【異世界おじさん】メイベルはかわいいヒロイン候補！正体・能力やアニメ声優は？

『異世界おじさん』に登場するメイベル・レイベールは、おじさん(シバサキ)と出会った頃、氷のように心を閉ざしながら引きこもり、いわゆるニート生活を送っていました。しかしおじさんとの出会いを機に冒険者として活動することに。ここからは、そんなメイベルの正体・能力やアニメ声優を具体的に解説していきます。それではまず、メイベルが登場する『異世界おじさん』の作品情報からご覧ください。

• 作品タイトル(漫画)：異世界おじさん
• ジャンル：異世界ファンタジー、ギャグ
• 作者：殆ど死んでいる
• 掲載サイト：ComicWalker、WebComicアパンダ
• 発表期間：2018年6月29日～
• 巻数：既刊7巻(2022年2月時点)
• アニメの放送期間：2022年7月6日～

『異世界おじさん』は殆ど死んでいるによる異世界ファンタジー漫画です。2018年6月29日よりWebコミック配信サイト『Comic Walker(KADOKAWA)』にて連載を開始され、その後2021年6月16日より『WebComicアパンダ』に移籍して連載されています。異世界から帰ってきたというおじさんを主人公とした物語で人気を博し、2021年6月時点で累計発行部数は150万部を突破しています。

ここでは『異世界おじさん』のあらすじを簡単にまとめていきます。ある日、たかふみは17年間の昏睡状態から目覚めた叔父が入院している病院を訪れました。叔父との会話を試みたたかふみでしたが、奇妙は言語を発し、「剣と魔法」のファンタジー世界「グランバハマル」にいたと語る叔父に困惑してしまいます。

しかし実際に叔父が魔法を使って見せたことで、たかふみはその能力を使ってYouTuberとして生計を立てることを勧めます。その後、おじさんはたかふみの勧めでYouTuberとしての活動を開始すると同時にたかふみとルームシェアをすることにしました。そして折にふれたかふみに異世界での生活についての話をするおじさん。たかふみが聞いたおじさんの話は、通常の異世界ものとは異なる壮絶な物語で…

『異世界おじさん』のメイベルはヒロイン枠の1人として登場し、おじさん(シバサキ)との出会いを果たしたのを機に人生が大きく変わっていきます。容姿が美しく歌も上手いメイベルですが、果たして彼女はどのようなキャラなのか？ここからは『異世界おじさん』のかわいいヒロイン候補であるメイベルのプロフィールをはじめ、冒険者になった理由、おじさんを好きになった理由を紹介していきます。

『異世界おじさん』のメイベル・レイベールは、おじさんが現実世界で昏睡状態に陥っていた17年の間、実際に過ごしていたという異世界「グランバハマル」において、最強の種族と伝承されている氷の一族の末裔です。

氷の一族は「魔炎竜ブレイズドラゴン」を唯一倒せる武器「凍神剣」を代々守ってきた種族でもあるため、魔炎竜を倒すのに必要な凍神剣を一族から譲り受ける必要があります。メイベルはその入手条件(メイベルの心を開く)をクリアするといういわゆる「RPG」のキーキャラクター的存在でした。

メイベルはおじさんとの出会いを機に冒険者として活動するようになりますが、その前までは働かずに家に引き籠る生活を送ってきました。彼女が引き籠る原因となったのは、若い男と出奔した母親の「氷の一族の生活はチョロい」という教えです。

しかし、そのニート生活は村の人々からかなりの反感を買っていました。そんな中、やり込み派のおじさんが凍神剣無しで魔炎竜を倒すというイベントが発生しています。そもそも魔炎竜を倒すには、メルベルが望む「マルキード山のポワポワの花」を持参して彼女の心を開くことによって入手可能な「凍神剣」が必要でした。

しかしおじさんは凍神剣無しで魔炎竜を倒してしまっています。そのため、メイベルは心を開くことなく存在意義を失ってしまったのです。そこで、おじさんは存在意義を失ったメイベルに助言しています。メイベルはこの助言を機に半ば村から追い出される形で氷神剣を武器とする冒険者となりました。

