【神様のバレー】あらすじをネタバレ!漫画の登場人物や評価・感想も紹介

アニメ化が期待される漫画「神様のバレー」は、中学男子バレーの弱小校の監督に就任した凄腕のアナリストが、持ち前の分析力と戦術を駆使して全国大会制覇を目指す、新感覚バレーボール漫画です。本文では、「神様のバレー」から、漫画1巻~20巻までのあらすじネタバレや、主人公・阿月総一をはじめとする登場人物やキャラ、漫画「神様のバレー」に関する感想や評価を、あらすじネタバレ紹介します。

【神様のバレー】あらすじをネタバレ!漫画の登場人物や評価・感想も紹介のイメージ

目次

  1. 神様のバレーとは?
  2. 神様のバレーの1巻~10巻あらすじネタバレ
  3. 神様のバレーの11巻以降のあらすじネタバレ
  4. 神様のバレーの登場人物・キャラ一覧
  5. 神様のバレーに関する感想や評価
  6. 神様のバレーのネタバレまとめ

神様のバレーとは?

「神様のバレー」のイメージ画像

漫画「神様のバレー」は、中学男子バレー部を舞台に、全日本男子の監督の座をかけて、弱小校の全国大会優勝を目指す凄腕アナリストの監督の活躍や、バレー部員たちの奮闘を描いた、新たなバレーボール作品です。以下では、「神様のバレー」」の漫画あらすじネタバレや、登場人物・キャラの紹介、「神様のバレー」に関する感想や評価を、あらすじネタバレ紹介します。

神様のバレーの原作漫画情報

漫画「神様のバレー」は、渡辺ツルヤ原作・西崎泰正作画のバレーボール漫画で、2012年から芳文社刊行の「週刊漫画TIMES」にて連載されています。漫画連載は、3号掲載したのちに1回休載をする不定期連載を行っており、単行本は2021年12月時点で計27巻が刊行されています。

神様のバレーのアニメ情報

「神様のバレー」のアニメ情報は、2022年3月時点までに公式発表はありませんが、原作漫画ファンからは、アニメ化を期待する声が相次いでいます。

神様のバレーの1巻~10巻あらすじネタバレ

神様のバレーの1巻~10巻あらすじネタバレ・イメージ画像

「神様のバレー」の舞台である、幸大学園中学校・男子バレー部は、万年一回戦敗退校と評されるほどの弱小校でしたが、実業団チームを2度にわたり全国制覇に導いた阿月総一の出現により、目まぐるしい成長を見せはじめます。以下では、「神様のバレー」の漫画1巻~10巻のあらすじネタバレを紹介します。

1巻あらすじネタバレ

実業団Vリーグ・日村化成ガンマンズのアナリストとして活動する阿月総一は、的確な分析力を武器にチームを2度の優勝に導いた裏方でしたが、阿月はその現状に退屈さを覚えていました。そんな中、日村化成の会長から、全日本男子バレーボール監督の座をかけた、ある賭けを持ちかけられます。その内容は、地区予選1回戦敗退が続く、私立幸大学園中学校男子バレー部を、全国制覇させることでした。

幸大学園・バレー部の監督は、全日本女子候補となった元バレー選手・鷲野孝子が赴任していたが、根性論を掲げた指導や、レギュラー選手に重きを置いたスタイルなど、旧来のやり方では思うような結果が出ずにいました。また、チーム全体にもあきらめムードが漂っており、阿月は、チームの闘争心を煽るべく、まずは補欠メンバーによるレギュラーチームへの下剋上を試みます。

2巻あらすじネタバレ

地区大会一回戦・第一中との試合に挑む幸大学園は、レギュラーメンバーがコートに入るも、いつものように第一セットを落としてしまいます。しかし、今回は、阿月の作戦により、レギュラーメンバーから補欠組への入れ替えが行われ、阿月の元でトレーニングを重ねた補欠チームは、第二セット・第三セットを奪うことに成功し、幸大学園を初勝利に導きます。

幸大学園と二子石中の対戦・イメージ画像

しかし、二回戦はシード校の二子石中学校との対戦で、幸大学園は完敗したものの、この試合を通じて部員たちは、勝利の喜びと敗北の悔しさを知ることとなり、バレーへの野心に目覚めます。そして、3年生の引退により、新チームとなった幸大学園は、全国制覇という目標を見いだし、阿月の指導の元、秋の新人戦に向けて練習に励みます。

新人戦・地区大会当日、阿月の出現により目まぐるしい成長を見せた幸大学園は、ついに決勝戦へ到達し、前回敗北した二子石中学校との再戦に挑みます。試合前、阿月のフォーメーション表を紛失し、二子石中のキャプテンに拾われる失態をおかしてしまうも、戦略を変えることで相手チームを混乱させ、第一セットを幸大学園が奪います。

