BEASTARS（ビースターズ）の登場キャラ一覧！アニメ声優や人気投票の結果も

『BEASTARS(ビースターズ)』とは、週刊少年チャンピオン(秋田書店)にて連載された動物・青春漫画です。2016年9月8日から連載がスタートし、2020年10月8日に完結しています。擬人化された肉食獣と草食獣が共存している世界を舞台とした世界観が人気を博しており、累計発行部数は2021年10月時点で750万部を突破しました。また、2019年10月から12月26日まで、テレビアニメ1期が全12話で放送されています。

『BEASTARS(ビースターズ)』の作者は、東京都出身の女性漫画家・板垣巴留(いたがきぱる)氏です。漫画家を志望したのは幼少期から趣味として描いていた、動物を題材としたイラストや絵画をモチーフとした漫画作品を大学の学園祭で販売したことがきっかけとなっているようです。

ちなみに、父親は『グラップラー刃牙』シリーズを手掛けたことで知られる漫画家・板垣 恵介(いたがきけいすけ)氏で、プロの漫画家を目指す際に彼からアドバイスを受けています。代表作は当記事で紹介する『BEASTARS』となっており、受賞歴には第21回文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞、第11回マンガ大賞大賞、第22回手塚治虫文化賞新生賞、第42回講談社漫画賞少年部門などがありました。

それでは早速、『BEASTARS(ビースターズ)』のキャラ・登場人物を一覧形式で見ていきましょう。ここでは、主人公のレゴシを始めとする23人のキャラ・登場人物をまとめていくのでぜひ最後までご覧ください。

1人目に紹介する漫画『BEASTARS(ビースターズ)』のキャラ・登場人物は、本作の主人公であるレゴシです。ハイイロオオカミという種族特有の屈強なフィジカルと高い戦闘力を持っていますが、性格は弱者や秩序を重んじる繊細かつ温厚でした。自分が肉食獣であることに対して強い劣等感を抱いているため、「無害な存在でありたい」と強く望んでいる一方で怒らせると非常に怖いです。

2人目に紹介する漫画『BEASTARS(ビースターズ)』のキャラ・登場人物は、1人だけの園芸部に所属している高等部三年生のハルです。さまざまな種族のオスと関係を持っていることが原因で学園中のメスから嫌われており、さらに一部のオスからも恐れられています。常に明るく、気丈に振舞っているものの、実は小型の草食獣が圧倒的弱者であるということに諦観のようなものを抱いており、それが性に対する奔放さに繋がっていました。

3人目に紹介する漫画『BEASTARS(ビースターズ)』のキャラ・登場人物は、次期ビースターの有力候補である高等部三年生のルイです。学園屈指のイケメンさを発揮する演劇部のスターであり、草食獣でありながら肉食獣にひるまないカリスマ性によって草食・肉食問わずメスにモテモテでした。

4人目に紹介する漫画『BEASTARS(ビースターズ)』のキャラ・登場人物は、演劇部の役者チームに所属している高等部一年生のジュノです。自他共に認める美貌と明朗快活な言動、そして周囲への気配りを忘れない振る舞いによって演劇部の人気者となっています。ハイイロオオカミというイヌ科の種族らしく恋愛に積極的で、片思いするレゴシのことになると暴走することがありました。

5人目に紹介する漫画『BEASTARS(ビースターズ)』のキャラ・登場人物は、レゴシと同室の701号室で生活しているジャックです。オオカミに品種改良を加えて生み出されたラブラドール・レトリバーというイヌ科の種族で、オオカミが持つ闘争心が抑えられています。そのため、本物のオオカミに対して屈折した憧れや嫉妬心を抱いていました。

6人目に紹介する漫画『BEASTARS(ビースターズ)』のキャラ・登場人物は、レゴシと同室の701号室で生活しているミグノです。ブチハイエナというハイエナ科の種族で、701号室で唯一イヌ科ではありません。顔文字のような顔をしています。

7人目に紹介する漫画『BEASTARS(ビースターズ)』のキャラ・登場人物は、レゴシと同室の701号室で生活しているコロです。イングリッシュシープドッグというイヌ科の種族で、レゴシの次に大きい177cmの体格を持つ犬系男子でした。非常に温和ですが、独占欲が強い側面もあります。