おじさんから助言を受けたのを機に冒険者となったメイベルですが、当初は自分の生きる場所を奪われたことで、おじさんに対して強い憎しみを抱いていました。

しかしおじさんから「好きなことを貫く強さ」や「人生」を教えられたことがきっかけで、徐々におじさんへの憎しみが好意に変わっていきます。またおじさんから人生を滅茶苦茶にしたお詫びとして贈られた天星石の指輪を大切にしており、持ち主の感情に連動するという凍神剣の氷の封印が解けるほどの反応を示していました。

『異世界おじさん』のメイベルはエルフ国のエルガ王族の姫君であるツンデレエルフことスザイルギラーゼガルネルブゼギルレアグランゼルガ=エルガや、神聖魔導士の少女アリシア＝イーデルシアと違って純粋な異世界人ではありません。実はメイベルにはおじさんと同じ日本人の血が流れていました。そこで、ここからはメイベルの正体や能力を具体的に見ていきましょう。

『異世界おじさん』の原作13～14話にて、メイベルが異世界人と日本人の血を引くクォーターであることが判明しています。メイベルはおじさんのことを「私たち氷の一族の先祖と同じ日本の在りし処(二ホンハバマル)からの転移者」と言っており、メイベルの氷の一族の先祖もまた400年前に日本から転移してきた日本人で、神をも殺せるスキルとして凍神剣を貰った武士を祖先とする一族だったわけです。

またグランバハマルでは基本的に二ホンハバマルからの転移者の容姿はオーク顔として嫌悪されがちですが、メイベルの場合は日本人の血を引いているからか、初対面でおじさんの顔を見ても全く嫌悪感を示していませんでした。一方、おじさんもメイベルの腫れぼったい目のダイナー系の容姿を気に入っており、話しやすい相手だと評していました。

異世界人と日本人のクォーターであり最強の種族でもあるメイベルは、氷系魔法の威力や能力がおじさんの魔法能力にも匹敵しています。実はニート生活から冒険者に変わる間での短期間、メイベルは暗殺者になっており、自分の人生を大きく狂わせた元凶であるおじさんへの復讐を果たそうとしていました。そして『異世界おじさん』の原作13話にて、凍神剣の性能とスピードを組み合わせることでおじさんを氷漬けにしています。

おじさんに関わってしまったせいで人生を大きく方向転換することになってしまったメイベルは、リュシディオン王国軍の正規騎士という安定した就職先を見つけるも、怠惰な性格が災いしてしまい解雇されるなど立て続けに災難に見舞われてしまうキャラクターでした。では、そんなメイベルをアニメ版『異世界おじさん』にて演じた声優は誰なのか？ここからはメイベルの声を担当したアニメ声優情報を見ていきましょう。

• 名前：悠木碧(ゆうきあおい)
• 愛称：あおちゃん、こども先生
• 生年月日：1992年3月27日(30歳)
• 出生地：千葉県山武市
• 職業：声優、女優、歌手、タレント
• 所属事務所：青二プロダクション

『異世界おじさん』にて登場するヒロイン・メイベルの声を担当したのは、声優事務所「青二プロダクション」所属の声優・悠木碧(ゆうきあおい)さんです。声優の他に女優、歌手、タレントとしても活動している悠木碧さんは、1996年から女優活動をスタートし、その後2003年に『キノの旅』のサクラ役を演じ声優デビューを果たしています。声優としてはアニメやゲーム、吹き替えのジャンルを中心に活動中です。

2008年には片山憲太郎によるライトノベル小説を原作としたアニメ『紅』の九鳳院紫役で初めてヒロインを演じて以降は、声優としての活動が多くなっています。2009年に『あにゃまる探偵 キルミンずぅ』の御子神リコ役と『夢色パティシエール』の天野いちご役の2作品で初の主人公を演じ、さらにこの頃から『ポケットモンスター ベストウイッシュ』のアイリス役など多くの作品で主要キャラクターを演じるようになっています。

