【名探偵コナン】茶木神太郎は怪盗キッドを追う警視！登場シーンや声優は？

漫画名探偵コナンと漫画まじっく快斗の2つの作品で登場する茶木神太郎。漫画名探偵コナンと漫画まじっく快斗に登場する茶木神太郎は怪盗キッドを追う警視庁の警視であり、中森警部と度々共に行動しています。茶木神太郎は正義感が強いものの、あまり推理力を持っておらず、毎回怪盗キッドに逃げられてしまっています。本記事ではそんな中森警部の相棒・茶木神太郎について登場シーンやアニメの声優などをまとめてご紹介します。

では茶木神太郎のプロフィールや登場シーン、アニメの声優などをご紹介する前に、茶木神太郎が登場する漫画名探偵コナンと漫画まじっく快斗の作品情報について簡単にご紹介していきます。茶木神太郎が登場する名探偵コナンとは2022年5月現在｢週刊少年サンデー｣で連載中の青山剛昌の漫画作品です。漫画名探偵コナンは1994年に連載が始まった作品であり、江戸川コナンが推理力を活かして事件を解決していく姿が描かれています。

江戸川コナンの活躍を描いた漫画名探偵コナンは｢サンデー｣の中で一番長く連載されている作品となっており、これまで合計101巻もの単行本が刊行されています。そんな漫画名探偵コナンは歴史が古いことから数多くのメディア作品が作られており、2022年5月現在までにアニメ化やアニメ映画化、ゲーム化などが行われています。その人気は累計発行部数が2億5000万部を超えるほどであり、日本を代表する漫画作品の1つとなっています。

では次に漫画まじっく快斗の作品情報について簡単に見ていきましょう。茶木神太郎が登場するまじっく快斗とは漫画名探偵コナンの作者である青山剛昌の漫画作品の1つです。青山剛昌が作者を務める漫画まじっく快斗は怪盗キッドを主人公にしたアクションミステリー作品であり、｢週刊少年サンデー｣にて不定期で連載されています。漫画まじっく快斗は漫画名探偵コナンと同じ世界線であるため、同じキャラクターが多数登場しています。

なので一見、漫画まじっく快斗は漫画名探偵コナンの外伝のような作品に見えます。しかし漫画まじっく快斗は漫画名探偵コナンより歴史が古く、1987年から｢週刊少年サンデー｣で連載されています。そんな漫画まじっく快斗は不定期連載であることから未だ完結しておらず、これまで合計5巻の単行本が刊行されています。また漫画まじっく快斗はアニメ化も行われており、漫画名探偵コナンと同じく多数のファンに愛され続けています。

本記事でプロフィールや登場シーン、アニメの声優などをご紹介する茶木神太郎とは漫画名探偵コナンと漫画まじっく快斗に登場するキャラクターの1人です。漫画名探偵コナンと漫画まじっく快斗に登場する茶木神太郎は警視庁刑事部捜査二課知能犯捜査係で警視を務めているキャラクターであり、濃い口髭と四角い大きな顔が特徴となっています。茶木神太郎は年齢が49歳だと判明しているものの、誕生日や家族などの情報は不明です。

警視庁刑事部捜査二課知能犯捜査係で警視を務めている茶木神太郎は主要キャラの毛利小五郎と顔見知りの関係にあり、毛利小五郎から｢警視殿｣と呼ばれています。警視庁の中では中森警部と行動を共にしているものの、高圧的な性格をした中森警部に頭を抱えています。そんな茶木神太郎は作中で怪盗キッドを追い続けています。ちなみに2022年5月現在の茶木神太郎はデスクで仕事をしており、現場の指揮を中森警部に任せています。

上述でご紹介した通り、漫画名探偵コナンと漫画まじっく快斗に登場する茶木神太郎は警視庁刑事部捜査二課知能犯捜査係で働いている警視のキャラクターです。警視は警察の中で上から5番目の階級であるため、茶木神太郎がかなり上の立場にあるのが分かります。そのため中森警部は部下として茶木神太郎の下についています。また毛利小五郎にとって茶木神太郎は刑事時代の上司であるため、｢警視殿｣と殿を付けて呼んでいます。

漫画名探偵コナンと漫画まじっく快斗に登場する茶木神太郎は非常に正義感が強い性格をしており、何としても怪盗キッドを捕まえようとしています。また茶木神太郎は非常に真面目であり、怪盗キッドの分析を怠りません。しかし茶木神太郎はその性格や見た目に反して推理力があまり無く、中森警部よりも見劣ります。なので茶木神太郎は怪盗キッドをいつまで経っても捕まえることが出来ず、毛利小五郎のいい加減な推理を信じています。

