【ガンダム0083】アナベル・ガトーの名言集!「ソロモンよ」など名セリフを紹介

ガンダムのOVA版「ガンダム0083」に登場するアナベル・ガトーは、ジオン軍残党の最大勢力・デラーズ・フリートに所属する人物で、ソロモンの悪夢の異名で恐れられる一方で、義を重んじる性格や武士を彷彿させる姿がかっこいいキャラです。本文では、「ガンダム0083」から、アナベル・ガトーの名言集や名セリフ、かっこいい名言を生み出したアナベルの強さや、担当声優などを、ネタバレ紹介します。

【ガンダム0083】アナベル・ガトーの名言集!「ソロモンよ」など名セリフを紹介のイメージ

目次

  1. アナベル・ガトーとは?
  2. アナベル・ガトーの名セリフや名言集
  3. アナベル・ガトーが嫌いと言われる理由や人気の理由
  4. アナベル・ガトーの最後や強さ
  5. アナベル・ガトーの声優
  6. アナベル・ガトーの機体一覧
  7. アナベル・ガトーに関する感想や評価
  8. アナベル・ガトーの名言まとめ

アナベル・ガトーとは?

「ガンダム0083」のアナベル・ガトーの名言紹介・イメージ画像

「ガンダム0083」にて、主人公のライバルとして登場するアナベル・ガトーは、「ソロモンの悪夢」と呼ばれるデラーズ・フリートのエースパイロットで、アナベルのかっこいい魅力が詰まった名言も見どころです。以下では、「ガンダム0083」のアナベル・ガトーの名言集や名セリフ、アナベルの強さや最後、搭乗機体、アナベルの声優などを、ネタバレ紹介します。

機動戦士ガンダム 0083STARDUST MEMORYの作品情報

「機動戦士ガンダム 0083STARDUST MEMORY(ガンダム0083)」は、1990年に製作されたガンダムシリーズのOVA作品で、全13話で構成されています。タイトルの「STARDUST」から「星くず」の略称でも呼ばれる「ガンダム0083」は、宇宙世紀0083年を舞台とし、テレビシリーズで描かれなかった、初代ガンダムとZガンダムの間に起きた出来事を描いています。

機動戦士ガンダム 0083STARDUST MEMORYの概要

「機動戦士ガンダム 0083STARDUST MEMORY」は、連邦軍上層部の腐敗や、後のティータンズの中心人物の暗躍など、Zガンダムに繋がるようなストーリー展開や、濃厚な人間模様が特徴です。また、ガンダムにおいて重視されたニュータイプの設定も、「ガンダム0083」では言及されておらず、ストーリー上の繋がりがありながら、やや異なる世界観となっています。

機動戦士ガンダム 0083STARDUST MEMORYのあらすじ

一年戦争の終結から3年後、トリントン基地にガンダムの試作機の搬入が行われるという情報を受け、ジオン軍が基地を攻撃し、ソロモンの悪魔ことアナベル・ガトー少佐がガンダム試作2号機を奪います。現場に居合わせた連合軍の新人パイロット・コウ・ウラキ少尉は、陸艦「アルビオン」の乗組員となり、ライバルとの奮闘や数々の事件を乗り越えながら、一人前のパイロットへ成長していきます。

アナベル・ガトーのプロフィール

ジオン軍残党の最大勢力・デラーズ・フリートの一員で、撃墜数200機の戦果を誇る、エースパイロットです。一年戦争にも出陣しており、ドズル・ザビ率いる宇宙攻撃軍第302哨戒中隊隊長を担い、ソロモン撤退戦でのしんがりにて、ジム部隊の壊滅や計8隻ものの艦隊を撃沈させ、連邦軍追撃艦隊に大ダメージを与えたことから、「ソロモンの悪夢」の異名が付けられました。

アナベル・ガトーの年齢

侍をイメージした銀髪や、義を重んじる実直な性格がかっこいいアナベル・ガトーの年齢は、「ガンダム0083」にて25歳、ジオン軍での階級は、一年戦争時は大尉、後に少佐に昇進しています。

アナベル・ガトーの名セリフや名言集

アナベル・ガトーの名セリフや名言集の紹介・イメージ画像

以下では、アナベル・ガトーのかっこいい魅力が詰まった、アナベルの名セリフや名言集を、あらすじネタバレを交えながら紹介します。

アナベル・ガトーの名言①「私を敵に回すには…」

アナベル・ガトーの名言集の1つ目は、連邦軍が開発したガンダム試作2号機(ガンダムGP-02)を強奪した際、行き先を阻もうとするコウ・ウラキに対する名言・名セリフです。一年戦争で武功をあげ、士官学校の教本にも名前が記されたアナベルに対し、コウは士官になりたての新米テストパイロットであり、2人の実力差は戦わずして目に見えています。

