【ヒロアカ】宍田獣郎太の個性や能力は？必殺技・ガオンレイジの強さも考察

『僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)』に登場する宍田獣郎太は丁寧口調が印象的なキャラで、自分の代名詞が「私」だったり、語尾に「～ですぞ」「～ですな」と付けていたりしていました。しかし、その口調に反して、個性がビーストというどこか野性味に溢れた能力を使っています。ここからは、そんな宍田獣郎太の個性や能力、強さを中心に紹介。それではまず、『僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)』の作品情報から見ていきましょう。

『僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)』とは、愛知県出身の漫画家・堀越耕平による少年漫画です。週刊少年ジャンプにて2014年32号より連載中の作品で、2022年2月時点で単行本33巻が刊行されています。無個性というハンデを背負った主人公が諦めずに最高のヒーローを目指して奔走する物語が人気を博した結果、週刊少年ジャンプ2015年49号にてテレビアニメ化が発表されました。

当記事で紹介する宍田獣郎太は『僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)』の単行本第21巻から第23巻に登場しています。宍田獣郎太はヒーロー科B組の生徒として、出久たちが所属するA組との合同戦闘訓練をおこなっていました。そして、ヒーロー科の編入を目指す心操が相澤先生に連れてこられたことにより、宍田獣郎太が参加する第一試合では彼を加えたA組の生徒たちと戦いを繰り広げます。

• 名前：宍田獣郎太(ししだじゅうろうた)
• 出身地：秋田県
• 誕生日：3月26日
• 血液型：O型
• 身長：174cm
• 個性：ビースト
• 好きなもの：昼寝

『僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)』に登場する宍田獣郎太(ししだじゅうろうた)とは、雄英高校ヒーロー科1年B組に所属するヒーロー志望の高校生です。ヒーロー名は「ジェボーダン」。個性は「ビースト」で、使用者の気分にまで影響を及ぼす効果を持っていました。

『僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)』の単行本第21巻から第23巻に登場する宍田獣郎太。主にA組とB組による合同戦闘訓練にて活躍シーンを見ることができるのですが、果たして彼の個性や能力・必殺技とはどのようなものなのでしょうか？ここでは、宍田獣郎太が参加する第一試合で見られた個性や能力・必殺技について考察していくのでぜひ参考にしてください。

宍田獣郎太の個性であるビーストは、獣化することで全ての能力を向上させるというものです。そして、獣化すると筋力・聴覚・嗅覚・視力といった能力を大幅に向上させることができる一方で、気分も高揚させてしまうという欠点もありました。イメージとしては狂戦士(バーサーク)状態といったところでしょうか？普段は温厚で物腰柔らかい人物ですが、個性の使用中は同じ人物とは思えないほど一変しています。

宍田獣郎太の必殺技・ガオンレイジは、個性によって獣化した状態で突っ込む大技です。宍田獣郎太がガオンレイジを使う姿は2学期のA組とB組の合同戦闘訓練にて確認することができます。宍田獣郎太は背後を突いて奇襲し、躊躇いなく振り抜かれる迫力満点の一撃を披露しました。それによって切島と蛙吹を一瞬で吹き飛ばしているため、個性「ビースト」に相応しいパワー型の技であることが窺えます。

全ての能力がパワーアップする個性「ビースト」は、聴覚や視力といった2つの能力が大幅に向上しているため、相手よりも先に敵の位置を把握することができるという点で戦いを有利に持っていけると言えるでしょう。ただ、それには冷静な立ち回りや判断が必須となります。

そのため、ビーストによって気分を高揚させてしまえばそれができません。パワーで相手を圧倒するという展開でも強さを発揮できるかもしれませんが、奇襲や突っ込んでいく戦法が相手に見抜かれてしまった場合に弱点となってしまいそうです。やはり、宍田獣郎太の場合は高揚した気分を上手くコントロールしていくのが当面の課題だと言えるでしょう。

