2022年06月27日公開
2022年06月27日更新
【転スラ】オベーラは始原の七天使の一柱!ミリムの四天王になった理由や過去は?
『転生したらスライムだった件(転スラ)』に登場するオベーラはご存じでしょうか?転スラのオベーラはミリムの四天王になった人物で、もともとは創造主ヴェルダナーヴァから、冥界にいる滅界竜イヴァラージェの動向を監視する役目を与えられていた始原の七天使の一柱です。当記事では、転スラのオベーラがミリムの四天王になった理由や過去、活躍シーンをネタバレありで紹介していきます。
転スラのオベーラは始原の七天使の一柱
転スラの物語ではミリムに仕える四天王・オベーラが登場しています。もともとミリムの四天王ではなく、ヴェルダナーヴァによって生み出された熾天使でした。では、なぜオベーラはミリムの四天王になったのか?ここからは、その疑問に答えるべくオベーラの過去を解説していき、ミリムの四天王になった理由に迫ります。それではまず、転スラの作品情報からご覧ください。
転スラの作品情報
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『転生したらスライムだった件(転スラ)』とは、小説投稿サイト「小説家になろう」にて連載されていた異世界ファンタジー作品です。2014年5月30日よりWEB小説を大筋プロットとして改訂し、GGノベルズから小説版が刊行されています。また、WEB小説を原作とする漫画や外伝漫画、漫画版を元にしたテレビアニメなどのメディアミックス展開もおこなわれています。
転スラのあらすじ
ここでは『転生したらスライムだった件(転スラ)』のあらすじを簡単にまとめていきます。主人公はスライムとして異世界に転生した三上悟です。通り魔に刺されて死んだはずの三上悟は、なぜか異世界の洞窟にいました。そこで悟は洞窟を探索することにしますが、その途中で暴風竜ヴェルドラと遭遇します。それから紆余曲折あり、「リムル=テンペスト」の名を得た悟は多くの配下を増やしていき…
オベーラは始原の七天使の一柱
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転スラに登場するオべーラは始原の七天使の一柱です。名前から分かる通り、始原の七天使にはオベーラを含むフェルドウェイ、ザラリオ、コルヌ、ディーノ、ガラシャ、ピコといった7人のキャラクターがいます。そもそも始原の七天使とは、天使族の最上位固体のことです。そして、その天使族の最上位固体である7人の熾天使の筆頭がストーリーのカギを握るフェルドウェイでした。
転スラのオベーラがミリムの四天王になった理由や過去
転スラのオベーラはフェルドウェイと共に異界の管理をおこなう過程で熾天使から妖天へ変質したため、始原の七天使から妖魔族を統べる三妖帥の一人となっています。さらにその後はミリムの配下となり、ミリムに仕える四天王となりました。では、ミリムの四天王になる前、オベーラは何をしていたのか?ここからは、オベーラがミリムの四天王になった理由や過去を紹介していきます。
オベーラの過去は?イヴァラージェの監視をしていた?
まず初めに、転スラのオベーラはヴェルダナーヴァによって生み出されました。そして、ヴェルダナーヴァから冥界にいる滅界竜イヴァラージェの動向を監視する役目を与えられます。しかし、イヴァラージェが住む冥界の魔素を浴び過ぎたことで、熾天使から妖天へ変質し三妖帥の一柱となりました。
オベーラがミリムの四天王になった理由やその後の関係
三妖帥の一柱となったオベーラですが、生みの親であるヴェルダナーヴァに対する忠誠心に変化はありませんでした。では、なぜオベーラはヴェルダナーヴァから与えられた、イヴァラージェの動向監視という役目と何ら関係のないミリムの四天王になったのか?ここからは、オベーラがミリムの四天王になった理由やその後の関係を見ていきましょう。
ネタバレ①天空の間でミリムに謁見する
オベーラがミリムの四天王になった理由には、忠誠を誓うヴェルダナーヴァの願いが関係しています。ヴェルダナーヴァは竜皇女であるミリムの幸せを願っていました。そこで、オベーラはその願いを実現することこそが、ヴェルダナーヴァに対する忠誠の証だと捉えたわけです。
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一方、オベーラと共にイヴァラージェの動向監視をおこなっていたフェルドウェイは、ヴェルダナーヴァの復活を目論んでいたため、フェルドウェイとオベーラは意見が異なる立場になりました。そこで、オベーラはこっそりとユーラザニア獣王国の天空城の最上階にある天空の間でミリムに謁見します。
この時、オベーラはフェルドウェイから「妖異宮」の護衛を命じられていたため、それを無視してミリムに謁見した行為は重大な命令違反となっています。創造主であるヴェルダナーヴァの復活を目論むこと自体が不敬だと考えていたオベーラは、ミリムに謁見して四天王になった時点で敵対する覚悟があるのが窺えます。
ネタバレ②一度異界に帰り待機
ミリムの配下に加わりたいと懇願したことによって、当初の予定通りミリムの四天王の一角となったオベーラですが、あくまでもオベーラは表面上、三妖帥の一柱という立場にありました。そしてオベーラの三妖帥としての役割はイヴァラージェの動向監視と幻獣族の相手です。
