【炎炎ノ消防隊】森羅日下部のアニメ声優は誰？技・能力や家族についても解説

漫画炎炎ノ消防隊で主人公として登場するシンラこと森羅日下部（しんらくさかべ）。漫画炎炎ノ消防隊の主人公であるシンラこと森羅日下部（しんらくさかべ）とは足技を使う第三世代能力者の第8特殊消防隊隊員であり、テレビアニメ版で大人気男性声優の梶原岳人がキャストを務めたことで有名となっています。本記事ではそんなシンラこと森羅日下部（しんらくさかべ）について声優や能力、過去などをまとめてご紹介していきます。

ではシンラこと森羅日下部（しんらくさかべ）の声優や能力、過去などをご紹介する前に、森羅日下部が登場する漫画炎炎ノ消防隊とはどのような作品なのかについて簡単にご紹介していきます。シンラこと森羅日下部（しんらくさかべ）が登場する炎炎ノ消防隊とは大久保篤が描く｢週刊少年マガジン｣の漫画作品です。元々漫画炎炎ノ消防隊は2015年に｢週刊少年マガジン｣で連載がスタートし、4年後の2022年2月に最終回を迎えました。

2022年の2月に最終回を迎えた漫画炎炎ノ消防隊は特殊消防隊と炎の怪物｢焔ビト｣の戦いを描いたSF漫画であり、2022年4月現在合計33巻の単行本が刊行されています。そんな漫画炎炎ノ消防隊は面白いストーリーや魅力満点のキャラが理由となって全世界で人気を博しており、1700万部を超える累計発行部数を記録しています。この高い人気から漫画炎炎ノ消防隊は2019年から2020年にかけて2期に渡るテレビアニメが放送されました。

｢焔ビト｣と呼ばれる人体の発火現象で生まれた化物が存在する世界。｢焔ビト｣の出現で大規模な火事が多発し、人類は｢特殊消防隊｣を設立して｢焔ビト｣に対抗することにしました。そんな世界で森羅日下部はある日、母親と弟を火事で亡くしてしまいます。この時第三世代能力者だった森羅日下部は火事の原因として迫害を受けました。その後12年の時が経ち、森羅日下部は｢特殊消防隊｣に入隊して火事の原因を探し始めるのでした。

本記事でアニメの声優や能力、過去などをご紹介する森羅日下部（しんらくさかべ）とは漫画炎炎ノ消防隊の主人公です。漫画炎炎ノ消防隊の主人公・森羅日下部（しんらくさかべ）は｢特殊消防隊｣の第8特殊消防隊に所属しているキャラクターであり、三白眼とギザギザの歯が特徴となっています。第8特殊消防隊において森羅日下部は｢シンラ｣と呼ばれており、足から炎を出す能力を持つことから第三世代能力者の1人に数えられています。

シンラこと森羅日下部（しんらくさかべ）は強い正義感を持っているものの、母親と弟を亡くした過去の事件で恐怖を感じると笑う癖があり、｢悪魔｣や｢悪魔の足跡｣といったあだ名が付けられてしまっています。そんな森羅日下部は元々ヒーローを夢見ていたものの、12年前に火事で何物かに母親と弟を殺されてしまいます。この過去から森羅日下部は周囲に犯人と迫害され、冤罪を晴らすために第8特殊消防隊に入ることになりました。

ではここからは漫画炎炎ノ消防隊のアニメでシンラこと森羅日下部（しんらくさかべ）を演じた声優についてご紹介していきます。アニメ炎炎ノ消防隊でシンラこと森羅日下部（しんらくさかべ）を演じた声優は日本の男性声優である梶原岳人です。森羅日下部を演じた梶原岳人とは1994年の11月28日に大阪府で生まれた男性声優であり、2022年4月現在東京俳優生活協同組合に所属しながら歌手やYouTuberとしても活動しています。

元々梶原岳人は｢ドラゴンボール｣の孫悟空のモノマネで声優を知り、高校生の時に梶裕貴の声を聞いて声優を志しました。その後梶原岳人は東京俳優生活協同組合の養成所で演技を学び、2017年に声優デビューを飾りました。そして梶原岳人はデビューしてすぐに｢ブラッククローバー｣の主演に抜擢され、一躍ブレイクしました。そんな声優の梶原岳人は森羅日下部について、外見と内面のギャップを演じるのが難しかったと語っています。

