【ワンピース】バナナワニの強さと特徴・モデルは？麦わらの一味との戦いで死亡した？

漫画ワンピースの作中でクロコダイルに捕まったルフィ達は牢屋に入れられ、バナナワニという獰猛なワニと対峙します。バナナワニとはサンディ島に生息するワニであり、石段を簡単に噛み砕く強さを持っています。圧倒的な強さを持ったバナナワニはクロコダイルに飼われており、作中でルフィ達を食い殺そうとしました。本記事ではそんなバナナワニについて強さやモデル、ルフィとの戦いの後死亡したのかなどをご紹介します。

ではバナナワニの強さやモデル、ルフィとの戦いで死亡したのかなどをご紹介する前に、バナナワニが登場するワンピースという漫画の詳細をご紹介していきます。バナナワニが登場するワンピースとは全世界で全102巻の単行本の累計発行部数が4億9000万部を超える｢週刊少年ジャンプ｣の大人気漫画作品です。漫画ワンピースは尾田栄一郎という漫画家が描いており、1997年から2022年6月現在まで前述の漫画雑誌で連載されています。

1997年から2022年6月現在まで連載が続く漫画ワンピースは海賊王を目指す少年・ルフィを主人公とし、｢ひとつなぎの大秘宝（ワンピース）｣を巡る海賊達の戦いを描いた作品であり、｢文化庁芸術祭賞｣の演劇部門や｢日本のメディア芸術100選｣のマンガ部門などを受賞しています。また漫画ワンピースは2022年6月現在までにアニメ化やアニメ映画化、小説化などのメディア展開も行われており、日本を代表する漫画に数えられています。

フーシャ村という東の海（イーストブルー）の村で暮らす主人公のルフィは海賊のシャンクスとの出会いがきっかけとなり、海賊を志します。海賊を志したルフィは｢ゴムゴムの実｣を食べて身体をゴムにする能力を手に入れるものの、山賊に海へ投げられ、巨大魚に食われそうになります。そこでシャンクスは片腕を犠牲にルフィを助け、麦わら帽子を託します。そしてルフィは立派な海賊になると誓い、シャンクスと別れるのでした。

本記事で強さやモデル、ルフィとの戦いで死亡したのかなどをご紹介するバナナワニとは漫画ワンピースに登場するキャラクターの1人です。漫画ワンピースに登場するバナナワニはサンディ島というアラバスタ王国の本島に生息している巨大なワニであり、王下七武海のクロコダイルがペットとして可愛がっています。クロコダイルが可愛がっているバナナワニの成体は全長が30mほどといわれており、体重も5.5tほどとなっています。

全長が30mで体重が5.5tもあるバナナワニは頭に果物のバナナのような突起があるのが大きな特徴となっており、そのバナナの突起から｢バナナワニ｣と名付けられることになりました。そんなバナナワニは漫画ワンピースの127話（単行本15巻）で初登場を飾り、クロコダイルに捕まってしまったルフィ率いる麦わらの一味と戦いました。ちなみに漫画ワンピースにはスリムな体型をした｢F-ワニ｣というバナナワニの亜種が登場しています。

現実世界に存在している普通のワニはじっと水の中に身を潜めている動物であり、いつも気性が荒い訳ではありません。しかし漫画ワンピースに登場するバナナワニは非常に獰猛な性格をしたワニとなっており、捕食相手を見つけると容赦なく暴れ回ります。またバナナワニは貪食な性格も兼ね備えており、海王類ですら食べてしまいます。さらに順番待ちをして餌を食べるなどの知能も持っており、バナナワニは怪獣として扱われています。

漫画ワンピースに登場するクロコダイルとは｢スナスナの実｣の能力を持った犯罪組織｢バロックワークス｣の設立者であり、王下七武海の1人に数えられています。そんなクロコダイルは獰猛で貪食なバナナワニを非常に可愛がっており、ペットとして飼育しています。クロコダイルは｢レインディナーズ｣という自身が経営するカジノの地底湖でバナナワニの生け簀を作っており、本作の作中でルフィ率いる麦わらの一味を餌にしようとしました。

ではここからは漫画ワンピースに登場するバナナワニの強さやモデルについてご紹介していきます。漫画ワンピースに登場するバナナワニは獰猛で貪食な性格をしており、海王類でも食べてしまいます。その強さは怪獣そのものであり、まるで発泡スチロールのように石段を簡単に噛み砕くことが可能となっています。この強さを考えると、もしバナナワニが現実世界に実在しておれば、おそらく水中の生態系で頂点に立つことでしょう。