まだ、実戦経験のないコウが、アナベルに挑むことは自殺行為に等しく、一目見てコウの実力不足を見抜いたアナベルは、彼を軽くあしらってガンダムGP-02を奪っていきました。アナベルの名言は、自分の実力を鼻にかけたような上から目線にも聞こえる一方で、まだ新米のコウのパイロットとしての素質を見抜き、あえて彼を怒らせるような発言をすることで、コウの成長を促したとも解釈できる名言でしょう。

私を相手にするには、君はまだ・・・未熟!!

アナベル・ガトーの名言②「ソロモンよ…」

アナベル・ガトーの名言集の2つ目は、自身の想いがようやく叶いそうだと予感し、輝かしい未来に期待を寄せるアナベルの名言・名セリフです。アナベルと言えば、「ソロモンの悪夢」の異名と共にこの名言も広く知られており、理想を追い求め、どこまでも突き進むアナベルの性格がもっとも現れた名言でしょう。

ソロモンよ、私は帰ってきた!

アナベル・ガトーの名言③「私の心は…」

アナベル・ガトーの名言集の3つ目は、ソロモン宙域(後のコンペイトウ宙域)で行われる連邦軍の観艦式への襲撃が一刻と迫る中、次々と集結する部下を前に、武者震いを覚えるアナベルの名言・名セリフです。デラーズ・フリートから地球連邦への宣戦布告後、両者の関係は緊張関係にある一方で、アナベルにとっては、自身の野望を叶えるチャンスが巡ってきたことでしょう。

デラーズ・フリートによる観艦式襲撃は、集まっていた連邦軍艦隊の3分の2を航行不能に陥れ、アナベルたちが優勢となりました。その後、コウ達の追撃により、アナベルは、コウのガンダム・フルバー二アンとの一騎打ちに挑むも、機体の不調やフルバーにアンとの相性の悪さから劣勢を強いられるも、部下のカリウスに助け出され、窮地を脱しました。

私の心は、今の宇宙(そら)のように震えている…!

アナベル・ガトーの名言④「ふっ、意気込みは良し…」

アナベル・ガトーの名言集の4つ目は、格上の相手に対しても怖気づくことなく、果敢に立ち向かうコウの意気込みを認めるアナベルの名言・名セリフです。アナベルのガンダム試作二号機に対して、コウは試作一号機で挑むも、コウはテストパイロットの段階なので、操縦にはまだまだ不安定さが見られるも、やる気のあるコウの姿から、いつか自分のライバル的存在になると予感していた名言でしょう。

ふっ、意気込みは良し。だが相手がヒヨッコではな。

アナベル・ガトーの名言⑤「腐った連邦に属さねば…」

アナベル・ガトーの名言集の5つ目は、連邦軍が腐敗の一途を辿る中、連邦軍に志願したコウの苦労を代弁するかのような名言・名セリフです。「ガンダム0083」での地球連邦軍は、南極条約で禁止している核武装をモビルスーツに取り込んだり、組織内でもアースノイド至上主義を掲げる一派が台頭するなど、連邦軍の負の側面も色濃く描かれました。

連邦軍の腐敗は、「Zガンダム」でのティータンズ・エゥーゴの抗争・グリプス戦没の引き金になり、宇宙を混乱の渦に巻き込みました。連邦軍の不安定は動きは、コウ達戦士にも影響を与え、アナベルの名言からは、連邦軍の腐敗を例に挙げることで、いかにジオンの思想が素晴らしいものかを知らしめた名言でしょう。

フフフ、腐った連邦に属さねば、貴様も苦しむことはなかったろうに

アナベル・ガトーの名言⑥「君も士官なら…」

アナベル・ガトーの名言集の6つ目は、ガンダム試作二号機を巡る攻防戦にて、コウの未熟さを指摘すると同時に、将校としての心構えを説くアナベルの名言・名セリフです。コウの実力について、アナベルは「未熟なひよっこ」と評していたものの、相手が格上であろうと果敢に立ち向かうコウの意気込みは認めていました。

また、自身もジオン軍の将校として戦場で戦ってきた経験から、将校になりたてのコウの実力不足が目についてしまい、思わず以下のような名言が出てしまったでしょう。

君も士官なら、もっと大局的に物を見ろ!

