【ワンピース】ドスンは新魚人海賊団幹部の一人！強さやチョッパー戦のその後は？

『ワンピース』の魚人島編では、ドスンという新魚人海賊団幹部の一人が登場しています。ドスンは魚人至上主義を掲げる新魚人海賊団幹部の一人なだけあって、人間に強い嫌悪感を抱いていました。ここからは、そんなドスンの強さやその後を紹介。それではまず、ドスンが登場する『ワンピース』の作品情報からご覧ください。

『ワンピース』は尾田栄一郎先生によるファンタジー・バトル漫画です。略称は「ワンピ」。海賊王を夢見るモンキー・D・ルフィを主人公とする作品で、1997年7月22日から2022年8月までに単行本は第103巻まで刊行されています。累計発行部数は4億1000万部と日本の漫画史上最高記録を更新、さらに海外人気も高く、コミック累計発行部数は2022年8月時点で1億部を突破しています。

当記事で紹介するドスンは、『ワンピース』の魚人島編(単行本61巻～66巻)にて初登場しました。深海1万mにある海底の楽園「魚人島」に到着したルフィ一行。魚人島には体格だけでなく腕や足の本数が異なる魚人族・人魚族が500万人住んでいます。ドスンはそんな魚人島にあるリュウグウ王国を崩壊させるという計画を企てていたホーディ・ジョーンズ率いる「新魚人海賊団」の幹部でした。

• 名前：ドスン
• 種族：シュモクザメの魚人
• 出身地：偉大なる航路 魚人島 リュウグウ王国
• 誕生日：不明
• 血液型：S型
• 年齢：30歳
• 身長：418cm
• 所属：新魚人海賊団の幹部
• 好きな食べ物：いかなご

『ワンピース』のドスンは魚人島を治めるリュウグウ王国に対し、ホーディー・ジョーンズ率いる「新魚人海賊団」が起こした反乱に参加していた人物です。身長418cmを誇る巨体が特徴的。出身地はグランドライン「魚人島」魚人街です。

『ワンピース』のドスンは状況やE.S.服用前後などで言動がコロコロと変わる気分屋なところがあります。また他の新魚人海賊団の幹部と同様に人間に対して強い嫌悪感を抱いています。さらに、語尾に「ドスン」と付けて喋る癖が特徴的で、哀しい時は「コツン」「フォスン」、怒った時は「ドカン」に変わります。

それでは早速、『ワンピース』の魚人島編にて初登場したドスンの強さを見ていきましょう。また麦わらの一味との戦いではチョッパーと対決しているのですが、果たしてドスンはその後どうなったのか？ここではドスンの強さに加え、チョッパー戦以降のドスンがどうなったのかまでをネタバレするので併せてご覧ください。

『ワンピース』のドスンはイカロス・ムッヒに次ぐ巨体の持ち主で、その見た目通りのパワーファイターです。反対側が鎚のように尖った巨大なハンマーを武器にして戦います。また悪魔の実の能力者ではないものの、身体能力を大幅に強化するE.S.を服用しています。E.S.を服用することで、サンゴ礁をゴルフボールのように吹き飛ばすなどあり得ない力を発揮していました。

ドスンは『ワンピース』の新魚人島にて初登場し、魚人至上主義を掲げる「新魚人海賊団」の幹部としてクーデターに参加していました。クーデターではホーディから指示を受け、リュウグウ王国の都市部へ向かっています。

リュウグウ王国の都市部へと向かったドスンでしたが、リュウグウ王国の王子であるフカボシに撃退されて身柄を拘束されてしまいます。

気分が高揚すればするほど強さを増す一方で、気弱になると戦意を失うという特徴を持つドスンは、ホーディに見捨てられたせいで戦意を失い危機的状況に陥ってしまいました。しかしその後、偶然にも部下がドーピング剤「エネルギーステロイド(通称E.S.)」を隠し持っていることに気付きます。するとドスンはそれを呑み、鎖を吹き飛ばして脱走しました。