• 2017年のアニメ｢ブラッククローバー｣：アスタ役
• 2018年のアニメ｢お前はまだグンマを知らない｣：神月紀役
• 2018年のアニメ｢転生したらスライムだった件｣：ゴブゾウ役
• 2019年のアニメ｢ACTORS-Songs Connection-｣：音之宮朔役
• 2019年のアニメ｢魔入りました！入間くん｣：カイム・カムイ役、オリアス役
• 2020年のアニメ｢シャドウバース｣：竜ヶ崎ヒイロ役
• 2020年のアニメ｢ダイヤのA actⅡ｣：川端雅紀役

• 2021年のアニメ｢SDガンダムワールドヒーローズ｣：劉備ユニコーンガンダム役
• 2021年のアニメ｢古見さんは、コミュ症です。｣：只野仁人役
• 2022年のアニメ｢ジョジョの奇妙な冒険ストーンオーシャン｣：ロメオ役
• 2022年放送予定のアニメ｢テクノロイドオーバーマインド｣：ナイト役
• 2019年のゲーム｢ダンキラ！！！｣：朝日ソラ役
• 2020年のゲーム｢あんさんぶるスターズ！！｣：天城一彩役
• 2020年のゲーム｢英雄伝説創の軌跡｣：スウィン・アーベル役

ではここからは漫画炎炎ノ消防隊に登場するシンラこと森羅日下部（しんらくさかべ）の能力や強さについてご紹介していきます。漫画炎炎ノ消防隊に登場するシンラこと森羅日下部（しんらくさかべ）は元々、第三世代能力者の人間として生まれました。第三世代能力者とは炎を自分の身体から出すことが出来る能力者の名称です。この第三世代能力者の1人である森羅日下部は生まれた時から足に炎を纏う能力を持っています。

足から炎を出す能力は攻撃・防御・移動の全てを底上げすることが出来るので、かなり優秀な第三世代能力者といえます。森羅日下部はキックで戦うのがヒーローだと考えているため、基本炎のキックを使って敵と戦います。実は森羅日下部は｢アドラバースト｣と呼ばれる純粋な炎の持ち主であり、他の能力者と比べて爆発的な能力の向上性を秘めています。これが理由となって森羅日下部は伝導者一派に四柱目の人間として扱われています。

上述でご紹介した通り、漫画炎炎ノ消防隊に登場するシンラこと森羅日下部（しんらくさかべ）はヒーローがキックで戦うものだと考えているため、キックを使った戦い方を得意としています。そのため森羅日下部は様々な蹴り技を漫画炎炎ノ消防隊の作中で披露しています。ではそんな森羅日下部の蹴り技はどのような能力を持っているのでしょうか。ここからはシンラこと森羅日下部の蹴り技の種類について一覧でご紹介していきます。

まずご紹介する森羅日下部（しんらくさかべ）の蹴り技は｢森羅イダーキック｣です。｢森羅イダーキック｣とは上空へ高く飛び上がり、敵へ炎を纏ったキックを放つ技となっています。名前を見ると分かる通り、森羅日下部の｢森羅イダーキック｣は大人気特撮｢仮面ライダー｣の｢ライダーキック｣を元ネタにしています。｢仮面ライダー｣を元ネタにしているためか、森羅日下部は｢森羅イダーキック｣を放つ際、技の名前を大きく叫んでいます。

2つ目にご紹介する森羅日下部（しんらくさかべ）の蹴り技は｢ラピッドマンキック｣です。｢ラピッドマンキック｣とは｢森羅イダーキック｣の上位互換であり、上空から敵に蹴りを放つ技となってます。｢ラピッドマンキック｣は足の裏の炎の噴射と｢ボルテージ・ノヴァ｣を組み合わせることで、誰にも止められないほどの威力と速さを実現します。ちなみに元々｢マンキック｣であったものの、隊長の反対で｢ラピッドマンキック｣になりました。

3つ目にご紹介する森羅日下部（しんらくさかべ）の蹴り技は｢真ライダーキック｣です。｢真ライダーキック｣とは漫画炎炎ノ消防隊の第144話で初登場した森羅日下部の技であり、｢森羅イダーキック｣と同じく｢仮面ライダー｣を元ネタにしています。｢真ライダーキック｣は｢森羅イダーキック｣のように上空へ飛び上がり、敵に炎の蹴りを放つ技です。しかし威力は｢森羅イダーキック｣よりも高く、森羅日下部の必殺技の1つとなっています。

4つ目にご紹介する森羅日下部（しんらくさかべ）の蹴り技は｢ボルテージ・ノヴァ｣です。｢ボルテージ・ノヴァ｣とは敵に接近し、足の裏から炎を出して爆発させる森羅日下部（しんらくさかべ）の必殺技の1つとなっています。｢ボルテージ・ノヴァ｣は森羅日下部も吹き飛ばす自爆技であるものの、威力が非常に高く、カロンを一瞬で丸焦げにしました。森羅日下部は悪魔のような炎から｢ボルテージ・ノヴァ｣を｢悪魔の型｣と呼んでます。

