【機動戦士ガンダムZZ】キャラ・スーンの最後は?死亡シーンの名セリフは?

『機動戦士ガンダムZZ』に登場するキャラ・スーンはご存じでしょうか?キャラ・スーンは気の強い性格の女性で、パイロットとしても非常に優秀です。ただ、モビルスーツに乗ると異常に興奮し、トランス状態に陥るという独特な性癖の持ち主でした。ネット上ではそんなキャラ・スーンが「かわいい」と好評でしたが、残念ながら最後に死亡してしまいます。そこで、当記事ではキャラ・スーンの最後の死亡シーンや名言・名セリフ、アニメ声優と紹介していきます。

【機動戦士ガンダムZZ】キャラ・スーンの最後は?死亡シーンの名セリフは?のイメージ

目次

  1. キャラ・スーンとは?
  2. キャラ・スーンの最後や結末
  3. キャラ・スーンの名言や名セリフ
  4. キャラ・スーンの搭乗機体や強化された理由
  5. キャラ・スーンの声優
  6. キャラ・スーンに関する感想や評価
  7. キャラ・スーンの最後まとめ

キャラ・スーンとは?

『機動戦士ガンダムZZ』には気が強く独特な性癖を持っているものの、明るい性格と整った容姿によって、ガンダムファンから「かわいい」と高く評価されている「キャラ・スーン」が登場しています。高い人気を誇っていたキャラ・スーンですが、残念ながら最後に死亡してしまいました。そこでここからはキャラ・スーンの最後の死亡シーンや名言・名セリフ、アニメ声優を紹介していきます。

機動戦士ガンダムZZの作品情報

機動戦士ガンダムZZの概要

それではまず『機動戦士ガンダムZZ(きどうせんしガンダムダブルゼータ)』の作品情報からご覧ください。『機動戦士ガンダムZZ』は、日本サンライズ制作のロボットアニメです。略称は『ZZ(ダブルゼータ)』。本作は『機動戦士ガンダムZ』の直接の続編として制作されたガンダムシリーズのひとつであり、1986年3月1日から1987年1月31日の期間中に名古屋テレビ・テレビ朝日系列にて放送されています。

機動戦士ガンダムZZのあらすじ

ここでは『機動戦士ガンダムZZ』のあらすじを簡単にまとめていきます。本作の主人公はジュドー・アシータです。彼はジャンク屋稼業を生業としていましたが、グリプス戦役で活躍した英雄機Zガンダムを奪って一儲けしようとしたのを機に、エゥーゴの一員としてハマーン・カーン率いるネオ・ジオンと戦うことになってしまいます。

キャラ・スーンのプロフィール

  • 名前:キャラ・スーン
  • 誕生日:7月2日
  • 血液型:AB型
  • 身長/体重:162cm/54㎏
  • 趣味:ヘビーメタル・ロック
  • 好きな食べ物:ステーキ

『機動戦士ガンダムZZ』に登場するキャラ・スーンは、髪の毛を半々ずつ赤と黄色に染めているのが特徴的なネオ・ジオンの女性士官です。明るい性格をしていますが、モビルスーツに乗ると異常に興奮しトランス状態に陥るという独特な性癖を持っています。またムーン・ムーンでは関西弁で「まさしとき!」と喋っていました。

キャラ・スーンの年齢設定

キャラ・スーンは7月2日生まれの22歳~24歳です。ネオ・ジオンの統率者であり、政治家として辣腕を振るう高い能力の持ち主ハマーン・カーンと同世代か、少しだけキャラ・スーンがお姉さん的な年齢設定となっています。

キャラ・スーンとジュドーの関係

ネオ・ジオンの女性士官であるキャラ・スーンは、本作の主人公ジュドー・アシータと奇妙な関係を築いています。本来であればネオ・ジオンに所属するキャラ・スーンとエゥーゴに所属するジュドーは敵同士です。ところが、二人の場合は敵だったり味方だったりしています。ジュドーはカミーユ・ビダンと出会ったことによってニュータイプ能力が開花し始めていました。

ただ、本格的に開花するのを手伝ったのはキャラ・スーンです。ニュータイプとして本格的に開花する前のジュドーは、今一つニュータイプとしてしっくりきていませんでした。ジュドーの敵味方という立場を超えて人と繋がるという経験が、ニュータイプとしての能力を開花させたのかもしれません。

キャラ・スーンがかわいいと言われる理由

奇妙な性癖を持つような個性溢れるキャラ・スーンですが、ネット上では彼女について「かわいい」という声が多くあがっています。その理由としては、ネオ・ジオン軍の中でもトップクラスのスタイルの持ち主であることに加え、整った容姿の持ち主であることが考えられます。またジュドーを見るたびに「タイプだ!」と言って抱き着くような無邪気で明るい性格もかわいい要素の一つだと言えるでしょう。

機動戦士ガンダムZZ 公式サイト

キャラ・スーンの最後や結末

明るい性格と整った容姿によってガンダムファンから「かわいい」と高く評価されているキャラ・スーンですが、残念ながら最後に死亡してしまいます。では、キャラ・スーンがどのシーンで死亡してしまうのか?ここからはキャラ・スーンの最後の死亡シーンや結末を紹介していきます。

キャラ・スーンの最後はどうなった?

