【ワンピース】センゴクの名言一覧！受けた愛に理由などつけるななど名セリフを紹介

『ワンピース』のマリンフォード編では、海軍本部元帥のセンゴクが登場しています。通称「仏のセンゴク」で知られているセンゴクは研ぎ澄まされてシャープな発言が多いため数々の名言を残していました。そこで、ここからはセンゴクの「受けた愛に理由などつけるな」など名言や名セリフ・名シーンを一覧形式で紹介していきます。それではまず『ワンピース』の作品情報からご覧ください。

『ワンピース』とは、主人公モンキー・D・ルフィによる海洋冒険ロマンを描いた少年漫画です。週刊少年ジャンプにて1997年7月22日より連載されています。2022年4月時点で単行本は第102巻まで刊行されており、国内累計発行部数においては2021年7月時点で4億部を突破しました。

当記事で紹介するセンゴクが登場するのは『ワンピース』のマリンフォード編(56巻-61巻)です。マリンフォード編はエースの公開処刑を実行しようとする海軍本部と、海軍本部からエースを奪還しようとする白ひげ海賊団の戦いをメインにしています。主人公ルフィもまた白ひげと同様、義兄弟であるエースを救出すべく一人でマリンフォードに乗り込み…

• 名前：センゴク
• 誕生日/年齢：5月9日/77→79歳
• 出身地：南の海
• 身長：278cm
• 所属：海軍本部元帥→大目付

『ワンピース』に登場するセンゴクとは、アフロヘアーと編み込んだ顎鬚が特徴的な海軍本部大目付です。頂上戦争時までは海軍本部元帥の地位に就いており、高い戦闘力と頭脳明晰さで「智将」と呼ばれていました。また頂上戦争時は黒髪でしたが、海軍本部大目付に就いてからは白髪に変わっており、服装も海軍服から半袖短パンというラフな格好で登場しています。

センゴクは半袖短パンというラフな格好をするようになってからも変わらず「正義」と書かれた海軍のコートを羽織っています。このことから分かる通り、センゴクは平和を重んじ自分たち海軍が絶対的な脅威として存在することで、海賊などの悪党に畏怖の念を抱かせて間接的に国民を守るという「君臨する正義」を掲げています。

そして、センゴクは政府からの命令があったとしても、それが国民に危害が及ぶものだと判断すれば怒りを露わにすることがあることから、国民を守るのを最優先としている正義感の強い人物であることが窺えます。

センゴクは『ワンピース』の原作25巻234話「ご記憶下さいます様に」にて初登場しました。麦わらの一味が空島への移動手段を探している一方で、聖地マリージョアにて海軍本部会議がおこなわれているのですが、その会議にセンゴクが出席しています。そして、センゴクは七武海を政府の協力者だと思っていないため、会議に現れた王下七武海のドフラミンゴやくまのことをあくまでも海賊だと見下していました。

それでは早速、センゴクの「受けた愛に理由などつけるな」など名言や名セリフ・名シーンを一覧形式で見ていきましょう。一覧では「お前の父親は…」などを初めとする5つの名言や名セリフ・名シーンを紹介します。

センゴクが放った名言や名セリフ・名シーン一覧、1つ目は「お前の父親は…」に続く一言です。この名言は頂上戦争にて自分の父親は白ひげだけだと言い張るエースに向けて放ったセリフです。このセリフが放たれたシーンはエースの父親が海賊王ロジャーだったという衝撃の事実が明らかになる名シーンでもあります。

そして、エースの母親がポートガス・D・ルージュであり、彼女が子を想う一心で20カ月もの間子供をお腹に宿していたことが明らかになっています。政府に海賊王の子供だと知られないようにする必要があったからです。ガープの一言によりエースの母親が命を懸けて守り抜いたという感動的な名シーンとなりました。

センゴクが放った名言や名セリフ・名シーン一覧、2つ目は「勢力で上回ろうが…」に続く一言です。この名言はマリンフォードにて白ひげの海震による地鳴りと津波が島を襲った時に放ったセリフです。センゴクは不気味な音と揺れる地面によって海兵たちが動揺しているのを機敏に察知していました。そして、この名言によって海兵たちの気を引き締めることに成功しています。

