【降り積もれ孤独な死よ】ネタバレあらすじと主要登場人物を紹介!漫画の感想は?

降り積もれ孤独な死よは、山奥の屋敷で起きた悲惨な事件の真犯人と真相に迫る本格ミステリー漫画作品です。高い画力や謎が謎を呼ぶ展開が面白いと注目を集めている漫画となっています。ここでは、降り積もれ孤独な死よの気になるあらすじをネタバレしていきます。各話の詳しいあらすじネタバレと合わせて、主要な登場人物の情報や、最終回がどうなるのか?といった考察、作品への感想なども詳しく紹介していきます。

【降り積もれ孤独な死よ】ネタバレあらすじと主要登場人物を紹介!漫画の感想は?のイメージ

目次

  1. 降り積もれ孤独な死よとは?
  2. 降り積もれ孤独な死よの漫画あらすじネタバレ
  3. 降り積もれ孤独な死よの主な登場人物一覧
  4. 降り積もれ孤独な死よの最終回はどうなる?真犯人は誰?
  5. 降り積もれ孤独な死よに関する感想や評価
  6. 降り積もれ孤独な死よのネタバレまとめ

降り積もれ孤独な死よとは?

降り積もれ孤独な死よの概要

降り積もれ孤独な死よの概要を紹介します。降り積もれ孤独な死よは、2021年8月からマガポケで連載されているクライムミステリーです。とある空き巣事件をきっかけに、山奥の屋敷で子供が大量死しているという、衝撃的な導入で注目を集めている漫画作品です。

降り積もれ孤独な死よの作者

降り積もれ孤独な死よの作者は、大ヒットを記録したクライムサスペンス「親愛なる僕へ殺意をこめて」の作者である、井龍一と伊藤翔太です。重厚なクライムサスペンスだった「親愛なる僕へ殺意をこめて」と同様に、降り積もれ孤独な死よにも期待が寄せられています。

降り積もれ孤独な死よの漫画あらすじネタバレ

1話あらすじネタバレ

日が差し込む森林

降り積もれ孤独な死よの漫画あらすじネタバレしてきます。降り積もれ孤独な死よの主人公・冴木仁は、ある事件の捜査で山奥の豪邸に行きます。現場に着くと、何者かにより荒らされており、冴木や他の警察官は窃盗を視野に捜査していきます。冴木は、屋敷内に贋作の絵や造花が多いことに違和感を感じます。やがて地下室を発見。冴木も謎のDVDを再生してみると、その映像を見て驚嘆します。

DVDには、子供たちが地下室に監禁され、餓死していく無残な様子が映っていました。この屋敷の主人・灰川十三は行方が分からなくなっており、指名手配されます。署に戻った冴木のもとに、蓮水花音と名乗る女性が訪ねてきます。彼女は4年前まであの豪邸で暮らしていたと告げます。花音は、子供の頃育児放棄されており、灰川十三と出会ったと語っていきます。

2話あらすじネタバレ

万引きする女性

冴木は署で花音から、灰川との出会いを聞いていきます。かつて虐待され餓死寸前だった花音は、たまにやってくる灰川に食べ物をもらいます。やがて灰川は花音に生き延びる術として、万引きを教えます。花音は生きていくためスーパーなどで万引きを繰り返し、灰川に親しみを感じるようになっていきます。花音は、子供たちを殺したのは灰川ではないと証言しました。

3話あらすじネタバレ

餌を食べるハムスター

花音は灰川に出会い、やがて事件現場となったあの屋敷に案内されました。花音は自分以外にも、灰川がたくさんの子供たちを育てていたと知ります。最初は他の子供に嫉妬を覚えた花音。花音以外の子供たちも虐待を受けて傷を負っており、屋敷での暮らしになじんでいきます。しかし、ある時奇妙な事件が起きます。みんなで飼っていたハムスターが変死していたのです。

ハムスターは水道管に詰まって死んでおり、何者かがハムスターを殺したと考えられました。ハムスターの死体を発見した時、屋敷の子供たちは不振な笑顔を浮かべていたのです。花音は子供たちの誰かが犯人ではないか?と示唆します。花音は屋敷で撮った写真を冴木に見せます。冴木は屋敷の子供たちの中に、生き別れの弟を発見するのでした。

4話あらすじネタバレ

警察官の後ろ姿

花音が見せた写真に、弟が映っているのを発見した冴木は動揺します。そして、捜査対象の家族であることを理由に、捜査から外されてしまいます。弟・蒼佑の安否が気になる冴木は、単独行動をとって実家へと向かいます。その車の中に、何故か乗り込んでいる花音。花音も家族だった蒼佑の無事を確認したいと譲らず、仕方なく冴木は同行させます。蒼佑に対して後悔の念を抱いている冴木。実家へ急ぐと、蒼佑は無事でした。

