【アオのハコ】登場人物・キャラクター一覧！猪鹿蝶の三角関係やサブキャラも紹介

『アオのハコ』は漫画家・三浦糀による恋愛・スポーツ漫画です。2021年4月12日より週刊少年ジャンプにて連載中の作品で、連載開始からわずか13話目で2度目の表紙巻頭カラーに選ばれたり、2022年6月時点で累計発行部数が110万部を突破したりするなど人気を博しています。恋愛要素を含んだ作品ではありますが、スポーツ要素の方を多く含んだ青春部活ラブストーリーとなっています。

ここでは『アオのハコ』のあらすじを簡単にまとめていきます。舞台は中高一貫のスポーツ強豪校である栄明学園です。主人公は男子バドミントン部に所属する高校一年生の猪股大喜(いのまたたいき)。ある日、大喜が好意を寄せている一つ年上の女子バスケ部の先輩・鹿野千夏(かのちなつ)が、ひょんなことから大喜の家に同居することになり…

それでは早速、『アオのハコ』の主な登場人物を一覧形式で見ていきましょう。ちなみに、主な登場人物である猪股大喜と鹿野千夏、蝶野雛のそれぞれの名字1文字を繋げると花札の「蝶野雛」になります。一覧の他には、蝶野雛(猪股大喜と鹿野千夏、蝶野雛のそれぞれの名字1文字を繋げると花札の「蝶野雛」になる)の三角関係も紹介するので併せてご覧ください。

• 名前：猪股大喜(いのまたたいき)
• 誕生日：1月15日
• 年齢：15歳(中学3年生→高校1年生)
• 学校：栄明中等学校→栄明高等学校(1年Bクラス)
• 部活：バドミントン部
• 家族構成：両親とおじいちゃん(おばあちゃんとは離婚している)
• 好きなもの：責任による緊張感

1人目に紹介する漫画『アオのハコ』の主な登場人物は、本作の主人公である猪股大喜(いのまたたいき)です。優しく真っ直ぐな性格をしたキャラクターで、責任感を感じるプレッシャーが好きという変わった一面も持ち合わせています。中学で全国に行けなかった悔しさによって泣きながらシュートをしていた千夏を見て好きになっており、それ以降は千夏と同じ目標の同志として高校1年でインターハイを目指していました。

• 名前：鹿野千夏(かのちなつ)
• 誕生日：8月26日
• 年齢：16歳(高校1年生→高校2年生)
• 学校：栄明高等学校
• 部活：バスケット部
• 家族構成：家族は海外に転勤中
• 好きなもの：水族館

2人目に紹介する漫画『アオのハコ』の主な登場人物は、大喜が好きな一個上の先輩である鹿野千夏(かのちなつ)です。茶髪でショートヘアーの見た目が特徴的なキャラクターで、自然体でありながらもすごく気が利く性格をしています。バスケ部のエースというスター性も兼ね備えています。バスケットボールで全国へ行く夢を叶えるために日々努力を重ねていました。

• 名前：蝶野雛(ちょうのひな)
• 年齢：15歳(中学3年生→高校1年生)
• 学校：栄明中等学校→栄明高等学校
• 部活：新体操部
• 家族構成：蝶野弘彦(体操の元日本代表の父親)
• 好きなもの：肉体美

3人目に紹介する漫画『アオのハコ』の主な登場人物は、大喜の親友を自称している蝶野雛(ちょうのひな)です。身長150cmと小さくて可愛らしいキャラクターでした。所属している部活の新体操では女神と評されるほどの実力者で、全中4位の実績を誇ります。大喜に対して恋愛感情を抱いているものの、その感情にはあえて気が付かないようにしていました。

『アオのハコ』では一覧で紹介した猪股大喜と鹿野千夏、そして蝶野雛がそれぞれインターハイを目指しながらちょっぴり切ない猪鹿蝶の三角関係が繰り広げられています。猪鹿蝶の恋愛は甘酸っぱい三角関係を思わせる展開となっており、作中では恋愛ストーリー顔負けの恋の切ない名言をちりばめていました。

