血界戦線のチェイン・皇の可愛い魅力を紹介!スティーブンとの関係は?

『血界戦線』は2009年から『ジャンプスクエア』にて連載を開始し、2度もアニメ化された大人気作品です。個性豊かなキャラクターが多数登場していますが、今回は黒髪ボブカットが特徴の可愛い女性であるチェイン・皇にスポットを当てていきます。チェイン・皇の能力や性格、エピソード、スティーブンとの関係など彼女の魅力について紹介します。ますます『血界戦線』のチェインの魅力にハマってしまうかもしれません!

血界戦線のチェイン・皇の可愛い魅力を紹介!スティーブンとの関係は?のイメージ

目次

  1. 血界戦線のチェイン・皇が可愛い!魅力やスティーブンとの関係も紹介!
  2. 血界戦線とは?
  3. 血界戦線のチェイン・皇が可愛い!魅力を紹介!
  4. 血界戦線のチェイン・皇とスティーブンの関係は?
  5. 血界戦線のチェイン・皇の声優を紹介!
  6. 血界戦線のチェイン・皇の可愛い魅力まとめ!

血界戦線のチェイン・皇が可愛い!魅力やスティーブンとの関係も紹介!

『血界戦線』には多くの魅力的なキャラクターが登場していますが、今回は黒髪ボブカットが特徴の可愛いチェイン・皇(すめらぎ)にスポットライトを当てて魅力を存分に紹介いたします。『血界戦線』のチェインの能力や知られざる私生活、スティーブンや秘密結社ライブラとはどのような関係なのか徹底調査いたします。『血界戦線』のチェイン・皇の虜となること間違いなしです!

血界戦線とは?

血界戦線の作者は?

『血界戦線』は内藤泰弘先生による漫画作品です。「ジャンプスクエア」にて2009年から連載が始まり同年4月号で終了し、2010年創刊号から2015年まで「ジャンプSQ.M」にて連載しました。『血界戦線』のコミックは全10巻ですが、人気から「ジャンプSQ.CROWN」に移り『血界戦線 Back 2 Back』として連載を再開しました。現在は「ジャンプSQ.RISE」に掲載しを移籍しています。

血界戦線のあらすじ

『血界戦線』はニューヨークと言われていた街が、一夜にして人間と異界の者が入り乱れ、平穏な日常がないと言っていいほどの超常犯罪が飛び交う危険な街・ヘルサレムズ・ロットになってしまいます。下界とは隔離され、いつ均衡が崩れるかも分からない街を守るため「秘密結社ライブラ」が存在します。クラウス・V・ラインヘルツがリーダーとなり、構成員とともに様々な能力を駆使し異界の者と日々戦っています。

そんな危険な街に1人の青年、レオナルド・ウォッチが記事を書くため、そして妹を救うために訪れます。平穏ではないものの日常を過ごしていた彼の前にザップが現れ、「秘密結社ライブラ」の新人構成員と間違われたことがきっかけで事件に巻き込まれます。フェムトの起こした事件を、レオナルドの持つ「神々の義眼」の能力で無事に解決したことで見込まれ妹のためにもライブラの構成員となり日々様々な事件に挑んでいきます。

血界戦線の秘密結社ライブラとは?

『血界戦線』の「秘密結社ライブラ」とはどのような組織なのでしょうか。ライブラは人間と異界の者が共存する世界において均衡を守るために結成された超人秘密結社です。超常現象の鎮静化、世界の崩壊に関わる重大事件を未然に防ぎ、犯罪者を摘発しています。クラウス・V・ラインヘルツをリーダーとし、主要メンバーが活躍している他にも、様々な専門家と連携を取り裏社会で活躍しています。

非合法組織のため、ダニエル警部補に逮捕できるならしたいと言われるもののそれができずしぶしぶ協力しているようです。世界を守るために闘っているものの、一部国家とも繋がりがあるためあらゆる方面から恨みも買いやすく事件に巻き込まれることが非常に多いです。またライブラの情報は億単位で取引されるほどですが、大抵のことは力で相手をねじ伏せることが多いです。

TVアニメ「血界戦線 & BEYOND」公式サイト

血界戦線のチェイン・皇が可愛い!魅力を紹介!

