【ワールドトリガー】ボーダー隊員が通う学校まとめ！クラスや成績も一覧で紹介

ワールドトリガーは2013年から2018年にかけて週刊少年ジャンプにてその後はジャンプスクエアにて葦原大介先生が連載しているSFアクションバトル漫画です。部隊による戦闘描写や精巧に練られた世界観、豊富なキャラクターなどが高い人気を集める作品で、アニメ化を始めとしたメディアミックス展開も積極的に行われた事で知名度も高い作品になっています。

作者の葦原大介先生の体調不良で2016年～2018年にかけての長期休載があったにも関わらず人気を継続しており、復活後は月刊誌のジャンプスクエアに連載の場を移しながらも継続してメディアミックス展開も行われ20221年1月にはアニメ第2期も放送された他、2021年10月からはアニメ第3期も放送されるなど原作ストックの追いつく限りどんどんアニメ化されている作品になっています。

28万人が住む中規模都市の三門市に突如異世界からのゲートが開きネイバーと呼ばれる怪物が襲来、地球上の兵器を一切受け付けない怪物に恐怖する中、ボーダーを名乗る一団が現れて怪物を撃退します。それから4年半後、ボーダーのお陰で三門市では変わらぬ生活が行われている中、三門市にやってきたネイバーの少年空閑遊真とボーダーのC級隊員である三雲修が出会う事から物語が展開されていきます。

ワールドトリガー作中では進学校とも呼ばれる事がある学校が六頴館高等学校です。警戒区域の東南東の区域に位置しており、ボーダーが提携している2つある学校の1つになっています。ボーダーでは大学進学の際は帝私立大学への進学を推奨されているものの大学進学の際に選択肢を残しておきたいボーダー隊員が基本的に進学する学校になっています。

制服は男女ともにグレーのブレザーにネクタイで、下は男子が紫のスラックス、女子がスカートになっています。また進学校らしくクラス分けは成績順に行われている事も明記されています。後述する普通校と比較するとどちらかといえばこちらに進むボーダー隊員は少ない為、クラスによってはボーダー隊員が属していないクラスも存在しています。また系列校として付属中学もありそちらに通っている生徒もいます。

同じくボーダーと提携している高校の1つが三門市立第一高等学校です。警戒区域の西南西の区域に位置する学校でワールドトリガー作中では「普通校」と呼ばれる事もあります。ボーダー隊員の多くが進学している学校であり、クラスの大半には誰かしらボーダー隊員が所属しているのが特徴の高校になっており、ボーダーの関係者であってもそこまで特別視される事はありません。

制服に関しては男子は学ラン、女子はセーラー服で季節によって白と濃紺を着用する形になっており、スカーフは学年問わず赤で統一されています。その他、三門市内には公立の中学が4つあり、ワールドトリガーではこちらもまとめて普通校の生徒として扱われる事が多くなっています。

ワールドトリガーに登場する主要な学校の中で唯一、ボーダーと提携を結んでいない学校が、星輪女学院です。中高一貫の名門お嬢様校で、警戒区域の外、玉狛支部からかなり西にいった位置にある学校です。ボーダーとは提携していないにも関わらず所属する女子ボーダー隊員が一定数います。警戒区域から遠い事もあり、ボーダー隊員の扱いは身近なヒーローといった扱いになる事が多い学校になっています。

制服は赤いカーディガンを特徴としたセーラー服ですが中等部はジャンパースカートの制服を採用しているのが特徴になっています。ちなみに校舎の見た目は古風ながらも中はハイテクであるという事も明らかになっている学校です。

ワールドトリガーに登場する主要な学校は上記3校で、ほぼ全てのボーダー隊員はいずれかに所属していますが、他にもいくつか学校が登場しており、大学生組が通っているとされ「トリガー研究室」という施設を持っている事が明らかになっている三門市立大学や、唯我が通うお坊ちゃま学校、さらには藤丸ののと橘高羽矢が通っていたデザイン科のある高校が存在している事も明らかになっています。

ただいずれの学校にしても今回まとめた上記3校に比べると情報はほぼなくどこに存在している学校になるのかなどは不明です。

六頴館高等学校では成績順でクラスが分けられる為、クラスがそのまま頭の良さとリンクしているとされる事が多くなっています。六頴館高等学校に通っている生徒一覧まとめは以下の通りです。

