【ワンピース】ガープの声優・中博史のプロフィール！出演作や担当キャラ一覧

「ワンピース」に登場するモンキー・D・ガープとは、主人公・ルフィの祖父にあたる人物です。今まで積み上げてきた功績から、「海軍の英雄」と評され世界的にも有名です。過去に、ロジャーと共にロックス海賊団を征伐しています。明るく気さくで自由を愛する人物であり、部下からも慕われています。アニメでモンキー・D・ガープ役を担当している声優は、中博史です。

「ワンピース」は、集英社の人気漫画雑誌「週刊少年ジャンプ」で1997年34号から連載されているバトル漫画です。作者の尾田栄一郎は、本作において第41回日本漫画家協会賞大賞を獲得しました。正義感の強い海賊の少年を主人公とした今までにない斬新な物語が話題となり、一躍注目を集めます。102巻まで発売されているコミックスの全世界累計発行部数は、4億9000万部を記録しています。

海賊王ゴールド・ロジャーは、処刑される前に「ひとつなぎの大秘宝（ワンピース）」を世界のどこかに隠してきたと言い残します。ロジャーの宝を求め海に出る者が続出し、世は大海賊時代を迎えます。東の海に位置するフーシャ村出身の少年・ルフィも、将来海賊になることを夢見ていました。ある日、ひょんなことから赤髪海賊団が所持していた悪魔の実・ゴムゴムの実を口にしてしまい、全身を自在に伸縮できるゴム人間となります。

モンキー・D・ガープは、海軍本部に所属しており、階級は中将です。5月2日生まれのおうし座、出身地は東の海ドーン島ゴア王国、身長は287cm、初登場時の年齢は76歳です。武装色と見聞色の覇気を使うことができます。好物に、せんべいやカレーをあげています。左側のこめかみあたりに、古い傷跡があります。

モンキー・D・ガープが初めて登場したのは、原作漫画45巻に収録されている431話「愛の拳」です。麦わら一味は、エニエス・ロビーでロビンを救出した後ウォーターセブンに帰還します。長く一緒に旅をしてきたメリー号は、ついに限界にきてしまったため、新しい船が必要になります。

大工のフランキーが新しい船を作ってくれている間、麦わら一味はウォーターセブンで束の間の休息をとります。そこで寝ているルフィを殴り起こした人物が、モンキー・D・ガープでした。仲間たちは、ルフィの祖父が「海軍の英雄」と名高いモンキー・D・ガープと知らされていなかったため驚きの声をあげます。

モンキー・D・ガープは、海軍本部中将という位の高い役職ですが、ルフィの血縁ということもあり、非常に明るく気さくな人物です。笑い方も特徴的で豪快であり、飾らない人柄ゆえ仲間からも慕われています。過去の功績から昇格の声もかかっていましたが、今くらいが一番自由でいられるという理由から拒み続けています。

アニメ「ワンピース」でモンキー・D・ガープ役を担当している声優は、中博史です。中博史は、大分県出身1960年11月19日生まれです。声優事務所は、ぷろだくしょんバオバブやメディアフォースなどを経て、現在は賢プロダクションに所属しています。趣味には、散歩をあげています。1980年代から活動しており、主に年配の男性キャラクター役を演じることが多くあります。

中博史の主な出演作品や演じたキャラ一覧1つ目に紹介するのは、「グラップラー刃牙」渋川剛気役です。「グラップラー刃牙」は、秋田書店の漫画雑誌「週刊少年チャンピオン」で1991年43号から1999年42号にかけて連載されていた格闘漫画です。

作者は、「メイキャッパー」などを手掛けたことでも知られる漫画家・板垣恵介です。テレビアニメは、2001年1月8日から12月24日にかけて放送されました。中博史が演じたキャラ・渋川剛気は、渋川流柔術の開祖であり、「武の体現者」や「実力No.1」などと呼ばれる人物です。

中博史の主な出演作品や演じたキャラ一覧2つ目に紹介するのは、「名探偵ピカチュウ」ハワード・クリフォード役です。「名探偵ピカチュウ」は、2019年5月3日に日本公開されたミステリー映画です。監督はロブ・レターマン、脚本はロブ・レターマン、ダン・ヘルナンデス、ベンジー・サミット、デレク・コノリーが担当しました。中博史が演じたハワード・クリフォードは、長年ポケモンの研究を続けてきたCNMの会長です。

中博史の主な出演作品や演じたキャラ一覧3つ目に紹介するのは、「ガンダム Ｇのレコンギスタ」ビルギーズ・シバ役です。「ガンダム Ｇのレコンギスタ」は、2014年10月から2015年3月にかけて全26話で放送されたテレビアニメです。

原作は矢立肇と富野由悠季、総監督と脚本を富野由悠季が担当しています。漫画版は、KADOKAWAの漫画雑誌「月刊ガンダムエース」で2014年10月号から連載されています。中博史が演じたビルギーズ・シバは、キャピタル・テリトリィの首相を務める人物です。

中博史の主な出演作品や演じたキャラ一覧4つ目に紹介するのは、「ハイキュー!! 」烏養一繋役です。「ハイキュー!! 」は、「週刊少年ジャンプ」で2012年12号から2020年33・34合併号にかけて連載されていたバレーを題材とした漫画です。最新作のアニメ第4期は、第1クールが2020年1月11日から4月4日、第2クールが2020年10月3日から12月19日にかけて放送されました。

中博史が演じたキャラ・烏養一繋は、以前烏野高校男子バレー部で監督を務めていた人物です。烏野高校男子バレー部コーチの烏養繋心は、孫にあたります。名監督として知られており、影山飛雄も彼の復帰を聞いて烏野高校に入学しました。一度監督を引退し復帰しますが、すぐに倒れて入院してしまいます。再び復帰するかは未定のようで、現在は近所に住む人たちに、自宅のコートでバレーを教えています。