センゴクが放った名言や名セリフ・名シーン一覧、3つ目は「ここに我々がいる…」に続く一言です。この名言は頂上戦争にて黒ひげが言った「手始めにこのマリンフォードでも沈めようか」という言葉に怒りを覚えたセンゴクが放ったセリフです。

マリンフォードが世界の中心にあると考えているセンゴクは、人々が世界の中心で悪党が好き勝手にする状況に不安を覚えるということを理解しています。だからこそ、「君臨する正義」を掲げるセンゴクは人々が安心できない状況を作り出そうとする黒ひげに怒りを覚えたのです。

センゴクが放った名言や名セリフ・名シーン一覧、4つ目は「受けた愛に理由などつけるな…」に続く一言です。この名言はドンキホーテ・ロシナンテが命を懸けて守ってくれたことに対して疑問を感じていたローに向けて放ったセリフです。ローは自分のせいでロシナンテがドフラミンゴに殺されたと思い込んでいました。

そこで、センゴクは受けた愛に理由などつけるなと言う前に、ロシナンテはDについての情報は何も知らないと言っているのですが、これはローを励ますためのセリフです。センゴクもまた部下として息子のように育てていたロシナンテの死に深い悲しみを覚えていました。受けた愛に理由などつけるなというセリフは、悔しい思いをしている者同士であることを物語っています。

センゴクが放った名言や名セリフ・名シーン一覧、5つ目は「海賊にも人間関係がある…」に続く一言です。この名言はセンゴクの口から白ひげやビッグマム、カイドウなどが所属した伝説のロックス海賊団について語られるシーンにて放たれたセリフです。

海賊と言えども人間関係を構築することに変わりはありません。センゴクはその人間関係の利害や方向性から次の行動を予想しようとしているのでしょう。センゴクのセリフを言い換えると「歴史から未来を読み解く」と言えます。

ここまでセンゴクの「受けた愛に理由などつけるな」など名言や名セリフ・名シーンを全部で5つ紹介してきましたが、そもそも「仏のセンゴク」と呼ばれている理由はセンゴクの発言によるものではありません。センゴクの悪魔の実の能力が由来となっています。では、ここからセンゴクの能力や強さを見ていきましょう。

センゴクは動物系珍獣種の悪魔の実「ヒトヒトの実」の能力者です。能力を使うと巨大な黄金の仏に変化するため、その時の姿から「仏の大仏」という異名で呼ばれるようになっています。

ヒトヒトの実の能力によって黄金の仏に変化するセンゴクは、手から黒ひげ海賊団を蹴散らすほどの衝撃波を放出することができます。

また、巨大な体を活かした近接的な戦闘スタイルや覇王色・見聞色・武装色といった3つの覇気を使いこなすためヒトヒトの実の能力を使わずとも充分な強さを発揮します。戦闘シーンこそ少ないものの、黒ひげ海賊団を蹴散らしたり3つの覇気の使い手であったりすることから海軍本部の元帥という地位に相応しいキャラだと言っても不思議ではありません。

前述ではセンゴクの「受けた愛に理由などつけるな」など名言や名セリフ・名シーンに触れていますが、やはりセンゴクの名言や名セリフをチェックする上で、アニメ『ワンピース』に登場するセンゴクの声を担当した声優が誰なのか気になるところです。ここではアニメ『ワンピース』にてセンゴクを演じた声優を2人紹介していきます。

• 名前：石森達幸(いしもりたっこう)
• 愛称：言論のじじい
• 生年月日：1932年1月11日(81歳没)
• 出身地：長崎県長崎市端島
• 職業：声優、俳優、ナレーター
• 所属事務所：アーツビジョン(最終)

アニメ『ワンピース』にてセンゴク役を演じたのは、声優事務所「アーツビジョン」に所属していた石森達幸(いしもりたっこう)さんです。石森達幸さんは1965年4月8日から1966年3月31日まで放送された『宇宙人ピピ』にてアニメデビューを果たした声優で、1960年代から2013年までの間でアニメ、ゲーム、吹き替え、ナレーションのジャンルを中心に活動していました。

