【ワンピース】カマキリはシャンドラの戦士の一人！強さや空島編のその後は？

『ワンピース』のカマキリと言えば、ワンピースの原作第264話「戦士カマキリvs神・エネル」にてエネルと戦い攻撃を与え続けるも、何一つダメージを与えることができずに敗北したというエピソードが強く印象に残ったキャラでした。では、『ワンピース』のカマキリはその後死んだのか？ここからは、カマキリの強さやその後の生死状況、アニメ声優を紹介していきます。それではまず『ワンピース』の作品情報からご覧ください。

『ワンピース』とは、尾田栄一郎によるバトル漫画です。略称は「ワンピ」。主人公モンキー・D・ルフィがゾロ・サンジ・ナミ・ウソップ・チョッパーといった仲間と共に海賊王を目指す姿を描いた海洋冒険ロマンで、2022年4月時点で原作102巻が刊行されています。2022年4月時点の物語はワノ国編の第三章に突入しており、四皇カイドウを倒すべく鬼ヶ島に上陸したルフィたちの姿が描かれていました。

当記事で紹介するカマキリは『ワンピース』の空島編にて初登場しています。空島編はルフィたちが上空1万ｍにある空島へと辿り着いた時からスタートしました。空島は地上と接点が無いため、未知の文化が広がっていました。しかし、ルフィたちは空島の住民たちと接していくうちに、神の国「スカイピア」で上陸した「神の島(アッパーヤード)」が伝説の黄金卿であり、神・エネルの支配地であることを突き止めていきます。

• 名前：カマキリ
• 所属：雲隠れの村
• 種族：シャンディア
• 年齢：22歳→24歳
• 血液型：F型
• 身長：214cm
• 好きな食べ物：山菜、雲グマ肉

『ワンピース』の空島編にて初登場したカマキリとは、シャンドラの戦士のリーダーであるワイパーを支える戦士の1人です。カマキリを含むシャンドラの戦士はみな「雲隠れ村」に住んでいました。雲隠れ村はエンジェル島の反対後方にあるため、そこに住むスカイピア人とはあまり接点を持っていません。ただ、シャンディア人とスカイピア人は突き上げる海流が原因で積乱雲に突っ込んだジャヤを巡る闘いを繰り広げた歴史があります。

カマキリは神・エネルから故郷を取り返すべく戦い続けているシャンドラの戦士らしく、無口でクールな性格をしています。そして、シャンドラの戦士として神を相手にしているという自覚があるためか、リーダーであるワイパーに危険が迫っている時には必死に伝えようとしているなど仲間思いな一面もありました。

また、雲隠れ村に住む少女・アイサがエネルに勝てないことを指摘した場面では「クソガキが！」と怒りを露わにしていることから、エネルを倒して故郷を取り戻すという思いが人一倍強いことが窺えます。

カマキリは『ワンピース』の原作27巻第249話「雲隠れの村」にて初登場しました。雲隠れの村の心綱を使える少女アイサに声をかけるタイミングで登場したカマキリは、サングラスにモヒカン頭という外見をしていました。その後、シャンドラの戦士のリーダーであるワイパーと共に神の島「アッパーヤード」に向かい、スカイピアの神官たちと戦闘を繰り広げています。

アッパーヤードにて神官たちと戦ったカマキリは、アイサの宝物であるヴァースが入ったバッグに気を取られたことが原因でピンチに陥ったシャンドラの女戦士・ラキを庇って負傷していました。では、カマキリとラキの関係は？無口でクールなカマキリはあまり態度に表さないためはっきりとは分かりませんが、おそらくラキのことを同じ仲間だと思っていると考えられます。

『ワンピース』の空島編において勇敢にもエネルと戦ったカマキリですが、果たして彼の戦闘スタイルや強さはどのようなものだったのでしょうか？ここからは、ワンピースの第249話「雲隠れの村」、第263話「海賊ナミと変な騎士vs副神兵長ホトリとコトリ」、第264話「戦士カマキリvs神・エネル」といった話の内容を元に、カマキリの戦闘スタイルや強さを紹介していきます。

