2022年06月24日公開
2022年06月24日更新
【崖の上のポニョ】老人ホームのおばあちゃんが歩ける理由は?モデルのロケ地も調査
『崖の上のポニョ』に登場するおばあちゃんたちが、歩けるようになった理由について詳しくまとめています。歩ける理由は諸説ありますが、特に注目された説をピックアップしています。「ひまわりの家」という名前の老人ホームのモデルや、舞台となったロケ地なども紹介!老人ホームに入居しているおばあちゃんたちの名前も載せています。『崖の上のポニョ』に登場した、ひまわりの家のおばあちゃんに関する感想や評価など満載です。
目次
崖の上のポニョの老人ホームとは?
ひまわりの家の人たちの人柄最高✨
— 亀の日常 (@ks89430011) March 16, 2022
バケツの中にいるポニョを嫌がってるトキさんも最終的にとってもいい人❣️
#崖の上のポニョ #ジブリ好きな人と繋がりたい #ジブリ pic.twitter.com/7PbSCtZRrR
『崖の上のポニョ』は、スタジオジブリ製作の人気映画の一つです。魔女のような人が出てきたり、津波が起きたりとハラハラするシーンも多くあります。その中で、ホッとした和やかな気持ちになるのが、老人ホームの「ひまわりの家」が出てくるシーンです。ここからは、入居しているおばあちゃんたちにスポットを当てて、紹介していきます。ひまわりの家のモデルや映画の舞台となったロケ地も、ぜひチェックしてみてください。
崖の上のポニョの作品情報
崖の上のポニョの概要
ファンタジー・アニメ映画【崖の上のポニョ】宮崎駿 監督:主人公の”ブリュンヒルデ”、通称”ポニョ”は魚の女の子。魚の女の子といっても、そこらの魚の女の子ではない。なぜなら、お父さん”フジモト”は”魔法使い”であり、お母さん”グランマンマーレ”は”海の女神さま”だからだ! pic.twitter.com/J9VFxGtm9N
— ミッチ (@mituchi5) August 17, 2020
『崖の上のポニョ』は、2008年に公開されたスタジオジブリ製作のアニメーション映画です。原作・脚本・監督のすべてを、宮崎駿さんが担当したことでも話題となりました。
人間になりたいポニョという名前の魚の子と、宗介という5歳の少年を中心に繰り広げられる物語です。『崖の上のポニョ』は興行収入155億を越える大ヒット作品となりました。また、映画主題歌は、第50回日本レコード大賞特別賞を受賞し、その年は『崖の上のポニョ』一色でした。
崖の上のポニョのあらすじ
崖の上のポニョに登場する女性キャラクター達は魅力的な方ばかり💟
— アンク@金曜ロードショー公式 (@kinro_ntv) August 20, 2019
さかなの子
🐠#ポニョ
宗介のおかあさん
🍺#リサ
ポニョのおかあさん
🌊#グランマンマーレ
ひまわりの家の利用者
🌻#ヨシエさん#崖の上のポニョ #金曜よる9時 #ノーカット #宮崎駿監督 #夏はジブリ pic.twitter.com/ZSH7uD7Db7
主人公のポニョは、魔法使いの父と海の女神の母を持つ魚の女の子です。ある日、ポニョは外の世界に憧れて家出をします。途中で空き瓶に頭が挟まってしまい、そのまま沖へ流されたところを、宗介に助けられました。しかし、ポニョがいなくなったことに気付いた父フジモトが迎えに来て、海へ連れ戻されます。ポニョは再び宗介に会うために、人間になりたいと強く思うようになりました。そこからポニョと宗介の物語が始まります。
老人ホームの名前は「ひまわりの家」
【アニメてにをは・崖の上のポニョ/予習?その7】
— アニメてにをは(石曽根正勝) (@animeteniwoha) May 7, 2022
【172】老人ホームをおおう球状の膜ぞいに連なる線状のつぶつぶ。
「A地点からB地点へのモノの移動」を「無限に繰り返す」表現~「送り」表現で出来ています。#金曜ロードショー #崖の上のポニョ #アニメてにをは pic.twitter.com/7aftIY0IMZ
宗介のお母さんは老人ホームに勤務しています。その老人ホームの名前は「ひまわりの家」です。また、ひまわりの家は、宗介が通っている保育園と隣接した場所に建っていました。そのため、園児たちはひまわりの家へ歩いて行き来ができます。
