宝石の国でラピスラズリとフォスの関係は?性格・画像などキャラ情報まとめ

2017年についにアニメ化された人気漫画、宝石の国。この記事では、主人公フォスと、未だ謎の多い天才・ラピスラズリの関係性に迫っていきます!この2人の関係生は、予想のつかない展開を見せる宝石の国のストーリーに大きく関わってくる部分です。ラピスラズリはフォスにどんな影響を与えているのでしょう?他にも各キャラクターの性格や画像などまとめてみました。これを読めば、宝石の国で描かれるキャラクターの魅力に気づくはず。

宝石の国でラピスラズリとフォスの関係は?性格・画像などキャラ情報まとめのイメージ

目次

  1. 宝石の国のラピスラズリとフォスの関係は?キャラの性格など画像付きで紹介!
  2. 宝石の国とは?
  3. 宝石の国のキャラの性格などを画像付きで紹介!
  4. 宝石の国:ラピスラズリとフォスの関係は?
  5. 宝石の国のラピスラズリはフォスと繋がって力を分け与えていた!

宝石の国のラピスラズリとフォスの関係は?キャラの性格など画像付きで紹介!

2017年10月にアニメ化され、多くの人々を魅了した宝石の国。宝石たちが主人公という、斬新な世界観で描かれる宝石の国のストーリーからは目が離せません。宝石の国の美しい絵柄も、この作品が人気になった理由の1つでしょう。この記事では、宝石の国のストーリーの軸になってくる、主人公のフォスとラピスラズリの関係に迫っていきます。2人に関わるキャラクターの性格なども画像付きで紹介していきます!

TVアニメ『宝石の国』公式サイト

宝石の国とは?

宝石の国の作者は市川春子さんで、現在も月刊アフタヌーンで連載中です。ちなみに宝石の国は、2014年に発表された「このマンガがすごい!2014」ではオトコ編で10位に入賞しました。宝石の国のコミックは累計発行部数100万部を突破。どれだけ人気作品かがよくわかります。

あらすじ紹介

宝石の国の舞台は、人類が滅びたはるか遠い未来。人類がいなくなった後、地上では人間そっくりの形をした宝石たちが暮らしていました。28人の宝石たちは、金剛先生と呼ばれる指導者の指揮のもと、月から宝石たちを攫いにやってくる月人と戦っています。

宝石にはそれぞれ決まった硬度があり、硬度が低ければちょっとした衝撃で壊れてしまいますが、身体の一部が残っていれば、つなぎ合わせて復活することができます。月人に身体を持って行かれると復活できなくなってしまうので、宝石たちはお互いに役割分担し、協力して戦っているのです。硬度が高いほど、戦闘に向いている宝石であると言えます。

戦闘スタイルは宝石によってばらばらですが、基本的に刀を使って月人を砕き、撃退します。画像のようなほぼ同じデザインの制服を着用しています。冬服は白いシャツにネクタイで、黒い上着とショートパンツは一体になっています。夏服はシャツにキュロット姿です。

なお、身体の一部が残っていれば復活するとはいえ、身体がなくなるたびに記憶が抜け落ちていきます。さらに、あまりにも多くの身体がなくなると復活することができません。これは宝石の国のストーリーの中で重要な部分です。宝石の国の主人公、フォスフォフィライトは、戦闘に不向きな身体で役立たずな宝石とされていましたが、様々な出会いから徐々に変わっていきます。

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宝石の国のキャラの性格などを画像付きで紹介!

ここからは、宝石の国に出てくるキャラクターの性格などを画像付きで紹介していきます!宝石たちはそれぞれ魅力あふれる性格で、この多種多様な性格が宝石の国のストーリーをさらに面白くしています。今回はフォスとラピスラズリの関係に迫る中で外せない宝石の国のキャラクター達を、画像付きで紹介してみました。

宝石の国・フォスフォフィライト

宝石の国の主人公、フォスフォフィライト。普段はフォスと呼ばれています。身体は燐葉石で出来ており、綺麗な薄荷色です。宝石の国のストーリーが始まった当初は最年少の300歳。硬度は三半と非常に脆く、不器用な性格もあって戦闘には不向きでした。しかし、宝石の国のストーリーが進むにつれて、フォスの見た目と性格はだんだん変わっていきます。

最初の姿は、画像からもわかるように幼い印象があります。肩につくかつかないかの髪型で、性格は明るくトラブルメーカー。フォスは最初、金剛から様々な生物に関する情報をあつめる博物誌の仕事を任されていました。その仕事の最中、海に住んでいる種族のウェントリコススというアドミラビリス族に捕食されて復活。彼らの言語がわかるようになります。その後、彼女に騙され、月人に襲われた際両足を失ってしまいました。

