さよなら絵梨(藤本タツキ)を徹底考察!話題の読み切り漫画のあらすじと元ネタは?

2022年4月に公開された漫画「さよなら絵梨」は、自主映画に取り組む男子中学生の動向や、彼の映画に感動した少女・絵梨との出会いを描いた、藤本タツキ先生の読み切り作品です。本文では、映画を見ているみたいと多くの反響を呼んだ、読み切り漫画「さよなら絵梨」のあらすじネタバレや登場人物、「さよなら絵梨」の元ネタや謎の考察などを、あらすじを交えながらネタバレ考察しました。

さよなら絵梨(藤本タツキ)を徹底考察!話題の読み切り漫画のあらすじと元ネタは?のイメージ

目次

  1. さよなら絵梨は話題の読み切り漫画
  2. さよなら絵梨のあらすじをネタバレ考察
  3. さよなら絵梨の結末をネタバレ考察
  4. さよなら絵梨の謎や元ネタを考察
  5. さよなら絵梨のキャラ一覧
  6. さよなら絵梨に関する感想や評価
  7. さよなら絵梨の考察まとめ

さよなら絵梨は話題の読み切り漫画

漫画「さよなら絵梨」の作品紹介・イメージ画像

藤本タツキ先生の新作読み切り漫画「さよなら絵梨」は、映像制作を題材にしたヒューマンドラマで、まるで映画を見ているようなコマ割りやストーリー展開が反響を呼び、漫画でありながら「読む映画」と評された話題作です。以下では、藤本タツキ先生の読み切り漫画「さよなら絵梨」のあらすじネタバレや、登場人物一覧、「さよなら絵梨」の元ネタなどを、あらすじを交えながらネタバレ考察しました。

さよなら絵梨の概要

藤本タツキ先生の漫画「さよなら絵梨」は、2022年4月11日に「ジャンプ+」に掲載された読み切り漫画です。「さよなら絵梨」は、全200ページで構成され、2022年7月に単行本化されました。

さよなら絵梨の作者は藤本タツキ

漫画「さよなら絵梨」の作者・藤本タツキ先生は、1992年生まれ、秋田県出身の漫画家で、2013年にデビューを果たしました。藤本タツキ先生の代表作は、「ファイアパンチ」や、2022年にアニメ化され、原作漫画も第二部が連載中の「チェンソーマン」、2021年7月に発表して話題を呼んだ、読み切り漫画「ルックバック」等です。

さよなら絵梨のあらすじをネタバレ考察

さよなら絵梨のあらすじをネタバレ考察・イメージ画像

「読む映画」とも評された読み切り漫画「さよなら絵梨」は、映画が元ネタと思われる演出や、現実か映像の世界か、読者の予想を裏切るようなストーリー展開が注目され、思わずハッとさせられるような巧みな演出が話題を呼びました。以下では、藤本タツキ先生の読み切り漫画「さよなら絵梨」のあらすじをネタバレ考察しました。

あらすじネタバレ①母の死

12歳の誕生日にスマホを買ってもらった伊藤優太は、病気の母親の依頼で動画を撮り始めます。場面は、家庭の何気ない日常から家族で行った水族館の様子など、母親の美しい姿が映し出されるも、母親の最期の瞬間だけは映し出すことができませんでした。死を待つ母親の姿に耐え切れなくなった優太は、そのまま病院を抜け出し、その直後、病院が爆発します。

優太が動画の撮影・編集を行った母親の晩年の記録は、「デッドエクスプローションマザー」というタイトルで学内公開されました。ドキュメンタリー風に仕上げられた映画では、母親の穏やかな日常が映し出されるも、優太がどうしても撮ることが出来なかった母親の最期のシーンは、彼の映像制作のこだわりである、ファンタジー要素を取り入れた病院の爆発シーンで表現しました。

しかし、ドキュメンタリー風の感動的な内容をぶち壊すような衝撃な結末は、映画を見た生徒や教師から酷評を受けることとなり、「母親を冒涜している」など厳しい意見を浴びせられます。

