【ワンピース】フラッパーの強さと性格は？ウソップがついた嘘や声優情報も紹介

『ワンピース』のドレスローザ編では、ネット上で「かわいい」と好評のフラッパーが登場しています。トンタッタ族の戦士であるフラッパーは、ウソップをトンタッタ王国に招き入れたキャラクターです。ここからは、そんなフラッパーの強さと性格、フラッパーについたウソップの嘘、アニメ声優情報を紹介していきます。それではまず、『ワンピース』の作品情報からご覧ください。

『ワンピース』は尾田栄一郎先生によるファンタジー・バトル漫画です。週刊少年ジャンプにて1997年34号より連載され、2022年8月時点で単行本103巻が刊行されています。少年ジャンプ歴代作品の中では、『こちら亀梨区亀有公園前派出所』に次ぐ長期連載作品となっており、発行部数としては「最も多く発行された単一作家によるコミックシリーズ」としてギネス世界記録に認定されました。

当記事で紹介するフラッパーは、『ワンピース』のドレスローザ編にて初登場しました。舞台となるドレスローザ王国は、王下七武海のドンキホーテ・ドフラミンゴ率いる「ドンキホーテファミリー」が牛耳る世界政府加盟国です。別名「愛と情熱とオモチャの国」。そこに住む国民は富と栄華を享受していましたが、その実態はドンキホーテがグリーンビットの小人トンタッタ族を奴隷にして強制労働によって成り立っていたものでした。

『ワンピース』のドレスローザ編に登場するフラッパーは、赤い水玉模様の帽子を被っているトンタッタ族の戦士です。誕生日は7月28日。ドレスローザの北にある孤島グリーンビット「トンタッタ王国」の出身で、レオやマンシュリーの仲間です。

フラッパーの種族は孤島グリーンビットの地下に存在しているトンタッタ王国に住むトンタッタ族です。打倒ドフラミンゴを目指している反体制リク王軍でもあります。これは約900年前にドンキホーテ一族がドレスローザ王国を統治していた際、存在を知られていなかったグリーンビットの小人トンタッタ族が見つかって以降、奴隷にして地下深くで働かせていたのが始まりでした。

そしてドンキホーテ一族が聖地マリージョアへ移住したことによってリク王家が誕生します。リク王はトンタッタ族への償いとして、「妖精伝説」を国に定着させ、トンタッタ族が国から生活必需品を盗んでも問題視されないようにしたり、800年間戦争が一度も起きないような平和な国を作り上げたりするなど善良な王でした。

しかし、本編開始から10年前にドフラミンゴが当時のリク・ドルド3世を罠に嵌めたことで再びドンキホーテ王家が復活してしまいます。さらに、ドンキホーテ体制となって以降、トンタッタ族が再び奴隷として働かせられるようになりました。

フラッパーの強さについては、戦闘シーンが少ないためにどの程度の強さを持つのかは分かっていません。ただ、トンタッタ族は小人でありながらも常人の2倍はあるのではないかと思うほどの腕力を擁しているため、フラッパーも同様にそれなりの強さがあるのではないかと推測されます。

『ワンピース』のトンタッタ族は人の話を信じやすい性格をしているという特徴があるのですが、フラッパーもその特徴に当てはまります。裏を返せば嘘であっても本当のように話すと簡単に騙されてしまうということです。

人の話を信じやすい性格をしているフラッパーは、ウソップの嘘を信じ込んだことでSOP作戦に参戦しています。そして交易港に潜入して幹部塔に潜入。しかし、ドンキホーテファミリーの幹部であるシュガーによって、一緒に潜入していた兵長レオたちと共に一時オモチャに変えられてしまいます。しかし、ウソップがシュガーを驚かせ、気絶させたことによって元に戻ることができました。

フラッパーについたウソップの嘘の内容には、かつてドレスローザ王国の地下で奴隷として働かせられていたトンタッタ族を救ってくれたモンブラン・ノーランドが関係しています。モンブラン・ノーランドは人間から被害に遭っていたトンタッタ族の先祖と共に戦い、勝利に導いていました。そのためモンブラン・ノーランドはトンタッタ族にとっての英雄で、モンブラン・ノーランドの銅像が建てられています。