ワンピースの空島編にて登場するエネルやピエールは悪魔の実の能力者でした。しかし、カマキリを含むシャンドラの戦士たちは悪魔の実の能力者ではありません。そのため、カマキリは盾と槍を武器にして戦っています。また、カマキリはスケボー型のウェイバーを使用して移動していました。

そして、ワンピース作中ではガスが溜まっている風貝(ブレスダイヤル)を仕込んでいる剣に、火をつけることで燃え上がらせた剣の斬撃を放つ必殺技「燃焼剣(バーンブレード)」を使用しています。

ワンピースの原作263話「海賊ナミと変な騎士vs副神兵長ホトリとコトリ」にて、数人のシャンドラの戦士と共に神の島に侵入したカマキリは、ジャイアントジャック付近でエネルと遭遇しました。その後、カマキリを見たエネルは余裕な態度で5分間だけ動かず攻撃を避けもしないと言います。

そして、ワンピースの原作第264話「戦士カマキリvs神・エネル」にてエネルが宣言した通り、5分間だけカマキリがエネルに攻撃を与え続ける姿が描かれました。ところが、カマキリはエネルの無敵とも言える強さに圧倒されてしまいます。カマキリの攻撃がエネルに一切通用しなかったからです。むしろ、エネルの放電によってカマキリの体がボロボロになってしまいます。

ちょうどこのタイミングでカマキリが放ったのが必殺技「燃焼剣」です。しかし、やはりエネルには必殺技も通用しませんでした。その後、カマキリは圧倒的な強さを誇るエネルには敵わないと確信したため、ワイパーにエネルの強さを伝えようとその場を離れようとしますが、エネルが瞬間移動してカマキリの前に立ち塞がってしまいます。その後、非情にもエネルの100万ボルト・放電がカマキリに直撃してしまいました。

エネルの100万ボルト・放電を食らったカマキリですが、その後死んだのでしょうか？結論を言うと、カマキリは倒されただけで死んだわけではありません。死んだと思われたカマキリは、その後ワンピースの原作第300話「交響曲」にて無事な姿を見せています。さらに、死んだと思われても当然のダメージを負っていたにも関わらず、ルフィがエネルに勝ったことで開かれた宴で元気な姿を見せていました。

ちなみに、カマキリが死んだと思われたエネルとの戦闘後は、カマキリがその場に駆けつけたラキに「誰もエネルに勝てない」と伝えています。そして、ラキが「あんなに強いカマキリが心を折られている」と驚いていることから、カマキリの強さはシャンドラの戦士の中でもトップクラスだと推測されます。

エネルの100万ボルト・放電(ヴァーリー)で惨敗したものの、その後ワンピースの原作第300話「交響曲」にて元気な姿を見せたカマキリ。ネット上では「打たれ強さが異常」と言われるなど、カマキリの高すぎる耐久力に驚かれているようです。では、ワンピースの空島編にてカマキリがどのような活躍を見せたのか？ここからはカマキリの名言や名セリフを紹介。名言や名セリフを元にカマキリの活躍を具体的にしていきましょう。

『ワンピース』の空島編にて登場したカマキリの名言の一つに「エネルを倒せば…」に続く一言があります。ワンピースの漫画27巻第253話「ヴァース」にてカマキリが放ったセリフです。ラキがアイサの宝物である大地(ヴァース)の入ったバックに気を取られて攻撃を受けてしまったため、ワイパーはラキに詰め寄ってバックを奪おうとします。そこで、カマキリはバックを奪おうとするワイパーに向けてこのセリフを放ちました。

『ワンピース』の空島編にて登場したカマキリの名言の一つに「逃げろ…」に続く一言があります。ワンピースの漫画28巻264話「戦士カマキリvs神・エネル」にてカマキリが放ったセリフです。エネルに全く歯が立たなかったカマキリは最後に一撃を食らわせようとします。その直前に放ったのがこのセリフで、自身が死ぬかもしれないという状況の中で仲間を思うカマキリの勇敢さと優しさが窺える名シーンでもあります。