血界戦線のチェイン・皇の魅力①能力

『血界戦線』のチェイン・皇(すめらぎ)プロフィールを軽く紹介いたします。『血界戦線』の原作版のものですのでアニメ版とは多少設定が異なりますが年齢は21歳、身長は158cm、体重50kg、誕生日は2月6日、血液型はA型です。キャラクターのモデルとなっているのはドラマ『SP 警視庁警部補警護課第四係』で笹本絵里役を演じていた真木よう子さんであるとのことです。

『血界戦線』の秘密結社ライブラの主要メンバーであるチェイン・皇ですが、美しく可愛い容姿の彼女の正体は「不可視の人狼」であり、ライブラと協力組織である「人狼局特殊諜報課(ルー・ガールズフロムノーウェア)」の構成員です。チェインの見た目は人間ですが、人狼なので人外の一種です。不可視と言われるようにチェイン自身の姿を自在に消すことができます。

存在を消すのは視覚的だけでなく、体重や体温、触感など質量を希釈することでレーダーや障害物などの物質に捉われることなく通り抜け、無に近い存在となります。ただこの能力「存在希釈(エグジスティンスルート)」を使いすぎると自身が世界にいなくなる恐れがあります。そのため、世界に存在を確立させるためキーワードを残しています。チェインの場合は「想い人のスティーブンに部屋を見られること」がキーワードになります。

またチェインがこの能力を使うとかなりの体力を使うようでベッドに倒れ込むように眠るシーンが描かれています。存在意義がなくならないよう集中力を使い、能力は高いがそれだけリスクがあるのだと言えます。またチェインらしからぬポカをやらかすこともあり、チェインの体調によって能力が左右されることがあります。驚異的な身体能力を持っていますが、拳銃などの扱いは苦手でありライブラではサポートに徹しています。

血界戦線のチェイン・皇の魅力②お酒にかなり強い!

『血界戦線』のチェイン・皇といえばエピソードでも登場するほど酒がかなり強いのです。アニメ『血界戦線 & BEYOND』第3話でレオがチンピラ相手にカツアゲされたときにはその場では手助けしなかったものの、シレっとバーに現れ、色仕掛けをした後に飲み比べをし、余裕の勝利で相手を負かしていました。また、人狼局で構成員と女子会をしていたときも、お店の地下のワイナリーを空っぽにしてしまうほどです。

『血界戦線』にはチェインの酒豪エピソードがあります。コミック『血界戦線Back 2 Back』の第2巻の『バッカーディオの雫』です。チェインが大男との飲み比べ勝負をする話です。たった1発で空間を切り刻める爆弾がバッカーディオの秤に出品されるとライブラで報告されましたが、バッカーディオの秤とは何事も飲み比べで決めるというウワバミの巣窟であり「バラシ屋金伐」と呼ばれる集団が参加することが決定していました。

何がなんでもその爆弾を奪取する任務が課せられたのですが、任務の時になり2199年7月に目覚めるはずだったゴーレムが目覚めてしまいクラウスとスティーブンが討伐に向かってしまったため、潜入捜査をしていたはずのチェインが爆弾をかけて飲み比べの真向勝負に挑むことになります。大男は女には不利さと馬鹿にし勝負が続きますが、勝敗が簡単に着くわけがなく一筋縄ではいきません。

「バラシ屋金伐」と言われる組織だけあり、酒に危険物を仕込んできます。その危険物は胃の中から食い尽くす新種の寄生虫の卵でした。急いでチェインの元に駆け寄り、レオの義眼で危険物が入っていることが判明します。スティーブンが身振り手振りで危険だと知らせますが、チェインは大男の前で一気に飲み干し、お尻あたりから液体が流れ出しますが、これはチェインが存在希釈の能力を使用し胃に入れずにすり抜けさせていたのです。

これによりチェインは何事もなく済み、大男との勝負には堂々の勝利で無事に爆弾を回収できました。最後までクラウスはチェインが無事なことを不思議に思っていましたが、クラウス以外全員はチェインが能力を使用していたことを知っていました。そんなメンバーの前にバラシ屋金伐のチンピラが現れ殺そうとしますが、ザップとスティーブンに敵うわけもなくあっという間に倒し見事事件は解決したのでした。

血界戦線のチェイン・皇③掃除が苦手?

『血界戦線』のチェインですが、とても可愛い魅力を持っているのですが欠点も一つあります。存在希釈の能力を使用したあとは疲れからそのままベッドに倒れ込んでしまうため部屋は汚部屋状態となっています。チェイン自身その自覚はあるようで、世界と自分を結びつける存在意義が想い人であるスティーブンに部屋を見られることをキーワードに残すぐらいには分かっているようです。

普段はしっかり者のチェインですが、ザップを馬鹿にできないほどだらしない部分はあるようですがスティーブンに恋心を抱く様子は本当に乙女です。また洗濯物やゴミに囲まれている中にもお酒のボトルがちょこちょこ見受けられたので普段から良く飲んではいるのでしょう。チェインの存在を取り戻すために部屋を訪れたスティーブンがチェインにソファーを投げつけられてちょっとかわいそうではありました。