失ってしまった両足の代わりに、アゲートをつないだフォス。なんと俊足を手に入れ、戦闘にも参加できることに。しかし最初の見回りの仕事では恐怖で動くことができず、後悔を抱えたまま冬の仕事を手伝うことになります。アンタークチサイトという宝石と仕事をしていたフォスは、今度は流氷に砕かれ両腕を失ってしまします。代わりに合金をつなぎましたが、その直後アンタークチサイトはフォスを守って月人に攫われてしまいました。

アンタークチサイトが攫われたことはフォスに大きな影響を与え、明るい性格から冷静な性格へ変わり、表情も変わりにくくなりました。両足は縞模様、両腕は金色とかなり派手な見た目に変わっています。合金は身体のどこからでも伸縮・変形できます。足りない部分を髪で補完したため、髪はベリーショートになりました。画像でもわかる通り、宝石の国のストーリーが進むにつれてかなり姿が変わっています。

さらにこの後の戦いで頭部すら変わるのですが、それはこの後ラピスラズリとの関係に迫る際に紹介します。

宝石の国・ラピスラズリ

ラピスラズリは、未だに宝石の国のストーリーの中で謎の多い登場人物です。硬度は五半で、昔は図書室の管理が仕事でした。頭が良く、冷静で慎重な性格で、分析、洞察に優れています。その頭の良さは、図書館にあった本をすべて覚えていたほど。ラピスラズリの身体は青色ですが、もともと様々な鉱物が身体に含まれているため、ところどころ別々の鉱物がきらめいています。髪は瑠璃色のロングヘアで、髪をかきあげる癖があります。

図書室の管理の仕事以外に、ゴーストという宝石と相棒でした。ゴーストの「中の子」であるカンゴームはラピスラズリを慕い、ラピスラズリの言うことは大人しく聞いていました。しかし、月人との戦いでラピスラズリは頭部以外攫われてしまいます。考えると周りが見えなくなってしまう癖があり、攻撃に気づけなかったのです。その後、ラピスラズリの頭部は長期休養所でゴーストが保管していました。

宝石の国・金剛

宝石の国の重要な登場人物である、金剛の紹介です。宝石たちをまとめる存在で、先生と呼ばれています。見た目は他の宝石と大きく違い、僧侶姿。堅物で物静かな性格で、普段からあまり表情は変わりません。宝石の国のストーリーの最初では、無茶ばかりするフォスに大声で怒ることもありました。生まれたての宝石を拾い、名前をつけたり、戦い方などを教えるなど、宝石たちにとっては父のような存在です。

金剛という宝石でできており、硬度は明かされていませんが非常に高い戦闘力をもちます。よく瞑想をすることがあるのですが、そこから起こそうとした宝石が叩いて割れてしまう、という場面もあるほど硬いようです。謎の言動をすることもあるため、フォスは徐々に金剛の正体を疑うようになっていきます。宝石の国では、この金剛の正体が大きな謎の1つです。

宝石の国・ルチル

宝石の国には欠かせない、宝石たちを修復する医療担当です。硬度は六の金紅石。常に白衣を着ており割れたり砕けたりしてしまった宝石たちをいつも直しています。硬度が低く、すぐに割れていたフォスはよくルチルの治療を受けていました。いつもは丁寧な口調ですが、マッドサイエンティストと評されるような一面も。怒ると非常に荒っぽくなります。

宝石の国・アンタークチサイト

ここでフォスに大きな影響を与えたアンタークチサイトについてご紹介。南極席で、普段はアンタークと呼ばれています。いつもは液体なのですが、冬に気温が下がると人型になり、寒ければ寒いほど強くなります。そのため、本来の硬度は三とかなり低いものの、冬に強いために仕事を任されています。軍人気質の真面目な性格ですが、金剛を慕っており、皆がいないところで抱きつくというかわいらしい一面も。

冬は他の宝石たちが冬眠に入る時期。その間、流氷がぶつかる音で眠りを妨げられないよう、アンタークは流氷を割る仕事をしていました。いつもはアンタークだけの仕事でしたが、両足を変えてから冬に眠くならなくなったフォスが手伝うことになります。俊足を手に入れたあとの戦闘で、まったく役に立てなかったフォスとしては、ここで強くなりたいという思いもありました。

最初こそ嫌がっていましたが、アンタークはなんだかんだでフォスの面倒をみていました。フォスが両腕を失ったときは、責任を感じとても落ち込むシーンも。冬の仕事を続けるうちにお互い親しくなっていきましたが、途中でフォスをかばい、月人によって攫われてしまいます。この後から、宝石の国のストーリーの中でフォスはアンタークの姿を追い求めるようになりました。

