【ワールドトリガー】宇野隼人は草壁隊の寡黙なスナイパー！トリガーや実力は？

ワールドトリガーにて草壁隊のメンバーとして登場したのが宇野隼人です。今回は宇野隼人についてまとめて紹介していきます。

宇野隼人が登場するワールドトリガーは葦原大介先生が2013年から週刊少年ジャンプ、2016年から病欠での休載を経て2018年からは月刊誌であるジャンプスクエアに移籍して連載が続いているSFバトル漫画です。個性豊かなキャラクター性と集団戦闘の描写の細かさ、少年漫画らしいストーリーのわかりやすさなどが高い人気を受けた作品でアニメや各種ゲーム、舞台などのメディアミックス展開も積極的に行われている作品です。

その精巧に練られた設定が本編だけでなく単行本のおまけコーナーで明らかになる事も多い作品で、単行本を楽しみにしているという考察好きなファンも多い作品になっています。今回紹介する宇野隼人のプロフィールやサイレンサーを含むトリガーセット、サイドエフェクトなども主に単行本のおまけコーナーで先行公開されたものが多くなっています。

ワールドトリガーはネイバーの襲撃から4年半後、ボーダー隊員の三雲修と空閑遊真が出会った事から物語が始まります。ボーダー玉狛支部に入隊し三雲隊を組んだ三雲達は遠征を目指してランク戦に挑む事になります。そしてなんとかB級2位まで上り詰めた三雲隊は遠征選抜試験に挑む事になり試験の中でB級を審査するA級側の立場で他の草壁隊のメンバーと共に初登場したのが登場したのが今回紹介する宇野隼人です。

宇野隼人はボーダー本部に属するA級4位の部隊、草壁隊に所属するスナイパーです。草壁隊では緑川だけが先行して登場していましたが、宇野隼人を含むそれ以外のメンバーは県外にスカウト活動に出ていた為、登場が遅くなり、ワールドトリガー作中遠征選抜試験編が展開される205話にて他の草壁隊のメンバーと共に初登場しました。

薄い髪色の短髪とサングラスが特徴的な見た目をしており寡黙で登場以降2022年2月現在の最新話までセリフが1度もないほどになっています。その他判明しているプロフィールとしてはポジションは狙撃手（スナイパー）で年齢は17歳、誕生日は4月10日の星座ははやぶさ座、身長182cmで血液型はB型、好きなものとして塩焼きそば、餃子、散歩、動物である事、また妹がいる事が明らかになっています。

ちなみに登場が遅かった事もあり2022年2月時点では宇野隼人が登場して以降はまだキャラクターブック「BBF」が発売していない事もあり、各種パラメータなどについては不明のままになっています。

2022年2月時点でまだ戦闘するシーンがない宇野隼人ですが、狙撃手（スナイパー）の中でも移動しながら狙撃を当てる事が出来る精密身体操作の能力を持っている事が明らかになっています。余談ですが中学生まではこの能力を生かして体操をしていましたが背が高くなりすぎた事を理由に引退しています。またこの事からボーダーの入隊は比較的最近なのではないかとも考えられています。

もう1つ特徴的になっているのが既に明かされている宇野隼人のトリガーセットです。一般的なスナイパーはメイントリガーに、ライトニング、イーグレット、アイビスと性能の違う3種類のスナイパーをセットし状況により使い分けていますが、宇野隼人のトリガーセットには威力重視のアイビスは入っていません。これが戦術によるものなのかトリオン量の問題なのかは不明です。

その変わりというわけではありませんがサブトリガーに入っている珍しいトリガーがサイレンサーです。サイレンサーについてはまだワールドトリガー作中ではまだ言及がなく、サイレンサーを装備しているキャラクターが少なく使われたシーンはありませんが、何かしら音を消す作用のある装備だと考えられており、宇野隼人の戦闘スタイルにも関係するのではないかとされています。

ただサイレンサーをセットしているキャラクターはスナイパーやガンナーに限っておらず、アタッカーも装備している事から一般的なサイレンサーの意味合いとは違い、銃の狙撃音を消す為のものではなく周囲や自身の発する音を消す効果なのではないかとされており、サイレンサーの所持は宇野隼人の戦闘スタイルに関係するのではないかとも考察されています。

初登場からまだそこまで情報の多くない宇野隼人ですが、ワールドトリガー作中でも決して多くはないサイドエフェクトを持っている事が明確に言及されたキャラクターです。そのサイドエフェクトこそが精密身体操作である事が明らかにされています。余談ですが、サイドエフェクトである精密身体操作を持ってしても佐鳥のツインスナイプは再現できないとされています。

サイドエフェクト精密身体操作により人よりも体を動かす事に長けた宇野隼人にとって真似できない佐鳥のツインスナイプは衝撃だったと考えられ、佐鳥のセンスと努力をリスペクトしている事も明らかになっています。

草壁隊はまだ中学生の緑川駿を除いてワールドトリガー作中で行われた大規模侵攻やガロプラ襲来などの間は県外にスカウト活動に出ていた事もあり、まだ実際に戦闘をするシーンが描かれていません。選抜試験編で初登場してからも周りの意見に頷いて答えると言った素振りを見せるだけで登場も主に試験官としてなので表立った活躍は特にありません。

草壁隊では緑川駿以外まだ戦闘シーンがなくどのように戦うチームなのかは不明であり、それぞれ個人の戦闘スタイルも不明な為、宇野隼人の草壁隊内での役割も不明ですが、他のメンバーのトリガー構成などから考察されたスタイルとしては全員足が速い事とバランス型のチーム構成から足を使って相手を追い詰めるチームなのではないかと推測されています。実際に隊長の草壁は機動力を重視する傾向にあります。

