【メイドインアビス】ハボルグは黒笛のベテラン探窟家！性格や強さ・能力を考察

漫画メイドインアビスの作中で｢ハボさん｣と呼ばれ、孤児院の子供達に慕われているハボルグ。漫画メイドインアビスに登場するハボルグとは黒笛の探窟家であり、白笛を誰よりも知る｢白笛マニア｣として知られています。ハボルグは探窟家としての能力が非常に優れており、レグを超える速さで探窟する強さを持っています。本記事ではそんなハボルグとはどのようなキャラクターなのかについて能力や強さなどを交えながらご紹介します。

では黒笛・ハボルグの能力や強さ、白笛マニアな一面などをご紹介する前に、ハボルグが登場する漫画メイドインアビスとはどのような内容の作品なのかについて簡単にまとめたのでご紹介していきます。ハボルグが登場するメイドインアビスとはつくしあきひとが描く日本の漫画作品です。つくしあきひとが描く漫画メイドインアビスは元々2012年に｢WEBコミックガンマ｣で連載が始まり、2022年6月現在も同誌で連載が続いています。

2022年6月現在も連載が続く漫画メイドインアビスは探窟家の主人公・リコがロボットのレグと共に、命懸けで人類最後の秘境｢アビス｣を探検する姿を描いた作品であり、これまで合計10巻の単行本が刊行されています。その人気は非常に高く、2022年6月現在単行本の累計発行部数が333万部を突破しています。この高い人気から漫画メイドインアビスはこれまで2期に渡るアニメや2作品の映画、テレビゲームなどが制作されています。

人類最後の秘境｢アビス｣に｢遺物｣とロマンを求め、探窟家達が命を懸けている世界。孤児院で暮らす探窟家見習いの主人公・リコはある日、少年の姿をしたロボットと出会います。この時リコはロボットにレグと名付け、共に過ごすことにしました。その後母親の白笛が地上に上がり、リコは｢奈落の底で待つ｣と書かれた封書を発見します。そしてリコはロボットのレグと共に、母親に会うために｢アビス｣の深層を目指すことになるのでした。

本記事で能力や強さ、白笛マニアな一面などをご紹介するハボルグとは漫画メイドインアビスに登場するキャラクターの1人です。漫画メイドインアビスに登場するハボルグとは｢アビス｣がある｢オース｣に住んでいる探窟家のキャラクターであり、顎に蓄えた立派な髭と屈強で巨大な身体が特徴となっています。立派な髭と巨体が特徴のハボルグはラフィーという名前の香辛店の店長と結婚しており、｢ハボさん｣といったあだ名で呼ばれてます。

ハボさんことハボルグは探窟家として｢黒笛｣というランクに就いています。黒笛とは白笛の下にあたる上から二番目のランクであり、深界五層までの踏破が条件となっています。そんな黒笛のランクに就いているハボルグは探窟家として非常に優れた能力を有しており、作中トップクラスの強さの持ち主と評価されています。この探窟家としての能力及び強さに加え、性格も非常に魅力的であり、ハボルグは本作で高い人気を博しています。

漫画メイドインアビスの作中で黒笛のランクに就いているハボルグ。探窟家として黒笛のランクに就いているハボルグは非常に面倒見の良い豪放磊落な性格をしており、漫画メイドインアビスで一番まとまな大人といわれています。この性格からハボルグは｢オース｣の孤児院で｢ハボさん｣と呼ばれ、多数の子供達に大いに慕われています。また作中でハボルグはナット達のお願いを受け入れ、リコ達が逃げ切れるよう手助けを行いました。

ではここからは漫画メイドインアビスに登場するハボルグの白笛マニアな一面や能力、強さについてご紹介していきます。漫画メイドインアビスに登場する白笛とは深度制限が無い最高位のランクであり、｢伝説級英雄｣以外に多くの情報がありません。ハボルグはそんな謎に包まれた白笛のマニアであり、白笛について豊富な知識を持っています。作中でハボルグはシギーとナットの2人と会話した際、｢白笛マニア｣の知識を披露しました。

漫画メイドインアビスに登場するハボルグは屈強な身体をしているため、力強さが自慢のキャラクターのように見えます。しかしハボルグはその見た目に反して俊敏さを一番の能力としており、誰よりも素早く探検することが出来ます。その俊敏さはロボットのレグに勝るとも劣らないほどであり、漫画メイドインアビスの作中でリコを抱えたレグに一瞬で追いつきました。しかしこの俊敏さはハボルグの本当の強さではありません。