あらすじネタバレ②絵梨との出会い

映画「デッドエクスプローションマザー」の思わぬ酷評に深く傷ついた優太は、母親が入院していた病院の屋上に向かい、飛び降り自殺を図ろうとします。その時、優太が通う学校と同じ制服を来た少女が現れ、優太を廃墟へ連れて行きます。少女は絵梨と名乗り、優太が「デッドエクスプローションマザー」の作者だと知ると、優太の映画が面白かったことや、映画を見てたった1人涙を流していたことを話します。

同時に、こんなに素晴らしい映画をみんなが馬鹿にしたことに怒りを覚えており、3年生の文化祭で、優太の映画を馬鹿にしていた生徒たちを泣かせるような映画を作ることを持ちかけ、優太・絵梨の映画制作が始まります。

あらすじネタバレ③映画を撮る

絵梨に連れてこられた廃墟で様々なジャンルの映画を見てインプットを増やしながら、プロット作りに取り掛かった優太でしたが、古いものから新作までの映画を網羅する絵梨からは、「つまらない」「普通」とダメ出しを受け、プロットを出しては却下されることを繰り返します。ついにプロット作りに行き詰ってしまった優太でしたが、父親との何気ない会話からファンタジー要素を取り入れるという、自分の特色に気が付きます。

そこで、映画の主役である絵梨を吸血鬼役に据え、病気になった吸血鬼の最期を描くという内容のプロットを完成させます。撮影は、絵梨の主導で進められるも、撮影の途中、絵梨が倒れる事態が起き、絵梨自身も病気に蝕まれていたことが発覚します。母親の最期を思い出す優太をよそに、絵梨は自分が最期を迎えるまで撮って欲しいとお願いします。

あらすじネタバレ④母の別の一面

絵梨の状況はかつての母親と重なり、ショックを受けた優太は映画撮影に対するやる気を失せていきます。そんな中、優太は父親から母親の最期の姿を見せられます。そこに映されていたのは、優太の動画からは想像がつかない、自分勝手な一面をのぞかせる、母親の別の顔でした。

生前、テレビのプロデューサーをしていた母親は、優太が撮影した動画をもとに自身のキャリアアップを狙っていましたが、その夢は叶うことなく、撮影を途中で放棄してしまった息子に対して、「ホント最後まで使えない子」と心もとない言葉を発していました。しかし、優太の映画の中に映る母親は、理想を絵に描いたような良き母親であり、思い出す時は綺麗な思い出の方が良いという、優太の考えがありました。

また、父親は人をどんな風に思い出すか決める力が優太にはあると諭し、絵梨もみんなにどう思い出して欲しいのか、優太に決めて欲しかったのではと話します。

さよなら絵梨の結末をネタバレ考察

さよなら絵梨の結末をネタバレ考察・イメージ画像

全200ページというボリュームや、まるで映画を見ているようなコマ割り等から、多くの反響を呼んだ「さよなら絵梨」でしたが、自分達が今まで観てきたものも優太の映像作品なのか、それとも優太の現実なのか、曖昧なラストシーンに多くの考察が飛び交いました。以下では、読み切り漫画「さよなら絵梨」のあらすじ結末をネタバレ考察しました。

あらすじネタバレ①映画の完成

父親との対話から再び映画に向き合う決意を固めた優太は、絵梨の全てを動画として記録し、映画のラストは病院を舞台に2人が会話を交わすシーンで締めくくられました。吸血鬼の少女の晩年に迫ったファンタジックな映画は、優太が3年生の文化祭で披露され、映画を鑑賞した生徒たちの涙をみて、絵梨との約束を果たすことができました。

映画の上映終了後、絵梨の友達だった女性生徒から声をかけられた優太は、絵梨は性格に難があった子だったけれど、綺麗な絵梨の姿を映画として残してくれたことを感謝されます。その後も、優太は絵梨の動画の編集を続けており、時が過ぎました。

