かぐや姫の物語のネタバレあらすじと結末!姫の犯した罪と罰の内容とは?

2013年にスタジオジブリから監督高畑功によって手掛けられた「かぐや姫の物語」とはどのような作品だったでしょうか? 「竹取物語」を原作として蘇った全く新しい「かぐや姫の物語」のあらすじや結末のネタバレと含めて紹介していきます。作品キャッチコピーである「姫の犯した罪と罰」とは何であったのかの考察やネタバレを含んだ感想の紹介、「かぐや姫の物語」の結末とは? スタジオジブリ、「かぐや姫の物語」について、徹底検証です。

かぐや姫の物語のネタバレあらすじと結末!姫の犯した罪と罰の内容とは?のイメージ

目次

  1. かぐや姫の物語のネタバレあらすじと結末を徹底調査!
  2. かぐや姫の物語とは?
  3. かぐや姫の物語のあらすじをネタバレ!
  4. かぐや姫の物語の結末をネタバレ紹介!
  5. かぐや姫の物語の姫の犯した罪と罰の内容とは?
  6. かぐや姫の物語のネタバレ感想を紹介!
  7. かぐや姫の物語のネタバレあらすじや結末まとめ!

かぐや姫の物語のネタバレあらすじと結末を徹底調査!

2013年にスタジオジブリから、監督高畑功によって、キャッチコピーを「姫の犯した罪と罰」と題して発症された、スタジオジブリ制作、アニメーション映画「かぐや姫の物語」ですが、「かぐや姫の物語」とはどんな作品だったのでしょうか? あらすじや結末のネタバレなどに触れながら、「かぐや姫の物語」について徹底考察していきます。物語のキャッチコピーのネタバレとは? 「かぐや姫の物語」とは?

スタジオジブリ、高畑功による「かぐや姫の物語」、キャッチコピーとなる「姫の犯した罪と罰」とは何だったのか。結末に描かれるネタバレや考察、あらすじ、「罪と罰」とは? 「かぐや姫の物語」とはの核心に触れながらなど、徹底的にネタバレを含めて検証します。まずは、スタジオジブリ、「かぐや姫の物語」とはどのような作品だったのか、あらすじや結末のネタバレに迫る前に紹介してみましょう。

スタジオジブリ|STUDIO GHIBLI

かぐや姫の物語とは?

制作過程のネタバレから紹介します。2013年公開上映されたアニメーション映画、「かぐや姫の物語」はスタジオジブリ、高畑功によって手掛けられた作品で、2013年11月23日に劇場公開されました。制作、スタジオジブリ、監督を高畑功、音楽を久石譲が担ったこの作品は、2006年のスタジオジブリ「ゲド戦記」公開後から進められた企画で、日本のアニメーションとしては異例の実に8年を費やして形にされた作品となりました。

「かぐや姫の物語」の名前からも推察できるように、「かぐや姫の物語」の元のネタバレとしては、日本最古の物語と謳われる「竹取物語」を原作として、高畑功によりオリジナリティと久石譲の美しい音楽で現代に蘇らせられた形になったスタジオジブリ、アニメーション映画「かぐや姫の物語」です。スタジオジブリとしては異色のタッチの色彩に描かれたイラストで人々を驚かせました。劇中歌の童歌は、結末のネタバレにも関与します。

かぐや姫の物語プロデュースネタバレ

キャッチコピーを「姫の犯した罪と罰」と銘打って制作上映されたこの映画は、原作「竹取物語」のネタバレからあらすじを綴り、高畑功による新たな「竹取物語」として蘇ります。ネタバレとしては、日本最古の物語に殿上人である月の住人、なよ竹のかぐやが犯した罪と罰とは何であったのかの問い掛けをあらすじと結末に描きました。スタジオジブリ高畑功が描いた「かぐや姫の物語」における罪と罰とは何だったでしょうか?