宗介もお母さんのリサが働いているこもあり、ひまわりの家へよく遊びに行き、おばあちゃんたちに可愛がられていました。『崖の上のポニョ』のアルバムの中には、宮崎駿監督が作詞した「ひまわりの家」のテーマソングが収録されています。
崖の上のポニョの老人ホームのおばあちゃんが歩ける理由
老人ホームのおばあちゃんが歩いているシーン
この前夜勤明けの帰り道、ポニョのトキさんみたいなおばあちゃんが、マンションの前の花壇に顔突っ込んでて(やばい人か、、?!)と思ってたら、ひょこっと顔出して「このお花匂わないのね〜残念っ」っと言って去って行った。最高に可愛かったよ、また会いたいな。 pic.twitter.com/6i19dhRV4G
— 沙也花 (@s0pam_cl) August 23, 2019
ひまわりの家のおばあちゃんたちは、車椅子に乗って生活をしていました。おばあちゃんたちが歩けるようになったのは、映画の終盤シーンです。海が大しけになったことで、ひまわりの家は海の中に沈み、ドーム型のくらげに覆われていました。すると、そこで車椅子に乗っていたおばあちゃんたちが、歩けるようになっていたのです。走っているおばあちゃんもいます。
フジモトはおばあちゃんたちに、もうすぐポニョと宗介がここに来ることを伝えました。そして、2人はグランマンマーレから神聖な試練を受けるため、おばあちゃんたちへ立会人になってほしいと告げます。そこにはリサもいて、グランマンマーレと話をしている姿が描かれています。その頃、ポニョと宗介は一緒にひまわりの家へ、向かっていました。
老人ホームのおばあちゃんが歩ける理由
「近づけないでおくれ!嵐が来るよ!」
— ひらじ (@Hiraaaji) May 19, 2019
こちらは高校の時の友達とモノマネしまくった崖の上のポニョの施設のおばあちゃんのセリフですが、嵐が来そうです pic.twitter.com/q3QPsurDEw
老人ホームのおばあちゃんたちは、足が弱って歩けなかったため車椅子に乗っていました。しかし、海の中では自由に歩けるようになっています。ここでは、歩けるようになった理由が諸説あるため、いくつか紹介します。
理由①津波の後は死後の世界だった
あとポニョに出てくるおばあちゃんたちもすき
— 𝓁𝒾𝓁𝓁𝓎🦇 (@AbysssAcrifice) August 23, 2019
トキさんが歩けるってなってるのもあの世だから体が自由になってるやつ pic.twitter.com/Xl4E2kIWAs
津波の後に描かれているひまわりの家は、死後の世界だったのではないかという説があります。ポニョと宗介は津波で行方不明になったリサを探しますが、すでにおばあちゃんたちと海の中にいました。水中にも関わらず、リサもおばあちゃんたちも呼吸ができているようで、苦しい顔をしていませんでした。それどころか、自由に歩けるようになり、鬼ごっこをしているシーンも見られました。
その非現実的な描写から、死後の世界の様子かもしれないという説が出ています。実際に亡くなったシーンはありませんが、おばあちゃんたちは「ここ、あの世なの?」「あの世もいいわねぇ」という会話をしています。
理由②海の中だから
宗介がトキさんに飛びつくシーンはスローモーションになっていますが、ここは宮崎駿監督作品で唯一の本格的にスローモーションが使われたシーンです。宮崎監督は時間を意図的に引き延ばすことを嫌います。#崖の上のポニョ pic.twitter.com/Xjd4jXC9UY
— キャッスル@ジブリフリーク (@castle_gtm) August 23, 2019
海中は陸上より動きやすいために、歩けるという説もあります。しかし、おばあちゃんたちは、くらげのドームに覆われており、水面からかなり深い位置にいるといえます。水の中は深いほど水圧がかかり、返って動きにくくなるものです。また、呼吸が苦しいようにも見えないため、この説の可能性は低いでしょう。
理由③重力場の崩壊
トキさんと宗介可愛すぎやんな pic.twitter.com/fzUbjaGfor
— 松ちゃん@ジブリ垢 (@mkp04) February 13, 2015
『崖の上のポニョ』のフジモトが「重力場が崩壊している!」と言うシーンがあります。おばあちゃんたちが歩けるのは、重力場が崩壊したためという説も浮上しました。そもそも重力場が崩壊すると、どうなるのでしょうか?
