【ヴァニタスの手記】シャルラタンとは何?正体はネーニア?パレードと呪持ちの関係は?

ヴァニタスの手記に登場するシャルラタンとは一体何なのでしょうか?望月淳による日本の漫画「ヴァニタスの手記」。単行本の売上は550万部を突破し、テレビアニメの放送や舞台作品が上演されるなど今が旬の作品の1つとなっています。この記事では、謎の存在シャルラタンの正体に迫るべく、シャルラタンと関わりの深いネーニアの目的やシャルラタンのパレードと呪持ちの関係についても考察していきます。

【ヴァニタスの手記】シャルラタンとは何?正体はネーニア?パレードと呪持ちの関係は?のイメージ

目次

  1. ヴァニタスの手記とは?
  2. ヴァニタスの手記のシャルラタンとはなに?
  3. ヴァニタスの手記のシャルラタンの正体を考察
  4. ヴァニタスの手記のシャルラタンのパレードと呪持ちを考察
  5. ヴァニタスの手記のネーニアの正体や目的を考察
  6. ヴァニタスの手記のシャルラタンに関する感想や評価
  7. ヴァニタスの手記のシャルラタンまとめ

ヴァニタスの手記とは?

ヴァニタスの手記の概要

ヴァニタスの手記は、望月淳による日本の漫画で、スクウェア・エニックスの漫画雑誌「月刊ガンガンJOKER」にて2016年1月号より連載中の作品です。単行本は9巻まで刊行され、2021年6月時点での累計発行部数は550万部を超えています。

また、漫画ヴァニタスの手記を原作としてテレビアニメや舞台作品が制作されました。テレビアニメは2021年7月に第1クール、2022年1月に第2クールがTOKYO MXほかにて放送されています。舞台作品は東京足立区のシアター1010にて2022年1月に上演されました。

ヴァニタスの手記のあらすじ

人間と吸血鬼が共存する19世紀フランス。首都パリに向け飛び立った飛行船の船内には、吸血鬼の青年ノエの姿がありました。彼は魔導書「ヴァニタスの書」を求めてパリを目指していたのです。突然、船内で呪持ちとなった吸血鬼の女性が暴走し始めます。ノエが止めようとしますが制御できません。その時紳士が現れいとも容易く吸血鬼を鎮めてしまいました。彼の名はヴァニタス、手には「ヴァニタスの書」がありました。

TVアニメ「ヴァニタスの手記」公式サイト

ヴァニタスの手記のシャルラタンとはなに?

シャルラタンとは?

ここからは、この記事のメインテーマであるシャルラタンの話題に移っていきます。聞き慣れないシャルラタンという言葉。辞書をひもとくと「近代フランスに現れたいかさま師、もぐりの医者」という解説が現れます。祝祭などの人々が多く集まる催しに現れるというシャルラタンは、客寄せの口上をした上で怪しげな薬を売りつけていたようです。

西洋医学会は、このシャルラタンを徹底的に排除しようとします。しかし、シャルラタンの巧みな話術とユーモアは庶民を魅了し、古典演劇やサーカスなど庶民文化として結実したと言われています。こうした歴史的な背景を持つシャルラタンですが、漫画「ヴァニタスの手記」ではどのような存在として登場するのでしょうか?具体的に見ていきましょう。

ヴァニタスの手記で初めてシャルラタンという言葉が登場するのは、単行本の2巻第5話になります。呪持ちの吸血鬼アメリアを救出したヴァニタスが、彼女に向かって「君はシャルラタンを見たのか?」と問いかけるのです。アメリアのように呪持ちになった吸血鬼は、決まってある光景を目にしていることがわかっています。

その光景とは、深い霧の中で奇術師のような姿をした者たちによるパレードです。やがて異質な影が現れ、吸血鬼に向かって「ようこそシャルラタンのパレードへ」と語りかけるのです。その後、吸血鬼たちは呪持ちになっていきます。シャルラタンの正体は未だ不明な部分が多いのですが、吸血鬼たちを呪持ちへと変える作用を持っていることは間違いないでしょう。

シャルラタンは仮面舞踏会にも出現した?

ヴァニタスの手記の単行本2巻に収録されている第9話では、ノエやヴァニタスらが参加した仮面舞踏会の様子が描かれています。この仮面舞踏会の会場にシャルラタンが出現していたのです。参加者たちは一様に騒々しい不快音を耳にします。

暫くすると、吸血鬼のうちの一部の者が呪持ちになってしまいます。仮面をつけた男たちが黒い影と共に現れ、「私たちはシャルラタンだ」と言いました。仮面舞踏会の参加者が、このシャルラタンと称する存在と接したことで呪持ちになったと考えられるのです。

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ヴァニタスの手記のシャルラタンの正体を考察

考察①シャルラタンの正体はネーニア?