スタジオジブリ、アニメーション映画「かぐや姫の物語」のあらすじと結末にも大きく関与し、ネタバレをも含めた意図を持たせた、作中で大きな意味合いを占める音楽を務めたのはスタジオジブリとしては名高い久石譲ですが、実は高畑功が手掛けるスタジオジブリ監督制作映画に、久石譲が起用されたのは「かぐや姫の物語」が最初で最後となったというエピソードなどもネタバレとして存在します。では、そんな「かぐや姫の物語」とは?

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かぐや姫の物語のあらすじをネタバレ!

高畑功監督によるスタジオジブリ、キャッチコピー、「姫の犯した罪と罰」と結末やネタバレにも触れながら、「かぐや姫の物語」のあらすじを詳しく見ていきましょう。「かぐや姫の物語」、あらすじを徹底的にネタバレ紹介していきます。結論から行くとネタバレは「竹取物語」のストーリーに沿ったあらすじと結末というネタバレになります。高畑功オリジナル、「かぐや姫の物語」について、あらすじネタバレ紹介です。

竹から生まれた無邪気な「タケノコ」

遥か遠く遡った昔々に、山里に竹を取って暮らしを立てる媼と翁が暮らしていました。春の息吹が間近に迫る早春の頃合いに、翁は竹取りの出先で光り輝く不思議な竹と出逢います。美しく光を放つ竹の子の中に、手の平サイズの小さく可愛らしい姫、女の子の赤子を見つけた翁は自宅に連れ帰ります。連れ帰った赤子は見る間に大きくなり、その日の内に人間の赤ちゃんと同じサイズになりました。「かぐや姫の物語」はここから始まります。

この子は天からの授かりものに違いないと喜びに満ちた媼と翁の二人によって、赤子はすくすくと二人の下で育てられてゆきます。人間の赤子の大きさになってからの姫の成長は著しく、半年余りで少女の年頃にまで育ちました。山里に住む付近の子どもたちから、竹から生まれた姫、「タケノコ」と呼ばれながら、無邪気で純粋な子どもたちの中で天真爛漫に育ってゆく姫「タケノコ」が「かぐや姫の物語」では描かれます。

子どもたちの中に育つ「タケノコ」と、子どもたちが無邪気に口ずさむ童歌が描かれます。何故でしょうか? 「タケノコ」は小さな頃から子どもたちの口ずさむ童歌を知っていました。そして、子どもたちが知らないもう一つの童歌、少しだけ歌詞と節回しの異なる歌も自然と口ずさみます。口ずさむ「タケノコ」の瞳には涙が光りますが、「タケノコ」には涙も歌を知るのも、理由がわかりません。ネタバレとして罪と罰に繋がります。

ひとつめの分岐点

「タケノコ」が無邪気で天真爛漫な子どもたちの中ですくすくと育つ頃、竹取りの先で輝く竹を見つけては、金に財宝、姫君の衣と涌き出る体験を繰り返した翁は、これは姫を都の高貴な姫君に立派に育てよとの天の啓示に違いないと考えます。都で立派な姫君として育て高貴な殿方に見初められることこそ姫の幸せであると。翁の説得に媼は疑問を覚えながらも翁の言葉を受け入れ、翁は京の都に屋敷を構え「かぐや姫の物語」は続きます。

あらすじと結末が見えているかのような展開のネタバレに、ここに罪と罰がひとつ分岐点として描かれたのではないかと、翁と媼に連れられて京の都に「タケノコ」を失くした姫が移り住んだのは秋の匂いが漂う頃合いでした。翁によって宮中から迎えられた女官から、彼女が受けるのは高貴な姫君としての振る舞いの教育でした。天真爛漫な山里の子どもは許されず、高貴の姫君としての教養と嗜み、教育に、姫はふざけるばかりです。

裳着の晴れ目

教育係の前ではふざけてばかりの姫でしたが、いざ、翁や人前に出ると見違えるような立派な姫君の振る舞いを誇ります。単にやる気がないだけなのです。教育係が驚く振る舞いに高貴な姫君の教養と出で立ちを見せる姫は、翁に姫の名付けを相談されて招かれた客人により、なよ竹のかぐやと名付けられます。おおむねのあらすじは、「かぐや姫の物語」原作、「竹取物語」ですが、教育係にふざける姫などでアレンジされています。

