【ドラゴンボール】サイバイマンはサイヤ人の生物兵器！登場シーンや声優は？

『ドラゴンボール』に登場するサイバイマン(栽培マン)は、2005年に発売されたゲーム『ドラゴンボールZ3』や『Sparking』のIfストーリーなどで隠し攻略法が追加されたのを機に、大人気となったことで知られています。また、ヤムチャを自爆攻撃で倒したシーンも有名です。では、サイバイマンとはどのようなキャラなのか？ここからはサイバイマンについて、戦闘力や活躍シーン、アニメ声優などの情報を交えて紹介していきます。

それではまず、サイバイマンの情報について見ていく前に『ドラゴンボール』の作品情報から見ていきましょう。『ドラゴンボール』とは、愛知県名古屋市出身の漫画家・鳥山明氏による格闘技・SF漫画です。

1984年11月20日から1995年6月5日まで週刊少年ジャンプにて連載されており、作中ではどんな願いも一つだけ叶えられるという秘宝「ドラゴンボール」を探す主人公の姿が描かれています。1986年からはフジテレビ系列にてアニメ『ドラゴンボール』『ドラゴンボールZ』が放送され、また映画『ドラゴンボール超 ブロリー』も公開されました。

ここでは『ドラゴンボール』のあらすじを簡単にまとめていきます。物語は山奥に住む尻尾の生えた少年・孫悟空の元に少女・ブルマがやってきた時からスタートしました。悟空の元にやってきたブルマは、彼にどんな願いも一つだけ叶えてくれるというドラゴンボールの存在を話します。さらに、その時に育ての親である孫悟飯の形見がドラゴンボールの一つであることが判明。こうして、悟空はブルマと残りのドラゴンボールを探す旅に出ることに…

『ドラゴンボール』に登場するサイバイマン(栽培マン)とは、サイヤ人の学者がバイオテクノロジーで作った生物兵器です。最大で6体生み出されています。種子を土に埋め込んだ後に成長液を垂らすことによって誕生する生物で、勝手に闘ってくれる便利な戦闘アイテムでした。戦闘力は土地の栄養状態によって変化する特性を持っており、戦闘では頭部から溶解液を発射して戦うのが特徴。また、いざとなれば自爆することもできます。

土地の栄養状態によって戦闘力が変化する特性を持ったサイバイマン。ベジータたちが地球へ来襲した際に6体生み出されているのですが、その時にナッパがサイバイマンの戦闘力を1,200と分析しています。

1,200という戦闘力はパワーのみに限りラディッツに匹敵するとされていました。その後、サイバイマンは地球の戦士たちと戦い、その結果1体目が天津飯に敗北、2体目が自爆してヤムチャと相討ち、そして残りはクリリンの拡散エネルギー波によってまとめて消滅させられていました。

『ドラゴンボール』に登場するサイバイマン(栽培マン)は、サイヤ人の生物兵器であることが分かりました。作中では全部で6体登場しており、地球の土であれば戦闘力が1,200となっています。では、サイバイマンが地球の戦士たちとどのようにして戦ったのか？ここからは、サイバイマンの登場シーンや活躍についてネタバレしていきます。

サイバイマンの活躍シーンの一つがヤムチャとの戦いです。連載期間が長い作品『ドラゴンボール』の登場人物は少しずつ成長を遂げていくのですが、そんな中、ヤムチャはサイバイマンとの戦いをきっかけに噛ませ犬キャラと認識されるようになっています。

本来、ヤムチャの方がサイバイマンの戦闘力よりも高いため負けるはずがなかったのですが、サイバイマンが抱き着いて自爆したことにより相打ちという結果になってしまいました。さらに、その時に死亡してしまったことで、フリーザ編以降は界王星にて修行を積んでばかりの時間を送ることとなってしまいます。その結果、ヤムチャはフリーザと一度も対峙することなく活躍する姿も見られませんでした。

サイバイマンはヤムチャ以外に天津飯とも戦っています。しかし、サイバイマンが天津飯を甘く見てしまったため圧倒される結果となり、その姿を見たベジータに爆殺されてしまいました。その結果、残りのサイバイマンはベジータに爆殺された一体を見て次は自分の番だと危機感を持ち躍起になります。こうして、2体目がヤムチャに自爆覚悟の特攻を仕掛けることになるのでした。