宍田獣郎太の個性であるビーストは、筋力・聴覚・嗅覚・視力といった能力を大幅に向上させれることが分かりました。さらに、ビーストには気分を高揚させてしまうという欠点があります。では、それらの強さや能力・必殺技が見られるのはどのシーンなのか？ここからは、宍田獣郎太の初登場シーン、合同戦闘訓練での活躍、宍田獣郎太と塩崎茨の関係、宍田獣郎太の名言や名セリフと順に紹介していきます。

宍田獣郎太が『僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)』にて初登場したのが、雄英体育祭の障害物競走後のシーンです。宍田獣郎太の顔が順位表に載っており、29位にランクインしています。

宍田獣郎太が再登場したのが、年末におこなわれたA組とB組の合同戦闘訓練です。合同訓練ではクラス別で4人1チームとなって戦闘をおこないます。宍田獣郎太は鱗、塩崎、円場とチームを組んでいました。そして対戦相手はA組の蛙吹、上鳴、口田、切島、心操(ヒーロー科への転科を希望している人物)です。試合では、宍田獣郎太が開始直後に動き出します。背中に円場を乗せてA組に突っ込んだのです。

その結果、切島と口田を捕まえることに成功。しかし乱戦中に上鳴の電撃が直撃し、さらに心操の個性「洗脳」で隙を作られて蛙吹に背中に乗せていた円場が捕まってしまいました。そこで、B組チームはお互いをヒーロー名で呼んだ後、宍田の大幅に上昇した嗅覚の良さを活かしてA組チームの位置を割り出すといった方法で心操の個性「洗脳」にかからないように対策を立てます。

宍田獣郎太と塩崎茨の二人は、A組チームの位置を探る際に連携プレーを見せています。先に宍田の嗅覚を活かしてA組チームの位置を割り出すとお伝えしましたが、その割り出した相手をツルで捕まえる役目を担っていたのが塩崎でした。

そして、二人は連携プレーにより上鳴を一気に引きずり出すことに成功しています。さらに、上鳴が鱗、宍田と固まっていた塩崎に電撃を浴びせようとしたものの、塩崎の「信仰の盾（フェイスズシールド）」と「磔刑（クルセフィクション）」で完封します。

宍田獣郎太の名言や名セリフの一つに「しかし！！これしきで倒れる程…」に続く一言があります。この名言はA組とB組による合同戦闘訓練にて放たれたセリフです。宍田はA組チームの心操に翻弄されていましたが、彼の実力を認めながらもこの名言を放ってすぐに体勢を立て直していました。しかし、この直後に蛙吹の攻撃が脳天に直撃してノックアウトされてしまいます。

A組B組の合同戦闘訓練にて、宍田獣郎太は個性「ビースト」により筋力・聴覚・嗅覚・視力といった能力を大幅に向上させていたため、上鳴の電撃が直撃しても猛然と突き進んでいました。かなり野性味に溢れた行動ですが、個性「ビースト」を使っていない状態の宍田獣郎太は物腰が柔らかく優し気な雰囲気を醸し出しています。その特徴が良く表れているのが喋り方です。では、ここから宍田獣郎太の喋り方とモデルを見ていきましょう。

宍田獣郎太は個性「ビースト」だけを見ると野生味に溢れていますが、それに反して丁寧口調の喋り方が特徴です。たとえば自分の代名詞が「私」だったり、語尾に「～ですぞ」「～ですな」と付けていたり、他人に対して「～氏」と付けていたりしていました。

宍田獣郎太の丁寧口調で話す様子からある程度予測できますが、彼は裕福な生まれです。そのため、私服はフォーマルな雰囲気を着用しています。ちなみに、宍田獣郎太は雄英高校で生活指導を担当する教師・ハウンドドッグを尊敬しているようです。また彼のように理性を飛ばしたいと思っているものの、お金持ちのお坊ちゃま育ちであることが邪魔をしています。