3巻あらすじネタバレ

選手たちの努力や、阿月の作戦が功を奏し、幸大学園は地区大会優勝を果たし、県大会出場権を獲得します。阿月は、さっそく県大会出場校の情報収集に取り掛かり、薬丸中と寝川中に着目します。そして、県大会・予選リーグの一回戦は、歩木浜中学との対戦となり、キャプテンの片山が幸大学園に揺さぶりをかけてきます。

しかし、阿月の機転により、幸大学園バレー部のプレッシャーはうまく開放され、対歩木浜中戦を2対0で勝利し、その後も着実に勝利を重ねていきます。

4巻あらすじネタバレ

県大会・準決勝に駒を進めた幸大学園は、阿月が注目していた薬丸中学との対戦に挑みます。全国大会出場経験のある薬丸中学には、圧倒的なコンビ―ネーションを武器とする双子の坂本兄弟がおり、実力の差を見せつけられた幸大学園は苦戦を強いられます。そんな中、阿月の作戦により、伊藤の最強のフェイントが状況打開の鍵となり、対薬丸中学戦も2対0で制します。

5巻あらすじネタバレ

県大会決勝戦は、阿月がマークしていた寝川中学校との試合となり、相手チームには、強烈なスパイクを持ち味とするエース・武藤が君臨していました。阿月は、最強の盾で武藤のスパイクに挑むべく、リベロの上島と1年生ブロッカー・2人をコートに出します。第1セットは、辛うじて寝川中が奪ったものの、武藤のスパイクを次々と拾い上げる上島の活躍や、西浦のスパイクにより、2対1で幸大学園が初の県大会優勝を果たします。

6巻あらすじネタバレ

地区大会・初戦敗退から県大会優勝まで成長した幸大学園でしたが、阿月はこのままでは全国大会優勝は難しいと考え、元プロ選手の盛長緑子をコーチとして召集します。一方、県大会優勝に浮かれる幸大学園は、監督やコーチに内緒で、県内強豪校との合同合宿に参加します。合宿には、かつて地区・県大会で競った歩木浜・二子石・薬丸・寝川が参加し、幸大学園は意気揚々と練習試合に挑むも、全敗してしまいます。

県大会優勝まで行けたのは、自分たちの実力ではなく、阿月の采配のおかげだったことを身を持った知った部員たちは、心を入れ替えて更なる練習に励み、全中予選シード権をかけた選抜大会に挑みます。そして、準決勝で、対二子石中戦を制した幸大学園は、歩木浜中との試合に突入します。

7巻あらすじネタバレ

関東大会・シード権をかけた戦いは、歩木浜中の勝利に終わったものの、チームの調整の難しさや、相手チームに研究尽くしされるデメリットを見抜いた阿月は、あえて負ける方向を選びました。そして、次に目指す全中予選に向けて、幸大学園は、関東中の強豪校が一同に集う合同練習会に参加します。

8巻あらすじネタバレ

合同合宿には、東京都ナンバーワンの半田学園も参加しており、圧倒的な観察眼と技術力を持つ名セッター・佐藤公春が登場します。そして、3年生が卒業し、新年度を迎えた幸大学園は、全中予選に向けた練習に励みます。

9巻あらすじネタバレ

全中予選大会が開幕し、昨年から目まぐるしい成長を見せつける幸大学園は、決勝戦に進出します。対戦相手・二子石中への勝利経験のある幸大学園は、真っ向勝負で試合に挑み、接戦を制して県大会出場を決めます。

10巻あらすじネタバレ

県大会攻略に向けて、幸大学園バレー部は、阿月から夏休みの宿題と称された課題を渡されます。阿月の課題に苦戦しつつも、それぞれがプレー向上を目指し、練習に励みます。

神様のバレーの11巻以降のあらすじネタバレ

神様のバレーの11巻以降のあらすじネタバレ・イメージ画像

「神様のバレー」では、チームの戦略面を担う阿月総一の戦術が見どころであり、他作品にはない面白い要素となっています。以下では、「神様のバレー」の漫画11巻以降のあらすじネタバレを紹介します。

11巻あらすじネタバレ

県大会当日、阿月の戦略により着実に勝利をあげていく幸大学園は、準決勝で寝川中と対戦します。この一戦は、スーパーエースになることを望む西浦の成長を促す目的もあり、武藤とのエース対決に燃える西浦の姿勢が、他メンバーにも良い影響を与えました。

