【多重人格探偵サイコ】ネタバレあらすじと感想!ショッキングな作品の魅力は?

単行本の累計売上が900万部を記録しており、ドラマや舞台、小説などメディア展開されている人気漫画【多重人格探偵サイコ】について、詳しくご紹介します。多重人格探偵サイコは、ストーリーがグロい?そんなグロいといった感想を多く集めている多重人格探偵サイコのあらすじをネタバレします。また、魅力的な登場人物が多いと人気を集めている主要登場人物も、一覧にまとめてご紹介します。また、グロいのに面白いといった感想が多い、多重人格探偵サイコの魅力も考察を交えながらネタバレします。

【多重人格探偵サイコ】ネタバレあらすじと感想!ショッキングな作品の魅力は?のイメージ

目次

  1. 多重人格探偵サイコとは?
  2. 多重人格探偵サイコのあらすじ・ストーリーや魅力
  3. 多重人格探偵サイコのルーシー・モノストーンを考察
  4. 多重人格探偵サイコの登場人物一覧
  5. 多重人格探偵サイコに関する感想や評価
  6. 多重人格探偵サイコのネタバレまとめ

多重人格探偵サイコとは?

多重人格探偵サイコの漫画の概要

  • 作品名:多重人格探偵サイコ(たじゅうじんかくたんていサイコ)
  • 原作:大塚英志(おおつかえいじ)
  • ジャンル:サスペンスサイコスリラー漫画
  • 掲載誌:月刊少年エース→コミックチャージ→ヤングエース
  • 掲載期間:1996年12月〜2016年1月

あらすじ・ネタバレが気になると話題を集めている「多重人格探偵サイコ」は、大塚英志が原作・田島昭宇が作画のサスペンス漫画です。1996年に連載され、中断などがありながら、掲載誌を変更しながら2016年まで連載されており、累計売上が900万部を記録している人気漫画です。ただ、あらすじがグロテスクで残酷といった感想が多く、福島県など一部の地域では有害図書に指定されています。

多重人格探偵サイコの作者

あらすじや、ストーリーが気になると話題を集めている多重人格探偵サイコの作者が、大塚英志です。大塚英志は、1958年8月28日生まれ・東京都出身の評論家兼、研究者、小説家、編集者、漫画原作者であり、大学教授です。

「多重人格探偵サイコ 第1巻」 大塚 英志[角川コミックス・エース] - KADOKAWA

多重人格探偵サイコのあらすじ・ストーリーや魅力

多重人格探偵サイコのあらすじ・ストーリーネタバレ

多重人格探偵サイコのあらすじ・ストーリーや魅力についても、ネタバレします。多重人格探偵サイコのあらすじ・ネタバレは、警視庁で猟奇殺人犯をプロファイリングする刑事の小林洋介が主人公の物語です。小林洋介は、ある日恋人が猟奇事件に巻き込まれてしまいます。猟奇事件に恋人が巻き込まれたことがきっかけで、別人格の雨宮一彦が出現し犯人を殺害してしまいます。

殺人事件をおこした小林洋介は逮捕されますが、刑期を終えた小林は出所後に、今までのプロファイリングの実績を買われて、研究所に勤務することになります。そこで、多くの猟奇事件を解決していく中で、猟奇殺人犯の秘密を知り、真相を暴いていこうとするストーリーです。

多重人格探偵サイコの魅力

多重人格探偵サイコのあらすじ・ネタバレをご紹介しましたが、魅力についてもネタバレします。多重人格探偵サイコの魅力は、リアルな描写という感想が多いです。あらすじを見て、サスペンスなのはわかりますが、日々起こる事件が猟奇事件でとてもショッキングで残酷なものが多く、その事件を描く描写がとてもリアル、とにかくグロいストーリーといった感想が多いです。

とてもリアルかつグロい描写は苦手な人も多いですが、多重人格探偵サイコの魅力の1つとして高い人気を集めています。また、猟奇殺人犯に隠された謎といった世界観のストーリーが、面白くて新しいといった感想が多く、魅力的といった声が多く上がっています。

多重人格探偵サイコのルーシー・モノストーンを考察

考察①日本の戦後

多重人格探偵サイコのルーシー・モノストーンを考察・1つ目が、「日本の戦後」です。ルーシー・モノストーンは、多重人格探偵サイコのキーパーソンで、1960年〜1970年代に熱狂的に支持されたテロリストで、1972年に自殺したとされています。このルーシー・モノストーンが、ガクソの研究のきっかけになった人物です。

そして、ルーシー・モノストーンを日本の戦後の指導者として復活させようと考えたアメリカの考えと、研究をしたいガクソの思惑が一致したことで、この計画が生み出されたのではないか?と考察されています。

考察②西園伸二の計画

多重人格探偵サイコのルーシー・モノストーンを考察・2つ目が、「西園伸二の計画」です。そんなルーシー・モノストーンの計画の中で、生み出されたプログラム人格が西園伸二です。西園伸二は、小林洋介の内にいる人格の1人で、凶悪な性格の持ち主です。

そのため、恋人が猟奇事件に巻き込まれて、犯人を殺害した人格が西園伸二です。西園伸二は偶発的に生まれたバグなので、雨宮一彦の人格が無いと存在できない不安定な人格です。そのため、西岡伸二をしっかりとしたプログラム人格にしようとガクソの一派は考えて、西園弖虎を制作しています。

考察③雨宮一彦の計画

多重人格探偵サイコのルーシー・モノストーンを考察・3つ目が、「雨宮一彦の計画」です。雨宮一彦は、ガクソが研究で生み出したプログラム人格で、ルーシー・モノストーンを生み出すために作られており、他人の人格に転移することができる能力の持ち主です。