カマキリは『ワンピース』の空島編序盤にてルフィたち麦わらの一味を襲ったワイパーを支えているキャラでした。そして、勝てないと知っていてもなおエネルに挑んだカマキリはまさに勇敢な戦士と言えるでしょう。では、そんなカマキリを演じた声優は誰なのか？ここからは、アニメ『ワンピース』にてカマキリを演じた声優のプロフィールと主な出演作品を見ていきましょう。

アニメ『ワンピース』にてシャンドラの戦士・カマキリ役を演じた声優は、兵庫県姫路市出身の声優・けーすけさんです。生年月日は1964年11月23日(57歳)。声優・俳優・歌手・バルーンアーティスト・プロレスラー・漫才師と幅広く活動しています。元漫才コンビ「せーじ・けーすけ」ではボケを担当しており、キャッチフレーズは「ちゃっかりしてるけど、うかつ」です。

• 1993年7月～9月：イエローカード(前田巡査 役)
• 1999年：ドラえもん のび太の宇宙漂流記(評議員C 役)
• 2000年：ドラえもん のび太の太陽王伝説(ヤフー 役)
• 2002年～2004年：ONE PIECE(Mr.7 役)
• 2006年：一億の猫(子分 役)
• 2015年：アイアンガール ULTIMATE WEAPON(スナッチ 役)
• 2017年：視覚探偵 日暮旅人(くいだおれ太郎のコスプレしたヤクザ 役)
• 2019年7月4日～：焼肉プロレス(別府 役)

それでは最後に『ワンピース』のカマキリについて寄せられたネット上の感想や評価を見ていきましょう。どうやら、ネット上ではカマキリの打たれ強さやアニメ声優、ワイパーとの関係に注目されているようです。

『ワンピース』に登場するシャンドラの戦士・カマキリの打たれ強さに関する感想や評価があがっています。感想ではカマキリの打たれ強さが異常だと言われているのですが、これは死んだと思われたカマキリがその後宴に参加し元気な姿を見せていたからでしょうか？やはり、100万ボルトの電圧を受ければ死んだと思われても仕方がないと言えるでしょう。

『ワンピース』に登場するシャンドラの戦士・カマキリのアニメ声優に関する感想や評価があがっています。どうやら、この方はカマキリとMr.7の声優が同じだということに驚いているようです。ワンピース好きな方でも声優が同じだということに気付かなかったようなので、これを機にカマキリとMr.7の声をチェックしてみると良いかもしれません。

『ワンピース』に登場するシャンドラの戦士・カマキリとワイパーの関係に関する感想や評価があがっています。どうやら、この方はワンピースのカマキリとワイパーが不仲だと考えているようです。その理由として、ワイパーが海楼石の存在を知っておきながらカマキリに教えなかったという事実が取り上げられています。これを機にワンピースをご覧になった際は、カマキリとワイパーの関係に注目してみると良いでしょう。

『ワンピース』に登場するシャンドラの戦士・カマキリについて、強さや空島編のその後、アニメ声優を紹介しつつ、エネルとの戦いで死んだのかを明らかにしました。やはりワンピースのカマキリについて、ネット上で「打たれ強さが異常」と言われている通り、エネルの100万ボルト・放電を食らったカマキリが死んだと思った方は少なからずいるようです。

そして、ワンピースの原作第264話「戦士カマキリvs神・エネル」にて、エネルに倒されたカマキリがラキに「誰もエネルに勝てない」と伝えた際、ラキが「あんなに強いカマキリが心を折られている」と言っていることから、カマキリはシャンドラの戦士の中でもトップクラスの強さを持つ人物であることが分かります。これを機にワンピースをご覧になった際はカマキリの活躍に注目してみてはいかがでしょうか？