『アオのハコ』に登場する主な登場人物として猪鹿蝶の3人を一覧形式で紹介してきました。では、次にその他登場人物・キャラクターを一覧形式で見ていきましょう。

1人目に紹介する漫画『アオのハコ』のその他登場人物は、栄明バスケ部OGの猪股由紀子(いのまたまゆこ)です。千夏の母とはバスケ部時代の元チームメイトで、その関係から千夏の母に海外に行く間、娘の千夏を猪股家に同居させています。バスケットのポジションはセンターです。

2人目に紹介する漫画『アオのハコ』のその他登場人物は、大喜のことを友人として気にかけてアドバイスをしている笠原匡(かさはらきょう)です。高校1年生。厚生委員所属。ツーブロックのセンター分けでメガネをかけているキャラクターで、落ち着いたクールな性格をしています。大喜や雛の思いを敏感に感じ取っているものの、その恋愛には関わろうとしない傍観者の立場を取ることが多いです。

3人目に紹介する漫画『アオのハコ』のその他登場人物は、大喜とダブルスでペアを組んでいる針生健吾(はりゅうけんご)です。高校2年生。濃い茶髪の髪色が特徴的なキャラクターで、ペアを組んでいる大喜には練習で厳しく接しながらも期待しています。県大会3位の成績を残すほどの実力者ですが、インターハイ予選シングルスでは兵藤に敗れて準決勝に終わりました。

4人目に紹介する漫画『アオのハコ』のその他登場人物は、バドミントンですべての能力が卓越している兵藤将太(ひょうどうしょうた)です。高校3年生。たまに天然な面を見せるキャラクターですが、バドミントン選手としてはインターハイ予選で優勝するほどの実力があります。

5人目に紹介する漫画『アオのハコ』のその他登場人物は、大喜にインターハイ予選でストレート勝ちしていた遊佐(ゆさ)です。高校1年生。グレーの髪色と左の目元にあるホクロが特徴的なキャラクターです。インターハイ予選では兵藤に敗れていますが、その後も兵藤と大会関係者に期待されています。

6人目に紹介する漫画『アオのハコ』のその他登場人物は、KTSジュニア時代に針生とダブルスでペアを組んでいた岸祥一郎(きししょういちろう)です。栄明高校文化祭で千夏に惚れたため、針生に千夏の連絡先を聞いているものの門前払いされています。大喜とはインターハイ地区予選で千夏の連絡先をかけて戦っていました。

7人目に紹介する漫画『アオのハコ』のその他登場人物は、幼馴染である針生と付き合っている守屋花恋(もりやかれん)です。黒髪で長髪の見た目が特徴的なキャラクターで、大喜曰く「すごい美人」。芸能活動をしています。千夏とは仲が良く、作中では千夏から大喜との同居について相談を受けている様子が描かれていました。

8人目に紹介する漫画『アオのハコ』のその他登場人物は、バドミントン部に所属している高校2年生の西田(にしだ)です。明るい性格をしたキャラクターで、2年生のバドミントン部員の中でトップクラスの実力があります。大喜とペアを組んだ際、インターハイ予選では早々に敗れているものの、インターハイ地区予選を下して優勝していることから、二人は試合で相性が良いと言えます。

9人目に紹介する漫画『アオのハコ』のその他登場人物は、インターハイ予選ダブルスで匡とペアを組んでいた北野(きたの)です。試合結果と学年ともに明らかになっていません。

10人目に紹介する漫画『アオのハコ』のその他登場人物は、バドミントン部の監督である井口(いぐち)です。大喜をインターハイ予選のメンバーに選出しており、大喜のバドミントンの腕を高く評価しています。

11人目に紹介する漫画『アオのハコ』のその他登場人物は、雛の友達の島崎にいな(しまざきにいな)です。高校1年生。見た目はお団子にした茶髪が特徴です。大喜とは中学1年の時も同じクラスで、雛の大喜への思いを察して応援しています。

12人目に紹介する漫画『アオのハコ』のその他登場人物は、千夏と同じバスケ部に所属している渚(なぎさ)です。高校2年生。千夏を軽視していた籠原学園高校女子バスケ部員に対して怒りを表していることから、千夏のことを強く信頼しているのが窺えます。

