【呪術廻戦】時系列を年表で解説！奈良時代から現在まで！映画呪術廻戦0はいつ？

映画「呪術廻戦0」の情報や年表・時系列の順番を知る前に、まずは「呪術廻戦」の基本情報を紹介していきます。本作は2018年から連載されている漫画が原作で、累計発行部数は2022年4月時点で6500万部を突破しています。近年ではアニメきっかけで「週刊少年ジャンプの漫画」が大ヒットしているため、呪術廻戦の人気も2020年に放送されたアニメがきっかけと言われています。

呪術廻戦には「呪いの力」が存在しており、キャラクターたちは呪いの力を様々な術・能力に変化させて戦っています。主人公・虎杖悠仁は高校に通う普通の高校生でしたが、「両面宿儺の指」を飲み込んだ事で呪術師・呪霊の戦いに巻き込まれていきます。2021年に公開された映画「呪術廻戦0」の主人公は乙骨憂太で、作中では虎杖悠仁が呪術高専に入学する前の過去エピソードが描かれています。

ここからは「呪術廻戦」の年表と時系列の順番を紹介していきます。まずは奈良時代から明治時代の年表や時系列の順番をまとめていきます。呪術廻戦では現代の物語が描かれていますが、物語途中に奈良時代に存在していた呪術師が深く関わっている事が判明しています。

呪術廻戦の天元は「不死の術式」を持つ呪術師で、奈良時代よりも前に誕生したと言われています。この天元が710年～794年頃に「道徳規範」を説き始め、それが後に「盤星教」になっています。平安時代の903年には乙骨憂太の先祖である超大物呪術師・菅原道真が亡くなっており、959年～961年頃に蘆谷貞綱が領域展開に対抗するための「簡易領域」を生み出しています。

呪術廻戦のキーパーソンである両面宿儺は平安時代の1000年よりも前に誕生したと言われており、総力戦で当時の呪術師が両面宿儺に敗れています。また1005年には安倍晴明が亡くなっており、1017年には五条悟を封印した獄門彊が誕生しています。呪術師の世界で大きな力を持つ五条家は鎌倉時代の1225年に誕生しており、室町時代に天元が「星漿体」と同化しています。

慶長の1600年頃には五条家と禪院家の御前試合が行われており、この試合で呪術師が共倒れになった事で五条家と禪院家の不仲が始まっています。明治時代の1868年頃には「呪霊を孕む特異体質の女性」が加茂憲倫の寺に逃げ込んでおり、加茂憲倫が女性を実験した事で「受胎九相図」が誕生しています。このように呪術廻戦は本編が始まる前から呪術師たちの様々な物語があったようです。

呪術廻戦の「羂索/けんじゃく」は夏油傑の体を乗っ取っている存在です。羂索は平安時代から存在していたようで、「人類の進化の強制」「天元と人類の同化」という目的を持って行動しています。明治時代には加茂憲倫の体を乗っ取っていたようで、羂索が操る加茂憲倫の悪行が「史上最悪の呪術師」という汚名を残す結果になっています。また羂索が操っている人間は「頭に傷」という特徴があります。

呪術廻戦の作中には虎杖悠仁の母親が登場しており、母親にも偽夏油傑・加茂憲倫と同じ傷があったため、母親は羂索に操られていた可能性が高くなりました。また偽夏油傑が頭部を開いた時には「口の付いた不気味な脳」が現れているため、羂索は「脳を入れ替える事」で生き長らえているという考察がなされています。更には体を乗っ取った人間の能力も自由に使用できる事が分かっています。

五条家の呪術師が持つ「六眼」は「呪力が鮮明に見える眼」「術式の看破に長けた眼」で、五条悟は「六眼」と「無下限呪術」を持つ事で最強の呪術師と呼ばれています。羂索は平安時代に「六眼の持ち主」と戦って敗れており、江戸時代には当時の六眼の持ち主に2度目の敗北を喫しています。そのため羂索にとって六眼の持ち主は厄介な存在で、渋谷事変では夏油傑を操っている羂索が五条悟を獄門疆で封印しています。

羂索は利害関係が一致した特級呪霊たちと行動を共にしています。特級呪霊は両面宿儺を復活させて「呪術全盛の時代」を作ろうとしているため、羂索は今の世界を壊そうとしている事が分かります。この目的には「特級呪霊を簡単に倒してしまう五条悟」が邪魔のため、「倒せないなら封印する」と考えて五条悟を封印したようです。