ここからは、ヴァニタスの手記の謎に包まれたシャルラタンの正体について考察していきます。ノエがアメリア・ルースの記憶の中で見たシャルラタンのパレード。仮面をかぶった男と共に恐ろしい影が現れます。この影がシャルラタンの正体なのでしょうか?

しかし、後に仮面舞踏会を襲撃した仮面男はこの影を「ネーニア」と呼んでいました。同じ影のような存在ですが、シャルラタンの正体はネーニアではないことだけはハッキリしています。ただ、シャルラタンの正体は未だそれ以上のことはわかっていないのです。

考察②シャルラタンはドクター・モローやルスヴン卿も関係がある?

シャルラタンの正体はわかっていないのですが、単行本の4巻16話でシャルラタンの正体につながる人物が登場します。その人物とは、かつてヴァニタスやアルミンに人体実験をしようとしていたドクター・モローその人です。もともとは有能な生理学者でしたが、吸血鬼の研究に没入するあまり正気を失ってしまった、いわゆるマッドサイエンティストです。

ヴァニタスの手記16話でノエがモローを投げ飛ばすと、蜘蛛の仮面を付けた男が現れモローを助けます。この仮面男は、仮面舞踏会にも現れシャルラタンの仲間と目される人物です。このことから、シャルラタンとドクター・モロー、そして仮面の男が1本の線で繋がりました。

ドクター・モローの異常な研究と、シャルラタンが吸血鬼を呪持ちに変えていることとの間に何らかの関係があるのかも知れません。さらに、「お1人で何かと不便ではないですか?」と訊ねられたモローは、「大丈夫、何せ今の僕にはあの方が付いているから」と答えています。モローの言う「あの方」とはいったい誰なのでしょうか?「あの方」を特定するヒントは、「ヴァニタスの手記」18話に出てきます。

それは、蜘蛛の仮面をつけた男がルスヴン卿と話をするシーンです。つまり、あの方とはルスヴン卿と考えられるのです。これにより、シャルラタンとルスヴン卿のつながりが見えてきました。シャルラタンの正体は不明なのですが、ヴァニタスの手記の物語が進むにつれ、シャルラタンと仮面の男、そしてドクターモローやルスヴン卿の繋がりが明らかになっていきます。

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ヴァニタスの手記のシャルラタンのパレードと呪持ちを考察

考察①シャルラタンのパレードを見た後に呪持ちになる?

ここからは、ヴァニタスの手記におけるシャルラタンのパレードと呪持ちとの関係について考察していきます。吸血鬼の専門医ヴァニタスが呪持ちになった吸血鬼から聞いた話として、以下のことを明らかにしています。呪持ちになった吸血鬼は、体の異変を感じて呪持ちになる直前に同じ光景を見ていたというのです。それは、彼らが気付くと深い霧の中でシャルラタンのパレードを見ていたというものです。

かつて呪持ちになった経験を持ち、今はホテル・シュシュで働いているアメリア。彼女は呪持ちになった時の記憶があいまいになっていました。そこでノエは、アルシヴィストの能力を使いアメリアの記憶を覗いてみることにしました。

すると、アメリアの潜在意識の中に眠っていた記憶では、パレードに紛れた影が「ようこそ、シャルラタンのパレードへ」と呼びかけていました。ノエは、その光景を見て影の存在に真名を穢される恐怖を感じます。ノエが感じたようにアメリアは真名を穢されて呪持ちになってしまったのです。

吸血鬼たちがなぜシャルラタンのパレードを目撃することになるのか詳しいことはわかっていません。ただ、シャルラタンが呪持ちを作り出しているネーニアと一緒に行動していることから、シャルラタンも吸血鬼が呪持ちになる過程で何らかの働きかけをしていると考えられているのです。

考察②シャルラタンは呪持ちを生み出している?

ヴァニタスの手記における役割が未だ判然としていないシャルラタン。ただ、呪持ちになった吸血鬼たちが一様にシャルラタンのパレードを見ていることから、吸血鬼の呪持ち化に何らかの影響力を与えていると考えられています。

さらに一歩進めて、シャルラタンはネーニア同様に吸血鬼を呪持ちにすることを目的に行動していると考えることも可能です。なぜなら、吸血鬼の真名を奪い呪持ちに変えてしまうネーニアの側には必ずと言ってもよいほどシャルラタンの姿があるのです。少なくとも、呪持ちの吸血鬼を生み出すプロセスにおいて、シャルラタンも何らかの役割を担っているのではないでしょうか?

考察③シャルラタンは真名を奪っている?

