はじめの一歩の休載が多い理由は？打ち切りの噂や作者・森川ジョージの近況も調査

休載が多い理由や打ち切りの噂を知る前に、まずは「はじめの一歩」の基本情報を紹介していきます。はじめの一歩は1989年から連載されている漫画が原作で、2000年～2013年にアニメが放送されていました。単行本は2022年4月時点で134巻が発売されており、累計発行部数は9600万部を突破しています。

はじめの一歩ではプロボクサーたちの戦いが描かれています。主人公・幕之内一歩は学校で酷い虐めを受けていましたが、ロードワーク中の鷹村守と出会った事でボクシングに興味を抱いています。また幕之内一歩は家業を手伝っていた事で強靭な肉体を持っており、天性のハードパンチャーとして活躍していく事になります。

ここからは「はじめの一歩」は休載が多いと言われている理由を考察していきます。漫画業界の休載に関する情報や、原作者・森川ジョージの体調やモチベーションを考察していきます。

累計発行部数9600万部を突破している「はじめの一歩」は日本を代表する漫画ですが、休載が多い事で読者から「月刊マガジンの作品」と揶揄される事が多いようです。はじめの一歩は「プロボクサーの試合」がメインストーリーですが、試合中に休載する事もあるため、読者の中で試合の熱が途切れてしまうようです。

はじめの一歩では半年～1年かけて試合が描かれる事が多いです。そのため休載を挟みやすい他の漫画と違って、はじめの一歩は無理やり休載期間を作らないと原作者・森川ジョージが休めない状況のようです。

漫画家は睡眠時間を削りながら描く過酷な仕事で、週刊誌で連載している漫画家が最も過酷と言われています。そのため体調を崩す漫画家が多いですが、近年では漫画家も休載で体調を整える事が多くなっているようです。

週刊少年マガジンや週刊少年ジャンプのような週刊誌はライバルが多いため、休載が多い事は漫画家にとって致命的です。ですが「はじめの一歩」は週刊少年マガジンの看板漫画の地位を確立しているため、休載はそこまで痛手ではない事が予想できます。原作者・森川ジョージは50歳を超えているため、体調を考えながら最終回に走っていく事がベストなのかもしれません。

原作者・森川ジョージは体調不良で休載する事もありますが、全ての理由が体調不良という訳ではないようです。森川ジョージはボクシングジムを経営しており、人気選手が所属しているボクシングジムの経営が忙しい可能性があります。また日本全国で開催されている試合の取材を行っているため、取材で休載する事もあるようです。

はじめの一歩は個性的なキャラクターが人気の作品です。このキャラクターは実在の選手がモデルになっている事も多いため、しっかり取材をした方がキャラクターが面白くなる事が分かります。そのため批判的な意見が挙がっている休載は漫画家にとって必要な事のようです。

原作者・森川ジョージは2012年に「会いに行くよ」という作品を描いています。会いに行くよは東日本大震災を題材にした作品で、一部の読者から「はじめの一歩が遅れているのに他の作品を描いて欲しくない」という意見が挙がっているようです。ですがこの作品の売上は寄付されているため、森川ジョージにとって描くべき作品だった事が分かります。

はじめの一歩は30年以上連載されているため、原作者・森川ジョージのモチベーション低下で休載が増えたと予想されているようです。また連載1000回などの大きな区切りは超えているため、森川ジョージの次の目標が無くなってしまったという予想もされているようです。

漫画家の中には連載前から最終回の内容を決めている方も多いようです。そのため最終回に向かって全力で描き続ける事がモチベーションになりますが、はじめの一歩の最終回の内容が決まっていない場合にはモチベーションを維持するのが難しい事が予想できます。また急に人気が下がる作品ではないため、それもモチベーション低下に繋がっているという予想がされているようです。

休載が多い理由や森川ジョージの体調・モチベーションを考察した後は、「はじめの一歩」の打ち切りの噂を考察していきます。また連載引き延ばしに関する情報や、主人公・幕之内一歩の引退に関する情報を紹介していきます。