ここからは「呪術廻戦」の現代の年表と時系列の順番を紹介していきます。五条悟と夏油傑の学生時代の情報や、「呪胎戴天編」「渋谷事変編」「死滅回游編」のあらすじと順番をネタバレしながら解説していきます。

1926年から1989年の昭和には「オガミ婆」「楽巌寺嘉信」「禪院直毘人」「夜蛾正道」「黒井美里」「庵歌姫」の順番でキャラクターが誕生しており、1988年頃には虎杖悠仁が通っていた杉沢第三高校で建設会社の社員・吉田が行方不明になっています。五条悟は1989年に誕生しており、夏油傑は1990年に誕生しているため、2人は平成生まれのキャラクターのようです。

平成の1990年から1992年には「家入硝子」「七海建人」「灰原雄」「伊地知潔高」という順番でキャラクターが誕生しています。2007年には当時高校2年生だった灰原雄が死亡しているため、この出来事が七海建人が呪術師を辞めるきっかけになっています。2000年から2002年には虎杖悠仁の先輩たちが誕生しており、2002年から2003年に「釘崎野薔薇」「伏黒恵」「虎杖悠仁」の順番でメインキャラクターが誕生しています。

五条悟・夏油傑・家入硝子は2005年に呪術高専に入学しており、2006年に伏黒甚爾の暗躍で天内理子が死亡しています。2007年～2008年には「夏油傑の村人の殺害」「五条悟の夏油傑の殺害」という順番で事件が起こっていますが、後に夏油傑は羂索に体を乗っ取られて復活しています。また七海建人は2013年に証券会社に入社していますが、2015年に脱サラ呪術師としての活動を開始しています。

2018年6月に虎杖悠仁は両面宿儺の指を飲み込んで器になっており、同年7月に少年院に特級呪霊・呪胎が現れています。この時に虎杖悠仁たちは窮地に立たされていましたが、虎杖悠仁の肉体を借りた両面宿儺が呪胎を圧倒しています。また虎杖悠仁は死亡していますが、両面宿儺との契約で復活しており、9月に開催される京都校との交流戦まで死を偽る事になりました。

幼魚と逆罰編は2018年9月から始まった物語です。虎杖悠仁は七海建人と行動を共にしており、真人と接触していた吉野順平が命を落としています。同年の10月には東京校と京都校の交流戦が開かれていましたが、偽夏油傑が率いる特級呪霊が侵入した事で交流戦は中断されています。その後、「八十八橋の呪い」の物語が描かれ、この物語で虎杖悠仁が両面宿儺の4本目の指を飲み込んでいます。

渋谷事変編は2018年10月31日から始まった物語です。渋谷事変編で五条悟は圧倒的な強さを見せていましたが、自分が殺したはずの夏油傑と再会した事で動揺し、その隙を突かれて「獄門疆」で封印されています。また真人との戦いが描かれており、この戦いで釘崎野薔薇が生死不明になっています。

渋谷事変編で虎杖悠仁が飲み込んだ両面宿儺の指は累計15本になっています。また24時頃に羂索が「無為転変」を発動しており、マーキングされていた非術師が覚醒しています。渋谷事変編では大勢の呪術師が死亡・負傷しており、最強の呪術師・五条悟の戦力が削がれたため、結果的に偽夏油傑側の勝利に終わっています。

渋谷事変編の後には「禪院真希の覚醒」「夜蛾正道の死亡」「秤金次との接触」という出来事がありました。死滅回游編は2018年11月1日に始まった物語で、虎杖悠仁たちが薨星宮で天元と対面しています。また2018年11月12日には虎杖悠仁たちが「死滅回游」に参加しており、伏黒恵の義理の姉・伏黒津美紀も死滅回游に強制参加させられる事が判明しています。

過去から暗躍している呪術師の存在や年表と時系列の順番を知った後は、映画「呪術廻戦0」の情報を紹介していきます。呪術廻戦0の物語の舞台や時系列をまとめていきます。また「呪術廻戦0と本編はどちらを先に読むべきなのか」を解説していきます。