まずキャラ・スーンの最後の死亡シーンは、『機動戦士ガンダムZZ』の最終第47話「戦士、再び……」にて描写されています。キャラ・スーンはネオ・ジオン軍に反旗を翻した、グレミー・トトのニュータイプ部隊が操るキュベレイMk-Ⅱとの戦闘シーンにて死亡しました。最後の死亡シーンが描かれる直前、ニュータイプ部隊のキュベレイの編隊は、ジュドーのZZとハマーンのキュベレイの一騎打ちに割り込んできています。

そこで、キュベレイの相手を務めようと手を挙げたのがキャラ・スーンでした。その後6機のキュベレイを相手に奮戦するキャラ・スーン。そしてファンネルの一斉射撃によってガズRが撃破されてしまいますが、その一方でキャラ・スーンはキュベレイを次々と撃破していき、最後に残った1機をゲーマルクのゼロ距離射撃によって撃破しました。

キャラ・スーンの死亡シーンのセリフ

最後にキュベレイを撃破したキャラ・スーンでしたが、残念ながら相打ちという形で死亡してしまいます。キャラ・スーンは「言っただろうが…!私はさ…キャラ・スーン…!!」と最後のセリフを残し、ゲーマルクと共に炎に包まれていきました。ちなみに爆発の後に光がキャラの姿を一瞬だけ映し出し、その光が集中してジュドーに向かって飛んでいるのですが、その光景を見てジュドーがキャラの死を悟っています。

キャラ・スーンの名言や名セリフ

次にキャラ・スーンの名言や名セリフを見ていきましょう。ここではキャラ・スーンの名言や名セリフを3つ紹介。それではまず、キャラ・スーンの名言「魂よ!魂の躍動…」からご覧ください。

キャラ・スーンの名言①「魂よ!魂の躍動…」

魂よ!魂の躍動なのよ!あたしの魂は宇宙を駆ける魂!宇宙を駆ける、魂!

機動戦士ガンダムZZ』の第11話「始動!ダブル・ゼータ」にて、キャラ・スーンは「魂よ!魂の躍動…」に続く名言・名セリフを放ちました。この名言はR・ジャジャで出撃したキャラ・スーンがトランス状態になり、ハンマ・ハンマに抱き着いた時に放ったセリフです。このセリフから窺える特殊な性癖を抜きにすれば非常に優秀なパイロットと言えます。

キャラ・スーンの名言②「キュベレイと言えども…」

キュベレイと言えども、このゲーマルクの一斉掃射にかかればイチコロだい!

機動戦士ガンダムZZ』の第43話「コア3の少女(後編)」にて、キャラ・スーンは「キュベレイと言えども…」に続く名言・名セリフを放ちました。この名言はコア3内部にて、プルツーのキュベレイMk-Ⅱと対峙した時にキャラ・スーンが放ったセリフです。

そしてキャラ・スーンはキュベレイMk-Ⅱに向けてゲーマルクのビーム砲を斉射しようとしますが、ニーとランスに「コア3が壊れます!」と止められてしまいました。さらにプルツーからは「能天気」とバカにされる始末。ミネバとハマーンが屋敷にいる状態でビーム砲を斉射しようとしていたため、プルツーの指摘は間違っていません。

キャラ・スーンの名言③「若い男はいいねぇ…」

若い男はいいねぇ、スベスベしてさー

機動戦士ガンダムZZ』の第42話「コア3の少女(前編)」にて、キャラ・スーンは「若い男はいいねぇ…」に続く名言・名セリフを放ちました。この名言はジュドーを見て「久しぶりの好みのタイプなんだ!」と興奮した直後に放たれたセリフです。

この時のキャラ・スーンは双子のMSパイロットであるニーとランスを従えて登場しているのですが、この双子が興奮しているキャラ・スーンを見て「まずい!」と焦っています。そして最後に「キュベレイの侵入」を知らせてキャラ・スーンを強化人間の人格に戻すというコントを見せていました。

キャラ・スーンの搭乗機体や強化された理由

ネット上ではキャラ・スーンが搭乗していた「AMX-104 R・ジャジャ」が彼女にマッチしていてかっこいいと好評でした。実はキャラ・スーンの搭乗機体は他にもあります。そこで、ここからはキャラ・スーンの搭乗機体を3つ(AMX-104 R・ジャジャを含む)紹介していきます。

キャラ・スーンの搭乗機体

搭乗機体①エンドラ(宇宙巡洋艦)

『機動戦士ガンダムZZ』にてキャラ・スーンが搭乗していた機体は、ネオ・ジオンの宇宙巡洋艦「エンドラ」です。ムサイ級の発展型であり、6機のモビルスーツを搭載することができます。キャラ・スーンはマシュマー・セロの監視役としてエンドラに派遣されていますが、マシュマーが失脚したことで彼女がその代わりに艦長に就任しています。

