【ドラゴンボール】ベビーがトラウマと呼ばれる理由は寄生能力?最後や声優は?

『ドラゴンボールGT』に登場するベビーはご存じでしょうか?どうやら、ベビーは視聴者からトラウマと呼ばれているようです。その理由がベビーの寄生能力となっているようですが、果たしてベビーの寄生能力とはどのような能力なのでしょうか?当記事では、『ドラゴンボールGT』のベビーがトラウマと呼ばれる理由となっている寄生能力や彼の正体、最後のシーン、アニメ声優などをまとめていきます。

【ドラゴンボール】ベビーがトラウマと呼ばれる理由は寄生能力?最後や声優は?のイメージ

目次

  1. ドラゴンボールのベビーの正体とは?
  2. ドラゴンボールのベビーがトラウマと言われる理由は寄生能力?技や人気の理由は?
  3. ドラゴンボールのベビーの最後や登場シーンのセリフ
  4. ドラゴンボールのベビーのアニメ声優
  5. ドラゴンボールのベビーに関する感想や評価
  6. ドラゴンボールのベビーまとめ

ドラゴンボールのベビーの正体とは?

トラウマと呼ばれている『ドラゴンボールGT』のベビー。彼はドクター・ミューの計画により復活した敵キャラで、目的のためなら誰でも利用し不要になれば切り捨てるなど悪役キャラに相応しい人物でした。ここからは、そんなベビーのプロフィールや正体、トラウマと呼ばれる理由となっている寄生能力、そして最後の死亡シーンを紹介していきます。それではまず、『ドラゴンボール』の作品情報から振り返ってみましょう。

ドラゴンボールの作品情報

ドラゴンボールの概要

『ドラゴンボール』とは、鳥山明氏によるSFバトル・冒険漫画です。週刊少年ジャンプにて1984年11月20日から1995年6月5日まで連載された漫画で、2022年までには『ドラゴンボール』『ドラゴンボールZ』『ドラゴンボールGT』『ドラゴンボール改』『ドラゴンボール超』といったタイトルでテレビアニメが放送されています。今回ご紹介するベビーはその中のアニメ『ドラゴンボールGT』にて登場しました。

ドラゴンボールのあらすじ

ここではベビーが登場するアニメ『ドラゴンボールGT』のあらすじを簡単にまとめていきます。本作の舞台となるのは、アニメ『ドラゴンボールZ』の最終話から5年後の世界です。惑星M2を支配するリルド将軍との激戦を繰り広げた悟空たちは、トランクスによって明らかにされた宇宙一の科学者ドクター・ミューの野望を阻止すべく行動していました。しかし、後手に回った悟空たちはドクター・ミューにベビーを造り出されてしまい…

ベビーの正体

『ドラゴンボールGT』にてドクター・ミューに造り出されたベビーは、ネット上でトラウマと呼ばれています。では、なぜトラウマと呼ばれるのか?その理由に関係しているのがベビーの寄生能力です。

その能力から窺い知れる通り、彼は寄生生物という種族でした。当初はベビーの正体はミューに造り出されたマシンミュータントとされていましたが、その後マシンミュータントではなくツフル王の遺伝子を組み込んで造られたことが明らかになっています。

ベビーの性格

ベビーの正体がサイヤ人に滅ぼされたツフル人の遺伝子を組み込んで作られた寄生生物ということもあって、ベビーはサイヤ人に対して強烈な恨みを抱いていました。目的のためなら誰でも利用して不要になれば簡単に切り捨てるなど外道で自己中心的な性格をしていますが、それに加えてサイヤ人に限り冷酷で容赦しない側面も見せています。

【公式】ドラゴンボールオフィシャルサイト(DRAGON BALL OFFICIAL SITE)

ドラゴンボールのベビーがトラウマと言われる理由は寄生能力?技や人気の理由は?

サイヤ人に滅ぼされたツフル人の遺伝子を組み込んで造られた寄生生物のベビー。『ドラゴンボールGT』ではサイヤ人に対する恨みを晴らすため、あらゆる人物を利用して地球規模の被害を出していました。どうやら、視聴者からはそんな彼がトラウマと呼ばれているようですが、その理由とは一体何なのでしょうか?ここからは、トラウマと呼ばれる理由や必殺技、人気の理由を紹介していきます。

ネタバレ①ベビーがトラウマと言われる理由は寄生能力?

『ドラゴンボール』のベビーがトラウマと呼ばれるのは、ベビーが持つ寄生能力の「相手に寄生して洗脳する」というものがその理由となっていました。寄生能力により洗脳する場合、相手に直接卵を産み付けて内部から脳神経を支配します。

そして、ベビーの寄生能力で洗脳されてしまえば、超神水を飲むこと以外に解く方法がありません。寄生しなければ能力を発動できないため決して無敵と言うわけではありませんが、やはり悪役に相応しいベビーの振る舞いに加えて相手に寄生した時に出てくるベビーの顔といった要素は、トラウマを植え付けるには十分な理由だと言えるのではないでしょうか?