映画「呪術廻戦0」は「呪術廻戦0巻東京都立呪術高等専門学校」が原作です。本編の漫画の1巻は2018年7月に発売されており、呪術廻戦0は3巻から4巻の間の2018年12月に発売されています。映画では原作漫画と同じ「乙骨憂太の過去エピソード」が描かれています。

映画「呪術廻戦0」は2011年に交通事故で亡くなった祈本里香が乙骨憂太の呪霊になる所から始まります。制御できない祈本里香は乙骨憂太の同級生に怪我を負わせており、その出来事が乙骨憂太が呪術高専に入学するきっかけになっています。乙骨憂太は2017年に呪術高専に入学しており、同年の12月24日に夏油傑が新宿・京都に千の呪いを放つ「百鬼夜行」が起こっています。

祈本里香は2011年に亡くなっており、同年に夜蛾正道がパンダを作り出しています。また乙骨憂太は2017年に呪術高専に入学しており、同年には伏黒恵の義理の姉・伏黒津美紀が呪いで寝たきりになっています。本編の主人公・虎杖悠仁も死刑宣告を受けて呪術高専に入学しているため、映画「呪術廻戦0」の主人公・乙骨憂太と虎杖悠仁は共通する部分があるようです。

前述したように、映画「呪術廻戦0」の原作漫画「呪術廻戦0巻東京都立呪術高等専門学校」は本編の途中で発売されているため、本編の途中に読んでも問題ありません。また呪術廻戦0は「虎杖悠仁の先輩の過去」を補完している漫画のため、読むタイミングは読者次第のようです。とはいえ映画「呪術廻戦0」は大ヒットしているため、読者人気が高いストーリーである事は間違いないようです。

映画「呪術廻戦0」の情報や時系列の順番を知った後は、「呪術廻戦」に登場したキャラクターの誕生日・年齢を一覧で紹介していきます。キャラクターの簡単なプロフィールなども一覧でまとめていきます。

呪術廻戦の「禪院真希」と「禪院真依」の誕生日は1月20日で、年齢は16歳です。禪院真希は「天与呪縛」で人間離れした身体能力を持っており、禪院真依は「無から有を作り出す術式」を使用しています。渋谷事変編の後に禪院真依は死亡しており、同時に禪院真依の力を得た禪院真希が覚醒しています。

呪術廻戦の「夏油傑」の誕生日は2月3日で、亡くなった時の年齢は27歳です。夏油傑は五条悟の元親友で、「最悪の呪詛師」と呼ばれているキャラクターです。取り込んだ呪霊を自由に操る術式を使用しています。呪術高専を裏切った事で五条悟に殺されていますが、羂索に肉体を乗っ取られた事で復活しています。

呪術廻戦の3月生まれのキャラクターは「虎杖悠仁/3月20日」「乙骨憂太/3月7日」「パンダ/3月5日」で、年齢は「虎杖悠仁/15歳」「乙骨憂太/17歳」「パンダ/7歳」です。虎杖悠仁は高い身体能力を持つキャラクターで、物語序盤に「逕庭拳」という技を習得しています。乙骨憂太は特級呪術師の1人で、2017年に発生した「百鬼夜行」ではほぼ単独で事態を解決しています。

呪術廻戦の4月生まれのキャラクターは「三輪霞/4月4日」「伊地知潔高/4月20日」で、年齢は「三輪霞/17歳」「伊地知潔高/27歳」です。三輪霞は京都校の2年生で、領域展開に対抗する簡易領域を使用しているキャラクターです。中学生時代にスカウトされて呪術師の世界に入っており、五条悟の大ファンである事が分かっています。

2022年4月時点で5月生まれのキャラクターは分かっていないようです。すでに登場しているキャラクターの中では「楽巌寺嘉伸」「禪院直毘人」「夜蛾正道」「天内理子」の誕生日が不明で、渋谷事変の後には新キャラクターも増えているため、5月生まれのキャラクターも登場している可能性が高いです。

呪術廻戦の「加茂憲紀」の誕生日は6月5日で、年齢は18歳です。加茂憲紀は京都校の3年生で、準1級呪術師の階級を持つキャラクターです。名門・加茂家の次期当主としての自覚を持っており、戦闘では血液を操る術式を使用しています。史上最悪の呪術師・加茂憲倫とは名前の読み方が同じで、「側室の子」のため嫌がらせを受けているという考察がなされています。