通常足の早いチームは狙撃手は孤立しがちで扱いづらいですが宇野隼人はサイドエフェクトの精密身体操作で移動しながらも狙撃が出来るのでチームの連携に混ざる事も可能です。居場所をバレにくくするものと思われるサイレンサーも併用して中～遠距離戦で戦うのが宇野隼人の役割になる可能性が高いと考察されています。これにより宇野隼人は他のスナイパーとはまた違ったスタイルを確立しているのではないかとも考えられています。

一方でトリガーセットからメインとしてはライトニングを使っていると予想されるので、スナイパーとしても活躍しつつ、サイドエフェクトやサイレンサーなども生かしてガンナーの里見やオールラウンダーの佐伯などとも連携して弾数で相手を追い詰めるタイプで武器を持ち替えて近遠両方に対応する荒船とは違った形で近距離戦闘も出来るスナイパーである可能性なども考察されています。

草壁隊はボーダーのチームの中でもかなり異色なチームでありオペレーターである草壁が隊長を務めているチームです。草壁は元々は戦闘員であり木虎と同期入隊でしたが、木虎に勝てない事からオペレーターに転向したという経緯を持っています。そしてオペレーターとなった草壁が入ったチームが「元佐伯隊」でした。草壁隊は佐伯を隊長にした佐伯隊を元にしたチームなのです。

そんな草壁隊のエンブレムには鶏の体にドラゴンの頭を持つ空想上の生物のコカトリスが使用されており、元佐伯隊という情報と合わせてその名前から「佐伯竜司」と「宇野隼人」の2人が佐伯隊の創設メンバーだったのではないかと考察されています。

寡黙でまだキャラクター性が見えない宇野隼人の性格ですが、好きなものとして散歩や動物などが上げられている事から素直な性格をしていると考察されています。自己主張をするタイプではない為、基本的には隊の役割に忠実なのではないかと推察されています。三雲修と並ぶ中学生隊長の草壁が隊長の草壁隊が上手く回っているのも宇野隼人の存在も大きいのではないかとも推測されています。

ワールドトリガーでは部隊を越えた交友が描かれる事も多いですが、宇野隼人はまだ登場が少なく登場も草壁隊の一員としてだけなのでまだ交友は不明です。同じスナイパーであり同年代なのは奈良坂辺りと仲が良いのではないかとされています。また同じサイレンサー使いという事もあり漆間恒との繋がりが気になるという声も多いです。

その他にも交友関係があるのではないかと推察されるキャラクターとしては同じ散歩好きとして鬼怒田や動物好きとして影浦隊のオペレーター仁礼などとも交流があるのではないかと推測されています。ただ性格上自ら絡みにいくタイプではない為、交友関係はそこまで広くない可能性もあるのではないかと考えられています。

ここからは既にワールドトリガーを視聴している人の宇野隼人についての感想を紹介していきます。ワールドトリガーには多種多様なキャラクターがそれぞれの戦闘スタイルを確立していますが、その中でも注目を集めているのが宇野隼人です。スナイパーというポジションとサイドエフェクト精密身体操作は一見合わないように見えてそれ故に独自のスタイルを確立しているのではないかとも推察されています。

本来スナイパーは近寄られると弱いですが、宇野隼人は動きながらも当てる事が出来る事、またトリガーセットに空きがあるのに敢えてアイビスを外している事、機動力を重視する草壁隊の強さやチームの戦術もあって本来のスナイパーの部隊から孤立してでも相手と距離を取るスタイルではなく元より自ら近寄って戦うタイプのスナイパーなのではないかとも予想されています。

また宇野隼人の登場とその紹介で株を上げたのが佐鳥です。改めてツインスナイプの凄さが明らかになる事になり一気に株が上がったのです。逆に宇野隼人の精密身体操作の方向性も多少見えたとされており、さらなる考察に繋がっています。また佐鳥との関係性が気になるという声も多いです。性格的には決して積極的に絡むタイプではないですが、佐鳥から絡みそうという声も見られます。

それ以外にも草壁隊メンバー以外との交友も気になるという声も多いです。同じスナイパーの隊員や趣味が共通する隊員、職員などもいる事からどこかで繋がっているのではないかとする声も見られます。ワールドトリガーには部隊メンバー以外との交流を苦手とする辻や小夜子のようなキャラクターもいるのでいずれにしても2022年2月時点では草壁隊メンバー以外との絡みがないので外でどうなるのかが気になるという声も多いです。

宇野隼人個人としての戦闘スタイルはもちろん草壁隊としての戦闘スタイルも気になるという声も多くなっています。オペレーターが隊長である事、A級では珍しいバランス型のチーム構成である事、また全員足が早いと思われる事と草壁が機動力を重視する点などが特徴となっており、早く草壁隊としての戦いがみたいという声も多いです。

同時に宇野隼人が所持するサイレンサーの使い方が出るのではないかとされており、そちらも注目されています。サイレンサーの詳細は不明ですが、宇野隼人の戦闘スタイルに合わせているのか草壁隊としての戦術によるものなのかが気になるという声も見られます。

宇野隼人は草壁隊の一員として登場したキャラクターで、サイドエフェクト精密身体操作を持っているスナイパーです。サイドエフェクトを生かしているのかアイビスを持たずにサイレンサーをセットしているトリガーセットやサイドエフェクトを生かした戦い方が気になると言われているキャラクターになっています。

A級でも上位の部隊である草壁隊であり他のどの隊よりもバランスが取れているチームなので戦い方が気になるとも言われており、今後の活躍が注目されている部隊にもなっています。今後の宇野隼人、そして草壁隊の活躍に注目してみてはいかがでしょうか？