あらすじネタバレ②優太の人生

絵梨との映画撮影から数年後、社会人になった優太は職場で出会った女性と結婚し、娘にも恵まれた幸せな日々を送っていました。一方で、絵梨の映画に関しては、まだ自分なりに納得できないところがあり、人知れず動画の編集を続けていました。そんなある日、妻と娘・父親が車のもらい事故に巻き込まれて死亡する事件が起き、一度に家族3人を失った優太は、人生に絶望して自らも命を絶とうとします。

あらすじネタバレ③思い出の場所

ロープを片手に優太が向かった場所は、絵梨と映画三昧の日々を過ごした廃墟であり、優太の思い出の場所となっていました。ロープを準備し、死を覚悟した優太でしたが、ふと、絵梨を主役に据えた映画が流れていることに気が付きます。映画を流した人物は、病気で死んだと思われていた絵理であり、彼女は学生の時と変わらない姿をしていました。

この映画にはファンタジー要素が足りないと指摘した絵梨は、自分の正体は吸血鬼であり、身体はほぼ不死身であるものの、脳の容量が限界に達するとそれらがリセットされます。この現象は絵梨にとっての死であり、優太に自身の映画を撮影させたのも、過去の自分がどういう人間かを知ることができる材料となっていました。

また、不老不死ゆえに親しい人との死を何度も経験し、人生に絶望したことがあったものの、この映画を見れば、例え自分が優太のことを忘れても、映画を通じて思い出すことができる、また、優太とも出会うことができる素敵なことだと話し、人生を前向きに捉えていました。自分の存在が、絵梨の素敵な思い出の一部になっていたことを知った優太は、別れの言葉もなく、絵梨の元を去っていきました。

そして、絵梨の映画を編集し続けているうえで感じていた、「足りない」部分が何だったのか、その答えをよっやく見つけ、優太が映画編集でこだわっていた「ひとつまみのファンタジー」だったと感じます。その後、優太が出て行った廃墟は、大爆発に巻き込まれて崩壊し、それは現実なのか、それとも優太が編集した映画の1シーンなのか、曖昧な結末で締めくくられました。

さよなら絵梨の謎や元ネタを考察

さよなら絵梨の謎や元ネタを考察・イメージ画像

漫画「さよなら絵梨」は、映像制作を題材にした作風から、映画が元ネタと思われる箇所が見られる一方、ラストの爆発シーンの意味など謎めいた部分もあり、考察ポイントの多さも「さよなら絵梨」の見どころとなっています。以下では、読み切り漫画「さよなら絵梨」から、作品の元ネタや最後の爆発シーンの謎などを、あらすじを交えながらネタバレ考察しました。

考察①元ネタの映画

ヒロインの名前や吸血鬼という設定、藤本タツキ先生の読み切り作品で最長の200ページという数字から、「さよなら絵梨」の元ネタは、スウェーデンの映画「ぼくのエリ 200歳の少女」だと推測されています。映画「ぼくのエリ」は、12歳の少年オスカーと吸血鬼エリとの出会いや、オスカーの周辺で起きる怪事件に迫った作品です。

また、「さよなら絵梨」では、映画が元ネタと思われる箇所がいくつも見られ、映画「ファイトクラブ」や、「ニュー・シネマ・パラダイス」「マイ・ライフ」などの作品が、読み切り漫画の元ネタやオマージュに使用されたと推測されています。

考察②最後の爆発の意味

ひとつまみのファンタジーを取り入れることにこだわる優太は、自主映画「デッドエクスプローションマザー」のラストシーンにて病院の爆発シーンを取り入れることで、自身の映画の考えを表現しています。また、優太の爆発シーンは、絵梨と別れた後の最後のシーンでも描かれるも、果たしてこの展開は現実なのか、それとも絵梨との再会も優太の映画の一コマだったのか、謎が残ります。

映像制作に対する優太のこだわり・イメージ画像

物語の最後の爆発シーンは何を意味するのか、優太の映像制作の特徴にヒントが隠されているでしょう。絵梨を主役にした映画を作り上げた優太でしたが、作品に対してどこか納得がいかない箇所があり、映像の編集を繰り返していました。数年後、絵梨と再会した優太は、彼女の正体を知ったことで映画「さよなら絵梨」にはフィクションが足りないことに気が付きます。