ハボルグの本当の強さとは優秀な指揮能力です。漫画メイドインアビスに登場する黒笛のハボルグは面倒見の良い豪放磊落な性格からグループをまとめることが上手く、現場の指揮を的確に行うことが可能となっています。その指揮能力の優秀さは白笛含めてハボルグほど優れた奴がいないとクラヴァリに非常に高く評価されています。そんなハボルグは外伝の｢合同大探窟｣で多数のチームの総隊長を務め、優秀な指揮能力を発揮しました。

漫画メイドインアビスの舞台となる｢アビス｣には上昇負荷という減少が発生します。上昇負荷とは下層から上層に上がる者に肉体の破壊や精神崩壊を与える現象であり、｢アビスの呪い｣や｢呪い｣と呼ばれています。この呪いを軽減するのは、耐性を得るか回避ルートを知るしかありません。黒笛のハボルグは許可証を持っており、呪いを軽減出来るルートを知っています。これによりハボルグは素早く｢アビス｣を探検することが出来るのです。

ではここからはアニメメイドインアビスでハボルグを演じた声優についてご紹介していきます。アニメメイドインアビスでハボルグを演じた声優は日本の男性声優である稲田徹です。ハボルグを演じた稲田徹とは1972年の7月1日に東京都で生まれた声優であり、青二プロダクションに所属しながら活動しています。元々稲田徹は青二プロダクションの養成所・青二塾で演技を学び、1994年のアニメ｢マクロスプラス｣でデビューしました。

その後稲田徹は1999年にアニメ｢∀ガンダム｣でハリー・オードを演じ、一躍大ブレイクしました。そんな稲田徹は野太くて低い声質の持ち主として知られており、2022年6月現在までに多数の特撮作品でアフレコを担当しています。また稲田徹はナレーターやプロレスラーといった分野でも大活躍し続けています。

• 1996年のアニメ｢ドラゴンボールGT｣：人造人間19号役、ルード役、ビース役、他
• 1999年のアニメ｢∀ガンダム｣：ハリー・オード役
• 2002年のアニメ｢電光超特急ヒカリアン｣：ライトニングE4パワー役
• 2004年のアニメ｢BLEACHシリーズ｣：狛村左陣役
• 2009年のアニメ｢ドラゴンボール改｣：ナッパ役、南の界王神役
• 2013年のアニメ｢キルラキル｣：蟇郡苛役

• 2016年のアニメ｢この素晴らしい世界に祝福を！｣：荒くれ者役
• 2017年のアニメ｢僕のヒーローアカデミアシリーズ｣：エンデヴァー役
• 2018年のアニメ｢リメイク版銀河英雄伝説｣：ビッテンフェルト役
• 2022年のアニメ｢勇者、辞めます｣：エドヴァルト役
• 1997年のゲーム｢真・三國無双シリーズ｣：呂布役、黄蓋役
• 2015年のゲーム｢FGOシリーズ｣：武蔵坊弁慶役、シェイクスピア役、呪腕のハサン役

漫画メイドインアビスに登場するハボルグに関する感想ではハボルグがかっこいいといった感想が多く寄せられていました。漫画メイドインアビスに登場するハボルグは髭を蓄えた非常に渋くてかっこいいキャラクターです。またハボルグは白笛に劣らない探窟能力と心優しい性格も兼ね備えています。この外見及び内面の魅力からハボルグは漫画メイドインアビスで非常に高い人気を博しています。

漫画メイドインアビスに登場するハボルグに関する感想では性格の良さで白笛になれないのではといった感想も多く寄せられていました。実力を見ると、ハボルグは白笛になってもおかしくないキャラクターです。しかし白笛の面々は頭のネジが外れた者が多く、心優しいハボルグと正反対です。このことからハボルグは一部の漫画メイドインアビスファンに白笛となる可能性が低いと考えられています。

漫画メイドインアビスに登場するハボルグに関する感想では唯一信用出来る成人男性といった感想も見受けられました。漫画メイドインアビスはダークファンタジー作品であるため、登場する成人男性の大半が狂人となっています。しかしハボルグは非常に心優しく、孤児院の子供達に慕われています。そのためハボルグは漫画メイドインアビスで数少ない常識人の成人男性キャラといわれています。

本記事では漫画メイドインアビスに登場するハボルグとはどのようなキャラなのかについて能力や強さ、白笛マニアな一面などを交えながらご紹介しました。白笛マニアなハボルグは俊敏さを武器とした探窟家であり、レグ以上の速さで｢アビス｣を探検出来ます。またハボルグは白笛と黒笛で一番の指揮能力も兼ね備えています。この能力と強さを見ると、ハボルグは今後白笛の探窟家になってもおかしくないといえるでしょう。