【ワンピース】ウィッカはかわいいトンタッタ族！ゾロとの関係や声優も紹介

大人気アニメ「ワンピース」には、小人族のウィッカというキャラクターが登場します。そのウィッカは小人族というだけあり小柄で、その姿がかわいいと評判です。この記事では、ウィッカのかわいい魅力やウィッカの種族であるトンタッタ族、声優やゾロとの関係などを紹介します。

「ワンピース」は1997年から「週刊少年ジャンプ」に連載されている漫画です。人気作品が多数連載されてきた「週刊少年ジャンプ」作品の中でもとくに人気があり、国民的アニメというだけではなく世界中で愛されています。そんなワンピースは2022年5月現在で102巻まで発行され、「最も多く発行された単一作家によるコミックシリーズ」としてギネス世界記録に認定されています。

「ワンピース」は海外でのコミックス累計発行部数は2021年7月時点で9000万部を突破、全世界累計発行部数は2021年7月の時点で4億9000万部を突破しました。また、1999年からテレビアニメ版「ワンピース」の放送がスタートし、2000年から2019年までに劇場版が14作公開されています。そんな「ワンピース」はアニメのほかにも舞台やゲームといったメディアミックスもされました。

さらに、2015年には「スーパー歌舞伎II ワンピース」が公演され大きな話題になり、本作は東京の公演では10万人以上を動員しました。このほか、「ワンピース」は各種ソーシャルゲームやイベントなどとコラボし、国民に愛される漫画・アニメ作品となっています。

「ワンピース」のあらすじを紹介します。東の海(イーストブルー)にあるフーシャ村にモンキー・D・ルフィが住んでいました。ルフィはフーシャ村に滞在していた海賊の赤髭のシャンクスと親しくなり、海賊に憧れるようになりました。そんなルフィは悪魔の実の1つであるゴムゴムの実食べて、全身が伸び縮みするゴム人間の体になります。その代償として一生泳げなくなってしまいました。

「ワンピース」に登場するウィッカについて紹介します。ウィッカはドレスローザ王国と橋で繋がれた小島グリーンビットの地下にあるトンタッタ王国に住んでいます。小人族のため、見た目は幼く小柄ですが、年齢は27歳です。ちなみに、27歳とは思えない風貌という感想があるウィッカですが、その年齢の根拠は漫画「ワンピース」の73巻にあります。

そのシーンとは、ゾロがウィッカにドンキホーテファミリーの幹部の話をしたときです。ウィッカはドンキホーテファミリーがドレスローザへ来たのは10年前、そして最高幹部の顔を忘れないと語りました。このときにゾロは「お前いくつだよ」と年齢の質問をすると、さらっと「27れす｣と答えました。

「ワンピース」に登場するウィッカは小人ですが、それはウィッカがトンタッタ族なためです。トンタッタ族とは、グリーンビットの地下に存在するトンタッタ王国に住んでいる種族で、打倒ドフラミンゴを目指している反ドフラミンゴ体制リク王軍に所属しています。その理由は、およそ900年前にそれまで存在が知られていなかったトンタッタ族をドンキホーテ一族がドレスローザ王国を統治していたときに存在に気付いたためとされています。

トンタッタ族はドンキホーテ一族が支配するドレスローザ王国と資源と安全を保障する条約を結びますが、その実態は奴隷のように扱われるものでした。その状況が改善したのは、およそ800年前にドレスローザ王国をリク一族が引き継いでからです。リク一族はこれまでとは違いトンタッタ族と共存する政策をとります。トンタッタ族は奴隷から救い出してくれたリク一族に感謝しています。

その結果、植物を育てることが得意なトンタッタ族の力のおかげで、ドレスローザ王国は緑豊かな土地へと生まれ変わりました。

「ワンピース」に登場するウィッカの性格について紹介します。反ドフラミンゴ体制リク王軍の偵察部隊所属のウィッカは、軍人という立場にありますが、その性格は抜けているところがあり、天然が入っています。そんなウィッカの性格がかわいいという感想があり、ウィッカの人気の理由になっているようです。また、ウィッカはゾロを手玉に取る小悪魔的なところがあります。