ネタバレから行くと、「かぐや姫の物語」はここから大胆に結末へと向けてキャッチコピー、罪と罰を取り入れながら、描かれてゆきます。「かぐや姫の物語」劇中、なよ竹のかぐやの名を賜った姫君は、成人の晴れの儀式、裳着のお披露目に翁が呼び寄せた客人の中で泥酔したものから、翁を通した自分への侮辱と暴言を耳にしてしまいます。耐えられずに屋敷を飛び出した姫が装束も何もかもかなぐり捨て逃げ走った先は、山里でした。

高貴の姫君

「かぐや姫の物語」キャッチコピー、「姫の犯した罪と罰」のネタバレに繋がるような現実が、山里に待ち受けています。「タケノコ」が共に育った少年たちは姫君が都に移り住んだ僅かな季節に家業に山を去り、十年は戻らないと知るのです。出逢った炭焼きの男との会話がまるで「タケノコ」の心と哀しみを表すように交わされます。冬の山中に行き倒れたはずの姫は気付けば元の豪奢な装束をまとい、屋敷に戻っていました。

以降、教育係の前でもふざけることを一切やめた姫の前に訪れるのは、春の季節と高貴で雅な振る舞いに見目麗しいと評判の噂を聞き付けた、姫を我が妻に迎えたがる男たちです。列をなし、群れをなす求婚者、ついには殿上人ともいうべき身分の5人の公達、貴公子たちが姫を妻にと望んで現れます。なんとお幸せなと感涙する教育係ですが、姫を宝に例えて褒め称える貴公子たちに、姫が求婚に応える条件として難題を突き付けます。

求婚に応える条件に姫が突き付けたのは、到底叶えられるような代物ではなく、5人の公達は屋敷を去り、それを聞いていた門前の男たちも呆気にとられて肩を下ろして姿を消して行く中、求婚を拒んだ姫に教えることはもう何もないと教育係もまた去ります。「かぐや姫の物語」オリジナルがまた描かれます。去った求婚者を喜んだ姫は、媼や侍女見習いの女童を連れて花見に出ようと浮き立ちますが、そこにも悲しい現実が待ち受けました。

高貴の姫とタケノコ

姫が女童と媼を伴って屋敷から花見にはしゃいで出た先、素晴らしく満開に咲き誇る桜を見つけた姫は嬉しく駆け出しますが、姫とぶつかってしまったのはぼろ切れを衣とした身分の子どもと家族です。姫の出で立ちに平伏して非礼を詫び、許しを乞うたことに衝撃と哀しみを受けた姫ははしゃいだ気分をすっかり殺がれてしまいました。帰路の途中、貧しさからの物盗りの疑いに追われ暴力を受けていたのは、「タケノコ」の愛した少年です。

悲しみに暮れるしかない姫を描いて、「かぐや姫の物語」は三年後を映します。かつて姫が無理難題に追い払った5人の公達、貴公子たちが、姫の提示した宝を持参したと現れます。ですが、偽造であったり、甘言に姫を騙そうと目論んだだけであったりと、ろくなことは起きません。その中で、姫の無理難題を叶えるべく1人の公達が命を落としてしまいます。自らを責める姫でしたが、あろうことかそれは御門の興味を惹いてしまいました。

なよ竹のかぐや

自らの呈した課題に命を落とした公達に自分を責める姫でしたが、御門はこれを、五人もの殿上人の公達を手玉に取る姫とな面白い、それでも答えぬ姫、であれば御門の私を狙っているなと解釈します。御門のお声掛かりに大喜びの翁ですが、姫はそれが罪であるというならばわたくしを殺しませと命に代えても応じないと答えます。なよ竹のかぐや、「かぐや姫の物語」の罪と罰と結末のネタバレがすぐ其処にありました。

応じぬ姫にしびれを切らした媼と御門はお忍びで屋敷に入り込み、御門は何も知らなかった姫を抱きすくめます。ところが御門が抱き締めた瞬間、掻き消え、驚く御門の前に再び現れた姫に御門は次は宮中へ参ぜると信じていると言い残しました。それ以降、姫は夜半の月を一人で見上げるようになります。理由を尋ねた媼と翁に、姫が明かすのは、自らが穢れを嫌って強く月に望んだので思い出しましたと語ります。

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かぐや姫の物語の結末をネタバレ紹介!