8人目に紹介する漫画『BEASTARS(ビースターズ)』のキャラ・登場人物は、レゴシと同室の701号室で生活しているダラムです。701号室メンバーの中で唯一喧嘩っ早い性格をしています。

9人目に紹介する漫画『BEASTARS(ビースターズ)』のキャラ・登場人物は、全身が白い毛の動物を食べることを趣味にしているシン組のボスです。ハルを誘拐しようとしましたが、レゴシに倒されると同時に阻止された挙句、遅れて到着したルイに射殺されてしまいます。

10人目に紹介する漫画『BEASTARS(ビースターズ)』のキャラ・登場人物は、美術チームの照明係を務めるカイです。短気で乱暴なところがあり、役者チームから美術チームに移動させられた当初はそのチームを馬鹿にしていたものの、結局美術チームに馴染むなどコミュニケーション能力に長けています。

11人目に紹介する漫画『BEASTARS(ビースターズ)』のキャラ・登場人物は、癖者揃いの演劇部メンバーでは比較的良識を備えているサヌです。演劇部の部長を務めていますが、穏やかな性格をしているせいか部員の扱いに苦労していました。

12人目に紹介する漫画『BEASTARS(ビースターズ)』のキャラ・登場人物は、役者チームの一員として活動しているビルです。草食獣が自由に食肉できない世界への不満を抱いており、少々モラルのない問題児の一面があります。肉食獣が本能として持つ食肉衝動に従うことを肯定しているため、正反対の考えを持つレゴシとは度々衝突していました。

13人目に紹介する漫画『BEASTARS(ビースターズ)』のキャラ・登場人物は、テムが想いを寄せていたエルスです。テムが食殺された当初は肉食獣のレゴシをその犯人として疑っていましたが、誤解が解けてからは彼の真意と内面の優しさを知る良き理解者となっています。

14人目に紹介する漫画『BEASTARS(ビースターズ)』のキャラ・登場人物は、美術チームのリーダーを務めているドームです。男性でありながら女性的な話口調のいわゆるオネエキャラ。和を大事にする性格をしているため、周囲への気配りが上手です。

15人目に紹介する漫画『BEASTARS(ビースターズ)』のキャラ・登場人物は、美術チームの衣装係を務めているキビです。噂を鵜呑みにしたり、厄介事を嫌ったりするなど臆病な性格をしています。そのため、性に奔放であるという噂が流れているハルと関わることを恐れ、演劇部から花を貰う作業をレゴシに任せて逃げていました。

16人目に紹介する漫画『BEASTARS(ビースターズ)』のキャラ・登場人物は、ダンスチームのリーダーを務めているシイラです。14歳の頃に「肉食メスクラブ」で女王様として働いていた経験があるせいか、要所で先輩らしさを見せるお姉さま的な立場を取っていました。

17人目に紹介する漫画『BEASTARS(ビースターズ)』のキャラ・登場人物は、レゴシとビル、タオとよく一緒にいるアオバです。冷静に物事を判断する性格をしており、ハルに対してレゴシが抱いている感情を「信仰」に近いものと評しているような常識人でもありました。

18人目に紹介する漫画『BEASTARS(ビースターズ)』のキャラ・登場人物は、演劇部の舞台『アドラー』にてヒロインに抜擢されていたエレンです。肉食獣であるビルに対しても遠慮なく物申すような勝ち気で物怖じしない性格をしていますが、普段は可憐な役柄を演じています。

19人目に紹介する漫画『BEASTARS(ビースターズ)』のキャラ・登場人物は、絶滅危惧種であることに強いプライドを持っているミズチです。モモンガの女子生徒と黒猫の女子生徒を取り巻きとして常に引き連れている典型的なイジメっ子タイプで、ハルと浮気したことが原因で彼氏と破局してしまったことを根に持ち、ハルのイジメをおこなっていました。

20人目に紹介する漫画『BEASTARS(ビースターズ)』のキャラ・登場人物は、チュリートン学園高等部2年生のレゴムです。レゴシはレゴムがアルバイトとして働く売店のたまごサンドを好んで食べており、たまたまレゴシが述べた感想を聞いたことがきっかけで品質の優れた卵を産むための努力をするようになっていました。レゴシとレゴムは直接的な接触はありませんが、サンドイッチだけで繋がっている不思議な関係となっています。