• 2008年～：紅(九鳳院紫 役)
• 2009年～：アキカン!(ぶど子 役)
• 2009年～：夢色パティシエール(天野いちご 役)
• 2009年～：あにゃまる探偵 キルミンずぅ(御子神リコ 役)
• 2010年～：ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド(ミナ・ツェペッシ 役)
• 2010年～：ソ・ラ・ノ・ヲ・ト(ノエル 役)
• 2010年～：屍鬼(桐敷沙子 役)
• 2010年～：いちばんうしろの大魔王(ころね 役)
• 2010年～：ポケットモンスター ベストウイッシュ(アイリス、バージルの初代イーブイ 役)
• 2011年～：魔法少女まどか☆マギカ(鹿目まどか 役)

• 2012年～：咲-Saki-シリーズ(高鴨穏乃 役)
• 2013年～：やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。(比企谷小町 役)
• 2014年～：とある飛空士への恋歌(クレア・クルス/ニナ・ヴィエント 役)
• 2014年～：ケロロ 〜keroro〜(新ケロロ 役)
• 2014年～：ソードアート・オンラインシリーズ(ユウキ/紺野木綿季 役)
• 2016年～：逆転裁判 〜その「真実」、異議あり!〜(綾里真宵 役)
• 2016年～：キノの旅 -the Beautiful World- the Animated Series(キノ 役)
• 2018年～：PERSONA5 the Animation(佐倉双葉 役)
• 2019年～：ブギーポップは笑わない(ブギーポップ/宮下藤花 役)
• 2020年～：ヒーリングっど♥プリキュア(花寺のどか/キュアグレース 役)

おじさんを氷漬けにできるほどの高い能力を持ったメイベルは、氷系魔法が絶大な威力を発揮する一方で戦闘能力においてはエルフやおじさんと比べると劣ります。さらに、予想外な戦法や攻撃に対する反応も鈍いため、おじさんやエルフのサポート役に回ることが多いです。そんなメイベルはエルフには一歩及ばないものの、ネット上ではかわいいと高く評価されています。そこで、ここからはメイベルのかわいい魅力を見ていきましょう。

1つ目に紹介する本作のヒロイン・メイベルのかわいい魅力は、近寄りがたいと思わせるような「美しい容姿」です。エルフは代表的な異世界の美女ですが、美貌ではメイベルも決して負けていません。存在感においては派手な金髪のエルフと比べると、少し地味な髪色(水色)のメイベルですが、気が強そうなエルフとは違って、メイベルは大人しそうな印象を受けるため、それにかわいい魅力を感じられるはずです。

2つ目に紹介する本作のヒロイン・メイベルのかわいい魅力は「おとなしい性格」です。メイベルは普段から口数がそこまで多くはなく、引っ込み思案なところもあります。またニート生活が長かったせいか働くことに複雑な想いがあり、リュシディオン王国軍の正規騎士として働いた際は「働きたくない」「引き籠りたい」といった気持ちを優先したことで遅刻・欠勤を繰り返していました。

3つ目に紹介する本作のヒロイン・メイベルのかわいい魅力は、常に冷静で少し暗い雰囲気を纏いながらも、時折おじさんに対して見せる「照れた表情」です。メイベルはおじさんからのセリフや行動に対して過剰に反応し、顔を真っ赤にして照れていました。照れる表情が見れるのは、おじさんがメイベルに対して「一生養うことができる」と言ったり、いきなり指輪を渡そうとしたりするシーンです。

これらのシーンを見ると、おじさんは異性同士の一般常識が欠けている一方で、おじさんのセリフや行動に対して過剰に反応するメイベルは一般常識を持っているのが窺えます。メイベルのように焦り出して赤面してしまうのは当然の反応で、いきなり女性に対して指輪を贈ろうとするおじさんの行動に問題がありました。

4つ目に紹介する本作のヒロイン・メイベルのかわいい魅力は「ヤンデレな一面」です。前述の通りメイベルはおじさんに対して好意があるのですが、おじさんに対する想いが高ぶるとヤンデレへと変貌を遂げます。

その場合は口数が少ない普段の様子から一変し、口数が多くなるのと同時に暗い表情をしながら笑みを浮かべるようになります。メイベルのあっさりと人を信じてしまう性格と、おじさんに人生を滅茶苦茶にしたことに対するお詫びの品として渡した指輪を勘違いするなど、男性免疫の少なさがヤンデレ少女へと変貌させる原因なのかもしれません。