漫画ワンピースに登場するバナナワニは静岡県東伊豆町のとある動植物園をモデルにしたキャラクターです。そのバナナワニのモデルとなった静岡県東伊豆町の動植物園とは｢熱川バナナワニ園｣です。バナナワニのモデルとなった｢熱川バナナワニ園｣とはワニ園を目玉にした動植物園であり、静岡県賀茂郡東伊豆町奈良本に位置しています。｢熱川バナナワニ園｣はワニ以外に、熱帯性の植物も扱っている動植物園として知られています。

ワニと熱帯性の植物を扱っている｢熱川バナナワニ園｣は元々1958年に熱川温泉で開園され、1971年に熱帯の花や果実をテーマとした分園が開かれました。その後｢熱川バナナワニ園｣はワニ園の改修が2008年に実施され、完全に完成することになりました。そんな｢熱川バナナワニ園｣は漫画ワンピースに登場するバナナワニのモデルとなったことで一躍知名度が上がり、園内の某所でバナナワニのフィギュアや解説が設置されました。

ではここからは漫画ワンピースに登場するバナナワニのルフィとの戦いやその後死亡したのかについてご紹介していきます。漫画ワンピースのアラバスタ編でルフィ率いる麦わらの一味はクロコダイルと対峙するものの、罠に嵌まり、スモーカー大佐と共に捕まってしまいます。捕まってしまった麦わらの一味とスモーカー大佐は｢レインディナーズ地下牢｣に閉じ込められ、クロコダイルが地下牢の鍵をバナナワニの生け簀に投げ込みます。

クロコダイルは鍵をバナナワニに喰わせ、そのまま麦わらの一味とスモーカー大佐を抹殺しようと考えていました。当初ビビがバナナワニに立ち向かうものの、水中とバナナワニの強さで麦わらの一味は苦戦を強いられます。すると電伝虫ごしに｢バロックワークス｣に捕まったフリをしたサンジが駆けつけ、大量のバナナワニを倒します。そしてルフィとゾロがサンジに加勢し、バナナワニは全滅して作中から退場することになりました。

漫画ワンピースの作中でバナナワニはルフィ・サンジ・ゾロの3人に敗れ、死亡してしまったような姿を見せました。しかしバナナワニは打撃技で倒されただけなので、死亡するような傷を負っていません。また可愛がっていたバナナワニの倒された姿を見たクロコダイルはそこまで激しい怒りを見せることがありませんでした。このことからバナナワニはルフィ・サンジ・ゾロの攻撃で気絶しただけであり、死亡していないと考察出来ます。

漫画ワンピースに登場するバナナワニに関する感想ではバナナワニがかわいいといった感想が多く寄せられていました。確かに漫画ワンピースに登場するバナナワニは獰猛で貪食な性格をした恐ろしいワニのキャラクターです。しかしバナナワニは大きなワニのキャラクターであるため、非常にかわいい見た目をしています。この見た目の可愛さからバナナワニは多数の漫画ワンピースファンに高い人気を博しています。

漫画ワンピースに登場するバナナワニに関する感想ではバナナワニが実在すると思っていたといった感想も多く寄せられていました。バナナワニは漫画ワンピースに登場する架空のワニのキャラクターです。しかしバナナワニは実在するかのような名前をしており、モデルとなった場所も｢熱川バナナワニ園｣と名付けられています。なのでバナナワニは多数の漫画ワンピースファンに実在していると勘違いされています。

漫画ワンピースに登場するバナナワニに関する感想ではモデルとなった｢熱川バナナワニ園｣に行ったという感想も多く寄せられていました。バナナワニのモデルとなった｢熱川バナナワニ園｣は漫画ワンピースのお陰で一躍人気を博しました。その人気は2022年6月現在も続いており、多数の漫画ワンピースファンが｢熱川バナナワニ園｣を訪れています。

本記事では漫画ワンピースに登場するバナナワニについて強さやモデル、ルフィとの戦いで死亡したのかなどをご紹介しました。バナナワニは非常に恐ろしい強さと獰猛な性格を併せ持つワニであるものの、ルフィ達の手で倒されました。そんなバナナワニのモデルとなった｢熱川バナナワニ園｣はバナナワニのフィギュアや解説が置かれており、漫画ワンピースファンに高い人気を博しています。

またバナナワニの展示以外に｢熱川バナナワニ園｣はワニ園や熱帯性植物園もあるので、観光目的で行っても十分楽しむことが出来ます。なので漫画ワンピースのファンの方は是非一度、バナナワニのモデルとなった｢熱川バナナワニ園｣をチェックしてみて下さい。