ではここからは漫画炎炎ノ消防隊に登場するシンラこと森羅日下部（しんらくさかべ）の家族や過去についてご紹介していきます。第三世代能力者のシンラこと森羅日下部（しんらくさかべ）は昔、正義のヒーローに憧れながら平穏な生活を送っていました。しかし12年前に森羅日下部は原因不明の火事で母親と弟を亡くしてしまいます。その後森羅日下部は足から炎が出る能力から家族殺しの犯人と疑われ、迫害されることになりました。

これにより森羅日下部は｢特殊消防隊｣の第8特殊消防隊に入隊し、火事の原因を調べて自分の汚名を晴らそうとしました。しかし森羅日下部は調査の中で火事の犯人が第三者でないことを知ります。実は母親は森羅日下部の弟・象日下部（しょうくさかべ）が能力に目覚めたことで｢焔ビト｣となり、火事が起こったのです。それを知った森羅日下部は弟の象日下部が操られて生きていることを知り、弟を取り戻すために行動を始めました。

上述でご紹介した通り、漫画炎炎ノ消防隊の主人公であるシンラこと森羅日下部（しんらくさかべ）には象日下部という弟がいます。森羅日下部の弟・象日下部とは自分以外の動きを止める能力を持った第三世代能力者であり、伝導者一派に属しています。象日下部は12年前、第三世代能力者の能力が目覚めて母親を｢焔ビト｣にしてしまいます。この時象日下部は伝導者一派に誘拐され、母親が起こした火事によって死んだことになりました。

誘拐された象日下部は伝導者一派に記憶を変えられ、兄の森羅日下部を忘れてしまいます。その後象日下部は団長として｢灰焔騎士団｣を率いることになりました。そんな象日下部は漫画炎炎ノ消防隊の作中で森羅日下部と対峙し、｢アドラリンク｣によって兄の記憶を思い出します。しかし象日下部はハウメアの能力を受け、再び記憶を失ってしまいます。これにより森羅日下部は象日下部を取り戻すことを目的として動き出しました。

シンラこと森羅日下部（しんらくさかべ）は12年前の火事により、母親を亡くしたものだと思っていました。しかし森羅日下部の母親は象日下部の能力で｢焔ビト｣となり、12年経っても生き続けていました。森羅日下部は母親が｢焔ビト｣となって生きていることをバーンズから聞きます。そして森羅日下部は｢焔ビト｣となった母親を元に戻す方法を探すことになりました。

漫画炎炎ノ消防隊に登場するシンラこと森羅日下部（しんらくさかべ）に関する感想では森羅日下部がかっこいいといった感想が多く寄せられていました。森羅日下部は少年漫画の主人公であるため、非常に容姿がかっこいいキャラクターです。また森羅日下部は性格もかっこよく、正義感の塊のようなキャラクターとなっています。このかっこよさから主人公の森羅日下部は漫画炎炎ノ消防隊ファンにダントツで人気を博しています。

漫画炎炎ノ消防隊に登場するシンラこと森羅日下部（しんらくさかべ）に関する感想では森羅日下部の声優が好きといった感想も多く寄せられていました。森羅日下部を演じた声優の梶原岳人は｢ブラッククローバー｣のアスタ｢お前はまだグンマを知らない｣の神月紀などを演じている大人気声優であり、アニメ炎炎ノ消防隊で森羅日下部の魅力を存分に表現しています。そのため森羅日下部を演じる梶原岳人は非常に高く評価されています。

漫画炎炎ノ消防隊に登場するシンラこと森羅日下部（しんらくさかべ）に関する感想では森羅日下部のギャップが好きといった感想も多く寄せられていました。森羅日下部は非常にやんちゃそうな見た目をした男の子です。しかし森羅日下部は冷静沈着な性格をしており、どんな時も冷静さを失いません。この見た目と性格のギャップは森羅日下部が人気を博す大きな理由の1つとなっています。

本記事では漫画炎炎ノ消防隊に登場する森羅日下部について声優の梶原岳人や能力、過去などをご紹介しました。確かに梶原岳人は森羅日下部役を担当した際、外見と内面のギャップに苦労したと語っていました。しかし梶原岳人は見事な演技力でかっこよさやギャップを表現し、森羅日下部のイメージを最後まで崩していません。なのでまだ見たことが無い方は是非一度、アニメで梶原岳人演じる森羅日下部をチェックしてみて下さい。