• 1968年～：巨人の星(王貞治 役)
• 1991年～：キン肉マン キン肉星王位争奪編(大会委員長、超人の神 役)
• 1992年～：スーパービックリマン(スーパーゼウス 役)
• 1996年～：こちら葛飾区亀有公園前派出所(坊那須課長 役)
• 1996年～：名探偵コナン(根岸正樹、塩田平八郎、糟屋有弘、折田精一、高木長介、蒲生良造 役)
• 1997年～：ポケットモンスター(占いババア/ゴース 役)
• 2002年～：サイボーグ009 THE CYBORG SOLDIER(エッカーマン博士 役)
• 2006年～：ワンワンセレプー それゆけ!徹之進(犬山虎之助 役)
• 2010年～：ドラえもん(おじいの木 役)
• 2010年～：鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST(クセルクセス王 役)

• 名前：大川透(おおかわとおる)
• 生年月日：1960年2月28日(62歳)
• 出身地：鹿児島県
• 職業：声優、舞台俳優
• 所属事務所：マウスプロモーション

アニメ『ワンピース』にてセンゴク役を演じた声優は、声優事務所「マウスプロモーション」所属の大川透(おおかわとおる)さんです。大川透さんは1993年12月13日から2008年3月31日まで放送された『しましまとらのしまじろう』にてアニメデビューを果たした声優で、1992年からアニメ、ゲーム、吹き替え、ナレーションのジャンルを中心に活動しています。

• 1996年～：みどりのマキバオー(ヒゲサンダー、ヒゲノロマン、山中、フライドチキン 役)
• 1997年～：剣風伝奇ベルセルク(ラバン 役)
• 1998年～：ガサラキ(豪和猛晴、米谷奇与武、谷口少佐、渡辺競、脇坂辰巳 役)
• 1999年～：名探偵コナン(新井隆一、佐藤正義、玄田辰造 役)
• 2000年～：陽だまりの樹(立野将順、増原光蔵、保谷兵吾 役)
• 2001年～：グラップラー刃牙(倉石、金本、アントニオ猪狩 役)
• 2002年～：攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX(サイトー 役)
• 2003年～：超ロボット生命体トランスフォーマー マイクロン伝説(コンボイ 役)
• 2003年～：鋼の錬金術師(ロイ・マスタング 役)
• 2005年～：ガイキング LEGEND OF DAIKU-MARYU(キャプテン・ガリス/ドーベル・アージェス 役)

『ワンピース』に登場するセンゴクの名言「受けた愛に理由などつけるな」に関する感想や評価があがっています。こちらではセンゴクの名言「受けた愛に理由などつけるな」が好きだと言われており、人間だからこそ無償の愛を与えることができると捉えているようです。

『ワンピース』に登場するセンゴクの名言「受けた愛に理由などつけるな」に関する感想や評価があがっています。こちらでもセンゴクの名言「受けた愛に理由などつけるな」を聞いて胸が熱くなったようです。受けた愛に理由などつけるなという名言は暖かい気持ちにさせてくれるのかもしれません。

『ワンピース』に登場するセンゴクの名言に関する感想や評価があがっています。どうやら、この方はセンゴクには名言が多いと感じているようです。ギリギリの日々を生きるからこそ、研ぎ澄まされて発言・名言がシャープになると考えられているようなので、センゴクの生き様と考えた方を踏まえた上で一覧で紹介した名言をチェックしてみると良いのかもしれません。

『ワンピース』に登場するセンゴクの受けた愛に理由などつけるななど名言や名セリフ、名シーンを一覧化してきましたがいかがでしたか？センゴクはネット上であがっていた通り名言が多いキャラです。そして、研ぎ澄まされて発言・名言がシャープになるのは、センゴクが戦でギリギリの日々を生きるからこそのもの。これを機にセンゴクの生き様や考え方を踏まえた上で一覧にて名言や名シーンをチェックしてみてください。