育ちが良く喋り方も丁寧な宍田獣郎太ですが、彼のヒーロー名であるジェボーダンは18世紀に起きたヨーロッパの獣害事件「ジェヴォーダンの獣」が由来となっています。また、宍田獣郎太自身のモデルにおいては、ネット上で『スターウォーズ』に登場するハン・ソロの相棒であるチューバッカがモデルではないかと考えられているようです。

宍田獣郎太の普段生活では語尾に「～ですぞ」「～ですな」と付けていたり、他人に対して「～氏」と付けていたりするなど丁寧口調が印象的なキャラでした。さらに、ビースト化すると野性味に溢れるキャラになるため、そのギャップもまた宍田獣郎太の魅力なのかもしれません。では、アニメ『僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)』にて宍田獣郎太の声を担当したのは誰なのか？ここからは宍田獣郎太の声優について見ていきましょう。

アニメ『僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)』にて宍田獣郎太の声を担当したのは、芸能事務所「東京俳優生活協同組合」所属の諏訪部順一(すわべじゅんいち)さんです。諏訪部順一さんはアニメ『逮捕しちゃうぞ』にてデビューを果たした声優で、プロフィールはそれぞれ生年月日が1972年3月29日(50歳)、出身地が東京都となっています。声優デビュー以降はアニメ、ゲーム、吹き替え、ナレーションのジャンルを中心に活動中です。

• 1998年～：DTエイトロン(アイン 役)
• 1999年～：GTO(藤吉コージ 役)
• 2001年～：X -エックス-(桃生封真 役)
• 2002年～：テニスの王子様(跡部景吾 役)
• 2003年～：PEACE MAKER 鐵(吉田稔麿 役)
• 2004年～：機動戦士ガンダムSEED DESTINY(スティング・オークレー、マリク・ヤードバーズ、マーズ・シメオン 役)
• 2004年～：鋼の錬金術師(グリード 役)
• 2005年～：灼眼のシャナ(“狩人”フリアグネ 役)
• 2006年～：BLEACH(グリムジョー・ジャガージャック 役)
• 2013年～：宇宙戦艦ヤマト2199(フォムト・バーガー 役)

『僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)』に登場する宍田獣郎太の個性「ビースト」に関する感想や評価があがっています。どうやら、この方は宍田獣郎太の個性がビーストだということに分かりやすさを感じているようです。やはり、名前に獣が含まれているからでしょうか？他にもまだ明かされていないB組のキャラの個性が判明すると考えるとワクワクするとのことなので、他のキャラの個性も意識してみると良いかもしれません。

『僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)』に登場する宍田獣郎太とオールマイトに関する感想や評価があがっています。こちらではオールマイトが宍田獣郎太のことを「宍田少年」と呼ぶのかと気になっているようです。感想と共に宍田獣郎太の画像が投稿されているのですが、見た目だけを見るとかなりワイルドな印象を受けます。宍田獣郎太が少年っぽくないと感じているからこそ、このような疑問が浮上したのでしょう。

『僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)』に登場する宍田獣郎太の強さ・能力に関する感想や評価があがっています。どうやら、この方は合同訓練にて披露された数々の個性や能力の中でも、宍田獣郎太の能力・個性が一番だと感じたようです。当記事では宍田獣郎太の能力・個性に注目しましたが、これを機に合同訓練にて明らかになった他のキャラの能力・個性を比較していくのも良いかもしれません。

『僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)』に登場する宍田獣郎太の個性や能力、必殺技・ガオンレイジの強さを考察紹介してきましたがいかがでしたか？『僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)』の単行本第21巻から第23巻に登場した宍田獣郎太は、使用者の気分にまで影響を及ぼす個性「ビースト」の使い手でした。普段は自分の代名詞が「私」だったり、語尾に「～ですぞ」「～ですな」と付けるなど丁寧な喋り方が印象的。

しかし、個性「ビースト」を使えば相手の攻撃を喰らっても全く怯むことなく突き進むような勇敢な立ち回りを見せています。やはり、そのギャップが彼の魅力なのかもしれません。これを機に『僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)』をご覧になった際は宍田獣郎太の名言や活躍シーン、強さに注目してみてください。