ネタバレ②ベビーの必殺技

『ドラゴンボール』のベビーが持つ寄生能力は寄生しなければ何もできないという弱点があるものの、個人が持つ必殺技は数多く存在しています。『ドラゴンボール』で描かれたベビーの必殺技は以下の通りです。

  • リベンジデスボール:他者から気を集める元気玉に近い技。「悪の元気玉」と称される事も多い
  • 超ギャリック砲:ベジータの技の強化版
  • ファイナルフラッシュ:目くらましを目的に眼部から閃光を放つ
  • 連続エネルギー弾:気功弾を連射する
  • 気爆破:全身から膨大な気を出して周囲一帯を攻撃する

ネタバレ③ベビーの人気の理由

寄生生物という正体を持つベビーはトラウマと呼ばれる一方で、ドラゴンボールの視聴者から根強い人気を得ているようです。では、トラウマを植え付けられながらもそれを覆すほどの人気を得る理由とは何なのでしょうか?ずばりその理由は、ベビーが悪役に徹しているからというものでした。『ドラゴンボール』で描かれるベビーは同情の余地がありません。どうやら、そんな態度と性格が最悪とも言えるベビーの人気に繋がっているようです。

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ドラゴンボールのベビーの最後や登場シーンのセリフ

ベビーが持つ寄生能力の「相手に寄生して洗脳する」という能力によって強烈なトラウマを残したベビーですが、果たして彼はどのように活躍し、最後はどのようにして死亡したのでしょうか?ここからは、『ドラゴンボールGT』で描かれたベビーの活躍や最後の死亡シーン、そして名言や名セリフを紹介していきます。

ネタバレ①ベビーの最後や死亡シーン

ベビーはDr.ミューの研究所にある培養装置のコンピューターに悟空が触れた際に、ミューが発した「サイヤ人」という言葉に反応したことによって覚醒しました。その後、ベビーは幼年体へと成長して培養装置を破壊後にそこを抜け出し、悟空たちに襲い掛かるも三人の攻撃を受けて体をバラバラにされてしまいます。ところが、バラバラになった体の一部がミューの体内へと侵入して肉体を再構築しました。

再構築後のベビーはさまざまな人間たちへと寄生しながら星を転々と移動し、生命エネルギーを吸収することで成長を遂げます。こうして、成長したベビーが地球へと来襲することとなりました。来襲後は孫悟天の体に寄生し、さらにその後孫悟飯に乗り移ります。悟飯に乗り移ったベビーは彼を洗脳すべく寄生時に産み付けた卵を羽化。こうして、悟飯の洗脳に成功したベビーは純血サイヤ人であるベジータを襲撃して彼の肉体を手に入れます。

そして、ベビーがその他多くのキャラを新生ツフル人として洗脳・配下していったタイミングで悟空が地球に戻ってきました。それによってベビーと悟空との戦いが繰り広げられることとなり、ベビーはその戦闘中にさらなる進化を遂げてベビーのオリジナル技「リベンジデスボール」で悟空を倒します。その後、ベビーはツフル人の故郷である惑星プラントをツフル星として復元させ、ツフル星への移住計画を着々と進めていきました。

しかし、ベビーを追ってきたパンやウーヴ、悟空によって計画を阻止されてしまいます。こうして、ベビーはブルーツ波増幅装置によって黄金の大猿に変身し、超サイヤ人4に覚醒した悟空との最終決戦に挑むこととなりました。最終決戦では悟空とほぼ互角の勝負を繰り広げたものの、悟空の攻撃により尻尾を切断されて大猿化が解けてしまい、元に戻ったベジータの体に押し潰されてしまうといった危機に陥ってしまいます。

そこで、ベビーは慌てて戦闘を抜け出して逃亡。しかし、パワーを取り戻した悟空を始め、悟飯たちも正気に戻っていたため得意の寄生能力を思うように発揮できず手こずってしまいます。最後は配下たちを見捨てて宇宙船を脱出したものの、悟空のかめはめ波によって太陽に撃ち込まれてしまい、細胞の欠片も残すことなく消滅したのでした。

ネタバレ②ベビーの名言「オレは君に寄生するだけでなく…」

オレは君に寄生するだけでなく、支配する。 つまり君になるわけだよ

『ドラゴンボールGT』に登場するベビーの名言の一つに「オレは君に寄生するだけでなく…」に続く一言があります。時間をかけて相手を支配する寄生能力を持ったベビーの象徴的なセリフとなっており、「つまり君になれるわけだよ」と言われた相手は得たいの知れない恐怖を覚えます。悪役キャラらしい性格も相まって精神的な恐怖を与えるため、ベビーのセリフもトラウマと呼ばれる理由となっているのかもしれません。

