【メイドインアビス】ニシャゴラは拷問好きな成れ果て？強さ・能力や性格は？

『メイドインアビス』は、主人公のリコと仲間が未知の巨大な縦穴を冒険する物語です。さまざまな個性的なキャラクターが登場することでも、人気を集めています。本記事では、ニシャゴラにスポットを当てて、性格や能力、強さなどを中心に解説していきます。また、ニシャゴラは見た目も豪快でインパクトが強いキャラです。ニシャゴラは、成れ果てなのかどうかも考察します。テパステとの関係など、注目ポイントも載せています。

『メイドインアビス』は「つくしあきひと」によって描かれた、壮大な世界観の冒険ダークファンタジー漫画です。2012年より「WEBコミックガンマ」にて、不定期連載をしています。2020年2月時点で、シリーズ累計発行部数は333万部を突破している人気作品です。

かわいいキャラクターとは裏腹に、グロテスクなシーンやシリアスな展開が多く見られます。そのギャップも、『メイドインアビス』の魅力の一つです。2022年7月よりアニメ第2期が放送開始され、さらに注目を集めています。

深度2万mといわれている巨大な縦穴「アビス」が、物語の舞台となります。人類が底まで辿り着いたことのない未踏の空間を、多くの探窟家が挑んでいました。アビスは深海1層から7層まで続いており、その下は極点と呼ばれる詳細不明の空間が広がっています。探窟家の母親を持つ主人公のリコは、偶然出会った機械人間のレグと共に、大穴アビスへの冒険へ出発しました。さて、どのような冒険が繰り広げられていくのでしょうか…

『メイドインアビス』に登場するニシャゴラは、猫のような風貌と大きな体が特徴の探窟家です。ニシャゴラは登場回数が少ないこともあり、詳細な情報は明かされていません。数少ない情報のうち、明らかになっているのは、探掘隊「呪詛船団（ヘイルヘックス）」の一員であることです。

クラヴァリのラストダイブの目的と、何か関りがある様子です。発見したテパステを「巫女の手先」と断じ、敵対心を剝き出しにしていました。ラストダイブをしたテパステたちを追うほどの執着心は、余程の事情があると考察されます。なぜなら、深界6層以降に潜るラストダイブをすると、二度と地上に戻ることができないためです。ニシャゴラは少しイカれた一面もあるようです。

ニシャゴラは成れ果てのような容姿で、インパクトが強烈なキャラです。初登場したときから、イカれた発言が多く見られました。「下アゴの骨砕いて砂利みてえにしてよぉ」「歯茎剥いていってよぉ」など、頭が悪そうな喋り方で暴言を吐いています。

また、ニシャゴラはテパステを見たときに、繰り返し拷問したがっている様子でした。このことから、人を拷問するのが好きな傾向にあると考察されます。ニシャゴラは、残虐性のあるサディストな性格を持ち合わせているようです。

ニシャゴラは人間離れした容姿をしていますが、アビスの呪いによる成れ果てなのでしょうか？大きな体で、頭からは巨大な耳か角のようなものが突き出しています。『メイドインアビス』に登場するナナチやミーティのような、人間だけれども見た目が動物のようなキャラもいます。それは、アビスの呪いによる成れ果ての姿です。そのことから考察すると、ニシャゴラも成れ果ての結果である可能性があります。

『メイドインアビス』に登場するテパステは、女性の探窟家です。テパステの強さは群を抜いており、人並み外れた身体能力と戦闘能力を備え持っています。酒に酔ったイェルメが、テパステに「笛なし」と呼んでいたシーンがありました。そのため、テパステは笛を持っていないか、隠している可能性があります。

テパステはニシャゴラに追われていましたが、とうとう追いつかれてしまいました。ニシャゴラはテパステに対して、「お前は巫女の手先だろ？」と巫女の関係者であることを示唆します。ニシャゴラとテパステは戦闘状態であり、敵対する関係です。テパステは、遺物を合わせて作ったと思われる、圧縮ガス式ボウガンのようなものを放ちます。対するニシャゴラは、それを素手で掴み取るほどの、圧倒的強さを見せつけました。

『メイドインアビス』のニシャゴラは、巨体でかなり迫力のあるキャラです。探窟家としての肩書は「黒笛」となっています。ここでは、実際にどのような能力や強さを持っているのか、具体的に解説していきます。

ニシャゴラの強さや能力といえば、圧倒されるほどの大きな体です。初登場シーンでは、空から舞い降りて来たと同時に、地面へめり込んで周辺に石片が飛び散っていました。その巨体で突進するだけで、まるで砲撃を受けたかのような威力があります。また、大きな体の割に身体能力は抜群で、破壊力のあるスピードと驚異の反射神経を、持ち合わせているのです。両腕に装備した多様な武装も、ニシャゴラの強さの秘密でしょう。

ニシャゴラがテパステを目の前にして、残虐な言葉をベラベラと投げかけていました。テパステはその隙に、ニシャゴラの大きな口に向けて矢を放ちます。しかし、狙ったはずの一撃の矢を、ニシャゴラはいとも簡単に素手で掴みました。運動能力と動体視力は相当高く、ニシャゴラの弱点を見つけるのは困難なようです。

ニシャゴラの言葉から、アビス深層の体感時間変化は、深いほど歪みが大きい訳ではなさそうだという感想もありました。リコたちのような子供がいるほど、時間の剥離が緩やかになるのかもしれないと、考察する声も上がっています。

ニシャゴラは喋り方にも特徴があります。言動が荒っぽく、あまり賢いとはいえない言葉使いです。能力や強さは充分備わっていますが、それほど危険度は高くなさそうという感想も上がっています。今後も、ニシャゴラの強烈キャラは、物語に良いスパイスを与えてくれそうです。

ニシャゴラは、テパステを追いかけるため、6層までラストダイブをしています。ラストダイブは、二度と地上に戻れないことを意味するため、かなり無謀な行為なのです。ニシャゴラは何か策があって、6層まで来たのではないかという感想もありました。また、ニシャゴラは、成れ果ての身体を手にしている可能性が高いです。そのため、アビスの呪いのないところが、見えるのかもしれないという声も上がっています。

ニシャゴラとテパステは戦闘状態だったのですが、いつの間にか2人の関係は丸く収まっています。ニシャゴラの肩にテパステが乗って友好的に登場するシーンがあり、視聴者を驚かせました。おそらく、テパステはニシャゴラたちの捕虜になっているのでしょう。意外な展開に、今後がますます楽しみになったという感想も上がっています。また、ニシャゴラが冷静なときは、結構話ができることに驚いたという声もありました。

『メイドインアビス』の登場人物の中でも、ニシャゴラは巨大な体つきで残虐性のあるキャラです。見た目のインパクトもあり能力や強さも備わったいるため、ニシャゴラが大好きで、長く活躍してほしいというファンの声もあります。今後、どのように物語と関わっていくのか注目してみましょう。

『メイドインアビス』のニシャゴラは、「呪詛船団（ヘイルヘックス）」に属するメンバーの一員です。威圧感のある大きな体が特徴で、頭から耳または角のようなものが生えています。その姿は成れ果ての結果のようです。

巨体にもかかわらず、運動能力や動体視力はずば抜けており、テパステが放った矢も素手で掴んでいました。テパステとは交戦するほど敵対する仲でしたが、徐々に友好的な雰囲気を思わせるシーンも見られています。今後のテパステとの関係やニシャゴラの活躍にも、ぜひ注目してみてください。