宝石の国・ゴーストとカンゴーム

ラピスラズリのかつての相棒、ゴーストについても紹介していきます。硬度は七で、ファントムクォーツという鉱物の一種です。銀色のショートヘアで、左目が隠れています。性格は穏やかで物静か。身体が多層になっており、内側にもう1人の宝石がいると感じていました。ゴーストと共同体の関係だった「中の子」が、カンゴームです。

カンゴームは、ゴーストが月人に攫われたとき姿を現しました。フォスを助けようと月人に立ち向かい、矢で左腕を砕かれ、髪以外の身体の表層部分がはがれ落ちたゴーストから生まれたのです。ゴーストはそのまま月人に攫われ、戻らない存在となりました。

カンゴームは黒水晶です。時折ゴーストの意思に関係なく勝手に動き、ゴーストを困らせていました。ラピスラズリが月人に攫われる前は、ラピスラズリの言うことだけは聞いていたようです。口は悪いですが、面倒見は良い性格。ゴーストからはがれ落ちて生まれたため、小柄な身体です。画像からもわかるように髪型がアンタークに似ています。言動も似ていたため、最初はフォスが混乱して間違えることもありました。

カンゴームは最初、ゴーストが攫われたのはフォスのせいだと怒っており、フォスにアンタークに間違われたことでさらに激昂。しかし、フォスが自分でもどうにもならないほど精神的に不安定になっているのを見て、フォスの相棒になり、サポートするようになりました。ゴーストと同じくラピスラズリを慕い、ゴーストがいなくなったあともラピスラズリの頭部を大切に保管していました。

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宝石の国:ラピスラズリとフォスの関係は?

ここからは、宝石の国の物語で重要な部分であるラピスラズリとフォスが出会う場面を画像付きで紹介します。では、2人の関係とはどのようなものなのでしょうか?ラピスラズリがフォスに与えた影響について考察していきましょう!

月人との戦いで頭部が割れてしまうフォス

宝石の国のストーリーの中で2回目の冬がやってくる直前、フォスは月人との戦闘中頭をはねられてしまいます。今までのように合金で代用するわけにもいかず、フォスの意識は戻らないまま。これまでに前例もありません。途方に暮れていたところに、カンゴームが苦しい決断をします。それは、ラピスラズリの頭部をフォスに接合するというものでした。

ラピスラズリが帰ってきたらどうする、と言いかけた金剛に対して、戻ってこないとはっきり告げるカンゴーム。これでフォスは、両腕、両足の他に頭部すら変わることになります。ルチルは、果たして運良く目覚めたとして、その存在はフォスと呼べるのかと懸念します。皆の心配をよそに、フォスは頭部を付け替えたあとも眠り続けました。

フォスはラピスラズリの頭で復活

フォスが眠っている間、宝石の国の中では102年という時が経ちました。フォスが担当していた冬の仕事は、カンゴームが引き継ぎました。冬が終わって春になった後、フォスはついに目を覚まします。心配されていたようにフォスの意識が消失することはなく、自我を保ったままの復活でした。ただ、完全に元通りのフォスというわけではありません。ラピスラズリの強い好奇心、高い知能や観察眼を引き継ぎ、性格はかなり変わっています。

夢で邂逅するフォスとラピスラズリ

ラピスラズリの頭部にはラピスラズリからの伝言が残っていました。ラピスラズリは金剛の正体を説くためのヒントを残します。ラピスラズリも生前金剛の正体を疑った1人だったのです。フォスはラピスラズリを信頼し、夢を見たときにはラピスラズリの姿を探すようになりました。宝石の国のストーリーの最初は向こう見ずな性格のフォスでしたが、ラピスラズリのおかげで慎重さ、知的さを手に入れることができたのです。

フォスが両足を失うきっかけになった、ウェントリコススとの出会いをもう一度思い出した方がいいと言うラピスラズリ。ここで「にんげん」の話を聞いているのですが、フォスは足を失った際にその記憶も失っていました。ラピスラズリの助言をもとに海に行き、ウェントリコススの子孫から話を聞くことで、フォスは記憶を取り戻します。そしてフォスは、月に行って確かめるという決断をしました。宝石の国のストーリーの転換点です。

宝石の国のラピスラズリはフォスと繋がって力を分け与えていた!

これまで、宝石の国の重要人物、ラピスラズリとフォスの関係を画像付きで分析してきました。いかがでしたか?頭部すら失い、どうなることかと思ったフォスですが、ラピスラズリの頭部を手に入れることでかなりパワーアップしましたね。今後の宝石の国からも目が離せません。アニメの続きも放送してくれることを期待しましょう!

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