E.S.を呑んだことで圧倒的な強さを手に入れたドスンは、その後ギュンコルド広場にて麦わらの一味と遭遇します。その後始まった麦わらの一味との戦いでは、チョッパーと対戦。戦闘開始直後は巨体とE.S.によって増強した身体能力でチョッパーと互角の勝負を繰り広げていましたが、ランブルボールを食べて巨大化したチョッパーには歯が立たず敗北してしまいます。

チョッパーとの戦いで敗北したドスンは、その後捕らえられたホーディ・ジョーンズたち新魚人海賊団のメンバーと一緒にリュウグウ王国の牢獄に入れられてしまいました。さらにその後、E.S.の副作用によって急激な老化現象が起こり、老人のようになってしまいます。

『ワンピース』のドスンは「ドスン」と付けて喋る癖が特徴的で、哀しい時は「コツン」「フォスン」、怒った時は「ドカン」といった語尾に変わっています。ネット上ではその印象的な喋り方が高く評価されているようです。そこで、ここからはアニメ版『ワンピース』にてドスンの声を担当した声優を紹介。アニメ声優のプロフィールと主な出演作品や演じたキャラを紹介するのでぜひご覧ください。

• 名前：吉水孝宏(よしみずたかひろ)
• 生年月日：1968年7月31日(54歳)
• 出生地：大阪府
• 職業：声優
• 所属事務所：青二プロダクション

アニメ版『ワンピース』にて新魚人海賊団幹部の一人、ドスンの声を担当したのは声優事務所「青二プロダクション」所属の吉水孝宏(よしみずたかひろ)さんです。1988年から声優としての活動をスタートさせています。では、次に吉水孝宏さんの主な出演作品や演じたキャラを見ていきましょう。

• 1994年～：きょうふのキョーちゃん(ジャッジ・公平 役)
• 2001年～：キャプテン翼(フォルト、ヘルナンデス 役)
• 2002年～：あずまんが大王(ナック 役)
• 2002年～：キディ・グレイド(リングアナ 役)
• 2003年～：ソニックX(ポリス、警官 役)
• 2005年～：ONE PIECE(パウリー、ラクロワ、将校、ドスン 役)
• 2007年～：ゲゲゲの鬼太郎(坂口 役)
• 2009年～：ドラゴンボール改(アプール 役)
• 2014年～：ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ(サイクロップス 役)
• 2020年～：アラド:逆転の輪(アガンゾ 役)

『ワンピース』に登場するドスンのキャラクター設定に関する声があがっています。どうやらこの方は、世界で一番好きな生き物であるシュモクザメの魚人枠がドスンだったということに不満を覚えているようです。その後「アーロンくらいかっこいいやつにして欲しかった」と言われていることから、ドスンの見た目が悪かったという点が不満の理由となっているのが窺えます。

『ワンピース』に登場するドスンの印象に関する声があがっています。こちらではドスンの語尾がワンピ史上一番めんどくさいと言われています。ドスンの語尾は基本が「ドスン」、哀しい時は「コツン」「フォスン」、怒った時は「ドカン」となっているので、気になる方はこれらの語尾に注目してみてはいかがでしょうか？

『ワンピース』に登場するドスンの魅力に関する声があがっています。こちらでは「ワンピ、ドスンが気に入った」と言われているのですが、その後ドスンの特徴的な語尾「コツン」が使用されていることから、ドスンの語尾が高く評価されているのが窺えます。

今回は『ワンピース』に登場する新魚人海賊団所属のドスンについて、強さやチョッパーとの戦い、その後、アニメ声優などの情報を交えてまとめてきました。語尾に「ドスン」、「コツン」、「フォスン」、「ドカン」などと付けて喋るのが特徴的なドスンは、新魚人海賊団の幹部の一人として登場しました。

最後はチョッパーとの戦いに敗北したことでリュウグウ王国の牢獄に入れられてしまい、さらにE.S.の副作用によって急激な老化現象が起こり、老人のようになってしまいます。今回のまとめでドスンに興味を持たれた方は、『ワンピース』の魚人島編をご覧になった際にドスンの活躍や特徴に注目してみてください。