それは、地球が内側へと縮んでいき、圧力に耐えられなくなり大爆発する恐れがあります。つまり、地球が滅びるかもしれないという大災害になるのです。かなりSF的な理由ですが、重力場の崩壊説の可能性は低いでしょう。
理由④グランマンマーレが魔法をかけた
あと、グランマンマーレの登場シーン。
— 米林宏昌 (@MaroYonebayashi) September 19, 2020
ギリシャ神話の女神とインド神話の女神を合わせたような感じかなーと思いながらもよくわからなかったので粘土で顔を作ってみたりした。
やっぱりよくわからなかったけど… pic.twitter.com/FsHibljS7i
おばあさんたちが歩けるようになったのは、グランマンマーレが魔法をかけたという説もあります。グランマンマーレには不思議な力が備わっており、体を自由に伸縮させたり、遠くにある宗介の部屋の電気を消したりできます。そのような魔法の力を、おばあちゃんたちに使ったという説です。
後から合流しますが、最初はおばあちゃんのトキさんだけが、高台に残って海の中にいませんでした。しかし、トキさんも車椅子から立ち上がって、歩けるようになっていました。グランマンマーレが魔法をかけていたとしたら、辻褄の合うシーンです。
理由⑤生命の水の魔法の力
#ポニョ
— 兄だ 類似 飲兵衛3兄弟次男 痔ぃ 👹鬼に愛されし男の子 (@Jclhgbkblom5Ru3) May 6, 2022
刈り上げのトキさん
マニュアルを転がす、りさ
レディースの
香りしかしない気がする😂
考え過ぎかな pic.twitter.com/gM8OHLrkCz
『崖の上のポニョ』には魔法の力がある「生命の水」というものが存在します。生命の水がどうして作られたのかは、物語の中で明確にされていません。しかし、ポニョが人間になれたのは、生命の水を浴びたためです。このことから、生命の水は願いが叶う水であるといわれています。フジモトによって、ポニョが部屋の中の水槽に閉じ込められていたとき、妹たちの助けを借りて逃げ出すシーンがあります。
そのときに、フジモトが溜め込んでいた生命の水を、ポニョが海へ放出しました。おばあちゃんたちは常々、宗介のように走り回りたいと言っていたため、海の中でその願いが叶ったという説もあります。また、フジモトには、世界をカンブリア紀の海にしたいという夢がありました。津波の後の街にカンブリア紀の生物が泳いでいるシーンもあり、フジモトの夢も叶っています。
崖の上のポニョの老人ホームのモデルやロケ地
ひまわりの人たちが避難した公園は「前山公園」ですが、
— ジブリのせかい【非公式ファンサイト】 (@ghibli_world) May 6, 2022
モデル地となった鞆の浦の近くには「後山公園」があって、ここが参考にされています。https://t.co/gpw44WzuLX#崖の上のポニョ #ポニョ pic.twitter.com/3FeXROy3hW
『崖の上のポニョ』のひまわりの家には、モデルやロケ地があります。宮崎駿監督は映画製作前から老人ホームの構想を描いており、それをアニメーションで実現させました。ここでは、ひまわりの家のモデルや周辺のロケ地について紹介します。
老人ホーム「ひまわりの家」のモデル
保育園と地つづきのホスピス
ポニョのお母さんが働いていた老人ホームのモデルがあった!!保育園も併設してた(^ν^)
— ロペにゃん! (@ropenyan55) July 16, 2017
ポニョおらんかなぁ(・ω・* 三 *・ω・) pic.twitter.com/xHWmEuHGht
『崖の上のポニョ』が公開される6年前の2002年に、「虫眼とアニ眼」という書籍が出版されました。書籍の巻頭には、宮崎駿監督がイメージした理想郷「イーハトーブ町」のスケッチが、詳細に描かれています。また、「保育園と地つづきのホスピスを!」という提案も載せていたことで話題になりました。
宮崎駿監督自身も、高齢者と園児が交流できるような場所で死にたいと、本書の中でつぶやいています。ひまわりの家は、イーハトーブ町で描かれた「保育園と地つづきのホスピス」がモデルとなっているのでしょう。ひまわりの家にも園児たちは簡単な柵を越えて侵入し、老人たちと交流する様子が描かれていました。
幼老複合施設の数は現実でも増えている?