アナベル・ガトーの名言⑦「それは一人前の…」

コウに向けたアナベル・ガトーの名言・イメージ画像

アナベル・ガトーの名言集の7つ目は、どんなに実力が劣っていても、自分は連邦軍の士官だと言い放つコウに対する、アナベルの名言や名セリフです。士官学校を出たばかりのコウの階級は少尉であるものの、経験不足から少尉とは名ばかりのような状態であり、数々の戦場をかいくぐってきたアナベルから見れば、コウが将校だと名乗るには、まだまだ半人前だと感じたでしょう。

そこで、アナベルは、連邦軍の士官だと名乗るのは一人前の男になってからだと言い放ち、一人前の男になるとはどういうことか、考えさせられる名言でしょう。

それは一人前の男のセリフだ!!

アナベル・ガトーの名言⑧「しかし、怨恨のみで…」

アナベル・ガトーの名言集の8つ目は、コウとの最後の一騎打ちにて、怨念を糧に戦うコウには、自分は倒せないと、己の信念を貫くアナベルの名言・名セリフです。武士をイメージしたような雰囲気を持つアナベルは、その外見の通り、義を重んじる性格であり、アナベルの強さの源にもなっていました。

トリントン基地での初合わせにて、コウの実力不足や未熟さを指摘したアナベルでしたが、あの時自分が放った言葉を糧に成長を遂げたコウの姿をみて、彼をライバルとして認めるようになりました。この名言からは、義を重んじることは、相手をへの恨みをよりも勝ると説き、自身の勝利を信じようとするアナベルの思いが読みとめる名言でしょう。

しかし怨恨のみで戦いを支えるものに、私は倒せん! 私は義によって立っているからな!

アナベル・ガトーの名言⑨「素晴らしい…」

アナベル・ガトーの名言集の9つ目は、表面的には中立を保つアクシズからMAノイエ・ジールを進呈され、自身の理想を絵に描いたようなデザインを称賛するアナベルの名言・名セリフです。ジオンの思想に傾倒するアナベルに相応しいノイエ・ジールは、アナベルの最後の搭乗機体となり、星の屑作戦の最終段階・地球にスペースコロニーを落下させる作戦にて、防衛として投入されました。

素晴らしい、まるでジオンの精神が形となったようだ

アナベル・ガトーの名言⑩「これほど躍る心で…」

アナベルが見た地球の光景・イメージ画像

アナベル・ガトーの名言の10つ目は、星の屑作戦が大詰めを迎え、スペースコロニーが地球に落下する瞬間を心待ちにするアナベルの名言・名セリフです。普段は、武士のごとく冷静沈着なアナベルらしからぬ名言ですが、星の屑作戦の成功によって自身の理想が現実になることへの期待が読み取れるでしょう。

これほど躍る心で地球を見た事があるだろうか

アナベル・ガトーの名言⑪「事を成し遂げてこそ…」

アナベル・ガトーの名言集の11つ目は、星の屑作戦の最終段階に向けて、スペースコロニーの最後の軌道修正に取り掛かるアナベルの名言・名セリフです。自分たちの意思を継ぐ者を生み出すには、まず、星の屑作戦をさせなくてはならない、アナベルの意気込みを感じさせる名言でしょう。

事を成し遂げてこそ我々のあとに続く者が生まれる

アナベル・ガトーの名言⑫「我々の真実の戦いを…」

アナベル・ガトーの名言集の12つ目は、アクシズ先遣艦隊を目指し、連邦艦隊への突破を決意するアナベルの名言・名セリフです。どんなに苦しい状況に追い込まれても、前に進み続けることを諦めなかったアナベルでしたが、自身の機体の威力の低下や損傷を受けて、最後は敵の艦隊に特攻を仕掛けました。最後まで、自分の意志を貫き通したアナベルのかっこいい魅力が詰まった名言でしょう。

 我々の真実の戦いを、後の世に伝えるために!

アナベル・ガトーが嫌いと言われる理由や人気の理由

アナベル・ガトーが嫌いと言われる理由や人気の理由を考察・イメージ画像

「ガンダム0083」の敵キャラでありながら、主人公とのライバル関係や、武士を彷彿させる壮絶な生き様、アニメ声優の声がかっこいいと評されるアナベルですが、一部では、ジオンの思想への傾倒などから、嫌いとの声も見られます。以下では、アナベル・ガトーが嫌いと言われる理由や人気の理由をそれぞれ考察しました。

アナベル・ガトーが嫌いと言われる理由

「ガンダム0083」で主人公コウ・ウラキのライバル的存在でありながら、一部のファンから嫌いと言われる理由について、アナベルのジオンの思想への傾倒が一番の要因となっているでしょう。名言集でも取り上げたように、アナベルと言えば、ジオン至上主義とも呼べるような、ジオンに対して並みならぬ思いを持っており、それゆえに自分の考えに相容れない人物へ、少し過剰とも捉えられる嫌悪を見せています。