血界戦線のチェイン・皇の魅力④ザップには毒舌だが仲間思い

『血界戦線』の名物とも言えるのがザップとチェインの言い争いです。普段の振る舞いからザップに対してはかなり厳しいところもあります。ライブラにチェインが来ると同時にザップを踏み台にしたり、互いに罵り合うほどの犬猿の仲であり、チェインのザップに対する暴言のバリエーションの多さには驚きます。ザップが弱っている時は更に弱らせるという仕打ちをすることもあります。

そんなチェインですが、仲間思いでサポートする姿も度々見られます。『血界戦線 & BEYOND』の4話でレオの友人であるネジがあまりのにも酷い物忘れにメモ帳を渡して助言をしてあげたり、レオやツェッドが困っているとその場では助けないものの後々サポートや手助けをしたりと心優しく、仲間思いな面を持っています。基本的にザップに対しては酷い扱いですが、能力は認めている部分もあるようです。

ジャンプSQ.│『血界戦線 Back 2 Back』内藤泰弘

血界戦線のチェイン・皇とスティーブンの関係は?

『血界戦線』のチェイン・皇の想い人といえばスティーブン・A・スターフェイズですがその恋心に気付いているのは人狼局の同僚とK・Kだけであり、当の本人は全く恋心に気付いていません。『血界戦線』のゴーストワゴン回で、チェインにしては珍しく任務を失敗し電話越しに泣いていたのですが、その理由が「スティーブンの前で仕事失敗したのが嫌だった」と後に作者が語っていました。

また『血界戦線』のイベントでのオリジナルストーリーもチェインからスティーブンに対する恋心が現れていました。モジモジと語らう姿は恋する乙女そのものですが、スティーブンは気付かずスルーしてしまいその落ち込みようといったらすさまじいものでした。普段の酒豪、汚部屋、戦闘シーンからは全く想像がつかないほどの可愛いチェインが見られるのはスティーブンの前だけなので貴重です。

TVアニメ『血界戦線』 (@kekkaisensen) | Twitter

血界戦線のチェイン・皇の声優を紹介!

血界戦線のチェイン・皇の声優は小林ゆうさん

『血海戦線』の魅力的で可愛いチェイン・皇の声を担当しているのは小林ゆうさんです。ゆうちゃん、画伯と言われ慕われています。小林ゆうさんは高校生の頃はモデルとしてスカウトされ活動していましたが、2003年に声優業を始め現在に至ります。2008年には実力が認められ声優アワードにて新人女優賞を受賞します。またあだ名が「画伯」と言われるほどの個性的な絵を描いています。

また大の落語好きで『昭和元禄落語心中』で小夏役に選ばれたときはうれし泣きをしたエピソードがあります。自身でも落語番組を持つほどです。『血界戦線』のトークイベントでも好きなシーンがたくさんあるようで、チェインとザップが一緒にいるシーンや、スティーブンへの好意を向けるシーンなどいろいろと話題は尽きない様子でした。自身の演じる『血界戦線』のチェインというキャラクターを大切にしている様子が感じられます。

血界戦線の他に過去の出演作は?

『血界戦線』のチェイン・皇以外にも数多くの作品に出演しています。初主演作の『DAN DOH!!』の青葉弾道役、『魔法先生ネギま!』の桜咲刹那役、『銀魂』の猿飛あやめ役、『さよなら絶望先生』の木村カエレ役、『BACCANO!』のニース・ホーリーストーン役、『咲-Saki-』の加治木ゆみ役、『イナズマイレブンGO』の霧野蘭丸役、『進撃の巨人』のサシャ・ブラウス役などを演じています。

ハスキーボイスを持っており、男女、熱血からクールな役柄、姉御肌から可愛い系まで幅広く演じることができます。演じる役の役作りはしっかりとし、初主演作の『DAN DOH!!』ではゴルフ始め、『魔法先生ネギま!』では剣道を、『MUSASHI-GUN道-』の猿の姿に変えられてしまった猿飛佐助役の時には猿の物真似をする方から演技を学んだとのことです。

血界戦線のチェイン・皇の可愛い魅力まとめ!

『血界戦線』の魅力的で可愛いチェイン・皇についてまとめてみましたがいかがでしたでしょうか?『血界戦線』では各キャラクターが活躍する話が設けられていてチェインが活躍する話も多くあります。酒豪であり、仕事に対しては信念を持っており、そしてスティーブンに対する淡い恋心を抱いていたりとクールでありながら可愛い美女、それが『血界戦線』のチェイン・皇なのだと言われています。

見た目だけで言えばヒロイン枠だも言われているのですが、強さ、時には口の悪さもある魅力的なキャラクターです。もちろん内藤泰弘先生の描く漫画『血界戦線』が素晴らしいですが、しなやかに動き、小林ゆうさんが声を当てるアニメ版『血界戦線』も面白いです。1期はオリジナルになっていますので未視聴の方は是非ご覧ください。更なる魅力を発見できるかもしれません!

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