12巻あらすじネタバレ

県大会決勝の序盤は、歩木浜中が先に8点リードするも、阿月の戦術や幸大学園の反撃により、決勝戦は幸大学園が制し、初の関東大会出場を決めます。

13巻あらすじネタバレ

関東大会当日、幸大学園はシード権により、格上の半田学園と逆のブロックに入り、歩木浜・薬丸・寝川は、各県で1位だった学校との組み合わせとなりました。阿月は、関東大会・ベスト8くらいならば、全国大会に出られると見込み、この大会での全指揮権を鷲野監督に委ねます。

14巻あらすじネタバレ

阿月の登場により、分析と戦術を駆使して着実に勝利を掴む幸大学園の勢いは、更に増していきます。一方、最後の全国大会出場をかけて、寝川中をはじめとする同郷の中学校は、関東屈指の強豪校との試合に苦戦を強いられていました。

15巻あらすじネタバレ

激戦が繰り広げられた関東大会準決勝には、阿月率いる幸大学園と、名セッター・佐藤公春がいる半田学園、埼玉県の強豪校・藤代台が勝ち進み、最後の1枠には薬丸中が収まり、かつてしのぎを削った寝川中・歩木浜の敗退が決定しました。そして、準決勝・1回戦は、坂本兄弟を擁立する薬丸中を抑え、半田学園が決勝進出を決め、2回戦出場の幸大学園は、藤代台との試合に挑みます。

16巻あらすじネタバレ

埼玉県の藤代台中学には、カブセ打ちを武器とするエース米田を強みとし、試合をリードします。一方、幸大学園は、持久戦で米田の体力を消耗させ、スパイクを拾う作戦を打ち出します。

17巻あらすじネタバレ

リベロの上島の活躍により、試合の流れが幸大学園に流れはじめ、西浦の強烈な打ち込みにより、第一セット・第二セットと共に幸大学園が制し、決勝戦・半田学園戦に挑みます。

18巻あらすじネタバレ

鷲野監督の言葉を信じ、対半田学園戦を24対24に持ち込んだ幸大学園は、鷲野監督の指揮のもと、第一セットを奪うも、第二セットでは、アタッカー・西浦の戦線離脱や、疲れによる部員たちのミスなどにより、第二・第三セットを奪われ、結果は準優勝となりました。

19巻あらすじネタバレ

関東大会準優勝を受け、全国制覇に近づきつつあることを悟った阿月は、部員たちを集めて全国大会制覇に向けた勉強会を開きます。中学男子バレーでは、かつて東の闘将・薬丸中の松平監督と、阿月の恩師で、西の鉄仮面と呼ばれた児玉監督がしのぎを削った時代があったことを部員に語ります。

そして現在は、平日の五人と呼ばれる監督が台頭し、関東大会で激戦を繰り広げた藤代台中の金田監督、長野・渕井中の木笠監督、前年の優勝校・駿河栄蘭などを上げました。

20巻あらすじネタバレ

全国大会2週間前を控え、幸大学園バレー部のレギュラー組は、阿月と鷲野を含めた元プロのバレー選手によるドリームチームとの最後の試練に挑みます。また、関東以外の地方でも、次々と全国大会出場校が決まり、いよいよ全国大会のトーナメント表が発表されます。

神様のバレーの登場人物・キャラ一覧

神様のバレーの登場人物・キャラ一覧の紹介・イメージ画像

以下では、漫画「神様のバレー」の登場人物・キャラクター一覧を、劇中のあらすじネタバレを交えながら紹介します。

阿月総一

実業団チームをVリーグで2度優勝に導いた凄腕のアナリストであり、全日本男子バレー監督の座をかけて、幸大学園中学校のコーチに就任し、全国大会制覇を目指します。「バレーの神」を自称するなど、性格は傍若無人かつ傲岸不遜である一方、アナリストとしては高い分析力と戦術を有しており、相手チームの弱点を徹底的に突いた戦略で、味方を勝利に導きます。

鷲野孝子

Vリーグ・岡城製薬の元所属選手であり、現役時代は全日本女子の期待の声がかかるも、膝の故障により選手を引退、現在は幸大学園中学校の監督を務めています。「気合いと根性」をモットーとし、選手の練習や技術指導に優れる一方で、戦術面はまだ未熟さが目立ちます。

木下勇紀

実業団ガンマンズのアナリストで、マッシュルームカットが特徴の青年です。中学校時代に阿月と出会い、以降は彼を追うように日村化成ガンマンズに所属しました。アナリストとしては、データ重視のタイプであり、阿月に引けを取らない分析力を発揮しています。

盛長緑子

実業団ガンマンズのアナリストで、多方面に事業を展開する盛長グループの令嬢です。阿月の召集を受けイタリアから日本に帰国し、幸大学園バレー部のコーチに就任します。阿月も一目置く観察眼・洞察力を有し、阿月の片腕として活躍しています。