また、アナベル・ガトーが嫌いな理由は、ジオンの思想だけでなく、ガンダムシリーズ屈指の悪女と言われるニナ・パープルトンとの関係や、アナベルが所属するデラーズフリートの悪事を指摘され、アナベルを取り巻く人・組織に対する評価が、アナベルの評価にもつながったでしょう。

アナベル・ガトーの人気の理由

一部では嫌いとの意見も見られるアナベル・ガトーですが、ガンダムシリーズではかなり人気の高いキャラとなっており、凛としたキャラデザや、義を重んじる性格からは武士を彷彿させ、四字熟語を引用した独特のセリフ回しや、部下からの絶大な信頼が高く評価されています。また、アナベルと言えば、コウ・ウラキとのライバル関係も外せないう要素となっています。

初対面では、コウを未熟と評していたアナベルでしたが、様々な経験を積みながら成長していくコウをライバルとして意識するようになり、物語終盤では、撤退のチャンスよりもコウとの最終決戦を選び、最後は自ら敵の艦隊に特攻し、命を散らしていった姿は、風神特攻隊を思わせるような、かっこいい死に様でしょう。

アナベル・ガトーの最後や強さ

アナベル・ガトーの最後や強さを考察・イメージ画像

以下では、武士のような潔い最後を見せながら散った、アナベル・ガトーの最後や、ソロモンの悪夢と呼ばれたアナベルの強さについて考察しました。

アナベル・ガトーの最後は死亡した?

アクシズから進呈されたノイエ・ジールを相棒に、星の屑作戦の最終段階に挑むアナベル・ガトーは、連邦軍の追撃艦隊を撃沈し、ガンダム試作三号機デンドロビウムに乗り込んだコウ・ウラキとの最終決戦に挑みます。連邦軍のコントロール艦の破壊や、コロニーの最終調整が行われる中、アナベルは連邦艦隊の包囲から逃れる機会を捨て、コウとの一騎打ちを選びます。

互角の戦いを繰り広げた末、コウの弾薬が切れたことでアナベルがコウの機体の捕獲に出た瞬間、ソーラーシステムの第二射を受けてしまい、コウは行動不能、アナベルの機体も損壊します。コウの状況を察したアナベルは、コウにトドメを指すことなく宙域を去り、アクシズ先遣艦隊を目指し、残りの味方を率いて連邦軍の包囲の突破を試みます。

しかし、敵の圧倒的な戦力を前にアナベルたちは次第に追いやられていきます。自身の敗北を予感したアナベルは、最後の力を振り絞ってサラミス級宇宙巡洋艦へ特攻し、壮絶な最後を迎えました。

アナベル・ガトーの強さ

「ソロモンの悪夢」の異名を持ち、連邦軍士官学校の教本にも名前が載るアナベル・ガトーの強さは、かつて一年戦争を生き延びた軍人さえも恐怖におののく人物であり、一年戦争でのソロモン撤退戦での武功からも、アナベルの強さがうかがえるでしょう。一方、ジオン軍と言えば、「赤い彗星」の異名を持つシャア・アズナブルは外せず、パイロットとしての実力は、アナベル・シャアは互角だと推測されます。

しかし、一年戦争での活躍を基に比較すると、シャアはエースパイロットだけでなく、艦隊のトップとしての指揮能力にも優れており、総合的に評価するとシャアの方が圧倒的に強いという見解もできます。

アナベル・ガトーの声優

アナベル・ガトーの声優の紹介・イメージ画像

アナベル・ガトーの声優は、渋くて穏やかな声色がかっこいい声優・大塚明夫さんが演じており、アルベルのかっこいい魅力を引き立てています。以下では、アルベル・ガトーの声優・大塚明夫さんのプロフィールと主な出演作品を紹介します。

大塚明夫のプロフィール

アナベル・ガトーの声優・大塚明夫さんは、1959年生まれ、東京都出身の声優・ナレーター・俳優で、1988年から声優活動を行っています。アニメだけでなく、海外作品の吹き替え声優としても活躍し、映画「沈黙シリーズ」で知られるスティーブン・セガールや、ニコラス・ケイジなどのハリウッド俳優の担当声優を務めています。

大塚明夫の主な出演作品や演じたキャラ

声優・大塚明夫さんの主な出演作品や演じたキャラは、二代目声優に起用されたアニメ「ルパン三世」次元大介役、「ブラック・ジャック」ブラック・ジャック役、「攻殻機動隊 S.A.C.」バトー役、「忍たま乱太郎」山田伝蔵(山田先生)役、「ゲゲゲの鬼太郎(第6作)」ぬらりひょん役等です。ガンダム作品へは、「THE ORIGIN」や「新機動戦記ガンダムW」にて、ナレーションとして出演しています。