21人目に紹介する漫画『BEASTARS(ビースターズ)』のキャラ・登場人物は、食殺を犯した肉食獣の治療をおこなっている肉食獣専門の精神科医・ゴウヒンです。レゴシとゴウヒンはレゴシが裏市に迷った際に知り合っており、喧嘩が強く、シン組への殴り込みにも付き合ってくれる良き先生でした。

22人目に紹介する漫画『BEASTARS(ビースターズ)』のキャラ・登場人物は、ライオンのクリーンなイメージを守るために必死な市長(ゴン)です。クリーンなイメージを保つために400万円かけて牙抜き全身をおこなったり、シン組の悪事を黙認したりしていました。

23人目に紹介する漫画『BEASTARS(ビースターズ)』のキャラ・登場人物は、ホーンズ財閥の総帥にしてルイの義理の父親であるオグマです。子供が作れない体だったため、ホーンズ財閥の総帥である自分の後継者を見つけるべく裏市からルイを高額で引き取っています。

ここまで漫画『BEASTARS(ビースターズ)』のキャラ・登場人物を紹介してきました。その原作漫画を元に、2019年10月から第1期、2021年1月から第2期とそれぞれの期間でテレビアニメが放送されているのですが、果たしてアニメで登場人物・キャラの声を担当した声優は誰なのでしょうか？ここからは、レゴシを始めとする主要キャラの声を担当したアニメ声優を紹介していきます。

アニメ『BEASTARS(ビースターズ)』のキャラ・レゴシ役を演じた声優は、劇団事務所「演劇集団 円」で俳優、声優として活動する愛知県出身の小林親弘(こばやし ちかひろ)です。生年月日は1983年9月5日(38歳)で、アニメの主な出演作品には『ムシブギョー(白榊夢久役)』、『ゴールデンカムイ(杉元佐一役)』、『イエスタデイをうたって(魚住陸生役)』、『転生したらスライムだった件 転スラ日記(ランガ役)』などがあります。

アニメ『BEASTARS(ビースターズ)』のキャラ・ハル役を演じた声優は、芸能事務所「アイムエンタープライズ」で声優として活動する埼玉県出身の千本木彩花(せんぼんぎ さやか)です。生年月日は1995年11月24日(26歳)で、アニメの主な出演作品には『帰宅部活動記録(九重クレア役)』、『ガーリッシュナンバー(烏丸千歳役)』、『甲鉄城のカバネリ(無名役)』、『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風(トリッシュ・ウナ役)』などがあります。

アニメ『BEASTARS(ビースターズ)』のキャラ・ルイ役を演じた声優は、フリーで声優、歌手として活動する静岡県静岡市出身の小野友樹(おの ゆうき)です。生年月日は1984年6月22日(37歳)で、アニメの主な出演作品には『君と僕。(塚原要役)』、『黒子のバスケ(火神大我役)』、『バトルスピリッツ ソードアイズ(ソラ・リュウヨウ役)』、『めだかボックス(人吉善吉役)』などがあります。

アニメ『BEASTARS(ビースターズ)』のキャラ・ジュノ役を演じた声優は、声優事務所「東京俳優生活協同組合」で声優として活動する大分県出身の種﨑敦美(たねざき あつみ)です。誕生日は9月27日で、アニメの主な出演作品には『幻影ヲ駆ケル太陽(天道いつき、天道むつき、天道ななせ役)』、『残響のテロル(三島リサ役)』、『すべてがFになる THE PERFECT INSIDER(西之園萌絵役)』、『魔法使いの嫁(羽鳥チセ役)』などがあります。

アニメ『BEASTARS(ビースターズ)』のキャラ・ジャック役を演じた声優は、芸能事務所「アトミックモンキー」で声優として活動する東京都出身の榎木淳弥(えのき じゅんや)です。生年月日は1988年10月19日(33歳)で、アニメの主な出演作品には『カードファイト!! ヴァンガードG(綺場シオン役)』、『ベイブレードバースト(紅シュウ役)』、『活撃 刀剣乱舞(堀川国広役)』、『アイドルマスター SideM(舞田類役)』などがあります。