はじめの一歩の連載中には「フェアリーテイル」「ベイビーステップ」などの人気漫画が完結しています。2つの作品の方がはじめの一歩よりも後に連載がスタートしているため、それがはじめの一歩の打ち切りの噂が浮上した理由のようです。

はじめの一歩は「幕之内一歩と宮田一郎の宿命の戦い」がメインテーマでしたが、2022年4月時点で2人の試合は描かれていません。また幕之内一歩は物語途中に現役を引退しているため、メインテーマが迷走している状態になっています。最終的に2人の試合が実現すれば大団円ですが、まったく進展しない事が連載引き延ばしという批判的な意見に繋がっているようです。

原作者・森川ジョージははじめの一歩の電子書籍化を嫌がっていると言われており、それが編集者とのトラブルに繋がっているようです。近年では電子書籍化される漫画の方が多くなっていますが、スラムダンク・バガボンドの原作者・井上雄彦も電子書籍化を避けています。そのため漫画家の年代で電子書籍化に対する印象が違うのかもしれません。

編集者とのトラブルではじめの一歩の打ち切り説が浮上したようです。ですがはじめの一歩は長年週刊少年マガジンを支えてきた作品のため、いきなり打ち切りになるような不義理な事は行わない可能性があります。またファンが多い作品のため、中途半端な打ち切りになると週刊少年マガジンが炎上するかもしれません。

作中では幕之内一歩のパンチドランカー説が浮上しており、結果的に幕之内一歩は現役引退を選んでいます。そのため主人公が戦えなくなった事で完結が近いと予想されていたようです。また幕之内一歩の実家は釣り船屋を営んでいるため、幕之内一歩の釣り船屋編が始まるという予想もされていたようです。

現役を引退した幕之内一歩ですが、幕之内一歩と会長の鴨川源二は未練を感じています。また「引退後に強くなっとる」という描写があったため、幕之内一歩が現役復帰する可能性はゼロではないようです。主人公が何らかの行動を起こさない限り完結は難しいため、現役復帰後に宮田一郎と戦うかもしれません。

原作者・森川ジョージは2022年4月時点で56歳です。50代で週刊誌の連載は過酷な仕事のため、休載で体を休めながら連載していく事が考えられます。また大きな病気を患っているという情報はないようです。

原作者・森川ジョージがどこを目指しているかは不明ですが、ファンが望んでいるのは幕之内一歩と宮田一郎の試合かもしれません。それを実現させるには幕之内一歩を現役復帰させるしかないようです。また鷹村守の適性体重はヘビー級のため、鷹村守がヘビー級の世界チャンピオンになって完結する可能性もあります。

打ち切りの噂や連載引き延ばしについて考察した後は、「はじめの一歩」に関する感想を紹介していきます。本記事で紹介した休載や最終回に関する感想をまとめていきます。はじめの一歩は週刊少年マガジンの看板漫画のため、ファンから様々な感想が挙がっているようです。

本記事で紹介したように、はじめの一歩は幕之内一歩が現役引退した事で最終回の予想ができない状況になっています。そのため最終回の内容が気になるという感想が挙がっているようです。

近年では長寿漫画が未完のまま原作者が亡くなる事が多いため、森川ジョージの体調が気になるという感想が挙がっているようです。また体調に気を付けながら最後まで描いて欲しいという感想も挙がっているようです。

はじめの一歩の読者からは幕之内一歩と宮田一郎の試合を見たいという感想が挙がっているようです。また宮田一郎は幕之内一歩を待ち続けているため、試合が実現しなかったら宮田一郎が可哀想という感想も挙がっているようです。

本記事では「はじめの一歩」の休載・打ち切り・連載引き延ばしに関する情報を考察していきましたがいかがだったでしょうか？主人公・幕之内一歩は物語途中に現役を引退していますが、復帰を望んでいる読者がとても多いようです。そんなはじめの一歩を読んだ事がない方も、本記事を参考にしながら是非ご覧下さい。