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ドラゴンボールのベビーのアニメ声優

沼田祐介のプロフィール

アニメ『ドラゴンボールGT』に登場したベビー役を演じたのは、声優事務所「青二プロダクション」所属の声優・沼田祐介(ぬまたゆうすけ)さんです。プロフィールは生年月日が1968年6月10日(53歳)、出身地が神奈川県となっています。声優としてのデビュー作品はアニメ『ドラゴンクエスト アベル伝説』。声優デビュー後はアニメ、ゲーム、吹き替えのジャンルを中心に声優活動をおこなっています。

小学4年生の頃に『銀河鉄道999』を見て感動したことが、声優を意識するようになったきっかけのようです。その後、一時的に声優に対する意識は逸れたものの、高校時代に『ルパン三世 カリオストロの城』を見て再び声優の道を目指し始めたとのことでした。そして、青二塾東京校を卒業後にアニメデビューを果たし、端役でキャリアを積んだのちにロボットアニメ『超電動ロボ 鉄人28号FX』の金田正人役で初主役を演じています。

沼田祐介の主な出演作品や演じたキャラ

  • 1996年~:ゲゲゲの鬼太郎(第4作)(カシャボ、キジムナー、谷本淳 役)
  • 2001年~:ONE PIECE(シャーロット・マスカルポーネ、カクさん、カニギフターズ、スカル、スピード・ジル、リュウボシ 役)
  • 2002年~:ロックマンエグゼ(大山デカオ 役)
  • 2004年~:名探偵コナン(二宮俊哉、澤村勘太郎、獅子倉安夫、日野成治、薄谷昌家 役)
  • 2007年~:ゲゲゲの鬼太郎(第5作)(河童、丸毛、すっぽん幽霊、地蔵、小だるま 役)
  • 2009年~:ドラゴンボール改(グレゴリー、オーレン 役)
  • 2012年~:ソードアート・オンライン(ナメクジ、柳井 役)
  • 2015年~:ドラゴンボール超(グレゴリー、キテラ、ケットル 役)
  • 2016年~:デジモンユニバース アプリモンスターズ(ペロリモン 役)
  • 2018年~:ゲゲゲの鬼太郎(第6作)(渡辺、ビンボーイサム、久保田、知事、中村、斉藤フジオ、奥田佑太 役)

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ドラゴンボールのベビーに関する感想や評価

感想や評価:ベビー編前後の展開の違いが作品の魅力

『ドラゴンボールGT』で描かれたベビー編と作品内容に関する感想があがっています。どうやらベビー編までの展開と、ヘビー編後の地球を守るために戦う展開に「ドラゴンボールがめいっぱい詰め込まれている」と感じるという理由で『ドラゴンボールGT』が高く評価されているようです。やはりベビー編にて登場したベビーの存在が高く評価される最大要因と言えるのではないでしょうか?

感想や評価:やはり少年の正体はベビーだった?

『ドラゴンボールGT』に登場するベビーの正体に関する感想があがっています。こちらでは少年の正体がベビーだったということに納得しているようです。やはり、という表現が使われていることからベビーが悪役に相応しいキャラだと考えられていることが窺えます。他の感想でも『ドラゴンボール超』にて登場したゴクウブラックの正体が、ベビーに寄生され乗っ取られた状態なのではないかと疑われていました。

感想や評価:ベビーがドラゴンボールGTで一番好きな敵キャラ

『ドラゴンボールGT』に登場するベビーに関する感想があがっています。どうやら、『ドラゴンボールGT』のベビーが敵キャラの中で一番高く評価されているようです。最後のシーンで太陽に突っ込むベビーの様子が「大好き」とのことなので、興味のある方はベビーの最後のシーンに注目してみてください。

ドラゴンボールのベビーまとめ

『ドラゴンボールGT』に登場するベビーがトラウマと言われる原因の寄生能力や正体、最後のシーン、アニメ声優などをまとめてきましたがいかがでしたか?ツフル人の遺伝子を組み込んで作られた寄生生物という正体を持つ『ドラゴンボールGT』のベビーは、目的のためなら誰でも利用して不要になれば簡単に切り捨てるなど外道で自己中心的な性格をしていました。まさに悪役キャラに相応しい人物と言えるでしょう。

特に、トラウマと呼ばれる最もな理由の寄生能力は、見ている人に強烈なトラウマを残すに相応しい描写となっていました。最後は超サイヤ人4の悟空が放ったかめはめ波によって太陽にぶち込まれて死滅。そんな最後を迎えつつも視聴者からの人気は高いようなので、よほどベビーの徹底した悪役と能力に注目されていたのでしょう。これを気にベビーの活躍から最後に死滅するシーンまでチェックしてみてください。

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