アニメ『BEASTARS(ビースターズ)』のキャラ・ミグノ役を演じた声優は、芸能事務所「アイムエンタープライズ」で声優、歌手として活動する東京都出身の内田雄馬(うちだ ゆうま)です。生年月日は1992年9月21日(29歳)で、アニメの主な出演作品には『ガンダムビルドファイターズトライ(コウサカ・ユウマ役)』、『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ(アイン役)』、『血界戦線(音速猿役)』、『ダイヤのA(奥村光舟役)』などがあります。

アニメ『BEASTARS(ビースターズ)』のキャラ・コロ役を演じた声優は、芸能事務所「アイムエンタープライズ」で声優として活動する東京都出身の大塚剛央(おおつか たけお)です。生年月日は1992年10月19日(29歳)、アニメの主な出演作品には『風が強く吹いている(蔵原走役)』、『Dimensionハイスクール(緑ヶ丘流星役)』、『なむあみだ仏っ!-蓮台 UTENA-(マーラ役)』、『NOBLESSE -ノブレス-(タキオ役)』などがあります。

アニメ『BEASTARS(ビースターズ)』のキャラ・ダラム役を演じた声優は、フリーで声優として活動する埼玉県出身の小林直人(こばやし なおと)です。生年月日は1987年8月6日(34歳)で、アニメの主な出演作品には『デュラララ!!×2(ギン役)』、『91Days(カーメロ役)』、『蜘蛛ですが、なにか?(パルトン役)』などがあります。

今回、『BEASTARS(ビースターズ)』のキャラ・登場人物を一覧形式でまとめていますが、実はその登場人物たちを元に人気投票がおこなわれています。そこで、ここからは人気投票の結果を元にランキング形式で紹介していくのでぜひ参考になさってください。

『BEASTARS(ビースターズ)』の公式人気投票ランキングTOP10位にランクインしたのは、積極的に草食獣のキャラと仲良くしようとする姿がかわいいシイラです。ランキング10位となったシイラの人気投票の結果は35票。ネット上ではシイラとピーチの触れ合いやシイラと羊の子との話が人気の理由として挙がっています。

『BEASTARS(ビースターズ)』の公式人気投票ランキングTOP9位にランクインしたのは、野心を抱きながらも目上の人の気持ちを配慮する姿が応援したくなるビルです。ランキング9位となったビルの人気投票の結果は47票。ネット上ではビルの卑近さや隙がある感じが人気の理由として挙がっています。

『BEASTARS(ビースターズ)』の公式人気投票ランキングTOP8位にランクインしたのは、とてもはっきりとした性格で裏表のないところが癒しを与えるアオバです。ランキング8位となったアオバの人気投票の結果は53票。ネット上では演劇部役者チームのムードメーカーとなっているところや鋭い嘴が人気の理由として挙がっています。

『BEASTARS(ビースターズ)』の公式人気投票ランキングTOP7位にランクインしたのは、レゴシとのちょっとズレたコンビがお面白いレゴムです。ランキング7位となったレゴムの人気投票の結果は76票。ネット上では「たまごサンド」の話が良い話だということで人気となっています。

『BEASTARS(ビースターズ)』の公式人気投票ランキングTOP6位にランクインしたのは、ウサギのハルとはまた違うかわいさがあるジュノです。ランキング6位となったジュノの人気投票の結果は113票。ネット上では前向きな姿や可愛い見た目が人気の理由として挙がっています。

『BEASTARS(ビースターズ)』の公式人気投票ランキングTOP5位にランクインしたのは、賢くとても明朗な性格で周囲を照らすジャックです。ランキング5位となったジャックの人気投票の結果は138票。ネット上では各所で煌めくところやレゴシとジャックの話が人気の理由として挙がっています。

『BEASTARS(ビースターズ)』の公式人気投票ランキングTOP4位にランクインしたのは、心療内科医として肉食獣のキャラを診察しているゴウヒンです。ランキング4位となったゴウヒンの人気投票の結果は181票。ネット上ではレゴシとの師弟関係や影を感じる男っぷりが人気の理由として挙がっています。