呪術廻戦の7月生まれのキャラクターは「七海建人/7月3日」「西宮桃/7月7日」で、年齢は「七海建人/享年28歳」「西宮桃/18歳」です。七海建人は五条悟の後輩で、元証券会社勤務という異色の経歴を持つ呪術師です。戦闘では相手の弱点を強制的に作り出す術式を使用しています。西宮桃は京都校の3年生で、アメリカ人と日本人のハーフです。

呪術廻戦の「釘崎野薔薇」の誕生日は8月7日で、年齢は16歳です。釘崎野薔薇は本作のメインヒロインで、虎杖悠仁の同級生です。渋谷事変編で真人に触られて顔面を吹き飛ばされており、京都校1年・新田新の応急処置を受けています。

呪術廻戦の「東堂葵」の誕生日は9月23日で、年齢は18歳です。東堂葵は京都校の3年生で、筋骨隆々の肉体とドレッドヘアが特徴的なキャラクターです。粗暴で自分勝手な性格をしており、好きな女性のタイプが一致した虎杖悠仁を親友と呼んでいます。渋谷事変編では虎杖悠仁と共に真人と戦っていましたが、戦闘の途中で右手を切断されています。

呪術廻戦の10月生まれのキャラクターは「与幸吉/10月4日」「狗巻棘/10月23日」で、年齢は「与幸吉/17歳」「狗巻棘/17歳」です。狗巻棘は東京校の2年生で、言葉を実現化する術式を使用しています。術式のオンオフを明確に行えないため、普段は周囲に影響を与えないために「おにぎりの具」の言葉を使っています。

呪術廻戦の「家入硝子」の誕生日は11月7日で、年齢は28歳です。家入硝子は五条悟の学生時代の同級生で、本編では呪術高専の医師をしています。学生時代はヘビースモーカーでしたが、本編では禁煙に成功しているようです。

呪術廻戦の12月生まれのキャラクターは「五条悟/12月7日」「伏黒恵/12月22日」「伏黒甚爾/12月31日」で、年齢は「五条悟/28歳」「伏黒恵/15歳」「伏黒甚爾/不明」です。伏黒甚爾は伏黒恵の父親で、「術師殺し」の異名を持つキャラクターです。人間離れした身体能力を持っており、過去編では五条悟を瀕死の重傷まで追い詰めています。

映画「呪術廻戦0」の情報や時系列の順番を知った後は、「呪術廻戦」に関する感想を一覧で紹介していきます。本記事で紹介したキャラクターや各物語に関する感想をまとめていきます。呪術廻戦は週刊少年ジャンプの看板漫画の1つのため、ファンから様々な感想が挙がっているようです。

呪術廻戦の読者からは「渋谷事変が面白い」という感想が挙がっているようです。渋谷事変では「五条悟の封印」「釘崎野薔薇が生死不明」「両面宿儺の一時的な復活」というシーンが描かれているため、見どころが多くて面白いという感想が挙がっているようです。また2022年4月時点で釘崎野薔薇は再登場していないため、釘崎野薔薇の生死が気になるという感想が挙がっているようです。

順当にいけば「虎杖悠仁が全ての指を飲み込んで復活した両面宿儺」がラスボスになる可能性が高いですが、夏油傑の体を乗っ取っている羂索も物語の裏で暗躍しています。そのため呪術廻戦はラスボスが気になるという感想が挙がっているようです。またいずれは五条悟も復活する可能性が高いため、五条悟と強敵の戦いを見たいという感想が挙がっているようです。

映画「呪術廻戦0」は大ヒットを記録しているため、視聴者から乙骨憂太がかっこいいという感想が挙がっているようです。登場当初の乙骨憂太は優しい雰囲気でしたが、本編では闇堕ちしたような姿が描かれているため、乙骨憂太の豹変っぷりが凄いという感想も挙がっているようです。また乙骨憂太は渋谷事変に参戦していないため、渋谷事変の時に何をしていたのかが気になるという意見が挙がっているようです。

本記事では「呪術廻戦」の年表と時系列の順番を紹介していきましたがいかがだったでしょうか？呪術廻戦は現代から物語がスタートしていますが、物語途中に遥か昔から「羂索」が暗躍していた事が明らかになっているようです。そんな呪術廻戦を見た事がない方も、本記事の年表・時系列の順番を参考にしながら是非ご覧下さい。