5話あらすじネタバレ

テレビニュースの画像

突然訪れた兄に驚く蒼佑。花音がいることも不思議がります。冴木が事件について話すと、ニュースで見たと話す蒼佑。蒼佑と冴木は過去にあった確執の事も話をし、和解します。そして、蒼佑も花音と同じように、灰川が犯人ではないと証言するのでした。

すぐに実家を後にする冴木。署に戻ると、子供の遺体の身元が判明しており、屋敷で暮らしていた19人のうち13人だと知ります。生き残ったのは花音と蒼佑、そして花音が話していた「奇妙な子供たち」4人でした。そして、その彼らも「灰川は犯人ではない」と証言します。場面は変わってパトロール中の警官が、ある人物に驚いてパトカーを止めます。それは手配中の灰川でした。灰川は大人しく逮捕されます。

6話あらすじネタバレ

走る電車と女性の後ろ姿

灰川の取り調べが始まります。子供を殺したのかと詰め寄る刑事に、灰川は刑事の私生活について異様に鋭い考察をしてみせます。また、子孫を残すために他のオスの子供を殺してしまう猿の話もします。苛立つ刑事が再度「子供を殺したか?」と尋問すると、あっさりと認める灰川。一方、冴木は蒼佑から「灰川が捕まったのか?」と詰め寄られます。捜査情報を話せない冴木。蒼佑の手にケガを見つけます。

冴木は自分が担当する、暴行事件の取り調べを進めます。虐待の疑いがある家庭ばかりが狙われている事件で、犯人の特徴はいまいちわかりません。冴木は車の中にハンカチを見つけ、花音の物だと推測します。一方そのころ、花音は電車が迫るホームから何者かに突き落とされてしまいます。灰川は自分の血で手のひらに謎の模様を描いていました。

7話あらすじネタバレ

淹れたてのコーヒー

ホームから突き落とされや花音は無傷でした。花音は冴木に、自分を突き落としたのは事件の真犯人だと断言します。花音は冴木に真犯人を探して欲しいと求め、体まで差し出そうとします。冴木は動揺し、コーヒー一杯を代価として引き受けます。捕まった灰川は、刑務所内で他の囚人に挑発され、マッチ棒でその男の目玉を抉り出すという事件を起こします。

花音は灰川が犯人ではないと信じていますが、灰川が自白したと聞いて動揺します。しかし、冴木もあまりに出来すぎた逮捕劇に、灰川の他の共犯者がいるのでは?と疑っていました。容疑者は生き残った6人となりますが、冴木は弟を疑いたくないと呟くのでした。

8話あらすじネタバレ

悪魔の黒い翼

花音は冴木に、真犯人が誰であれ真実を知りたいと話します。冴木はそんな花音の言葉に、刑事として真実を明らかにすると心に決めます。冴木は花音にハンカチを返し、花音の「わざと置いた」という発言に動揺します。冴木は容疑者の中から、まず一番長く屋敷で暮らした「ノッポ」の調査を始めます。勤務先へ行った冴木は、ノッポが無断欠勤が多いことで仕事を辞めている事を知り、ノッポの診断書を見せてもらいます。

花音はノッポの家を訪ねます。花音は壁に描かれた謎のマークを見つけます。ノッポのよると、それはリッカのマークで、子供を食べる悪魔を寄せ付けないのだと言います。ノッポは震えだし、悪魔が犯人であり自分たちも皆殺しにされると言います。怪しいノッポでしたが、花音がホームに突き落とされた時、ノッポにはアリバイがありました。

9話あらすじネタバレ

続いて生き残った屋敷の子供のうち、長女のマヤの捜査に入ります。マヤはタトゥーアーティストとして活動していました。屋敷を出た後、マヤは何度も自殺未遂を繰り返していましたが、タトゥーを入れて救われたと花音に話します。マヤにもアリバイがありました。花音はマヤにリッカについて覚えているか尋ねますが、マヤは覚えてない様子でした。しかし、マヤの背中にはリッカのマークが彫られていたのでした。

タトゥーを彫る手元

冴木は花音に、刑務所内で灰川が囚人の目玉をくり抜いた話をします。驚く花音。灰川の短絡的な行動に、不審さを感じる冴木。続いて、サトルに話を聞く花音。かつて吃音症を持っていたサトルは、非常に優秀な大学生になっており、弁護士を目指しています。