どうやら、2005年に発売されたゲーム『ドラゴンボールZ3』にて登場した、サイバイマンの自爆が大人気となっているようです。残りHPに関わらず仕留められるという隠し攻略法が追加されたことが人気となった理由のようで、その方法がサイバイマンがヤムチャに対して自爆攻撃を決めるというものでした。また自爆することでフリーザを倒せるという設定が加えられた『Sparking』のIfストーリーも人気を集めているようです。

ここまで『ドラゴンボール』に登場するサイバイマン(栽培マン)の戦闘力や活躍シーンについてネタバレ解説してきましたが、果たしてアニメやゲームにてサイバイマンの声を担当した声優は誰なのでしょうか？ここからは、サイバイマンの声を担当した声優の情報をお届けします。

ゲーム『ドラゴンボールZ(1989年～)』のサイバイマン役を演じたのは、声優事務所「青二プロダクション」所属の声優・古川登志夫(ふるかわとしお)さんです。プロフィールは生年月日が1946年7月16日、出身地が栃木県栃木市となっています。声優としてのデビュー作品はアニメ『ゼロテスター』。声優デビュー後はアニメ、ゲーム、吹き替え、ナレーションのジャンルを中心に声優活動をおこなっています。

ゲーム『ドラゴンボールZ』のサイバイマン役を演じたのは、声優事務所「賢プロダクション」に所属していた声優・鈴置洋孝(すずおき ひろたか)さんです。プロフィールは生年月日が1950年3月6日、出身地が愛知県名古屋市となっています。声優としてのデビュー作品はアニメ『野球狂の詩』。声優デビュー後はアニメ、ゲーム、吹き替え、ナレーションのジャンルを中心に声優活動をおこなっています。

ゲーム『ドラゴンボールZ(2003年～)』のサイバイマン役を演じたのは、声優事務所「青二プロダクション」所属の声優・古谷徹(ふるや とおる)さんです。プロフィールは生年月日が1953年7月31日、出身地が神奈川県横浜市磯子区となっています。声優としてのデビュー作品は映画『ローマに咲いた恋』。声優デビュー後はアニメ、ゲーム、吹き替え、ナレーションのジャンルを中心に声優活動をおこなっています。

ゲーム『ドラゴンボールZ2』のサイバイマン役を演じたのは、声優事務所「青二プロダクション」所属の声優・沼田祐介(ぬまた ゆうすけ)さんです。プロフィールは生年月日が1968年6月10日、出身地が神奈川県となっています。声優としてのデビュー作品はアニメ『ドラゴンクエスト アベル伝説』。声優デビュー後はアニメ、ゲーム、吹き替えのジャンルを中心に声優活動をおこなっています。

どうやら、『ドラゴンボール』に登場するサイバイマンは派生キャラが存在しているようです。では、サイバイマンの派生キャラとはどのようなキャラなのか？ここからは、派生キャラである、カイワレマン、キュウコンマン、コピーマン、テンネンマン、ジンコウマンといった5体を紹介していきます。

『ドラゴンボール』のサイバイマン(栽培マン)の派生キャラ・カイワレマンとは、青と水色の体色をしたサイバイマンの色違いキャラクターです。ゲーム『強襲!サイヤ人』にて初登場。体感ゲームシリーズ『Let's! TV プレイ バトル体感かめはめ波2』では名称が付いていません。以下ではカイワレマンが登場したアニメやゲーム作品を紹介しています。

• アニメ：ドラゴンボールZ 超サイヤ伝説
• アニメ：ドラゴンボール改 サイヤ人来襲
• ゲーム：ゼノバース
• ゲーム：ゼノバース2
• ゲーム：ドラゴンボールZ クロスキーパーズ
• ゲーム：レジェンズ
• ゲーム：カカロット

続いて『ドラゴンボール』のサイバイマン(栽培マン)の派生キャラ・キュウコンマンとは、黄色と橙色の体色をしたサイバイマンの色違いキャラクターです。カイワレマンと同様にゲーム『強襲!サイヤ人』にて初登場しています。ゲーム『ドッカンバトル』では名称は付いていません。以下ではキュウコンマンが登場したアニメやゲーム作品を紹介しています。