『BEASTARS(ビースターズ)』の公式人気投票ランキングTOP3位にランクインしたのは、レゴシとはまた違った味を出すことで主人公のような存在感を放つルイです。ランキング3位となったルイの人気投票の結果は244票。ネット上では色んな表情を見せるところやルイとジュノの組み合わせが人気の理由として挙がっています。

『BEASTARS(ビースターズ)』の公式人気投票ランキングTOP2位にランクインしたのは、本作のヒロインであるハルです。ランキング2位となったハルの人気投票の結果は253票。ネット上ではかわいい見た目や時に放つ凛々しい姿が人気の理由として挙がっています。

『BEASTARS(ビースターズ)』の公式人気投票ランキング堂々の1位にランクインしたのは、本作の主人公であるレゴシです。ランキング1位となったレゴシの人気投票の結果は455票。やはり主人公なだけあって大人気となっており、ネット上では行動力の高さや反骨心、不器用ながら頑張る姿、天然っぽいところなど多くの魅力が人気の理由として挙がっています。

ここでは原作1巻のあらすじをネタバレします。ある日、中高一貫のエリート学校「チュリートン学園」にて草食獣のテムが肉食獣に食殺されるという「食殺事件」が起きてしまいました。その犯人だと疑いの目を向けられたのが、テムと同じく演劇部部員であったハイイロオオカミという肉食獣の主人公・レゴシです。

幸いなことにレゴシが真犯人だという疑惑はすぐに晴れることとなりますが、それが原因で学園内に肉食獣と草食獣の確執が残ってしまいました。それから演劇部による新入生歓迎公演がおこなわれることとなりますが、その直前でレゴシが肉食獣の本能を暴走させた結果、草食獣の生徒に襲い掛かってしまいます。すんでのところで食殺は起こさずに済んだものの、それ以来、レゴシは強い自己嫌悪を覚えるのでした。

続いては原作2巻のあらすじをネタバレします。演劇部の雑務により園芸部を訪れたレゴシ。しかし、園芸部にいたのはレゴシが襲い掛ってしまったウサギの少女・ハルでした。そこで、レゴシは襲い掛かった際に付けてしまった腕の傷について尋ねますが、ハルは傷ができた経緯を何も覚えていないと答えます。そんな興味があるような態度を見せるレゴシに対し、体を求めているものだと勘違いしたハルはレゴシに迫ります。

一方、レゴシはそれに驚いて逃げてしまうのでした。しかし、逃げてしまったものの初めてオスとして扱われたことに嬉しさが込み上げてきたレゴシは、また彼女に会いたいと願うようになります。やがて新入生歓迎公演の本番がやってきます。しかし、主演を務めるルイが稽古中に傷を負ったため、本番の2日目にベンガルトラのビルが急遽ビルの代わりの役を演じることとなりました。

さらにビルが演じるはずだった役をレゴシが演じることとなります。そして公演の本番、レゴシはビルが緊張を鎮めるため、ウサギの血を服用していたことを知ったことで本気の喧嘩を仕掛けてしまいます。しかし、突如始まった本物の暴力は意図せず観客を引き込み、思わぬ形で成功を収めるのでした。以来、レゴシは学生新聞でも取り上げられるほどの有名人となります。

続いては原作3巻のあらすじをネタバレします。学生新聞でも取り上げられたことで一躍時の人となったレゴシでしたが、学園内の生徒たちはレゴシを完全に恐怖の目で見るようになってしまいました。レゴシはそれによって校内で肩身が狭い思いをするようになったものの、偶然ハルと再会して交流を重ねていくうちに、彼女に対して恋愛感情のようなものを覚えるようになったため、吹っ切れたようにイキイキするようになります。

続いては原作4巻のあらすじをネタバレします。レゴシが恋愛感情を抱くようになったことでハルのことばかり考えていた中、ハルは恋人のルイの部室を訪れて互いを求めあっていました。しかし、ルイが部室を出ようとしたときに丁度ノックしようとしていたレゴシと鉢合わせてしまいます。その時、ルイは平静を装っていたものの、内心ではレゴシとハルが繋がっているのではいかと二人の関係を疑っていました。

その後、これ以上ハルに近づくのは辞めようと距離を置いていたレゴシでしたが、屋外で祭りの作業をしている時にルイがハルの頭を撫でている光景を目の当たりにしたことで、自分がハルに対して明確な恋愛感情を持っていることを確信します。以来、レゴシはハルと積極的に関わろうとしますが、関われば関わるほどハルがルイのことを好きだということを理解していくのでした。