そいえば、宮崎駿は幼稚園と老人ホームを隣り合わせにすることの良さを本で言ってたけど、崖の上のポニョは、実現してる。まちづくりは駿さんに学ぶものが多い pic.twitter.com/8hvQToh6
— 菅原 拓也🚙クルマチル旅 / ポタブルン (@sugawaratakuyan) October 29, 2012
ひまわりの家のモデルとなった幼老複合施設は、実際に増えてきています。幼老複合施設のメリットは、老人は子供から元気なパワーをもらい、子供は老人と接して優しさや思いやりが身に付くことです。お互いにとって良い影響があるでしょう。『崖の上のポニョ』でひまわりの家を素敵に描くことで、幼老複合施設の良さを伝えています。今後も、全国的に幼老複合施設は増えていく可能性があります。
老人ホーム「ひまわりの家」のロケ地
広島県鞆の浦の鞆の津ふれあいサロン
#金曜ロードショー #崖の上のポニョ
— のっぽʕ*̫͡*ʔ53 (@a_340) May 6, 2022
辺り、一面が海になってる
不思議な世界。老人ホーム、ひまわりだけは、ポニョの母に守られている😊👍 pic.twitter.com/RHkyTFUJ6e
ひまわりの家のロケ地は、広島県鞆の浦(とものうら)です。ロケ地にある鞆平保育所だった建物がモデルとされており、多くの人がポニョの聖地巡礼に訪れています。しかし、すでにロケ地の保育所は閉鎖されており、老人ホーム「さくらホーム」関連施設の「鞆の津ふれあいサロン」になっています。
元鞆平保育所があるロケ地も、海のすぐ近くです。また、同じ敷地に2棟の建物があることから、モデルにした可能性が高いといわれています。ただ、建物の構造は、ひまわりの家と異なっています。
敷地の北側から海に降りる階段
広島県の鞆の浦(とものうら)
— 星野達郎@教育起業家 (@sensei_terrace) May 20, 2020
※9年前の写真
映画「崖の上のポニョ」の舞台になったと言われている!(ほら奥の塔、見覚えないです?)
・潮の満ち引きで海からニュッと階段が現れ景観がガラッと変わる
・意外と知られていない穴場
のんびり時間を過ごしたい方におすすめです!#子どもにした話 pic.twitter.com/g8d9BDsPhz
ロケ地の広島県鞆の浦には、映画の舞台モデルとなった場所があります。そこは、敷地の北側から海に降りる階段です。ロケ地の階段の歪み具合まで、映画の中でそっくりに描いています。フジモトがポニョを迎えに来て、宗介から引き離したシーンのときの、海岸に通じる階段のモデルです。モデルとなった元鞆平保育所と海に降りる階段のあるロケ地は、聖地の一つとされています。
崖の上のポニョの老人ホームのおばあちゃんの名前一覧
おばあちゃんの名前一覧①ヨシエ
ポニョのおばあちゃん見ると
— ☺︎︎Fü~kö☺︎︎ (@happysmile2323) August 23, 2019
ハウルの魔女おばあちゃんを思い出す pic.twitter.com/eo5Fi6H7Av
画像左のヨシエさんは老人ホームに入居している一人で、ピンクのフリルが付いた可愛らしい服を着ています。宗介を自分の孫のように可愛がっており、心の優しいおばあちゃんです。ひまわりの家が海に沈んだシーンでは、嬉しそうに走り回っている様子が描かれています。
おばあちゃんの名前一覧②カヨ
忘れてた!!今日は金ロー🍿
— サヤ・アンダルシア🌨 (@sak6_m) August 23, 2019
崖の上のポニョ🍎やったあ
🐟🐟🐟
個人的に好きなシーンは
ポニョに手足が生えるところと
おばあちゃん達がこわ可愛いところです。
福田屋さんで勝手にポニョ流しちゃおかな
なぜなら私が見たいので…
よろしくお願いします😊(笑) pic.twitter.com/gTkgEprSHv
画像左のカヨさんも、同じく老人ホームに入居している一人で、いつも緑の服をきているのが特徴です。ヨシエさんと行動を共にしていることが多く、若い頃はバリバリのキャリアウーマンだったと自慢しています。宗介に優しく接してくれる気の良いおばあちゃんです。
おばあちゃんの名前一覧③トキ
ポニョのトキさんみたいに
— いろにか (@ironika_guitar) August 28, 2019
不満ばかり口にする友人が居る
実は父もそう
心底は良い人なの、知ってる
それに性格だから仕方ないのかも
遺伝子がそうだとしたらもっと
でもせっかくの日々を
不満で埋め尽くしてほしくなくて
友人に会うとマッサージをする