そのため、オベーラが異界から姿を消してしまうとイヴァラージェと幻獣族を野放しにしてしまうため、大問題に発展してしまう可能性が出てきます。そこで、オベーラは一度異界に戻り、ミリムが連絡してくるまでイヴァラージェの動向監視と幻獣族の相手をしながら待機することになりました。
ネタバレ③究極能力を捨ててミリムの元へ
八星ミリム完凸した✨✨
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フェルドウェイらによる襲撃と同時に使用されたミカエルの究極能力「天使長の支配」による影響を受ける前、オベーラは自ら究極能力を放棄してスキルと魂との繋がりを極力なくすようにしました。その後、オベーラはミリムの元へ向かいます。
転スラのオベーラの戦闘シーンをネタバレ
転スラのオベーラはミリムの四天王になった後、一旦異界へと戻って待機していました。しかし、その後転スラの物語終盤の重要人物であるミカエルが襲撃してきたことで、オベーラの戦闘シーンが描写されることになりました。では、ここから転スラのオベーラの戦闘シーンをネタバレありで見ていきましょう。
ネタバレ①ミカエルとの戦い
転スラのオベーラは天使長の支配から逃れるために天使系究極能力「救済之王(アズラエル)」を自ら放棄していますが、この行為にはミカエルに裏切りを知られてしまうリスクがありました。案の定、ミカエルに裏切りが知られてしまったオベーラは、ミカエルから粛清対象にされてしまいます。
転スラのミカエル。かっこいい。 pic.twitter.com/rBNsAXgnP0
— tanakanaka (@ppgg159) January 6, 2022
しかし、オベーラは数十万の優秀な軍勢を率いて異界にやってくるミカエルを待ち構えていました。そしてオベーラはミカエルに一斉攻撃を開始します。この時、ミカエルは王宮城塞の効果を発動できませんでした。そのため、オベーラは一斉攻撃によって大ダメージを与えることに成功します。
しかし、ヴェルグリンド・ヴェルザードの権能を使って反撃されて一気に形成逆転してしまいます。そこで、オベーラは優秀な副官たちを逃がし、自分だけが残ってミカエルの相手をしようと考えます。しかし、副官たちは自分たちが犠牲となってオベーラを逃がすことを選択したため、オベーラは一人だけでミリムの元へ逃げることになりました。
ネタバレ②ティスホーンとの戦い
異界から逃げたオベーラはミリム領地で傷を癒すことに専念していました。しかし、そのタイミングで蟲魔王ゼラヌスによる進撃が始まってしまったため、オベーラも出陣することにします。こうして、オベーラはカマキリ型の十二蟲将・ティスホーンと対峙することになりました。
転スラのオベーラに関する感想や評価
オベーラの攻撃、確かに美しかった#転生したらスライムだった件
— ヒーハー (@hihaXqX) October 2, 2021
『転スラ』に登場する始原の七天使の一柱・オベーラの攻撃に関する声があがっています。どうやら、この方はオベーラの攻撃を高く評価しているようです。感想ではオベーラの攻撃が「美しかった」と言われているので、これを機にオベーラの攻撃の美しさに焦点を当ててみると良いかもしれません。
あ~やばい…19巻やばい…しょっぱなから号泣してしまった…オベーラ…配下達との絆とかさぁ私弱いんだよ( ;∀;)
— ひよ (@hiyo_aik) November 25, 2021
『転スラ』に登場する始原の七天使の一柱・オベーラと配下の絆に関する声があがっています。どうやら、この方は転スラのオベーラとその配下との絆を高く評価しているようです。当記事でも触れていますが、オベーラが副官たちを逃がそうとしている一方で、副官たちもまたオベーラを逃がそうとしていました。自分を犠牲にしてまで相手のことを優先するという行動に強い絆を感じる方はきっと多いことでしょう。
元始原のオベーラのような感じでミリムを崇拝信奉する者たちが、竜種と人間の間の子として竜皇女が誕生したのは正しい、神が望まれたことだなどと考えていれば、自分たちも同じようにドラゴンと人で子を成して、代々仕えていこうと望むのも自然な流れ→龍人族の誕生、になったのかな
— とっくりと (@tocuri10) August 27, 2021
『転スラ』に登場する始原の七天使の一柱・オベーラのミリムに対する信仰心に関する声があがっています。どうやら、この方はミリムに対するオベーラの崇拝信奉と、ミリムのような竜種の存在意義が龍人族誕生に繋がっていると考えているようです。この内容のキーワード「崇拝信奉」についてはオベーラとミリムの関係性から分かるかもしれないので、オベーラがミリムの四天王になったシーンに注目してみると良いでしょう。
転スラのオベーラまとめ
『転スラ』に登場する始原の七天使の一柱・オベーラについて、ミリムの四天王になった理由やイヴァラージェを監視していた過去を交えてまとめてきましたがいかがでしたか?
転スラのオベーラがミリムの四天王になった理由、それは創造主であるヴェルダナーヴァの「ミリムの幸せ」という願いを叶えるためです。ネット上ではオベーラの活躍シーンや戦闘スタイルが高く評価されているので、これを機にぜひ転スラに登場するオベーラの過去や活躍・戦闘シーンに注目してみてください。