では、フラッパーについたウソップの嘘とは何か？それは、「モンブラン・ノーランドの子孫」という嘘です。ウソップはトンタッタに捕らえられてしまったため、自身をモンブラン・ノーランドの子孫と嘘を付くことで解放されようとしました。

ウソップの嘘を信じたフラッパーは、ウソップのことを伝説のヒーロー「ウソランド」としてトンタッタ王国に招きました。しかしその後、ウソップがモンブラン・ノーランドの子孫ではなかったということが明らかになってしまいます。

その時にフラッパーが大粒の涙を流したため、この涙を見たウソップは「本当のヒーローになる」と宣言。フラッパーの大粒の涙がのちにウソップが「ゴッドウソップ」と呼ばれるようになったきっかけを作ったと言えます。

• 名前：今野宏美(こんのひろみ)
• 愛称：ひーちゃん、ひろりん、あきら様
• 生年月日：1975年9月13日(46歳)
• 出生地：北海道千歳市
• 職業：声優、ナレーター
• 活動期間(声優)：1998年～
• 所属事務所：青二プロダクション

『ワンピース』のトンタッタ族・フラッパーを演じたのは、声優事務所「青二プロダクション」所属の声優・今野宏美(こんのひろみ)さんです。声優の他にナレーターとしても活動している今野宏美さんは、2007年4月1日から2009年3月29日にかけて放送されたアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』の猫娘役と、2007年4月から9月にかけて放送されたアニメ『らき☆すた』の小神あきら役で注目を集めるようになっています。

• 1998年～：センチメンタルジャーニー(山本るりか 役)
• 2002年～：奇鋼仙女ロウラン(ロウラン 役)
• 2004年～：それいけ!ズッコケ三人組(荒井陽子 役)
• 2009年～：キディ・ガーランド(リトゥーシャ 役)
• 2009年～：空を見上げる少女の瞳に映る世界(今村スズメ 役)
• 2010年～：アマガミSS(中多紗江 役)
• 2011年～：日常(はかせ 役)
• 2011年～：未来日記(上下かまど〈8th〉 役)
• 2019年～：ゲゲゲの鬼太郎(沼御前、愛野おしえ、唄 役)
• 2022年～：デジモンゴーストゲーム(サンフラウモン 役)

『ワンピース』に登場するフラッパーの登場シーンに関する声があがっています。どうやらこの方は『ワンピース』のアニメ版に登場するフラッパーに注目しているようです。感想では「声もかわいい」とのことですが、言葉のニュアンス的にフラッパーの見た目や性格もかわいいと思われているのでしょうか？

『ワンピース』に登場するフラッパーの強さに関する声があがっています。こちらではフラッパーの画像とともにトンタッタ族の力強さに言及されていることから、フラッパーもトンタッタ族特有の力強さを有していると考えられているのが窺えます。

『ワンピース』に登場するフラッパーの魅力と知名度に関する声があがっています。どうやらこの方は『ワンピース』の登場キャラクターの中で、フラッパーを一番高く評価しているようです。またフラッパーの知名度は『ワンピース』の登場キャラクターの中でも低い方だろうとも考えられているのですが、果たして実際のところどうなのでしょうか？フラッパーの知名度はどのくらいなのか気になるところです。

今回は『ワンピース』のドレスローザ編にて登場したトンタッタ族のフラッパーについて、強さと性格、フラッパーについたウソップの嘘や声優情報を紹介してきました。『ワンピース』のフラッパーはウソップの「モンブラン・ノーランドの子孫」という嘘を簡単に信じ込む騙されやすい性格をしていました。

どの程度の強さがあるのかは定かではないものの、トンタッタ族であることからそれなりの強さはあると推測されます。ネット上ではそんなフラッパーがかわいいと好評なので、『ワンピース』をご覧になる際はフラッパーの活躍に注目してみてはいかがでしょうか？