5つ目に紹介する本作のヒロイン・メイベルのかわいい魅力は「守りたくなる特徴」です。メイベルは長きにわたる引きこもり生活を続けてきたため、彼女が感じる時間感覚は一般的なそれとは大きくズレています。というのも、メイベルは完全に夜型となっているため、夕方5時以降から冒険に出発習慣が普通となっており、その一方で一般的な時間感覚を持つおじさんやエルフは朝型・昼型でした。

さらにニート癖があるゆえにマイペースな一面があるため、リュシディオン王国の正規騎士として働いた際は遅刻・欠勤の常習犯ということで解雇されてしまっています。まさにおじさんとの出会いは失敗続きの転落人生が始まる出来事だったと言えるでしょう。しかしそんなメイベルだからこそ、守ってあげたいキャラクターとなっています。

6つ目に紹介する本作のヒロイン・メイベルのかわいい魅力は「歌の上手さ」です。歌が上手いということはメイベルの唯一の特技のようで、その歌の上手さをおじさんに褒められた際は上機嫌になっていました。そのため、歌の上手さを見込まれたメイベルはおじさんから二ホンバハマルの歌として『NIGHTS』のエンディング曲「DREAMS DREAMS」や『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』のゲーム中の曲「Star Light Zone」を教わっています。

ここまでかわいいヒロイン候補ということで、『異世界おじさん』に登場するメイベルの正体・能力やアニメ声優、そして「美しい容姿」「大人しい性格」などのかわいい魅力をまとめてきました。では、そんなメイベルに関して、ネット上ではどのような声があがっているのでしょうか？ここからは『異世界おじさん』のメイベルに関して寄せられたネット上の感想や評価を紹介していくのでぜひ最後までご覧ください。

こちらでは『異世界おじさん』に登場するヒロイン・メイベルが語る異世界二ホンバハマルの言い伝えに関する声があがっています。感想では「転生したおじさんも」と言われていることから、メイベルの祖先もまたおじさんと同様に転生し、神様から能力を授かっていたのだということを示唆しているのが窺えます。おじさんの高い能力を含め、メイベルの氷の一族もまた最強の種族と言われるほどの高い能力を持っていました。

こちらでは『異世界おじさん』に登場するヒロイン・メイベルの歌に関する声があがっています。この方はメイベルが歌う姿が、「個人的にアニメで見たいシーン集」の中でも一番楽しみということで注目しているようです。

やはりメイベルの歌の上手さが高く評価されていたことが歌う姿を見たいと思わせる理由となっているのでしょうか？他の感想ではかわいいという声が多くあがっているため、もしかすると歌う姿にかわいい要素が含まれている可能性があるからこそ、メイベルが歌うシーンに一番の魅力を感じているのかもしれません。

こちらでは『異世界おじさん』に登場するヒロイン・メイベルの魅力と担当声優に関する声があがっています。この方は「どストライク」ということで、メイベルの可愛さに惹かれているようです。また「しかも中の人悠木碧さん…」と言われているのですが、おそらくこれはメイベルの声を担当した声優・悠木碧さんのことも高く評価しているのでしょう。担当声優もメイベルのかわいい魅力を引き立てている要素なのかもしれません。

今回は『異世界おじさん』に登場するかわいいヒロイン候補・メイベルの正体・能力やアニメ声優をまとめてきました。氷系魔法の威力や能力がおじさんの魔法能力にも匹敵しているメイベルですが、彼女はその強さだけでなく、美しい容姿や大人しい性格、照れる表情などその他さまざまなかわいい要素に溢れる魅力的なキャラクターでした。また大人気声優・悠木碧が声を担当していることもメイベルの魅力を引き立ているはずです。

ネット上ではメイベルが「かわいい」という声が多くあがっています。さらに、歌が上手いことからアニメ版『異世界おじさん』にてメイベルが歌う姿を見たいと言われていました。そんな魅力に溢れるメイベルに興味のある方は、『異世界おじさん』をご覧になる際に当記事のメイベルに関するまとめを参考にしていただけると幸いです。