しかし、西園伸二が出現したことによって、雨宮一彦と西園伸二が表裏一体のようになってしまっているため、西園弖虎はうまく機能しません。そのため、ルーシー・モノストーンを再現するために西園弖虎と雨宮一彦を統合させようと計画しますがうまくいきません。そのため、雨宮一彦と西園弖虎の計画はまた別なのではないか?と考察されています。

多重人格探偵サイコの登場人物一覧

登場人物①久保田拓也

多重人格探偵サイコの登場人物一覧・1人目が、久保田拓也(くぼたたくや)です。久保田拓也は、多重人格探偵サイコの前半の物語の主人公の雨宮と西園の肉体であり、多重人格者です。世界的な科学者が集められたグループの学窓会(ガクソ)が、プログラム人格という実験を行っていた時の人体実験の実験体です。

久保田拓也は、主人公の肉体として多重人格探偵サイコに登場しますが、多重人格探偵サイコの中で久保田拓也の人格は全く登場しません。また、久保田拓也という人物は存在せず、戸籍では小林洋介といった名前で登録されています。

登場人物②雨宮一彦

多重人格探偵サイコの登場人物一覧・2人目が、雨宮一彦(あまみやかずひこ)です。雨宮一彦は、多重人格探偵サイコの主人公で、久保田拓也の肉体で登場する主人格のキャラクターです。普段は小林洋介という名前で、猟奇殺人犯のプロファイリングを警視庁で行っています。

恋人がバラバラ殺人事件に巻き込まれたことが引き金となり、小林洋介の人格が無くなってしまいます。そしてそのことがきっかけで、発現してきた人格が雨宮一彦です。とても冷静な性格の持ち主であり、高いプロファイリング能力を持つ人格です。雨宮一彦はガクソによって作られた人格であり、他人に人格を転移するといったことができるプログラム人格です。

登場人物③西園弖虎

多重人格探偵サイコの登場人物一覧・3人目が、西園弖虎(にしぞのてとら)です。西園弖虎は、多重人格探偵サイコの後半の物語の主人公で、ガクソによって作り出された実験サンプルの少年です。西園弖虎はガクソに命を握られており、ガクソの言いなりになっている殺人マシンの少年です。

また、ガクソによって生み出された凶悪な性格の西園伸二の人格をもち、雨宮一彦と同じく、他人に人格を転移させる能力の持ち主です。ガクソの言いなりになっていましたが、成長していくうちに人間性をもち、自分の意思で行動するようになったキャラクターです。

登場人物④伊園磨知

多重人格探偵サイコの登場人物一覧・4人目が、伊園磨知(いそのまち)です。伊園磨知は、雨宮一彦の人格の治療をしていた精神科医で、法医学の単位も持っている優秀な医者です。雨宮一彦の高いプロファイリング能力を評価し、自身の犯罪研究所の研究員として雇った人物です。また、ガクソによって作られたプログラム人格の1つです。

登場人物⑤伊園・アリワン・美和

多重人格探偵サイコの登場人物一覧・5人目が、伊園・アリワン・美和(いその・アリワン・みわ)です。伊園・アリワン・美和は、磨知の母親違いの妹であり、ガクソが作り出したルーシー・モノストーンの片割れである女子高生です。疑似人格を相手に植え込む事ができて、相手を操るといった事ができる能力の持ち主です。

登場人物⑥笹山徹

男性のシルエットの画像

多重人格探偵サイコの登場人物一覧・6人目が、笹山徹(ささやまとおる)です。笹山徹は、小林洋介の元上司であり、警視庁第1課11係の係長をしている刑事です。小林洋介が逮捕されたあとも小林のことを気にかけていた人物です。ガクソの陰謀を知り、ガクソの隠された真実を探るキャラクターです。

登場人物⑦渡久地菊夫

多重人格探偵サイコの登場人物一覧・7人目が、渡久地菊夫(とぐちきくお)です。渡久地菊夫は、元戦場カメラマンであり、現在はローカルのテレビ局に勤務しているフリーの記者です。渡久地菊夫はガクソの研究によって作られており、雨宮を監視していたキャラクターです。

最終的には銃乱射事件を起こし、大量殺人をして殺害されています。一方で記者らしく、死ぬ間際にガクソを調査した資料などをインターネットで公開した人物でもあります。
 

多重人格探偵サイコに関する感想や評価

多重人格探偵サイコは、とにかくストーリーがグロいといった感想が多く上がる話題作品ですが、登場キャラクターが魅力的といった感想も多くあがっています。グロいけど面白さのある世界観が好きといった声や、漫画の作画がグロいけども綺麗といった声が多くあがっています。一方で、グロいのでメンタルが良い状態でないと読めない漫画といった感想も上がっています。

多重人格探偵サイコは、作画が魅力的と漫画を評価する声が多い一方で、小説のほうが面白いといった声も多くあがっています。漫画のキャラクターが綺麗で好きといった感想が上がる一方で、内容は小説のほうが面白いといった声も上がっており、漫画を見て小説にはまってしまった人も多い人気作品シリーズです。

多重人格探偵サイコは、漫画の描写がグロすぎるといった感想が多いですが、一方で漫画の作画がとても綺麗で緻密なので、よりいっそうグロいシーンがグロく見えてしまうといった感想が多い作品です。ただグロいだけではないといったストーリーを支持する感想も多く、はまってしまう人が多い話題作品です。

多重人格探偵サイコのネタバレまとめ

多重人格探偵サイコは、グロいシーンが多いと話題を集めたサスペンス漫画です。作画が綺麗といった声や、とにかくグロいといった感想が多いものの、ストーリーが面白いと世界観が支持されている話題作です。登場人物のネタバレや、あらすじ・ネタバレなどを見て気になった方は、一度「多重人格探偵サイコ」を見てみてはいかがでしょうか?

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