それでは、ヴァニタスの手記のシャルラタンが吸血鬼の真名を奪っているのでしょうか?ヴァニタスの手記では、吸血鬼の持っている真名が歪められ奪われるとその吸血鬼は呪持ちになってしまうことがわかっています。吸血鬼のとっての真名とは、彼らを構成する式であり命そのものと言えるものです。

呪持ちになる吸血鬼は、その直前にシャルラタンのパレードを見ています。しかし、だからといってシャルラタンのパレードが直接的に呪持ちを生み出しているわけではありません。シャルラタンが吸血鬼の真名を奪うわけではなく、シャルラタンと共に現れるネーニアが吸血鬼の真名を歪め奪っているのです。

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ヴァニタスの手記のネーニアの正体や目的を考察

考察①ネーニアの正体

ここからは、この記事のもう1つの核となるネーニアの正体や目的に迫っていきます。最初はネーニアの正体からです。この記事で特集しているシャルラタンが現れると決まって一緒に登場するのが、不気味な黒い影・ネーニアです。

ヴァニタスの手記の単行本・7巻38話にて、ネーニアの正体が明かされています。それによるとネーニアの正体は、紅月の吸血鬼・女王ファウスティナの禍名(まがつな)だというのです。禍名とは、改竄式によって真名を歪められた吸血鬼を表すものです。禍名を与えられた吸血鬼は暴走を余儀なくされ、協会から送り込まれた処刑人に処分されてしまいます。ちなみに、ヴァニタスはこうした不幸な吸血鬼を治療する専門医です。

紅月の吸血鬼・女王ファウスティナの禍名であるネーニアには、「死を囲う者」という意味があります。かつてヴァニタスは、呪持ちの吸血鬼が生まれる原因が女王ファウスティナにあると語っていました。ルスヴン卿は頑なにそれを否定し、同行していたルカは肯定も否定もせず”黙して語らず”でした。ヴァニタスの語った伏線は、7巻38話にて回収されたことになります。

紅月の吸血鬼の女王・ファウスティナは、ヴァニタスが「引きこもりになってしまった」と語ったように、長い間姿をくらましていました。ところがヴァニタスの手記の7巻で、女王・ファウスティナは本来女王に仕える立場の「女王の牙(ビスティア)」により体を破壊されていることが判明します。ファウスティナの禍名であるネーニアは、女王ファウスティナの残骸だというのです。

一方、多くの人が指摘してきたように、ネーニアの力は強大です。吸血鬼本人しか知らない真名を奪い歪めることができるのは、ネーニアを除いて他にいません。ネーニアは、吸血鬼の真名を歪め吸血鬼の中身を作り変えてしまいます。それに対して、蒼月の吸血鬼ヴァニタスは呪持ちとなった吸血鬼を元の状態に戻していきます。対立する紅月の吸血鬼と蒼月の吸血鬼ですが、実は深い関係にあると考えられています。

そこで浮上してくるのが、ネーニアの真名である紅月の吸血鬼・ファウスティナと蒼月の吸血鬼・ヴァニタスが双子では?という仮説です。吸血鬼の真名を奪うことで構成式を変えてしまうネーニアこと紅月の吸血鬼・ファウスティナ。一方、真名を奪われた吸血鬼を元の状態に戻す過程で、こちらもまた吸血鬼の構成式を書き換える蒼月の吸血鬼・ヴァニタス。いずれも構成式を書き換える点では同じく強力な能力の持ち主です。

このような特異な能力を持つ2人が血縁者、しかも同じ遺伝子を持つ双子である可能性は高いのではないでしょうか?蒼月の吸血鬼の童話では次のようなことが記されています。普通、吸血鬼は紅い満月の夜に産まれてくるのですが、不吉な蒼い満月の夜に産まれたヴァニタスは紅月の吸血鬼に迫害された上、村から追放されてしまいます。

ヴァニタスは紅月の吸血鬼に復讐を誓い「ヴァニタスの書」を生み出します。この童話の内容が実際にあったと考えられるのです。ヴァニタスの書が2冊ある事も、2人が双子であることから説明がつくのです。

考察②ネーニアの目的

ヴァニタスの手記で、吸血鬼を次々に呪持ちに変えていくネーニアですが、一体どんな目的を持っているのでしょうか?結論から言いますと、ネーニアの目的は未だ明かされていません。ネーニアの行動に注目すると、目的などなく単に吸血鬼たちの真名を奪う行為に夢中になっているようにも見えます。

ただ、ネーニアと共に現れるシャルラタンが、吸血鬼の女王に次ぐ存在・ルキウス(愛称:ルカ)の暗殺を企てていますから、ネーニアも吸血鬼の中枢部への攻撃を目的に行動しているのかも知れません。

