鬼の花嫁のネタバレあらすじ!原作小説のラスト・結末と感想も紹介

「鬼の花嫁」という作品はご存じでしょうか?簡単にネタバレすると、「鬼の花嫁」は小説「鬼の花嫁シリーズ」が原作の漫画作品で、家族を始め周囲の人間から虐げられていた主人公の柚子が、妖の王に見初められて花嫁となるシンデレラストーリーが話題となりました。そんな漫画「鬼の花嫁」には様々な感想も寄せられており、原作小説の結末のも大きな関心が寄せられていました。そこで今回は漫画「鬼の花嫁」について、原作小説の内容もネタバレしながら、ファンから寄せられている感想も含めてあらすじをご紹介していきます。

鬼の花嫁のネタバレあらすじ!原作小説のラスト・結末と感想も紹介のイメージ

目次

  1. 鬼の花嫁とは?
  2. 鬼の花嫁の漫画あらすじネタバレ
  3. 鬼の花嫁の原作小説とは?結末もネタバレ
  4. 鬼の花嫁の登場人物一覧
  5. 鬼の花嫁に関する感想や評価
  6. 鬼の花嫁のネタバレまとめ

鬼の花嫁とは?

「鬼の花嫁」は小説「「鬼の花嫁シリーズ」を原作とした漫画作品で、ひどい扱いを受けてきた不幸な少女・柚子がある日妖の王である鬼龍院玲夜に見初められた事で人生が一変していくシンデレラストーリーになっています。今回はそんな漫画「鬼の花嫁」について、原作小説「鬼の花嫁シリーズ」のあらすじネタバレやネタバレ登場人物紹介、さらにはファンから寄せられた感想なども詳しくご紹介していきます。

鬼の花嫁の概要

漫画「鬼の花嫁」の作品概要をご紹介していきます。「鬼の花嫁」はクレハ先生原作の小説シリーズを元にコミカライズされた漫画作品です。そんな漫画「鬼の花嫁」の原作である小説シリーズは累計44万部を突破する大ヒット小説になっており、待望のコミカライズ作品である漫画「鬼の花嫁」は電子書籍サービスである「コミックシーモア」で配信されています。そんな漫画「鬼の花嫁」は、2022年7月現在で6巻まで配信されています。

鬼の花嫁の作者

漫画「鬼の花嫁」の作者をご紹介していきます。漫画「鬼の花嫁」の作者は漫画家の富樫じゅん先生です。富樫じゅん先生は奈良県奈良市出身の漫画家で、1985年頃から漫画家として活動されており、コミカライズ作品や小説の挿絵作家としても活躍されています。そんな富樫じゅん先生の代表作には、「シークの恋は突然に」や「右手に拳銃 左手に愛」、「薔薇の伯爵とワルツを」などが挙げられていました。

鬼の花嫁の漫画あらすじネタバレ

原作小説がシリーズ累計44万部を突破する大人気作品でもある漫画「鬼の花嫁」は、大手電子書籍サービスの「コミックシーモア」で配信されています。2022年7月現在までに6巻まで配信されている「鬼の花嫁」ですが、そんな漫画「鬼の花嫁」について、次は1巻から6巻までの各巻に分けてあらすじをネタバレ紹介していきます。

1巻あらすじネタバレ

「鬼の花嫁」1巻のあらすじをネタバレ紹介していきます。舞台は人間とあやかしが共に暮らしている世界でした。この「あやかし」というのが、様々な能力と美形の容姿を兼ねそろえた存在で、人間を花嫁に選んでいました。人間の女性にとっては「あやかしの花嫁」に選ばれる事は名誉とされており、特にあやかしの中でもトップクラスの実力を持っている「鬼」の花嫁に選ばれる事は、人間の女性の中でも特に名誉とされていました。