13人目に紹介する漫画『アオのハコ』のその他登場人物は、大会前に大喜たちにコンビニで奢っていた山本先生です。西田からはやまもっちゃんと言われています。

ここでは『アオのハコ』にて描かれた名言や名セリフを紹介していきます。前述の通り作中では猪鹿蝶の3人が繰り広げるちょっぴり切ない三角関係によって甘酸っぱさ満載の名言や名セリフが散りばめられていました。

1つ目に紹介する漫画『アオのハコ』の名言「挑戦しないと…」は、大喜が恋愛感情を抱いている相手の千夏は高値の花だと言う匡に対して大喜が放ったセリフです。挑戦することの大切さが伝わる名言で、部活も恋愛もまずは挑戦しなければ何も始まりません。何事にも諦めずに可能性を模索しようとする大喜のポジティブな性格が窺えます。また責任感を感じるプレッシャーが好きな大喜らしいセリフでもあると言えるでしょう。

2つ目に紹介する漫画『アオのハコ』の名言「相手のこと無視して…」は、匡からインターハイに行くという目標を達成した時は千夏に告白するのかと問われた際に大喜が放ったセリフです。匡に問われた時、大喜は告白してフラれた場合のことを考えました。もしフラれた場合は猪股家に同居している千夏が家にいづらくなると考えた結果、関わる相手のことを考慮しつつ自分が後悔しない選択をするという結論に至っています。

3つ目に紹介する漫画『アオのハコ』の名言「普通の女子だ…」は、インターハイ注目選手として新聞記者のインタビューに答える雛を見た際に大喜が放ったセリフです。笠原も大喜と同様に一般的な感想を呟いているのですが、笠原の場合は雛の繊細さをしっかりと感じ取った上で呟いていたのが窺えます。

4つ目に紹介する漫画『アオのハコ』の名言「がんばれって言って」は、インターハイ出場にプレッシャーを感じていた雛が大喜に対して放ったセリフです。大喜は足をくじいてしまったことで弱気になっている雛に寄り添っていました。短い大喜との時間に精一杯甘える雛からは少し切なさを感じます。

ここまで『アオのハコ』の登場人物・キャラクターを一覧形式で紹介しつつ、ちょっぴり切ない三角関係によって散りばめられた甘酸っぱさ満載の切ない名言・名セリフをまとめていきました。ではネット上では『アオのハコ』に関してどのような声があがっているのか？ここからは『アオのハコ』に関する感想や評価を見ていきましょう。

漫画『アオのハコ』の猪鹿蝶に関する声があがっています。こちらでは一覧で紹介した主要人物の猪股大喜と鹿野千夏、そして蝶野雛、それぞれの名字1文字を繋げると花札の「蝶野雛」になると言われています。花札の蝶野雛とは萩の一〇点札(猪)、紅葉の一〇点札(鹿)、牡丹の一〇点札(蝶)の三枚を示しているので、興味のある方は花札の蝶野雛の意味と主要人物がどんな関係にあるのかチェックしてみてください。

漫画『アオのハコ』の猪鹿蝶による恋愛要素とスポーツによる青春様式に関する声があがっています。この方は『アオのハコ』について、恋愛漫画・青春漫画どちらの目線でも面白いと高く評価しているようです。特に『アオのハコ』を読む場合、一覧で紹介した主要キャラの蝶野雛が繰り広げる三角関係も要注目。

漫画『アオのハコ』の魅力に関する声があがっています。この方は青春スポーツ恋愛漫画ということで、『アオのハコ』をおすすめしているようです。やはり蝶野雛がそれぞれの目標に邁進する中で繰り広げる恋愛が『アオのハコ』を高く評価している理由なのでしょうか？『アオのハコ』に関する他の感想では、蝶野雛が繰り広げる純粋な恋愛に魅力を感じている方が多いようです。

漫画『アオのハコ』の登場人物・キャラクターを一覧化し、猪鹿蝶の三角関係やサブキャラも紹介してきました。どうやら、ネット上では漫画『アオのハコ』を高く評価している方や、一覧で紹介した主要人物の蝶野雛たちが繰り広げる恋愛に注目している方が多いようです。これを機に『アオのハコ』をご覧になった際は、蝶野雛の三人とその他キャラがどのような関係にあるのかにも注目してみると良いかもしれません。