そして、優太が廃墟を出ると同時に起きた爆発のシーンは、優太のこだわりであるひとつまみのファンタジーを意味し、「さよなら絵梨」自体が優太の映画だったことに気づかされるでしょう。

考察③漫画のコマ数

漫画のコマ数について考察する・イメージ画像

映画が元ネタと指摘されるように、「さよなら絵梨」は映画を意識したようなコマ割りとなっている点も特徴で、まるで映画を見ているような感覚から「読む映画」とも評されています。読み切りでありながら、全200ページという読み応えのある「さよなら絵梨」ですが、藤本タツキ先生のこだわりは、漫画のコマ数にも見られ、それらを映画の上映時間に換算すると2時間分になります。

「さよなら絵梨」のコマ数はタイトル部分も合わせて全700コマで構成され、1コマ=10秒に置き換えると7000秒=116分、スタッフロール4分と合わせて120分=2時間という計算になります。

考察④「さよなら絵梨」自体が映像作品?

映画が元ネタと推測される漫画「さよなら絵梨」は、前半は優太が撮影・編集したドキュメンタリー風の映画であり、突然起きる爆発のシーンは、優太の映像作品であることを表す演出と推測されます。一方、「さよなら絵梨」では、終盤で廃墟が爆発するシーンが描かれるも、それらも優太の映像作品なのか、それとも現実に起きた出来事なのかは明かされていません。

優太が初めて手掛けた映画「デッドエクスプローションマザー」から、廃墟の爆発シーンも優太の映像制作にて取り入れられたフィクションと考えられ、「さよなら絵梨」自体が映像作品とも捉えることができます。しかし、劇中では「さよなら絵梨」そのものが映像作品であるかは曖昧にされており、読者の想像に任せるという、藤本タツキ先生の意図が読み取れるでしょう。

考察⑤セリフの意味

藤本タツキ先生の作品では、先生の創作に対する考えを表したようなセリフの登場も魅力であり、今回紹介した「さよなら絵梨」でも、藤本タツキ先生の想いが反映されたようなセリフが見られます。優太のこだわりである「ひとつまみのファタジー」や、優太の映像作品を見て「どこまでが事実か創作かわからない」という感想は、まさに「さよなら絵梨」そのものを指しているでしょう。

さよなら絵梨のキャラ一覧

さよなら絵梨のキャラ一覧の紹介・イメージ画像

漫画「さよなら絵梨」は、主人公・伊藤雄太による母親の闘病生活の撮影シーンから始まり、最後の爆発シーンから漫画そのものが優太の映像作品ではと考察され、劇中の登場人物たちも、優太の作品の中の人物ではと考察されています。以下では、漫画「さよなら絵梨」の登場人物・キャラ一覧を、あらすじネタバレを交えながら紹介します。

キャラ一覧①伊藤優太

漫画「さよなら絵梨」の主人公で、母親の晩年を撮影した自主映画「デッドエクスプロージョンマザー」で、映像制作の才能を開花させます。作品そのものは酷評に終わったものの、絵梨との出会いや、父親に自身の才能を見いだされたことで、絵梨を主人公にした新たな映画「さよなら絵梨」を制作して称賛を受けます。

キャラ一覧②絵梨

漫画「さよなら絵梨」のヒロインで、優太の自主映画を称賛した唯一の少女です。ある理由から優太に新作映画を作ってほしいと依頼し、彼と様々な映画作品を鑑賞したり、絵梨を主人公にしたドキュメンタリー風映画「さよなら絵梨」を生み出しました。その正体は吸血鬼で、1200年以上を生きるほぼ不死身な存在である一方、脳の記憶容量が一定を超えると記憶がリセットされてしまいます。

キャラ一覧③母

優太の母親で、自身の闘病生活を撮影することを条件に、息子にスマホを買い与えました。仕事はテレビのプロデューサーで、病気から回復したら、闘病生活をドキュメンタリー風にまとめて成功させようと目論むも、志半ばで息を引き取りました。自分勝手で傲慢な人物であるが、優太の映画の中では理想を絵に描いたような姿で映し出され、優太の映画制作の才能を見いだすきっかけとなりました。