ではここからは漫画名探偵コナンと漫画まじっく快斗の茶木神太郎の登場シーンについてご紹介していきます。茶木神太郎の一番代表的な登場シーンは怪盗キッドについての報告です。作中で茶木神太郎は追い続けている怪盗キッドを明確で完結的に分析し、常識で計ることが出来ないほどの悪才の持ち主だと報告会で怪盗キッドを断じます。この報告会での場面は茶木神太郎の真面目で正義感の強い性格がよく分かるシーンとなっています。

2つ目にご紹介する茶木神太郎の登場シーンは鈴木家に怪盗キッドの予告状が届いた話です。怪盗キッドの予告状が鈴木家に届いた際、茶木神太郎は鈴木次郎吉から防犯システムの邪魔になるので動かないよう電話で言われます。言われたことをその通りに行うマニュアル人間の茶木神太郎は電話の内容を中森警部へ伝え、鈴木次郎吉に従う姿勢を見せます。そのため茶木神太郎は熱血漢の部下・中森警部の反発を受けることになりました。

ではここからはアニメ名探偵コナンで茶木神太郎を演じた声優についてご紹介していきます。アニメ名探偵コナンで茶木神太郎を演じた声優は日本の男性声優である田中信夫です。茶木神太郎を演じた田中信夫とは1935年の8月1日に東京都で生まれた男性声優であり、東京俳優生活協同組合に所属しながら俳優としても活動していたことで知られています。元々田中信夫は劇団で活動しており、俳優として芸能界デビューを飾りました。

俳優として芸能界に入った田中信夫は1958年に声優デビューを飾り、本格的に声優として活動を始めることになりました。そんな田中信夫は吹き替えやナレーターで有名となっており、｢TVチャンピオン｣や｢藤岡弘、探検隊｣などのテレビにナレーターとして出演しています。しかし声優の田中信夫は2018年の10月17日に食道癌を患って死去し、それ以降茶木神太郎がアニメ名探偵コナンの作中から姿を消すことになりました。

• 1972年のアニメ｢科学忍者隊ガッチャマン｣：総裁X役
• 1973年のアニメ｢空手バカ一代｣：飛鳥拳役
• 1987年のアニメ｢アニメ三銃士｣：リシュリュー役
• 2004年のアニメ｢ONE PIECE｣：ジョナサン役
• 2011年のアニメ｢へうげもの｣：千利休役
• 1993年のOVA｢ジョジョの奇妙な冒険｣：ディオ・ブランドー役

漫画名探偵コナンと漫画まじっく快斗に登場する茶木神太郎に関する感想では茶木神太郎が好きといった感想が多く寄せられていました。確かに茶木神太郎は推理力があまり高くなく、怪盗キッドに逃げられてしまっています。しかし茶木神太郎は正義感が非常に強く、作中で非常にキャラが立っています。そのため茶木神太郎は地味であるものの、多数の漫画名探偵コナンファンと漫画まじっく快斗ファンに人気を博しています。

漫画名探偵コナンと漫画まじっく快斗に登場する茶木神太郎に関する感想では声優が亡くなったことに悲しみ感想も多く寄せられていました。茶木神太郎を演じた田中信夫は数々の人気番組のナレーターを務めていたものの、2018年に食道癌で死去しました。また中森警部を演じた石塚運昇も2018年に亡くなりました。この茶木神太郎と中森警部の声優の死は多数の漫画名探偵コナンと漫画まじっく快斗ファンにショックを与えました。

漫画名探偵コナンと漫画まじっく快斗に登場する茶木神太郎に関する感想では名前の由来に注目する感想も多く寄せられていました。茶木神太郎の名前の由来になったのはブラウン神父です。ブラウン神父とはチェスタートンというイギリスの作家が考えた名探偵であり、神父をしながら数々の事件を解決した人物として知られています。そんなブラウン神父を元ネタとし、茶木神太郎というキャラクターが生まれることになりました。

本記事では漫画名探偵コナンと漫画まじっく快斗に登場する茶木神太郎について登場シーンやアニメの声優などをご紹介しました。推理力がダメダメな茶木神太郎は怪盗キッドを捕まえられたことがありません。しかし茶木神太郎は指示に絶対に従うマニュアル人間であり、正義感を持ちながら真面目に仕事を行うことが出来ます。なので後方から指示を行う警視庁の警視としてはかなり優秀な人物といえるでしょう。