このようなあらすじに、「かぐや姫の物語」は結末を迎えます。わたくしは全てを思い出してしまいましたと告げる姫は、自らを罪と罰に地上に降ろされた月の世界の住人ですと明かします。翁の目論見に企てられた御門のお忍びが、姫には耐えがたく、強く月を望みましたと告げ、その瞬間に何もかもを思い出し、罪は許されて、月の15には迎えが参じますと告げながら、このまま月に帰りたくはないと泣き伏せます。

「かぐや姫の物語」劇中冒頭付近で「タケノコ」が知っていたもう一つの童歌は、地上から戻された月の住人が「待たれているならすぐに戻るのに」と地上の記憶を亡くしたままに涙に謳ったものでした。今なら気持ちがわかるという姫に、姫の幸せだけを願ったと告げる翁ですが、翁が姫の幸せと信じ込んだものこそ姫には耐え難いほどに何もかもが辛かったと心の内を静かに叫びます。姫の心のネタバレとも言えるでしょう。

何もかも手遅れなのです。御門の招きを姫の幸せと信じ込んだ翁によって企まれた御門の来訪に、姫は強く月を望み、この場所にはいたくないと願ってしまいました。それは地上に降ろされた姫の罪と罰への月の世界からの許しであり、姫に自分が何者であるかを思い出させ、迎えの日を呼び寄せました。涙に歌った月の住人の気持ちが今はわかる。自分も戻れるならば帰れるのなら帰りたいと「かぐや姫の物語」に姫は語ります。

少年との逢瀬

「かぐや姫の物語」に欠かせないネタバレが、戯れ、「タケノコ」が愛した山の少年です。帰れるものならの意図を正確に読み取った媼は誰にも知られぬようにこっそりと姫を屋敷から逃げ出させます。姫が拾われた竹藪の山へ、故郷の山へと向かわせました。時を同じくして、少年は山に戻っていました。月日は十年流れたのです。再会に涙する姫は何もかもがもう遅いと言いながら、彼となら幸せになれたかもしれないとも思うのです。

「かぐや姫の物語」では何もかももう手遅れでしかないと告げる姫に、それでも連れて逃げたいと応えた少年と少年に喜ぶ姫が宙を舞いながら不思議の旅に、手を繋いで抱き締め合います。が、それも束の間、まやかしの幸せな時間でした。空に月が現れた瞬間に二人は引き離され、山に戻った少年の夢として青年になって戻った彼は受け止めます。背後で彼の妻子が彼を呼んでいました。

「かぐや姫の物語」の迎えの15日の夜、厳戒態勢の敷かれた屋敷の警備を呆気なく未知の力で眠らせてしまいます。姫の気を操り、雲へと迎えようとしたのを阻止したのは、厳戒態勢の中で護衛に就きながら、月の迎えに屋敷を飛び出した女童の連れた子どもたちが歌う童歌でした。自らの意思を失くした間に雲へ招かれ、勧められるがままに天の羽衣を受けようとした姫は童歌に心を取り戻します。その瞬間、媼と翁が雲へと招かれました。

「かぐや姫の物語」ラストシーンです。ひとたびの猶予をと願う姫に月の王なる天人は何も言いません。泣きながら媼と翁に別れを告げる姫に、月の女官は月に戻れば地上の穢れも消えますからと諭し、地上は穢れてなどいないと反論した姫の隙を盗んで地上の記憶を消し去る羽衣を着せてしまいます。迎えの一行と共に羽衣をまとった姫が去る地上ですが、地上の全てを亡くした姫は何故か地球を振り返った瞬間に涙を浮かべていました。

かぐや姫の物語の姫の犯した罪と罰の内容とは?

