ハイキューの主題歌一覧！歴代のオープニング・エンディング曲まとめ

ハイキューは古館春一原作の男子高校バレーの熱血青春アニメです。2014年から2016年まで3期にわたって、MBS・TBS系列で放送されました。ここではカラオケで盛り上がること間違いなしの歴代のハイキューのオープニング主題歌・エンディング主題歌について、一覧にして紹介していきます。

中学時代に日向翔陽と影山飛雄が出会うところから烏野高校バレー部への入部、そして宮城県インターハイ予選での青葉城西高校との戦いまでを描いています。何をするにも対象的な日向と影山はとてもいいコンビです。

タイトル:イマジネーション アーティスト:SPYAIR 銀魂’をはじめ数多くのアニメを手がけている、名古屋出身の4人組ロックバンドSPYAIRの14枚目のシングルです。オリコン週間最高順位は9位まで登りつめました。逆境から立ち上がる、ストレートな意思を感じる歌詞が魅力的です。歴代の主題歌の中で、ハイキューのエネルギッシュなアニメにベストマッチしている主題歌です。

タイトル:天地ガエシ アーティスト:NICO Touches The Walls TV番組やCM等数々のメディアとのタイアップが多い4人組ロックバンド、NICO Touches The Wallsの15枚目のシングルです。オリコン週間最高順位は12位です。グルーブ感の良いナイスなナンバーに仕上がっています。何回「変わってやる！」って誓ってもつまづいてばかり。そんな悔しい思いをリベンジしてやろうという天地ガエシに込められています。

タイトル:Ah Year!! アーティスト:スキマスイッチ 日本を代表するデュオ、スキマスイッチの20枚目のシングルです。オリコン週間最高順位は8位です。第14話ではエンディングテーマとして使用されました。大橋卓弥のハリのある声が魅力的で、軽快なリズムのノリの良い曲になっています。逃げる選択肢を捨てて、自分の手で希望をつかみ取ろうというストレートな歌詞が胸にジーンときます。

タイトル:LEO アーティスト:tacica 北海道出身のロックバンド、tacicaのメジャーデビュー後8枚目のシングルです。ベースラインがカッコよく、メロディアスな曲だが意味深い歌詞が特徴の曲になっています。個性的な歌声が耳から離れません。ちなみにボーカルの猪狩翔一の妻は大人気ガールズバンド、チャットモンチーの橋本絵莉子なんです。

インターハイ予選終了後、烏野高校は春の高校バレー宮城県大会に向けて音駒高校・梟谷学園らとの東京合宿を行います。その後、春高バレーの準決勝で青葉城西と再戦し、雪辱を果たせるかどうかがこのクールのハイライトです。

タイトル:アイム・ア・ビリーバー アーティスト:SPYAIR 第1期に引き続き、第2期のファーストシーズンもSPYAIRがオープニング主題歌を担当しています。とにかく前向きな歌詞で、夢を追い続けることの大切さを歌っています。ハイキューのがむしゃらにライバルに立ち向かっている姿ととてもマッチしています。明日もし上手くいかなくってって立ち止まらないという、気分を高めてくれる歌詞がオープニングにぴったりです。

タイトル:クライマー アーティスト:Galileo Galilei 惜しくも2016年10月に解散した北海道出身の3人組ロックバンド、Galileo Galileiがエンディング主題歌を担当しています。このアーティストは「あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない」（あの花）のオープニング主題歌「青い栞」を歌っていたことで有名です。この「クライマー」が最後のシングルとなりました。クライマーというタイトル通りに頂点を目指すステキな歌です。

タイトル:FLY HIGH!! アーティスト:BURNOUT SYNDROMES 大阪府出身の3人組ロックバンド、BURNOUT SYNDROMESのメジャーデビューシングルが第2期第2クールのオープニング主題歌です。歌詞に若鳥が出てきますが、これは烏野高校のことをイメージしていると思われます。スピード感あふれる曲がオープニング曲として盛り上げてくれます。

