していた事が分かっています。またシャンクスは赤ん坊の時にゴッドバレーでロジャーに拾われており、その時にはウタと同様に宝箱に入っていたようです。この時にシャンクスが入っていたのが「天竜人が所有する宝箱」だったため、それが「ウタの父親は天竜人」という説に繋がっているようです。

ワンピースの天竜人はクズの印象が強いですが、作中には他人に優しさを持つ天竜人も登場しています。また「ドンキホーテ一族」のように天竜人の地位を放棄した一族も存在しているため、ウタの父親は元天竜人という考察もなされているようです。

ワンピースの映画「FILM RED」では五老星がウタについて話しており、ウタがシャンクスの娘と知った時に「あの娘がフィガーランド家の血筋でもか？」と言っていました。この言葉で「シャンクスの苗字はフィガーランド」である事が濃厚になっていますが、ウタはシャンクスの本当の娘ではなかったため、ウタはフィガーランド家とは関係ないかもしれません。

ワンピースの映画「FILM RED」ではチャルロス聖がウタの能力を受けており、その時に五老星が「決断せねばなるまい。たとえ天竜人が関わっていようと…」と言っています。そのためウタは天竜人という説が浮上していましたが、ウタはシャンクスの本当の娘ではないため、フィガーランド家のシャンクスが天竜人という考察がなされているようです。

前述したように、「フィガーランド家は天竜人」「シャンクスは天竜人」という説が浮上しているようです。またワンピースの世界では「Dの一族」が大きな意味を持つため、「フィガーランド」は「フィガーラン・D・シャンクス」と読む可能性もあります。本編が始まる前の赤髪海賊団の行動は謎が多いため、ウタも特別な血筋を持つキャラクターなのかもしれません。

ワンピースのルナーリア族は「あらゆる環境下で生存できる生物」と言われていますが、本編では何故か絶滅した種族になっています。そのため世界政府は危険な存在であるルナーリア族を滅ぼしたという説が浮上しているようです。またウタの故郷を襲ったのは世界政府の手下の海賊で、赤髪海賊団はその海賊と戦ったという考察もなされているようです。

ルナーリア族との関係や母親・父親は誰なのかを考察した後は、ワンピースの映画「FILM RED」に登場したウタに関する感想をまとめていきます。ワンピースの映画「FILM RED」は興行収入150億円を超える大ヒットを記録しているため、鑑賞者から様々な感想が挙がっているようです。

ワンピースファンの間では「ウタの両親が誰なのか気になる」という感想が挙がっているようです。またマキノもシャンクスと繋がりを持っている可能性があるため、マキノの子供が気になるという感想も挙がっているようです。

前述したように、シャンクスと赤髪海賊団はウタを守るために優しい嘘を付いているため、両者の関係が泣けるという感想が挙がっているようです。またウタが持つウタウタの実は問答無用で人間をウタワールドに引きずり込む事ができるため、ウタの能力が強すぎるという感想も挙がっているようです。

ワンピースの映画「FILM RED」では歌手の「Ado」がウタの歌唱を担当しています。Adoは力強い歌声が話題になっている歌手のため、ウタのライブのシーンがかっこいいという感想が挙がっているようです。またウタの声を演じた声優・名塚佳織の演技が上手いという感想も挙がっているようです。

ワンピースの映画「FILM RED」は大ヒットを記録しているため、「ウタは本編で再登場してほしい」という感想が挙がっているようです。また最終章は海賊・海軍・世界政府の総力戦になる可能性があるため、ウタが麦わらの一味の味方になって戦ってほしいという感想も挙がっているようです。

本記事ではワンピースの映画「FILM RED」に登場したウタの母親・父親は誰なのかを考察していきましたがいかがだったでしょうか？オリジナルキャラクターのウタは本編と関りを持たない可能性がありますが、ワンピースファンからは本編で再登場してほしいという声も挙がっているようです。そんなウタが登場した「FILM RED」を見た事がない方も、本記事を参考にしながら是非ご覧ください。