楽になれば少し優しい顔^^* pic.twitter.com/w0ThublwbM
老人ホームの入居者のトキさんは、物語の鍵となる重要人物です。同じ入居者のヨシエさんやカヨさんと性格が違い、口が悪く頑固なところもあります。無愛想で一見怖そうですが、根は優しいおばあちゃんです。宗介もトキさんのことを、他のおばあちゃんたちと同様に親しみを込めて接しています。
また、ポニョを初めて見たときに「人面魚」と言ったため、水をかけられてしまいます。トキさんのモデルは、宮崎駿監督のお母さんであることも、ジブリファンにとって話題でした。
崖の上のポニョの老人ホームのおばあちゃんに関する感想や評価
「私たちみんな、宗介ちゃんとポニョの味方だからね〜!」
— おもち (@d_jtl) May 20, 2022
"ひまわりの家"のおばぁちゃん達の言葉。
今、ワイヤレスイヤホンが普及し、"おはよう"を聞き逃す方が多いように感じています。
人と人との交流がない"冷たい世界"を作らない為にも、私はそういう声を大切にしたいです。
#スタジオジブリ pic.twitter.com/IaVV4tSVbk
『崖の上のポニョ』の見どころの一つは、ひまわりの家のシーンでした。世代の違う人との交流が少なくなった現代で、忘れていた心を思い出したという感想があります。宗介をはじめ園児とおばあちゃんが会話をしているシーンを見て、ほのぼのとしており心が和んだという感想も多いです。また、老人ホームと保育園は、同じ敷地にあります。そのような幼老複合施設を描いたことを、素晴らしいと評価している声もありました。
すごく個人的な感情なんだけど、崖の上のポニョで1番好きなシーンはひまわりの家のおばあちゃん達が海の中で歩いて走って少女のように楽しそうにはしゃいでるところなんだよね。
— みゅあ (@myua_myua47) October 18, 2019
嬉しいだろうなぁって。
日頃、腰や膝が痛いと嘆くおばあちゃん達を見てるからつい。
おばあちゃんたちは日頃から、もう一度子供たちのように走り回りたいとつぶやいていました。おばあちゃんたちが海の中で歩けるようになって、子供のようにはしゃいで喜んでいるシーンは、多くの人の胸を打ちました。飛び跳ねたり鬼ごっこのような遊びをしている様子も、描かれています。特に視聴者の中には、自身のおばあちゃんと重ねて、喜びを共感している声もありました。
ポニョは
— 高畑敬樹 (@Keiju_Takahata) May 6, 2022
ひまわりの家の
おばあちゃん達が素敵すぎて
すぐ泣いちゃう(笑)
『崖の上のポニョ』は緊迫したシーンも多くありますが、ひまわりの家の場面になると、ホッとするという感想もありました。おばあちゃんたちの様子を見るだけで、素敵すぎて涙が出てくるという声もあります。性格はそれぞれ違いますが、おばあちゃんの優しさが垣間見れるセリフやシーンも、よく描かれていました。老人ホームのひまわりの家は、温かいというイメージを持つ人が多いです。
やばいなポニョ、、、
— 連チャンバカ (@midorikamisamu) May 6, 2022
老人ホームのおばあちゃんがイキイキとはしゃいでるのがこんなエネルギーに溢れてるんか
全く考え付かない構図だよな
てか見せ方が最高過ぎるのよジブリは
凄すぎる
『崖の上のポニョ』のストーリー性や構図を、称賛する声もありました。車椅子のおばあちゃんが歩けるようになって、イキイキとはしゃいでいる姿は非現実的です。だからこそ普通は考え付かない構図に、インパクトがあったのでしょう。ジブリ映画は期待を裏切らないと、高く評価する声も多いです。
崖の上のポニョの老人ホームのおばあちゃんまとめ
宗介
— 《しゅわほん》VR ノンアル スナック相談所 !!(;@ ̄□ ̄@;)!! (@shuwarobo) September 21, 2020
『瓶に入れて 持ってきた
おばあちゃん、
太郎 あげるよ?』
おばあちゃん
『ヒィ、ヤメレ〜!』#ジブリ #ポニョ pic.twitter.com/Muw387eC3s
『崖の上のポニョ』に登場した「ひまわりの家」は、保育園と同じ敷地にある老人ホームです。そこは、園児が老人ホームを行き来して、老人たちと交流する温かい場所でした。入居しているおばあちゃんたちも、みな個性的で根は優しい人ばかりです。
津波が起きたあと、車椅子に乗っていたおばあちゃんたちが、歩けるようになりました。さまざまな諸説ありますが、歩けるようになった本当の理由は明かされていません。視聴者の想像力を掻き立てるようなストーリーも、ジブリ作品の魅力でしょう。