「鬼の花嫁」1巻のあらすじをネタバレの続きをご紹介していきます。「あやかしの花嫁」になる事が名誉となる世界の中で、不幸な少女・柚子の妹である花梨は「妖狐の花嫁」に選ばれており、家族は花梨を中心で考え、姉である柚子の事を可愛がってくれるのは祖父母だけでした。そんな大切な祖父母からの贈り物を花梨に壊されてしまった柚子は思わず花梨に手をあげますが、そこに現れたのは花梨の夫となる瑶太でした。

狐の石像の写真

花梨が傷つけられた事に怒り狂った妖狐の瑶太は人間である柚子に対してあやかしの能力を使いました。瑶太に炎で焼かれた柚子は大怪我を負いますが、そんな状況でも柚子を庇ってくれる人間はおらず、思わず柚子はその場から逃げ出してしまいました。そんな柚子の前に見知らぬ男性が突然現れ、柚子の事を「自分の花嫁だ」と告げました。こうして柚子と、鬼の次期当主である鬼龍院玲夜は出会いました。

2巻あらすじネタバレ

「鬼の花嫁」2巻のあらすじをネタバレ紹介していきます。柚子は祖父母にもらった大切な贈り物を花梨に壊され、思わず花梨に手をあげてしまった事で花梨の夫である妖狐の瑶太に攻撃されてしまいました。妖狐の炎に焼かれてしまった柚子は大怪我負ったところ、鬼の次期当主である鬼龍院玲夜と出会いました。そして玲夜は柚子を自分の花嫁だと告げ、柚子の大怪我をいとも簡単に治してしまいました。

2巻あらすじネタバレの続きです。鬼龍院玲夜は柚子も知っている程のあやかしの名家で、あやかしの中でも特にランクが高いとされている鬼の中で、「鬼龍院家」は名家中の名家でした。そして玲夜はそんな最高ランクの名家の中でも次期当主とされている存在で、そんな玲夜の花嫁に選ばれた事に柚子は驚いてしまいます。しかし柚子は自分だけを愛してくれると断言してくれた玲夜の存在に安堵し、思わず泣き崩れてしまいました。

3巻あらすじネタバレ

着物を着て後ろを向いている女性の写真

「鬼の花嫁」3巻のあらすじをネタバレ紹介していきます。鬼龍院玲夜に花嫁になって欲しいと告げられた柚子ですが、そんな玲夜はその身分の高さから数々の女性から色仕掛けをされていました。そんな状況に嫌気がさしていた玲夜はあやかしが本能でわかるという花嫁の存在を信じていませんでした。しかし柚子を見た玲夜は一瞬で自分の花嫁と直感し、その時に決まっていた婚約者を断る事にしました。

4巻あらすじネタバレ

「鬼の花嫁」4巻のあらすじをネタバレ紹介していきます。玲夜は柚子を花嫁にすると決め、柚子の大切な祖父母からもらったワンピースを直してプレゼントしました。そして柚子を今の環境から救い出す事を誓い、柚子に祖父母との養子縁組を提案しました。柚子は金銭的な支援も申し出た玲夜に申し訳なくなり、玲夜の提案を拒否しました。そして柚子は荷物を受け取る為に再び花梨の元へ向かいました。

5巻あらすじネタバレ

青い冷気の写真

「鬼の花嫁」5巻のあらすじをネタバレ紹介していきます。実家に帰った柚子ですが、そこでまた花梨にひどい仕打ちをされてしまいました。そんな家族の様子を見て、玲夜の元へ行きたいと思い直した柚子の元へ、玲夜が現れました。玲夜に対して無礼を働く花梨を、瑶太は必死に止めましたが時は遅く、瑶太は玲夜によって全身を焼かれてしまいました。そして玲夜は柚子に祖父母との養子縁組の提案に来た事を告げました。