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アナベル・ガトーの機体一覧

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以下では、「ソロモンの悪夢」という異名の誕生のきっかけとなった、アナベル・ガトーの搭乗機体をネタバレ紹介します。

機体一覧①MS-06R-1A 高機動型ザク

一年戦争にて、ジオン軍が使用していた機体で、パイロットの専用機では、それぞれのパーソナルカラーで塗装されています。性能の高さから、アナベルや黒い三連星など、ジオン軍のエースパイロットに愛用された機体です。また、高機動型ザクは、MS-09ドムの設計に影響を与えた機体とも言われており、ガンダムシリーズを代表する機体です。

機体一覧②RX-78GP02A ガンダム試作2号機

「ガンダム0083」の序盤でアナベルがトリントン基地から奪取した機体であり、コードネームは「サイサリス」です。核攻撃を想定して開発が進められたガンダム試作2号機は、核兵器でもあるアトミックバズーカや、ビームサーベル、ラジエーター・シールド等を装備し、最強のMSとも評されています。

機体一覧③AMA-X2 ノイエ・ジール

アクシズ開発の試作機MAで、ニュータイプの搭乗を想定した設計となっています。宇宙空間での戦闘を想定して開発されたノイエ・ジールは、機体は大きいものの機敏性に優れており、武装にはメガカノン砲や、メガ粒子砲、有線クローアーム等を装備しています。劇中では、アクシズからデラーズ・フリートに進呈され、アナベル最後の搭乗機体となりました。

機体一覧④MS-09RS リック・ドム

ソロモン撤退戦で搭乗した機体で、青と緑のパーソナルカラーで塗装されたアナベル・ガトーの専用機体、武装にはビーム・バスーカなどを装備しています。

機体一覧⑤MS-14A ゲルググ

「ソロモンの悪夢」の異名を誕生させた機体であり、ソロモン撤退戦でリック・ドムの損壊を受け、ゲルググに乗り換えた経緯があります。「ガンダム0083」では、ア・バォア・クーとの戦闘でも搭乗しており、右手にビーム・ライフル、左手にビーム・サーベルを構えています。

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アナベル・ガトーに関する感想や評価

アナベル・ガトーに関する感想や評価・イメージ画像

以下では、魅力あふれるセリフの数々が名言として支持される、ガンダム0083のアナベル・ガトーに関する感想や評価を紹介します。

感想1:「ソロモンよ…」は神セリフ

ジオンの思想への傾倒や、義を重んじる性格がにじみ出た名言でファンを魅了するアナベルと言えば、「ソロモンよ…」の名言がもっとも有名であり、神セリフとも評されています。ソロモンの悪夢の異名に相応しいセリフ回しであり、声優・大塚明夫さんがアナベルの声を担当していることもアナベルの注目を高め、アナベルの名言もより心に響いて聞こえるでしょう。

感想2:男の中の漢キャラ

アナベル・ガトーと言えば、かっこいい名言や武人らしい雰囲気が魅力的なキャラクターであり、ファンの中には、アナベルの生き様もかっこいいと評されています。名言集のように、アナベルはジオンの思想に傾倒する名言が多く、過激な思想から危険人物とみなされる一方で、他キャラにはない、男らしい生き様が注目され、男の中の漢だと称賛する声も見られます。

感想3:自分の信念を貫き通して死ぬ姿も魅力の1つ

かっこいい名言を生み出したアナベルの活躍は、見方によってはテロリストと同じと捉えられ、民を犠牲にしてまで自身の思想を実現させようとする行動に批判の声も寄せられています。一方、自身が掲げる思想に狂い、最終的には戦場での死を選んだ結末もアナベルの魅力だと評する感想もみられ、アナベルの名言からも、ジオンの思想への並みならぬ傾倒が読み取れるでしょう。

アナベル・ガトーの名言まとめ

アナベル・ガトーの名言まとめ・イメージ画像

「ガンダム0083」のアナベル・ガトーの名セリフや名言集、アナベルの最後や強さ、担当声優、アナベルの搭乗機体などを、あらすじネタバレ紹介しました。銀髪を後ろで束ねたスタイルや、担当声優の声のカッコよさから、ガンダムの人気キャラになったアナベル・ガトーの魅力はキャラデザだけでなく、彼の強い信念がこもった名言の数々も挙げられ、アナベルのかっこいい魅力を引き立てています。

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