紅月の吸血鬼・女王ファウスティナの禍名であり、死を囲う者という意味を持つネーニア。その姿は実体がない影のようです。かつてはダプシェ侯爵家の令嬢で、後に呪持ちとなった吸血鬼のクロエは、打倒ネーニアを掲げて世界式の改竄装置を開発しました。ところが、その装置が結果的にネーニアの正体を明らかにすることになります。

クロエは改竄装置を使ってネーニアを殺害しようと試みます。ところが、彼女の意思に反して身体は固まってしまい動こうとしません。クロエの吸血鬼としての本能が、「紅月の吸血鬼の女王」に背くことを許さなかったのです。この時ほど、吸血鬼の女王としてのネーニアの圧倒的な存在感が示されたことはありませんでした。

考察③ネーニアが真名を奪う理由

次に、ネーニアが吸血鬼たちの真名を奪う理由や目的を考察してみましょう。ヴァニタスの手記の単行本7巻でそのヒントとなるネーニアのセリフがあります。ネーニアは「名前を探しに行かなくちゃ」という独り言を呟いています。

そのセリフから、ネーニアが吸血鬼たちの真名を奪う理由は、忘却の彼方へと追いやってしまった自分の真名探しと考えられるのです。ただし、前述のようにネーニアはすでに紅月の吸血鬼・女王ファウスティナの残骸となっていますので、第三者がネーニアを利用して吸血鬼たちの真名を奪わせている可能性も否定できないでしょう。

考察④女王ファウスティナが現女王?

この章ではヴァニタスの手記のネーニアの正体や目的を考察してきましたが、最後に度々名前の挙がっている紅月の吸血鬼の女王ファウスティナが現在の女王なのかどうか検証してみましょう。

ある時から、女王ファウスティナは表舞台から姿を消してしまいます。ヴァニタスはファウスティナの生死にも言及しています。その後、女王の側近であるルキウス(ルカ)が女王の横たわるベッドの側で佇むシーンが登場しますが、そこに描かれていた女王の手はミイラのようにやせ細っています。

仮に現在ファウスティナ女王が健在だとしても、表舞台に現れないことを考えると真名が歪められ呪持ちになっている可能性もあります。また前述のルキウスの兄は、ファウスティナ女王について「あの女、俺たちが躯をぶっ壊してやったっていうのに」と語っていました。「躯をぶっ壊す」が真名を歪めるという意味なら、ルキウスの兄はファウスティナ女王が姿を見せなくなったことに一枚噛んでいるのかも知れません。

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ヴァニタスの手記のシャルラタンに関する感想や評価

ここまでヴァニタスの手記のシャルラタン特集をお届けしてきましたが、最後にシャルラタンに関する感想や評価をTwitterより紹介します。

最初に紹介するヴァニタスの手記のシャルラタンに関する感想・評価は、舞台作品「ヴァニタスの手記」を観た方のツイートからです。舞台の制約上、シャルラタンのパレードは難しかったのでしょう。代わりにシャルラタン3人組のダンスが用意されていたとのことです。

ヴァニタスの手記の物語としては、シャルラタンが不気味で怖ろしい存在だと表現することが重要なので、その意味ではパレードである必要はないのだと舞台演出の妙に感心したようです。

続いて紹介するヴァニタスの手記のシャルラタンに関する感想・評価ですが、こちらもシャルラタンのパレードの感想です。ノエが覗いたアメリアの記憶に出てきたシャルラタンのパレードはそれほど不気味ではなかったと言います。むしろ美しい情景だったのかも知れません。しかし、アップで映ったシャルラタンの容姿は恐ろしすぎて笑うしかなかったようです。

最後に紹介するヴァニタスの手記のシャルラタンに関する感想・評価は、シャルラタンのパレードの不気味さが好きだというツイートからです。同じ空間にいたら正気を保てないほどの恐ろしさなのですが、離れたところで見ている分にはその不気味さが最高なのだそうです。

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ヴァニタスの手記のシャルラタンまとめ

ここまで「ヴァニタスの手記のシャルラタンとは何?」と題して、未だ謎に包まれているシャルラタンの正体や目的、そしてパレードと呪持ち吸血鬼の関係について考察してきました。いかがでしたでしょうか?

吸血鬼の真名を奪い呪持ちに変えるネーニアという影と共に現れるシャルラタン。ネーニアの蒼月の吸血鬼を生み出すという目的に沿って行動していると考えられますが、その目的の全容は未だ解明されていません。

ネーニアについては、紅月の吸血鬼・女王・ファウスティナの残骸だということが明かされ、ヴァニタスの手記もいよいよ佳境に入ってきたと考えられます。シャルラタンの目的の全容が明らかにされる日も近いのではないでしょうか?今後のヴァニタスの手記の展開に期待しましょう。

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