6巻あらすじネタバレ

チャペルが写っている写真

「鬼の花嫁」6巻のあらすじをネタバレ紹介していきます。力を持って柚子を家族から救い出した玲夜ですが、花梨は鬼の花嫁となる姉の存在が疎ましく、どうにかして2人を別れさせたいと考えました。一方で、柚子の両親は玲夜が鬼龍院家の次期当主である事を知り、柚子を自分達の子どもに戻したいと願いますが、玲夜と柚子の絆は深く、容易くはありませんでした。そして柚子の玲夜と歩む新しい人生が始まっていきました。

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鬼の花嫁の原作小説とは?結末もネタバレ

本を持つ女性の写真

漫画「鬼の花嫁」のあらすじネタバレをご紹介してきました。そんな「鬼の花嫁」は現在「コミックシーモア」でコミカライズされ配信されています。次はそんな「鬼の花嫁」の原作小説で、すでに完結している「鬼の花嫁シリーズ」の結末ついてあらすじをネタバレ紹介していきます。

鬼の花嫁の原作小説とは?

本が開かれている写真

「コミックシーモア」で配信されているコミカライズ作品「鬼の花嫁」の原作小説は、クレハ先生が手がけています。そんな原作小説「鬼の花嫁シリーズ」は、前述したようにシリーズを通しての累計で44万部を突破している大ヒット作品で、今回「鬼の花嫁」がコミカライズされた際には高い注目を集めていました。

鬼の花嫁の原作小説の結末

洋書の上に薔薇が乗っている写真

漫画「鬼の花嫁」の原作小説の結末をネタバレ紹介していきます。花梨は瑶太から柚子に近づかないようにと警告されていましたが、その警告を無視して柚子に会いに来ました。そして柚子に、玲夜が柚子を騙していると伝えます。しかし柚子は玲夜の本心も花梨の本音も分かっていた為花梨の戯言を一蹴しました。そんな柚子の態度に腹を立てた花梨は柚子を階段から突き落とそうとしますが、そこで玲夜が助けに現れました。

そしてその場に妖狐の当主と玲夜の父親も駆けつけ、現場の状況を確認し、花梨には厳罰が課せられる事になりました。そして花梨が妖狐の花嫁になる話は白紙に戻り、両親と共に遠くの地まで移される事になりました。こうして柚子は家族とのしがらみから解放され、玲夜には「家族は忘れればいい」と言われますが、柚子は家族の事も胸にしまいながら玲夜との生活を新たに始めていく決心をしていました。

鬼の花嫁の登場人物一覧

下を向いている花の写真

漫画「鬼の花嫁」にはあやかしや人間を含め魅力的なキャラクターが多数登場しています。「鬼の花嫁」に登場するキャラクターのほとんどが美しい容姿をしている事から「鬼の花嫁」は「イケメンが多い」という感想も多く寄せられています。次はそんな「鬼の花嫁」の登場人物について、ファンから寄せられている感想と共にネタバレ紹介していきます。

登場人物①柚子

白いワンピースを着ている女性の写真

「鬼の花嫁」の登場人物1人目は柚子です。柚子は本作の主人公で、妹の花梨からは特にひどい扱いをされていました。そんな柚子は幼少期から花梨中心に生活している両親の元で過ごし、祖父母からしか愛情をもらえないまま育っていきましたが、その内面は心清らかで、そんな柚子に玲夜は惚れ込んでいました。そして原作のラストで柚子が本当の意味で幸せを掴んだ際には「感動した」というファンの感想が多く寄せられていました。

登場人物②鬼龍院玲夜

扇子で口元を隠している陰陽師の写真

「鬼の花嫁」の登場人物2人目は鬼龍院玲夜です。玲夜はあやかしの中でもトップクラスの「鬼」の一族で、特に鬼龍院家という鬼の名家の若頭でした。黒髪で赤い目の際立つ美麗な容姿をしている玲夜には、ファンから「イケメン」という感想が多く寄せられていました。そんな玲夜は当初、同じ鬼の一族の名家の娘・鬼山桜子という許嫁がいましたが、柚子に出会った事で桜子との婚約は破棄しています。

