【タイバニ】マーベリックの正体はバーナビー両親殺害の真犯人？黒幕としての目的は？

アニメタイバニでバーナビーの育ての親として登場するマーベリック。アニメタイバニに登場するマーベリックとは｢アポロンメディア｣のCEOと｢OBC｣の社長を務めるキャラクターであり、｢メディアの王｣と評されています。しかしその正体はバーナビーの両親を殺した黒幕となっており、ある目的で｢ウロボロス｣と協力しています。本記事ではマーベリックについて黒幕の正体や｢ウロボロス｣と手を組んだ目的、声優などをご紹介します。

ではマーベリックの黒幕だった正体や｢ウロボロス｣と手を組んだ目的、声優などをご紹介する前に、マーベリックが登場するタイバニことアニメタイガーアンドバニーの作品情報について簡単にご紹介していきます。マーベリックが登場するタイガーアンドバニーとはサンライズが制作したオリジナルアニメ作品です。アニメタイガーアンドバニーは2011年の4月から9月まで放送された作品であり、｢タイバニ｣という略称で呼ばれています。

タイバニことアニメタイガーアンドバニーは近未来の街を舞台に、｢NEST｣というヒーローの活躍を描いたヒーローアクション作品となっており、現実の大手企業がスポンサーを務めていることで知られてます。そんなアニメタイバニは｢文化庁メディア芸術祭｣に選出されたりや、｢東京国際アニメフェア｣と｢東京アニメアワード｣で賞を受賞するほど高く評価されています。この評価から本作は2022年の4月にアニメ2期の放送が始まりました。

アニメタイバニの舞台となる近未来都市｢シュテルンビルト｣は｢NEST｣という超能力を持ったスーパーヒーローが悪から平和を守り続けていました。そのヒーローの活躍は｢HERO TV｣で配信され、人々の娯楽となってました。そんな街に住むヒーローの鏑木・T・虎徹は人気がなく、所属会社のヒーロー事業部も売却されます。しかし虎徹は再雇用先でバーナビー・ブルックスJr.とコンビを組み、一躍名を馳せることになるのでした。

本記事で黒幕だった正体や｢ウロボロス｣と手を組んでいる目的、声優などをご紹介するマーベリックとはタイバニことアニメタイガーアンドバニーに登場するキャラクターの1人です。タイバニことアニメタイガーアンドバニーに登場するマーベリックは本名を｢アルバート・マーベリック｣といい、額の大きなイボと眼鏡が特徴となっています。マーベリックはメインのキャラでないため、誕生日や身長などの情報が詳しく分かっていません。

アニメタイバニのサブキャラとして登場するマーベリックは｢アポロンメディア｣のCEOと｢HERO TV｣の会社｢OBC｣の社長を兼任しており、七大企業のまとめ役となっています。そのためマーベリックはリーダーシップ力や責任者としての能力が非常に高く、｢シュテルンビルト｣の｢メディア王｣と呼ばれています。またマーベリックは内面も非常に温和で心優しい人格者となっており、｢シュテルンビルト｣のヒーロー達に信頼されています。

アニメタイバニに登場するマーベリックは元々、バーナビーの両親と非常に親しい関係を築き上げていました。しかしバーナビーが4歳の時、｢ウロボロス｣の刺青を右手に入れた謎の男に両親は殺されてしまいます。その後マーベリックは両親と親しかったバーナビーを引き取り、ヒーロー活動の後ろ盾になるなど彼の面倒を見るようになりました。このことからバーナビーにとってマーベリックは育ての親そのものとなっています。

｢OBC｣の社長を務めるマーベリックは｢HERO TV｣を立ち上げたキャラクターであり、｢メディアの王｣とあだ名されています。｢HERO TV｣を立ち上げたマーベリックはスーパーヒーローを誰よりも大事にしており、どんな時もヒーロー達を信じています。そのため主人公の虎徹はヒーロー界のお父さんとしてマーベリックを慕い続けています。しかしマーベリックは裏で｢ウロボロス｣と手を組んでおり、ヒーロー達に衝撃を与えました。

ではここからはアニメタイバニに登場するマーベリックの黒幕だった正体や｢ウロボロス｣と手を組んだ目的についてご紹介していきます。上述でご紹介した通り、マーベリックは両親を失ったバーナビーの育ての親となったキャラクターです。しかしマーベリックの正体は記憶を操る｢NEST｣を持った悪人であり、バーナビーの両親を殺した黒幕となっています。元々｢HERO TV｣は｢NEST｣への偏見により、視聴率が良くありませんでした。