花音と別れた後、サトルは薬を飲みますが、薬袋にはリッカのマークが描かれています。サトルにもアリバイが成立し、冴木は「蒼佑、まさか」と弟を疑うこととなります。一方、蒼佑は自宅にて鏡を殴って破壊しており、怯える母親に謝って家を出ます。

10話あらすじネタバレ

黒いフードを被った人物

蒼佑の事を調べようと、冴木は蒼佑と義母の家を訪ねます。義母に蒼佑のアリバイを訪ねると分からないと答えます。トイレを借りた冴木が見たのは、割られた洗面台の鏡。いつのまにか義母が冴木を見ており、「蒼佑は良い子」だと話します。そして、冴木に「父親にそっくり」だと話し、冴木は忌み嫌う父親の話題を出され思わず義母の肩を掴みます。その時、義母の体に痣があることに気づきます。

義母は、蒼佑は暴力をふるった後、「ごめんなさいと」謝り、そんな所まで父親に似ていると話します。家を出た冴木は、蒼佑のアリバイが無い事、義母に暴力を振るっていた事を知り動揺しました。憔悴している冴木を、先輩の五味が食事に誘います。五味は車の中で、「虐待家庭の父親を狙った暴行事件」について、「犯人はお前だろ」と冴木に語り掛けるのでした。

降り積もれ孤独な死よの主な登場人物一覧

冴木

まず、主要登場人物のうち冴木は、降り積もれ孤独な死よの主人公の刑事です。明るく正義感の強い刑事で、過去に虐待されていたトラウマを抱えています。山奥の豪邸の捜査に入り、地下室で餓死した子供たちを発見します。子供を傷つける存在を強く恨んでおり、事件解決に情熱を燃やします。

灰川十三

灰川十三は、降り積もれ孤独な死よの登場人物で、屋敷の主人です。たくさんの子供たちと暮らしていました。物語の冒頭で、屋敷の地下から子供の死体が複数発見された事で指名手配されることとなります。見た目は不審そのもので、死神のような男です。主要登場人物の中で最も謎に満ちている人物です。

蓮水花音

蓮水花音は降り積もれ孤独な死よの登場人物でかつて灰川十三の屋敷で暮らしていた女性です。事件発覚後、灰川十三の子供の一人だと名乗り出てきます。灰川十三の屋敷に複数暮らしていた子供たちの中で、不審な点がある人物を思い出し、冴木に伝えています。降り積もれ孤独な死よの登場人物で、ヒロイン役となる存在です。

降り積もれ孤独な死よの最終回はどうなる?真犯人は誰?

考察①降り積もれ孤独な死よの最終回はどうなる?

降り積もれ孤独な死よの最終回はどうなるのか、考察していきます。降り積もれ孤独な死よは、現在最新2巻の刊行が予定されています。降り積もれ孤独な死よでは、謎が謎を呼ぶ展開が続いています。前作である「親愛なる僕へ殺意をこめて」は100話近く連載され終了したので、降り積もれ孤独な死よも、そのような壮大なストーリー漫画となると予想され、最終回も驚きのエンディングになるのでは?と考察されています。

考察②降り積もれ孤独な死よの真犯人は誰?

降り積もれ孤独な死よの真犯人は誰かを考察していきます。降り積もれ孤独な死よの真犯人は、作中では灰川十三以外にも、子供たちの内誰かでは?と考察されています。降り積もれ孤独な死よは、もっと深みのあるストーリー漫画になると予想されており、真犯人もまさかの人物になるのでは?と考察されていました。

降り積もれ孤独な死よに関する感想や評価

降り積もれ孤独な死よに関する感想をいくつか紹介します。降り積もれ孤独な死よへの感想では、1巻の時点でめちゃくちゃ良かったという感想が見られています。降り積もれ孤独な死よは、衝撃的なストーリーの導入となっており、多くのファンを獲得しました。

降り積もれ孤独な死よへの感想では、暗い感じが良いという感想も見られています。降り積もれ孤独な死よでは、凄惨な事件の真犯人を探すストーリーが展開していきますが、ミステリー漫画として非常に面白いと評価されています。

降り積もれ孤独な死よに関しては、原作者のコンビが好きだという感想もありました。前作「親愛なる僕へ殺意をこめて」の評価がとても高いため、降り積もれ孤独な死よもまだ連載の浅い漫画ながら、期待値の高い作品となっています。

降り積もれ孤独な死よのネタバレまとめ

ここでは、降り積もれ孤独な死よのあらすじをネタバレし、作品の考察や感想なども紹介しています。是非、降り積もれ孤独な死よをチェックして、引き込まれるクライムサスペンスを楽しんでみてください。

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