続いては原作5巻のあらすじをネタバレします。肉食獣の本能に抗いながらもハルへの想いに殉じた行動を取っていたレゴシは、遂に告白を決意します。しかし、その直後にハルが何者かに誘拐されてしまいました。

レゴシはその犯人の正体を探っていくうちに、ハルの誘拐を企んだのが裏市で活動する犯罪組織のシン組であることを突き止めます。シン組の仕業だと知ったレゴシは、かつて買い出し中に裏市で迷い込んだ際に出会った医師・ジャイアントパンダのゴウヒンの助けを借りてシン組へと乗り込み、ハルの救出に成功するのでした。

続いては原作6巻のあらすじをネタバレします。レゴシがハルの救出劇を演じて以来、ルイが学校に姿を現すことはなくなりました。実は、恋人のルイもハルを救出しようとシン組のボスの元へ向かっていたものの、到着した時には既にレゴシがハルを救出していました。

そこで、ルイはシン組のボスを射殺。その後、現場に居合わせたシン組の構成員から新たなボスになれと提案されます。それをルイが受け入れたことによって、ルイは学園やレゴシと決別することとなっていたのです。

続いては原作7巻のあらすじをネタバレします。秘密裏に開催された種族長たちによる評議会では、長年「青獣ビースター」が輩出されていないという課題に対する議論が交わされていました。そこで、早期解決案として「テム殺しの犯人を見つけた者をビースターにする」という決定が下されます。一方、ルイがいなくなってからボーっと過ごすことが多くなったレゴシの元に、警備員・ロクメからの食殺犯探しの依頼が舞い込んできます。

こうして、食殺犯を探し当てた者をビースターにするということを知らないレゴシは意気揚々と食殺犯探しを始めることに。しかし、食殺犯探しを始めたレゴシは調査中に食殺犯と思わしき肉食獣に襲撃されてしまいます。相手は圧倒的な強さでレゴシに攻撃を加えますが、レゴシが少しでも犯人の手がかりを探ろうとして噛み付くと、びっくりしたのか犯人はそのまま逃げていくのでした。

続いては原作8巻のあらすじをネタバレします。食殺犯と思わしき人物の圧倒的な強さを実感したレゴシは、本当の強さを手に入れるために師匠とも言えるゴウヒンに弟子入りを志願していました。それからゴウヒンとの修行の日々が始まり、最終的にレゴシは草食獣と同じような強靭な腕力や脚力を手に入れます。その日から修行の第二段階としてゴウヒンの患者を捕獲する日々が始まるのでした。

続いては原作9巻のあらすじをネタバレします。学校に通いながらもゴウヒンの元で修行をおこなう日々を送っていたレゴシは、ある日、肉食獣の部員が草食獣の腕を引きちぎってしまうという話を耳にします。そこで、レゴシは腕を怪我した部員を抱え、大急ぎで教師の元へと向かいました。その後、教師に預け終えたレゴシは、もう一人の部員・ヒグマのリズに対して「テムを食ったのはお前だよね」と言い…

漫画『BEASTARS(ビースターズ)』の人気投票に関する感想があがっています。どうやら人気投票のコメントとして採用されたことに喜びを露わにしているようです。興味のある方は人気投票のコメントにも目を向けてみるのも良いかもしれません。

漫画『BEASTARS(ビースターズ)』のレゴシに関する感想があがっています。どうやらレゴシのファッションんに焦点が当てられているようです。レゴシの多彩なファッションスタイルも要チェック。

漫画『BEASTARS(ビースターズ)』の肉食キャラ同士の考え方に関する感想があがっています。どうやら肉食同士の考え方の違いに焦点が当てられているようなので、これを機に考え方が異なるレゴシとビルに注目してみてください。

漫画『BEASTARS(ビースターズ)』の登場キャラやアニメ声優を一覧化し、キャラの人気投票をランキング形式で紹介してきましたがいかがでしたか？これを機に当記事で紹介した登場キャラやアニメ声優の一覧を参考にしつつ、漫画やアニメをご覧になって頂けると幸いです。