「ワンピース」に登場するウィッカの強さや能力を紹介します。体が小さいトンタッタ族のウィッカですが、その小さな体に見合わない強力な力を持っています。その力の強さは、地面をたたけばひびが入り、建物をたたくと破壊してしまうというほどの強力なものです。また、小柄な体格を活かした素早い動きが得意で、相手が気づかないうちに回り込むことができます。

そして、反ドフラミンゴ体制リク王軍の偵察部隊所属は、天然な部分がありますがドンキホーテ―ファミリーの居場所を掴むなど、偵察部隊の戦士として高い能力をもっているとされています。

「ワンピース」のウィッカはゾロと絡むことが多いキャラクターです。ドレスローザ王国では、物が無くなるのは「妖精」の仕業だと定着しています。そんなドレスローザ王国に潜入したルフィとゾロがレストランで食事しているときに、ゾロの愛刀のひとつである「秋水」が盗まれてしまいました。ゾロが刀を盗んだ犯人を追いかけ捕まえると、それがウィッカでした。

このときウィッカは足をくじいてしまい、ゾロはウィッカを本部へと送っていきます。ちなみに、ウィッカがゾロの刀を盗んだのは、ドンキホーテ―ファミリーの居場所を本部に報告しにいく途中でした。ゾロとウィッカの関係はそこで終わるのではなく、その後もウィッカはゾロに同行してヴィオラの手引きで王宮に侵入します。

「ワンピース」のウィッカの活躍や登場シーンを紹介します。ウィッカの初登場は原作漫画「ワンピース」の711話「小人の国の冒険」の回です。「ワンピース」のドレスローザ編で登場するウィッカは、「ウィッカとゾロの関係」の項で紹介した通り、ゾロと出会ってから一緒に行動します。そんなウィッカの活躍は、ゾロをコロシアムへ案内すること、そしてヴィオラの手引きで王宮に侵入したことです。

王宮に侵入したウィッカは錦えもんと行動をともにし、SMILE工場にいる仲間たちを救出する部隊と合流します。

「ワンピース」でウィッカ役を演じる声優は長沢美樹さんです。長沢美樹さんは高校3年生のときに、女子アナウンサーを目指そうかと悩んでいたそうです。しかし、最終的に声優になろうと思い、その日のうちにアニメ雑誌を購入して勝田声優学院の案内書を請求しました。そんな長沢美樹さんが声優としてはじめて活動したのが、養成所時代のドラマCD「イカロスの翼」の乙女(石像)役です。

そして長沢美樹さんは1994年にアニメ「それいけ!アンパンマン」のクレヨンマン役でアニメ声優としてデビューを果たします。「それいけ!アンパンマン」ではクレヨンマンのほかにも、クリームパンダやあじさいさん役などを演じています。また、1995年には「新世紀エヴァンゲリオン」の伊吹マヤ役に抜擢され、その後さまざまなキャラクターを演じています。

• それいけ！アンパンマン クレヨンマン/クリームパンダなど
• 新世紀エヴァンゲリオン 伊吹マヤ
• 勇者指令ダグオン 戸部真理亜
• 吸血姫美夕 美夕
• アキハバラ電脳組 泉岳寺かもめ
• プリンセスナイン如月女子高野球部 早川涼
• 女神候補生 キズナ・トゥリーク

「ワンピース」のウィッカに関する感想として、「かわいい」というものがもっともたくさんありました。

ウィッカがかわいいという感想の中でも、とくにゾロとの絡みが好きという感想がたくさんあります。

ウィッカとゾロの関係が好きというだけではなく、ウィッカとゾロがくっついてしまえばいいという方がいました。

「ワンピース」のウィッカのかわいい魅力や担当声優、ゾロとの関係などを紹介しました。小柄でかわいいと評判のウィッカ、ウィッカの活躍に注目してドレスローザをチェックしてみてください。