搭乗機体②AMX-015 ゲーマルク

続いて『機動戦士ガンダムZZ』にてキャラ・スーンが搭乗していた機体は、ニュータイプ専用の重MS「AMX-015 ゲーマルク」です。ニュータイプや強化人間などの特殊な能力者しか扱えないサイコミュ兵器を一般人用に改良した「準サイコミュ兵器」を装備しているドーベン・ウルフと共に第4世代のMSの代表格と言われています。マザーチャンネルから射出されるチルドファンネルによってオールレンジ攻撃を繰り出すことが可能です。

搭乗機体③AMX-104 R・ジャジャ

続いて『機動戦士ガンダムZZ』にてキャラ・スーンが搭乗していた機体は、旧ジオン軍のギャンをモチーフに設計された白兵戦用MS「AMX-104 R・ジャジャ」です。キャラ・スーン専用機体のみが製造されています。

キャラスーンが強化された理由

キャラ・スーンは一度アーガマの捕虜となったものの、幾度となく脱出を試みたことによって見事脱走に成功しています。しかし、その後アクシズに戻った際に強化人間にされてしまっており、作中ではなぜ強化人間にされたのか、その詳細が明かされていません。

では、なぜキャラ・スーンは強化されたのか?その理由は二つ考えられます。まず1つ目がMSに搭乗するとトランス状態に陥るという特殊な性癖を持っていたため、その性癖を改善しようとしたこと、2つ目が元々ニュータイプとしての素質を持っていたことの二つです。ちなみに、強化人間になったキャラ・スーンでしたが、調整が不安定だったために強化人間になる前の行動を取ることがあったようです。

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キャラ・スーンの声優

最後に『機動戦士ガンダム』にてキャラ・スーンの声を務めた声優を紹介。実はキャラ・スーンの声を務めた声優は2人います。そこで、ここからはその2人の声優のプロフィールを見ていきましょう。

キャラ・スーンの声優①門間葉月

テレビアニメ『機動戦士ガンダムZZ』にてキャラ・スーンの声を演じたのは、元声優・門間葉月(もんまはづき)さんです。声優の他に女優としても活動していた門間葉月さんは、『LIAR GAME』や『ガリレオ』などのシリーズ作品に出演したことで有名な渡辺いっけいさんの奥さんとして知られています。残念ながら門間さんの詳細は不明で、過去にどんな作品に出演していたのかも分かりません。

キャラ・スーンの声優②山下亜矢香

『SDガンダム GGENERATION』や『ガンダムバトルユニバース』などその他ゲーム作品にてキャラ・スーンの声を演じたのは、声優事務所「アーツビジョン」所属の声優・山下亜矢香(やましたあやか)さんです。2022年8月現在、声優として活動している山下亜矢香さんは2000年から声優活動をスタートしており、かつては青二プロダクション、ぷろだくしょんバオバブなどの声優事務所に所属していました。

キャラ・スーンに関する感想や評価

『機動戦士ガンダムZZ』に登場するキャラ・スーンの性格に関する声があがっています。どうやら、この方はキャラ・スーンの気の強い性格を高く評価しているようです。他にも気の強い女性キャラクターとして、ハマーンとエマの名前があがっています。これを機にキャラ・スーンと、ここで名前が挙がった2人の女性キャラクターを比較してみてはいかがでしょうか?

『機動戦士ガンダムZZ』に登場するキャラ・スーンの一言に関する声があがっています。どうやら、この方はキャラ・スーンが放った一言「汚名挽回」に注目しているようです。本来は「汚名返上」と言うのですが、それを「名誉挽回」と混同してしまっています。キャラ・スーンのキャラ性が窺える一言だと言えるのではないでしょうか?

『機動戦士ガンダムZZ』に登場するキャラ・スーンの名言「魂よ!魂の躍動…」「言っただろうが…!私はさ…キャラ・スーン…!!」に関する声があがっています。こちらではキャラ・スーンの名言が二つ取り上げられているのですが、これはこの方にとって印象深いセリフということでしょうか?1つ目の名言「魂よ…」は彼女の特殊な性癖が垣間見えるセリフで、2つ目の名言「私はさ…」は彼女が死ぬ前に放つセリフです。

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キャラ・スーンの最後まとめ

今回は『機動戦士ガンダムZZ』に登場するキャラ・スーンの最後の死亡シーンや名言・名セリフ、そしてアニメ声優を紹介してきました。

モビルスーツに搭乗すると異常に興奮し、トランス状態に陥るという特殊な性癖を持っていなければ非常に優秀なパイロットと言えるキャラ・スーンですが、どうやらネット上では、そんな彼女が「かわいい」と好評のようです。当記事ではキャラ・スーンの最後や結末、名言・名セリフ、アニメ声優とまとめているので、キャラ・スーンに興味を持たれた方はぜひ、当記事を参考にしつつ彼女の活躍に注目してみてください。

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