登場人物③花梨

帰宅する女子生徒の写真

「鬼の花嫁」の登場人物3人目は花梨です。花梨は柚子の妹で、両親の寵愛を一心に受けて育ちました。花梨は幼少期から美しい容姿をしていた事から、両親が「あやかしの花嫁」にする為に、高額な学費を払ってあやかしと同じ学校へ通わせるなど努力していました。そしてその努力が実り妖狐の瑶太に見初められ花嫁に選ばれました。しかし一方で性格はわがままで、姉の柚子には特に厳しく当たる場面が多くあるようです。

登場人物④孤月遥太

ペンが乗っているメモの写真

「鬼の花嫁」の登場人物4人目は孤月瑶太です瑶太は妖狐のあやかしで、ブロンドの髪が美しい容姿をしています。そんな瑶太は花梨を花嫁にすると決め、花梨の家族に金銭的な支援もしていました。そして花嫁である花梨のわがままも容認し、大切にしていました。しかしあやかしの中でもランクの高い妖狐ですが、鬼のあやかしには敵わないようで、玲夜の攻撃に重傷を負うなど力の差が明白に描かれていました。

登場人物⑤透子

教卓が写っている写真

「鬼の花嫁」の登場人物5人目は透子です。透子は柚子の親友で、数少ない柚子の味方でもあります。柚子が理不尽な理由で彼氏に振られた時にも親身になってくれた透子は、ネタバレになりますが同じ学校に通うあやかしの花嫁でもありました。そんな透子は柚子が控えめで大人しい事をとても気にかけており、柚子を守る為奮闘しているようです。

登場人物⑥猫田東吉

道端に住む猫の写真

「鬼の花嫁」の登場人物6人目は猫田東吉です。東吉はネタバレになりますが、柚子の親友でもある透子を花嫁としているあやかしです。東吉の能力自体は不明ですが、透子にベタ惚れしている東吉は本来通うべきあやかし達の学校へ進学せずに、透子や柚子が通う一般の学校に進学してきた変わり者と言われています。

鬼の花嫁に関する感想や評価

「鬼の花嫁」に寄せられている評価や感想をご紹介していきます。こちらは「鬼の花嫁」に登場する瑶太がかわいそうという方の投稿です。瑶太は花梨の身勝手な行動によって玲夜に重傷を負わされ、さらには婚約も破棄する事になってしまいました。そんな瑶太に対してかわいそうという感想を抱くファンも多いようで、花梨に振り回された瑶太に同情する声も多く寄せられていました。

こちらは「鬼の花嫁」の原作小説を読んで、瑶太と花梨が少しかわいそうと感じた方の投稿です。瑶太と花梨の最後には「かわいそう」という感想も寄せられていました。また柚子の親友である透子と東吉のカップルは、本作の中では平和的でほのぼのすると人気もあるようです。

こちらは原作小説からコミカライズされた漫画「鬼の花嫁」が脚色されている事に対して驚いたという方の投稿です。原作小説に比べてコミカライズ版は、より柚子の環境が劣悪なものへ脚色されているようで、そんな柚子が「かわいそう」という感想も多く寄せられていました。そしてこの方のように結末を知っている方は、コミカライズ版のラストが気になるという方も多いようです。

鬼の花嫁のネタバレまとめ

「鬼の花嫁」のネタバレまとめはいかがだったでしょうか?「鬼の花嫁」は大人気小説を原作としている漫画作品です。そんな「鬼の花嫁」は愛されずに育った柚子が、玲夜という絶対的な権力を持つ男性に認められ花嫁となるシンデレラストーリーで、柚子が少しずつ救われていく様子が感動を呼ぶと話題になっていました。そんな本作をご覧になった事がない方は、この機会にぜひご覧になってみてはいかがでしょうか?

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