滝川三秀

「神様のバレー」の登場人物で、幸大学園・男子バレー部のキャプテン、背番号1、ポジションはセッター兼スパイカーです。キレのあるスパイクを持ち味とし、インコースを得意としています。

福井直樹

「神様のバレー」の登場人物で、幸大学園・男子バレー部の副キャプテン、背番号4、ポジションは滝川と同じくセッター兼スパイカーを担っています。学年首席の秀才である一方、やや短気な面が玉にキズであり、焦るとプレーな雑になりがちです。滝川とは、チームの要としてお互いのポジションについて教え合い、信頼関係を高めています。

倉木大河

「神様のバレー」の登場人物で、幸大学園・男子バレー部の部員、背番号は3、背の高さが持ち味のセンタープレイヤーです。阿月のフォーメーション表をわざと紛失し、相手チームに拾わせるなど、阿月の戦略の切り札として活躍しており、全国大会では、頭脳戦に優れた選手へ成長を遂げました。

上島亮

「神様のバレー」の登場人物で、幸大学園・男子バレー部のリベロ、背番号は6、チーム一の根性を秘める努力家です。仲間との連携プレーで相手チームのスパイクを次々と防ぎ、幸大の守護神として頼りにされています。

伊藤仁

「神様のバレー」の登場人物で、幸大学園・男子バレー部員、背番号は5、頭脳的なプレーが持ち味のスパイカーです。小学校時代に、将棋の全国チャンピオンに輝いており、将棋で養った頭脳は、バレーでも発揮されています。

坊山悟

「神様のバレー」の登場人物で、幸大学園・男子バレー部員、背番号は2、ポジションはセンタープレイヤーです。幸大のブロックの要であり、昼休みを利用して自主練に励むなど、真面目な性格の持ち主です。

西浦雅人

「神様のバレー」の登場人物で、幸大学園・男子バレー部員、背番号は12、ポジションはスーパーエースです。バレー選手としては小柄であるものの、筋力・跳躍力・スタミナに優れ、強烈なスパイクやジャンプサーブを武器に、味方の勝利に貢献します。

神様のバレーに関する感想や評価

神様のバレーに関する感想や評価・イメージ画像

以下では、全国大会に出場した幸大学園・男子バレー部の奮闘に期待が高まる、漫画「神様のバレー」に関する感想や評価を紹介します。

感想や評価1:リアリティある作風が良い

漫画「神様のバレー」が面白いと言われる理由の1つに、リアリティあるストーリー展開が挙げられます。バレー漫画と言えば、人間離れした強烈なスパイクや、迫力ある試合が見どころであるものの、現実ではあり得ない表現の多さが指摘されています。一方、「神様のバレー」では、戦略面を重視した作風が特徴であり、派手な演出は劣るものの、現実味のある展開が面白いとの感想や評価が寄せられています。

感想や評価2:異色の主人公が面白さを引き立てる

バレー漫画と言えば、バレーに打ち込む学生たちの成長や奮闘を描いた作品が多い中、「神様のバレー」では、学生バレー部のコーチを主人公とし、かつ指導者らしからぬ性格が作品の人気に拍車をかけています。主人公・阿月の性格は、捉え方によっては苛立ちを覚えかねない一方で、従来の主人公像に囚われない、独特の存在感が「神様のバレー」を面白くしています。

感想や評価3:県大会優勝までの道のりにも注目

「神様のバレー」では、試合を支配すること重視した阿月の戦略も見どころであり、いかに相手チームの弱点を突くかが味方のチームの勝敗を左右するポイントとなっています。時には、相手チームとの実力差に圧倒されながらも、頭脳戦を取り入れながら勝利を掴んでいく過程は、他作品では真似できない表現であり、何度読み返しても面白いとの感想や評価も多く見られます。

感想や評価4:幸大学園の部員たちも良い

漫画「神様のバレー」と言えば、主人公の阿月総一に注目が集まりがちですが、「神様のバレー」では、幸大学園・男子バレー部員をはじめ、個性的な登場人物・キャラクターが登場し、バレーの頂点を目指す選手たちの活躍も期待が高まっています。「神様のバレー」に関する感想や評価の中には、幸大学園の主力選手・滝川や福井・西浦を推す声も見られ、彼らの成長や奮闘も注目されています。

神様のバレーのネタバレまとめ

神様のバレーのネタバレまとめ・イメージ画像

「神様のバレー」の漫画あらすじネタバレ、登場人物・キャラ一覧、「神様のバレー」に関する感想や評価を、あらすじネタバレ紹介しました。「神様のバレー」は、全国大会に突入し、弱小校と呼ばれた幸大学園男子バレー部の躍進や、チームを優勝に導く阿月の戦略に注目が集まっています。

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