タイトル:発熱 アーティスト:tacica 第2期第2クールのエンディング主題歌もまたtacicaが歌っています。サビのコーラスをハモるのも気持ちよく、カラオケに最適な曲です。歌詞はいろいろ考えさせられ、聞き手の想像力を膨らませてくれます。

春の高校バレー宮城県大会の決勝で白鳥沢学園高校との戦いをていねいに描いています。大エース牛若が率いる絶対王者白鳥沢に、全員バレーで立ち向かっていく烏野高校のひたむきさが魅力的です。

タイトル:ヒカリアレ アーティスト:BURNOUT SYNDROMES 第2期第2クールに引き続きBURNOUT SYNDROMESがオープニング主題歌を担当しています。繰り返し歌われる”ヒカリアレ”という歌詞が歌っていても気持ち良い曲で、歴代の主題歌の中でカラオケでベストな選択の一つだと思います。

タイトル:マシ・マシ アーティスト:NICO Touches the Walls 天地ガエシに続き2作目のNICO Touches the Wallsの曲が第3期のエンディング主題歌です。力の抜けた、ミドルテンポのオルタナティブ・ロックがとても気持ちいい曲に仕上がっています。ゆとり世代やさとり世代に向けて、自分の願いを叶えるためには「自分しだい」だと歌っています。

歴代の主題歌一覧に番外編として、OVAも紹介しましょう。ジャンプスペシャルアニメフェスタ2014で上映された、「ハイキュー！！リエーフ見参」は東京の音駒高校の1年生、灰羽リエーフを主人公にしたアナザーストーリーです。ヘタクソなリエーフだけど、研磨とピッタリ息があったときはすごいアタックを決めてくれます。このOVAは、コミックの第15巻の限定版に付属しています。

タイトル:星をつかまえて アーティスト:石崎ひゅーい OVAのエンディング主題歌は、男性シンガーソングライター、石崎ひゅーいの作品です。歴代の主題歌の中では異色的な曲で、甘くて切ない声でポップな曲に歌い上げています。

このOVAは、コミック21巻の特装版に同梱されています。期末テストで赤点をとった日向と影山。春高予選に向けた、東京遠征の合同合宿の日と追試の日がバッティングしてしまいます。1,2年生のチームメイトと勉強を必死にしますが、なかなか点数が上がりません。二人は無事追試に合格し、合宿に間に合うのでしょうか？ほとんどギャグのこのOVA、教頭のズラの話で盛り上がっています。

このOVAは、コミック27巻の特装版に同梱されています。内容的には2期と3期の総集編的な編成で、報道番組仕立てで宮城県の予選に出てくる高校を紹介しています。

TVアニメ公式HPで、2014年4月より配信中のWEBラジオ番組です。日向と影山の声優を務める村瀬歩さんと石川界人さんをメインパーソナリティーに迎え、毎回ハイキューに縁のある声優さんやアーティストとトークを繰り広げています。これまでCDとして第9弾まで発売されました。

2017年12月31日までの期間生産限定盤ですが、アマゾンでも買うことができます。あるいは中古CDショップかオークション等で探してみてください。第1期～第3期までの歴代のオープニング・エンディング主題歌からOVAまでを網羅した完全なベストCDです。特典のDVDにはノンクレジットオープニング・エンディング映像が収められています。

男子高校バレーアニメ、ハイキューの歴代のオープニング主題歌、エンディング主題歌について一覧にして紹介してきました。ロック系の音楽が並べられ、どの曲もアニメの世界観にあっています。バレーにかける情熱や青春のもどかしさ、明日への飛躍をテーマに男らしく歌われています。これらの曲を聴けば、ふさぎ込んでいるときも、その憂鬱な雰囲気を吹き飛ばし、また明日がんばろうという気持ちになること間違いなしです。