• 3年B組　荒船哲次
• 3年D組　犬飼澄晴
• 3年（クラス不明）蔵内和紀
• 2年A組　宇佐美栞、冷見亜季、綾辻遥
• 2年B組　奈良坂透、三上歌歩
• 2年C組　辻新之助、片桐隆明、結束夏凛
• 1年A組　古寺章平、染井華
• 1年C組　歌川遼、菊地原士郎

成績というわけではありませんがその他の情報として六頴館高等学校の生徒会長は蔵内和紀、副生徒会長は綾辻遥が務めている事も明らかになっています。またクラスは不明ながら付属中学には3年生として樫尾由多嘉、2年生にはC級の三馬鹿こと甲田照輝、早乙女文史、丙秀英の3名がそれぞれ通っている事が明らかになっています。

また確かではないものの「進学校卒業」となっている事から六頴館高等学校の卒業生とみられるキャラクターも複数登場しておりまとめて紹介しておくと、城戸正宗、鬼怒田本吉、根付栄蔵の3名(上層部)、東春秋(大学院生)、風間蒼也(大学3年生)、加古望(大学2年生)、二宮匡貴(大学2年生)、来馬辰也(大学2年生)の3名、大学1年の弓場拓磨は六頴館高等学校の卒業生ではないかとされています。

成績別ではない事と多数の生徒が所属している事から三門市立第一高等学校はクラスの中でもかなり成績に差があるとされています。まず所属している生徒は以下の一覧にまとめた通りです。

• 3年A組　国近柚宇、当真勇、今結花、鳩原未来
• 3年B組　北添尋、加賀美倫、人見摩子、王子一彰
• 3年C組　影浦雅人、穂刈篤、水上敏志、村上鋼
• 2年A組　隠岐孝二、里見一馬、細井真織
• 2年B組　出水公平、米屋陽介
• 2年D組　三輪秀次、三浦雄太、仁礼光
• 2年E組　若村麓郎、熊谷友子、小佐野瑠衣

• 1-A 天羽月彦、宇井真登華、南沢海
• 1-B 烏丸京介、奥寺常幸、時枝充
• 1-C 佐鳥賢、別役太一、半崎義人、笹森日佐人
• 1-D 藤沢樹
• 1-E 香取葉子、小荒井登、志岐小夜子、茶野真、外岡一斗

また中学は4つに分かれておりクラスは不明ながらも第一中学の2年生に絵馬ユズル、第二中学の3年に日浦茜、2年に巴虎太郎、第三中学の3年に三雲修と空閑遊真、2年に雨取千佳と夏目出穂、第四中学の3年に武富櫻子、2年に緑川駿、1年に黒江双葉が所属しています。

現役のボーダー隊員が多いという事は卒業生も多く、判明しているだけでもまとめておくと上層部、社会人組で林藤匠、忍田真史、唐沢克己、冬島慎次、沢村響子、迅悠一、大学3年生で木崎レイジと諏訪洸太郎、大学2年生で太刀川慶と堤大地、大学1年生で嵐山准と柿崎国治などが普通校出身となっています。

星輪女学院はボーダーと提携していない事もあって所属者はかなり少なくなっており、判明しているだけで2年A組に小南桐絵と那須玲、1年B組に照屋文香、そして中等部の3年に木虎藍が所属しているだけになっています。卒業生もやはり少なく月見蓮が卒業生だと判明しているだけです。元々名門お嬢様校という事もあって通う生徒は全員頭がよく、ボーダー隊員の成績順でも照屋文香の18位が最下位という結果になっています。

今回まとめて紹介したように星輪女学院など例外的な学校に通っている隊員を除けば基本的には成績で通う学校を決めているワールドトリガーのキャラクター達ですが一部には進学校に行ける成績があるにも関わらず普通校に通っている生徒などもいます。既に卒業はしていますが嵐山准は「家から近いから」という理由で普通校に通っていましたが成績だけ見れば進学校に進んでもAクラスに入れるだけの頭の良さを持っています。