• アニメ：ファミコンジャンプII 最強の7人
• ゲーム：超サイヤ伝説
• ゲーム：サイヤ人来襲
• ゲーム：ゼノバース
• ゲーム：ゼノバース2
• ゲーム：クロスキーパーズ
• ゲーム：レジェンズ
• ゲーム：カカロット

続いて『ドラゴンボール』のサイバイマン(栽培マン)の派生キャラ・コピーマンとは、黒色の体色をしたサイバイマンの色違いキャラクターです。ゲーム『超サイヤ伝説』にて初登場。カイワレマンと同様に体感ゲームシリーズ『Let's! TV プレイ スカウターバトル体感かめはめ波』では名称が付いていません。以下ではコピーマンが登場したゲーム作品を紹介しています。

• ゲーム：ゼノバース
• ゲーム：ゼノバース2
• ゲーム：クロスキーパーズ
• ゲーム：レジェンズ

続いて『ドラゴンボール』のサイバイマン(栽培マン)の派生キャラ・テンネンマンとは、薄紫色と濃い水色の体色をしたサイバイマンの色違いキャラクターです。カイワレマンと同様にゲーム『超サイヤ伝説』にて初登場。以下ではテンネンマンが登場したゲーム作品を紹介しています。

• ゲーム：サイヤ人来襲
• ゲーム：ゼノバース
• ゲーム：ゼノバース2
• ゲーム：クロスキーパーズ
• ゲーム：レジェンズ
• ゲーム：カカロット

続いて『ドラゴンボール』のサイバイマン(栽培マン)の派生キャラ・ジンコウマンとは、銀色と黒色の体色をしたサイバイマンの色違いキャラクターです。カイワレマンと同様にゲーム『超サイヤ伝説』にて初登場。以下ではジンコウマンが登場したゲーム作品を紹介しています。

• ゲーム：サイヤ人来襲
• ゲーム：ゼノバース
• ゲーム：ゼノバース2
• ゲーム：クロスキーパーズ
• ゲーム：レジェンズ

『ドラゴンボール』のサイヤ人の生物兵器・サイバイマン(栽培マン)の戦闘力に関する感想があがっています。どうやら「あの」ラディッツと同じ戦闘力を持つということで、サイバイマンが危険視されているようです。サイバイマンの戦闘力や強さを測る場合、悟空とピッコロと戦ったラディッツの戦闘シーンに注目してみると良いかもしれません。

『ドラゴンボール』のサイヤ人の生物兵器・サイバイマン(栽培マン)を含めたキャラの戦闘力に関する感想や評価があがっています。こちらでは『ドラゴンボール』に登場するキャラクターの戦闘力がまとめられているのですが、その中でサイバイマンの戦闘力を比較すると、どの程度の強さを持つのかを窺い知ることができます。

『ドラゴンボール』のサイバイマン(栽培マン)と戦ったヤムチャに関する感想があがっています。どうやらネット上では、サイバイマンと戦ったヤムチャがネタ枠になっているようです。サイバイマンに倒されてしまったことがその理由となっているようなので、サイバイマンとヤムチャの戦闘シーンに注目してみると良いかもしれません。

『ドラゴンボール』に登場するサイヤ人の生物兵器・サイバイマン(栽培マン)の登場シーンや声優、戦闘力をまとめてきましたがいかがでしたか？サイバイマン(栽培マン)とは、サイヤ人の学者がバイオテクノロジーで作った生物兵器でした。作中では全部で6体登場しており、その中の1体がヤムチャを倒したシーンが有名かもしれません。

どうやら、ゲーム『ドラゴンボール』に登場するサイバイマンの自爆攻撃が大人気となっているようなので、これを機にサイバイマンを使って攻略法を試してみるのも良いかもしれません。サイバイマンが登場するゲームは『超サイヤ伝説』『サイヤ人来襲』『ゼノバース』『ゼノバース2』『クロスキーパーズ』『レジェンズ』『カカロット』などがあるのでぜひチェックしてみてください。