中博史の主な出演作品や演じたキャラ一覧5つ目に紹介するのは、「青の祓魔師」ティモワン役です。「青の祓魔師」は、集英社の「ジャンプスクエア」で2009年5月号から連載されているダーク・ファンタジー漫画です。作者は、「ロボとうさ吉」を手がけたことでも知られる漫画家・加藤和恵です。コミックスは27巻まで発売されており、累計発行部数は1700万部を記録しています。

テレビアニメ第1期は2011年4月17日から10月2日、第2期は2017年1月7日から3月25日にかけて放送されました。アニメーション映画は、2012年12月28日に公開され興行収入5億6000万円を記録しました。中博史が演じたキャラ・ティモワンは、騎士團法執行部長を務める人物です。

中博史の主な出演作品や演じたキャラ一覧6つ目に紹介するのは、「ワールドトリガー」ヴィザ役です。「ワールドトリガー」は、現在「ジャンプスクエア」で連載されている漫画作品です。「ジャンプスクエア」に移籍する前は、「週刊少年ジャンプ」で2013年11号から2018年52号にかけて連載されていました。コミックスは24巻まで発売されており、累計発行部数350万部を突破しています。

作者は、「賢い犬リリエンタール」などを手掛けたことでも知られる漫画家・葦原大介です。テレビアニメは、第1期が2014年10月5日から2016年4月3日、第2期が2021年1月10日から4月4日、第3期が2021年10月10日から2022年1月23日にかけて放送されました。中博史が演じたキャラ・ヴィザは、アフトクラトル・玄界遠征部隊に所属する65歳の軍人です。

中博史の主な出演作品や演じたキャラ一覧7つ目に紹介するのは、「魔法科高校の劣等生」葉山忠教役です。「魔法科高校の劣等生」は、電撃文庫から出版されているライトノベルです。原作のライトノベルは、番外編1巻を含む全33巻あります。作者は佐島勤、イラストは石田可奈が担当しています。テレビアニメ第1期は、2014年4月から9月に、第2期は2020年10月から12月にかけて放送されました。

スピンオフアニメ「魔法科高校の優等生」は、2021年7月3日から9月25日にかけて放送されました。中博史が演じたキャラ・葉山忠教は、二十八家の一つである四葉家に仕える執事です。先代の頃から長く仕えており、執事長でもあります。年齢は70代ですが、実年齢よりも若く見えます。

ポートガス・D・エースがマリンフォードにある海軍本部で処刑されることになります。ルフィにもエースにも海軍になってほしかったモンキー・D・ガープでしたが、そんな望みとは裏腹に2人は海賊になる道を選びます。海軍本部中将という立場から、モンキー・D・ガープはエースを助けることもできず、ただ処刑を見届けることしかできません。これは、処刑される前のエースに言った名言でした。

ルフィは、捕まったエースを助けるべく深海の大監獄・インペルダウンへと向かいます。しかし、エースはすでにマリンフォードの処刑台に連れて行かれていました。協力者を引き連れて処刑台へと急ぐルフィの前に、モンキー・D・ガープが現れ道を塞ぎます。

こちらも、マリンフォード編に登場した名言です。モンキー・D・ガープは、エースを助けに向かおうとするルフィの前に立ち塞がり、このセリフを口にします。2人が衝突しようとした時、モンキー・D・ガープは「今になって命が惜しい」というエースの言葉を思い出し、戦うのを躊躇します。

モンキー・D・ガープは、数々の名だたる大海賊と戦い、「海軍の英雄」と呼ばれるほどの実力を持つ海軍中将です。悪魔の実の能力者ではありませんが、武装色や見聞色などの覇気を使うことができます。身長287cmと大柄で、腕力もあります。

その力は、素手で砲弾を投げつけ、船を撃破できるほどです。30年前、山をサンドバッグにするという鍛錬をしており、鍛錬の末8つ程に山を粉砕しました。さらに、八宝水軍第12代棟梁であるチンジャオの錐頭を凹ませ、引退に追い込んでいます。

拳骨隕石は、素手で大砲の弾をターゲットに投げつけるモンキー・D・ガープの必殺技です。シンプルな技ですが凄まじい威力と弾速を誇り、大砲を普通に使うよりも強いとされています。しかし、若い頃と比べるとパワーダウンしてしまったといいます。

拳骨流星群は、拳骨隕石を連続して使うモンキー・D・ガープの必殺技です。年齢70代後半のモンキー・D・ガープですが、現在も1000発程度の大砲の弾丸を投げつける体力があります。

モンキー・D・ガープは、天竜人を「ゴミクズ」と言って嫌っています。天竜人直属になるのが嫌で、大将への昇格の誘いも断ってきました。こうした性格のため天竜人側からも快く思われていませんが、今までの功績や人望ゆえ始末できずにいるようです。モンキー・D・ガープが天竜人を嫌っていることに好感が持てるという意見もあります。

アニメ「ワンピース」でモンキー・D・ガープ役を担当している声優は、中博史です。中博史は、年配の男性キャラクター役を多く演じています。声優・中博史の演技を称賛する感想もあります。

モンキー・D・ガープは、素手で大砲の弾丸を投げつけ拳骨隕石と、これを連続して使う拳骨流星群の技が使えます。ロジャーと共闘し、ロックス海賊団を討伐した過去もあります。モンキー・D・ガープが強さに驚く感想もあります。

モンキー・D・ガープの声優・中博史のプロフィールや、代表的な出演作・演じたキャラなどを紹介してきました。担当声優の中博史は、「ハイキュー!! 」烏養一繋役や「ワールドトリガー」ヴィザ役など、年配の男性役を演じることが多くあります。