あらすじと結末のネタバレを追ってきました。スタジオジブリ高畑功による「かぐや姫の物語」のキャッチコピーは、「姫の犯した罪と罰」でした。では、「かぐや姫の物語」で姫の犯したとされる罪と罰とは何でしょうか? 「かぐや姫の物語」のキャッチコピーのネタバレはどこにあったのでしょうか? 姫の犯したとされる罪と罰について考察してみます。

結末のネタバレに見る姫の罪を考察

「かぐや姫の物語」の結末のネタバレは見てきました。「かぐや姫の物語」、結末に描かれたのが姫の罪と罰についてのネタバレだったのではないでしょうか? まず、姫が呼び寄せた迎えは姫が月を望んだからであり、この場所にいたくはないと強く願ったからでした。これを許しとするのであれば、姫が語った月の住人が涙に謳った童歌に心動かされた、地上の穢れに憧れたのが罪であり、そして月の罰だったのではないでしょうか?

けれど、姫の犯した罪と罰のネタバレは、「かぐや姫の物語」では、「竹取物語」と全く同じでしょうか? スタジオジブリ高畑功による「かぐや姫の物語」の謳う罪と罰のネタバレは、他にもあると捉えることができないでしょうか? ネタバレを見てきた中で、山のふもとで無邪気だった純粋だった「タケノコ」であれば幸せになれたかもしれないと、「かぐや姫の物語」劇中で本人が口にしています。

「かぐや姫の物語」が描いた罪と罰は月の罪と罰だけではないのではないかと考察します。綺麗な衣と大きな屋敷に当初は渋っていたはずの「タケノコ」であった姫は、嬉しいと喜ぶ様子が「かぐや姫の物語」には描かれています。これは地上における姫の罪ではなかったでしょうか? 贅と富とも言える屋敷と衣に喜んだ姫に、媼と翁、翁はこれこそ姫の幸せなのだと確信してしまいました。

「かぐや姫の物語」が語る「姫の犯した罪と罰」というのは、月の住人にありながら地上に憧れた従来の「竹取物語」のかぐや姫の罪と月の罰ではなく、「かぐや姫の物語」の主人公が幾重にも重ねた自分で犯した過ちをも指しているのではないのかと、「かぐや姫の物語」では考えさせっれます。「かぐや姫の物語」劇中で本人が語っています。「タケノコ」であれば幸せになれたかもしれないと告白しています。

かぐや姫の物語のネタバレ感想を紹介!

スタジオジブリ高畑功によるアニメーション映画、「かぐや姫の物語」のあらすじや結末、キャッチコピーの「姫の犯した罪と罰」について考察を交えながら紹介してきました。では、実際にかぐや姫の物語を観た人の感想はどうでしょうか? twitterなどから抜粋して紹介してみます。

「かぐや姫の物語」に描かれる姫の抵抗に、当時、出世の道具として扱われた女性は「人間である」というメッセージ性を高畑功監督から感じたという感想です。劇中に描かれる姫の哀しみは、確かに翁によって意思を無視された女性を描いていました。御門を呼び寄せ、月の迎えを参じたのは姫を無視した翁でした。

こちらの感想tweetも同じく「かぐや姫の物語」に強いメッセージ性を訴えるものです。「竹取物語」を原作に高畑功が描いた「かぐや姫の物語」が持つメッセージについて心に残った、染みたと感想を綴っています。

かぐや姫の物語のネタバレあらすじや結末まとめ!

高畑功によるスタジオジブリ、「かぐや姫の物語」について、あらすじと結末、ネタバレに触れながら、「姫の犯した罪と罰」についての考察と映画を見た人々の感想など、あらゆる角度から紹介してきました。いかがでしたでしょうか? 感想やキャッチコピー、物語の持つメッセージ、「竹取物語」でありながら全く異なる世界を描いたともいえる不思議な魅力にあふれた作品だと言えるのではないでしょうか? 

まだご覧になったことのない方も、全く新しい視点から描かれた「竹取物語」である「かぐや姫の物語」を、物語のキャッチコピーの持つ意味やラストの場面で姫が地上の全てを亡くしながら振り返り涙した理由、地上は穢れてなどいないという言葉の意味など、いろんな角度から観られると面白いのではないかとお勧めしたい作品ではあることは間違いなさそうです。

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