キャラ一覧④父

優太の父親で、ある目的から息子に自身の撮影をさせていた妻の目論みを知りつつも、見て見ぬふりをしていました。優太が編集した「デッドエクスプロージョンマザー」を見て、映画の中の妻は優しく穏やかな姿で映し出されていたことに驚き、息子の才能を見抜くと同時に、絵梨の病気を知り、映画制作を止めた息子を諭しました。

さよなら絵梨に関する感想や評価

さよなら絵梨に関する感想や評価・イメージ画像

全200ページで構成された「さよなら絵梨」は、読み切り漫画でありながら読み応えあるボリュームや、映画を元ネタにした設定や、主人公の映像作品を見ているような不思議な世界観が読者を魅了しました。以下では、藤本タツキ先生の読み切り漫画「さよなら絵梨」に関する感想や評価を紹介します。

感想1:読まないと勿体無い作品

大の映画好きでも知られる藤本タツキ先生の映画愛も感じられる漫画「さよなら絵梨」は、主人公の動画撮影から始まり、優太の現実か、それとも彼が制作した映像の一部なのか、曖昧な世界観が読者を魅了しました。また、「さよなら絵梨」には、映画が元ネタと推測される設定もあり、これまでにない漫画愛にあふれた作品をまだ読んでいないことを勿体ないという感想も寄せられています。

感想2:一本の映画のような作品だった

藤本タツキ先生と言えば、第二部の連載が開始された「チェンソーマン」で有名ですが、近年ではヒューマンドラマを描いた読み切り作品も高く評価されており、今回紹介した「さよなら絵梨」も多くの反響を呼びました。まるで一本の映画を見ているようだとも評された「さよなら絵梨」は、他作品では真似できない作風であり、一部のファンから映画化してほしいとの声も寄せられています。

感想3:漫画ではなく芸術品だと感じる作品

「さよなら絵梨」の魅力は、ストーリーの面白さは勿論、映画を見ているようなコマ割りや、藤本タツキ先生の映画への想いなど、細部にわたって作り込まれた作風も挙げられています。また、「さよなら絵梨」は、読み切り漫画でしたが、読み切りであることを感じさせないストーリーの濃さや、藤本先生の画力の高さも評価され、漫画ではなく「芸術品」だと感じたとの感想や評価も寄せられています。

感想4:「チェンソーマン」で同じシーンが出てきた

「さよなら絵梨」の最大の謎となったラストシーンの廃墟の爆発について、物語自体が優太の映像作品ではないかと考察される一方で、藤本タツキ先生の漫画「チェンソーマン」でも同じシーンが描かれたとの指摘も寄せられています。登場キャラが背を向けると同時に爆発する様子は、「さよなら絵梨」と全く同じ構図であり、両作品を読んでいないと気づくことが出来ないシーンでしょう。

感想5:「さよなら絵梨」を映画化してほしい

主人公の撮影目線で展開される「さよなら絵梨」は、1本の映画を見ているような奥深い世界観や、読み応えのあるストーリー展開から「読む映画」とも評されており、漫画の新たな表現方法が生み出されました。「さよなら絵梨」の感想や評価の中には、実際に映画化してほしいとの声も見られ、ファンの中には実写版で制作してほしいとの意見も寄せられ、「さよなら絵梨」への注目と人気は衰えを知らないでしょう。

さよなら絵梨の考察まとめ

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藤本タツキ先生の読み切り漫画「さよなら絵梨」のあらすじネタバレや、結末のネタバレ考察、登場人物、「さよなら絵梨」の元ネタや謎などを、あらすじを交えながらネタバレ考察しました。映像制作を題材にしていることから、劇中では映画に関する元ネタも多くみられた「さよなら絵梨」でしたが、現実と映像世界の境界が曖昧な独特の世界観が反響を呼び、「読む映画」とも評されています。

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