それ以外にも三輪秀次が「進学するつもりがない」という理由で普通校に通っていたりするなどある程度自身の進路に沿って選択している事も明らかになっています。

勘違いされる事も多いですが、ボーダー隊員の隊服のデザインは基本的に自由に決める事が出来ます。これはC級隊員であっても同様ですがC級隊員はまだコネもなく変更してくれる人がいないので共通した白い隊服にしているだけです。実際に空閑遊真はC級入隊時にも1人黒を基調とした隊服を着用していましたが咎められる事はありませんでした。

その後、B級に上がって部隊を組むようになると部隊で揃いの隊服を作る事になります。基本的には数通りあるデザインの中から少しずつアレンジを加えて使用する事が多くなっています。ベースデザインにジャージのようなスタイルが多いのは動きやすさと市民への威圧感を与えない為になっています。

もちろん作れるのであればこの基本デザインを使う必要はないので、中にはジャージスタイルとは違うデザインを採用している部隊もいます。太刀川隊は他の隊よりも長いコート状のデザインになっていますし、ジャージスタイルを「コスプレっぽい」と嫌ってスーツデザインを取り入れた二宮隊のような例もあります。A級部隊以外では那須隊もかなりセクシーな隊服になっていますがこれはオペレーターの志岐小夜子がデザインしたものになっています。

他の部隊が基本的にデザイン重視で隊服を決めているのに対し、機能面も重視しているのが風間隊です。風間隊は元々カメレオンを利用する事を前提としたコンセプトチームですが、コンセプトチームである事を認められてかA級部隊のトリガー改造特権を使ってか、隊服にカメレオントリガーを使用する際の消費トリガーを抑える効果を付与しているのです。

ここからは既にワールドトリガーを視聴した人の学校に関しての感想をネタバレありでまとめて紹介していきます。ワールドトリガーでは序盤に学校でのエピソードはあったもののその後はほぼ描かれておらず、それぞれのボーダー隊員の制服姿が描かれているだけに留められていますが、学校でのやりとりなども見てみたいという声も多くなっています。

特にそれまではどうしても部隊単位での行動が目立っていたのが遠征選抜試験が始まり部隊がシャッフルされそれまでワールドトリガー作中では描かれていなかった絡みが見られているだけに、学校の様子など日常的な回ももっとほしいという声も見られています。本編では展開的に難しいだろうからスピンオフなどで展開してほしいという声も見られる程になっています。

ワールドトリガーではボーダー隊員の成績についてはおおよそ数値化されていますが、それはあくまでもボーダー隊員内での成績であり、実際にそれぞれの学校での成績がもう少し具体的に知りたいという声も見られます。成績別でクラス分けされている進学校の六頴館高等学校はともかく、普通校の三門市立第一高等学校の方は成績の落差がひどそうという声も多いです。

クラス別で見てもボーダー隊員では上位に位置する今が馬鹿と言われる事も多い国近や当真と同じクラスだったり、影浦と水上が同じクラスだったりとその成績にはかなり落差があり、偏差値で見たらかなり低そうという声も見られる結果になっています。三門市の置かれる状況を考えるにより幅広く生徒を受け入れる姿勢を取っているのではないかとする声もある程です。

それぞれの成績に関しても「地頭が良いタイプ」と「努力でその成績を取っているタイプ」など様々なタイプがいる事が予想され、それらの対比が性格にも出ているのが良いという声も多くなっています。ワールドトリガーは元々キャラクターが多い作品だけに比較対象は多く、それが作品の面白さに繋がっているとする声も見られる程になっています。

ワールドトリガーの学校は一部例外こそあるものの、ほとんどのボーダー隊員は今回まとめたように進学校の六頴館高等学校、普通校の三門市立第一高等学校、お嬢様学校の星輪女学院の3つの学校に通っています。ワールドトリガー作中では絡みがないように見えるキャラクターとクラスメイトという例も多くなっており、ファンの間ではクラスメイトなことに驚いたという声もある程になっています。

ワールドトリガーはキャラクターが多いだけにそれぞれのキャラクターを比較する例も多く、またまだまだ情報が明らかになっていないキャラクターもいるので、今後の情報にも注目しながら視聴してみてはいかがでしょうか？