そこで正体が黒幕のマーベリックは犯罪組織｢ウロボロス｣と協力し、｢Mr.レジェンド｣に八百長のヒーロー活動を行わせます。これにより｢NEST｣が認められ、｢HERO TV｣は人気番組となりました。しかしバーナビーの両親は｢ウロボロス｣との協力に反対し、マーベリックに公表するよう要求します。この時マーベリックはバーナビーの両親を殺害しました。その後マーベリックはバーナビーの記憶を能力で改竄し、支配下に置きました。

上述でご紹介した通り、正体がバーナビーの両親殺害事件の黒幕であるマーベリックは｢ウロボロス｣と繋がっていました。その目的は｢NEST｣の地位向上と｢HERO TV｣の視聴率回復です。この目的達成のためにマーベリックは｢ウロボロス｣と手を組み、八百長で活躍した｢Mr.レジェンド｣を伝説のヒーローとして平和の象徴にしました。これにより目的が達成され、マーベリックはそれを維持するために様々な悪事を行い続けます。

しかしアニメタイバニの作中でマーベリックは正体が黒幕だとバレ、ヒーロー達に｢HERO TV｣で悪事を暴かれてしまいます。正体が黒幕だとバレたマーベリックは能力で自分自身を改竄し、廃人となります。その後マーベリックは逮捕され、護送中にルナティックに殺害されて無惨な最後を遂げました。

ではここからはアニメタイバニでマーベリックを演じた声優についてご紹介していきます。アニメタイバニでマーベリックを演じた声優は日本の男性声優である福田信昭です。マーベリックを演じた福田信昭とは1950年の12月18日に長崎県で生まれた男性声優であり、2022年6月現在劇団青年座に所属しながら活動しています。声優の福田信昭は身長と体重が184cmの82kgだと判明しており、俳優業と吹き替えを中心に活躍しています。

1950年の12月18日に長崎県で生まれた福田信昭は長崎県立島原高等学校卒業後、青山杉作記念俳優養成所で演技を学びました。養成所で演技を学んだ福田信昭は1974年に劇団青年座へ入団し、1968年のNHK大河ドラマ｢竜馬がゆく｣で俳優デビューを飾りました。その後福田信昭は1985年にアニメ｢ダーティペア｣でアニメの声優として活動を始め、秋道チョウザを演じた2002年のアニメ｢ナルト｣で名前を知られるようになりました。

• 1991年のアニメ｢トラップ一家物語｣：ヒトラー役、デニーズ・ワグナー役
• 1993年のアニメ｢幽遊白書｣：エンマ大王役、ラグビ役、室田役
• 2002年のアニメ｢ナルト｣：秋道チョウザ役、ベッコウ役
• 2009年のアニメ｢はじめの一歩シリーズ｣：板垣の父親役
• 2014年のアニメ｢ハイキュー！！シリーズ｣：猫又育史役
• 吹き替え担当俳優：デニス・ヘイスバート
• 吹き替え担当俳優：ジョン・リスゴー

アニメタイバニに登場するマーベリックに関する感想では正体が黒幕だったことに驚く感想が多く寄せられていました。当初マーベリックはヒーロー界の父として慕われている温厚なバーナビーの育て親だと思われていました。しかしその姿は偽りであり、本当は｢ウロボロス｣と手を組んでバーナビーの両親を殺害した黒幕でした。このマーベリックの予想外な正体は多数のアニメタイバニファンを驚かせることになりました。

アニメタイバニに登場するマーベリックに関する感想ではマーベリックが嫌いといった感想も多く寄せられていました。正体が黒幕だったマーベリックはバーナビーの両親を殺害し、バーナビー本人を能力で自身の支配下に置きました。その後マーベリックは記憶改竄の能力を使い、自身の正体がバレないように多数の悪事を働きます。この悪人としか言えない姿からマーベリックはアニメタイバニファンに非常に嫌われています。

アニメタイバニに登場するマーベリックに関する感想ではマーベリックのイボをイジる感想も多く寄せられていました。権力欲に凝り固まったマーベリックは作中で数え切れないほどの悪事を働いているため、非常に嫌われています。そのためマーベリックはアニメタイバニファンに｢イボを連打したい｣や｢イボを潰したい｣と言われて特徴の大きなイボをネタにされています。

本記事ではアニメタイバニに登場するマーベリックについて黒幕だった正体や｢ウロボロス｣と手を組んだ目的、声優などをご紹介しました。確かにマーベリックは｢HERO TV｣を作り、ヒーロー界に大きな影響を与えた張本人です。しかしマーベリックは良心が一切無く、自らの権力のために数々の悪事を働いた悪人そのものとなっています。なので廃人となってルナティックに殺されたことは、マーベリックに相応しい最後といえるでしょう。