【かくしごと】墨田羅砂はかわいい漫画家アシスタント!性格やアニメ版の声優は?

「かくしごと」に登場する墨田羅砂(すみたらすな)とは、後藤可久士のアシスタントを務める女性キャラクターです。名前の通り、よく原稿に墨を垂らす失敗をしてしまいます。おっとりしたマイペースな性格で、時々後藤に対してはタメ口と敬語を混ぜて話します。この記事では、「かくしごと」の登場キャラクター・墨田羅砂のかわいい魅力や作中での活躍、アニメの声優などを紹介していきます。

【かくしごと】墨田羅砂はかわいい漫画家アシスタント!性格やアニメ版の声優は?のイメージ

目次

  1. 墨田羅砂とは?
  2. 墨田羅砂はかわいい漫画家アシスタント!性格や魅力を紹介
  3. 墨田羅砂のアニメ声優
  4. 墨田羅砂と後藤可久士の関係
  5. 墨田羅砂に関する感想や評価
  6. 墨田羅砂まとめ

墨田羅砂とは?

「かくしごと」に登場する墨田羅砂(すみたらすな)とは、漫画家・後藤可久士のアシスタントの1人です。亜麻色のボリュームのある長い髪、抜群のスタイルを持ちます。名前の通り、原稿によく墨をこぼしてしまいます。

暴走しがちなアシスタントの中でも協調性が高く、空気が読めて周囲へ細やかな配慮もできます。フレンドリーで明るく、後藤可久士に対してもタメ口で話します。漫画家になる気はありませんでしたが、その後売れっ子漫画家になっています。

かくしごとの作品情報

かくしごとの概要

「かくしごと」とは、講談社の漫画雑誌「月刊少年マガジン」で2016年1月号から2020年8月号まで連載されていたシチュエーション・コメディ漫画です。作者は、「さよなら絶望先生」などで知られる漫画家・久米田康治です。亜細亜堂がアニメーション制作に携わったアニメは、2020年4月から6月の1クールで放送されました。2021年7月9日には、アニメの話を厳選し新しいカットも加えて再編集された映画も公開されました。

かくしごとのあらすじ

後藤可久士は、下ネタギャグが多い作風で知られるベテラン漫画家でした。しかし、溺愛する一人娘の姫に知られると、周囲からいじめにあうかもしれないと懸念し、漫画家であることを隠すことにします。姫には会社員と偽り、スーツで出勤して渋谷区にある職場まで足を運ぶ生活を送っていました。時には予期せぬトラブルに発展してしまうこともあるハートフルなドタバタコメディ作品です。

墨田羅砂のプロフィール

墨田羅砂(すみたらすな)は、後藤可久士のアシスタントの1人です。名前通りよく原稿にインクをこぼしてしまう失敗をしています。年齢は不明ですが大学生です。髪型は亜麻色のウェーブがかったロングヘアー、服装はおしゃれで、美的センスが高いことがうかがえます。パーティや旅行などの行事に喜ぶなど、みんなで集まってわいわい騒ぐのが好きなようです。

人懐っこく社交的で、ベテラン漫画家の後藤可久士にも敬語とタメ口を混ぜてフレンドリーに話しかけます。代官山でクリエイティブな仕事をしたいという動機から、アシスタントに志願しました。業務内容は大変で目に負担もかかる上、決して地位が高いわけではないブラックな仕事と思っています。

しかし、同窓会で週刊漫画のアシスタントをやっていると明かしたところ、周りにすごいと評価され、満更でもない様子でした。「風のタイツ」が連載100回を迎えた時は、お祝いとして100回記念を祝うフラッシュモブを背景に描くなど、サービス精神も旺盛です。登場キャラクターの中では常識があって落ち着きもあり、周りに細やかな配慮もできます。後藤可久士が犬を飼うことにした時は、手放しで喜ぶなど動物も好きなようです。

TVアニメ/公式サイト「かくしごと」

墨田羅砂はかわいい漫画家アシスタント!性格や魅力を紹介

かわいい魅力①おだやかな性格

「かくしごと」の墨田羅砂は、おっとりとした優しいキャラクラーです。代官山でクリエイティブな仕事をしたいという理由で、後藤可久士のアシスタントに志願するなど少し天然なところもあります。社交的で後藤可久士に対してもタメ口を使います。ITに詳しく、アナログからデジタルに移行しようかと考える後藤可久士にペンタブの使い方を教えていました。

暴走したり空気が読めないアシスタントが多い中、比較的まともな部類に入ります。さりげない気遣いができ、後藤可久士をはじめ周囲からの信頼も厚いです。「風のタイツ」連載100回目に到達したことにもちゃんと気づいておりこっそりサプライズを仕掛けていました。

代官山でクリエイティブな仕事をしたいという理由からアシスタントに志願するなど、肩書きに弱いところもあります。豪談社のパーティが中止になった時は、姫も連れて別の出版社のパーティに出席することを提案するなど機転が利きます。常にニコニコと愛想の良い笑みを浮かべており、現場を明るく和ませてくれます。

かわいい魅力②しっかり者

マイペースで後藤可久士にもタメ口で話すおっとりした墨田羅砂ですが、周囲への配慮もできるしっかりした一面もあります。墨田羅砂がしっかり者であることがわかる代表的なエピソードをいくつかご紹介していきます。一つ目は、「G-PRO」が反社会的カルト団体ではないかという疑いがかかり、警察がきた時のエピソードです。怪しい物品が多く、警察は「G-PRO」を黒と判断し始めます。

警察の追及により、後藤可久士やアシスタントたちは、自分たちは本当に悪いことをしているのではないかとその場の雰囲気に呑まれ、やましいことがないにも関わらず自首しだします。唯一冷静だった墨田羅砂は、後藤可久士のコミックスに乗っている全裸写真を警察に見せて、白を証明しました。2つ目のエピソードは、後藤可久士のサイン会の時です。

サイン会のことをすっかり忘れていた後藤可久士は、当日に姫とキッザニラに行く約束をしてしまいます。墨田羅砂は、サイン会の会場とキッザニラの会場がすぐ近くであることを教え、両立しようと提案します。墨田羅砂とその他アシスタントのフォローにより、後藤可久士はサイン会も姫との約束も両立できたのでした。3つ目は、十丸院五月が原稿を落としてしまった時のエピソードです。

十丸院五月は、「G-PRO」で後藤可久士の原稿を受け取りますが、風に飛ばされ紛失してしまいます。慌てて拾うも原稿は全て見つかりませんでした。しかし、十丸院五月を信用していなかった墨田羅砂は、生原稿ではなく、コピーを渡しており描き直さなくて済みました。

かわいい魅力③脱いだらすごい

後藤可久士は、臨海学校で千葉に行く姫を心配し、アシスタントを連れて近くの別荘に泊まることにします。別荘は、知り合いの漫画家から借りたものでした。放置されていたことから最初は掃除から始まり、夜にはみんな疲れ切っていました。

落ち込むアシスタントたちに後藤可久士は、明日は海で遊ぼうと励ましますが、台風接近により中止になります。海の近くと聞いていた墨田羅砂は、新しく買ったかわいい花柄のビキニを用意していました。せっかく買ったのに勿体無いと思い、仕方なく部屋で水着を着ています。サービスシーンとして、ファンからは喜びの声が上がりました。別の出版社のパーティに参加した時も、セクシーなドレスを着ています。

かわいい魅力④人気マンガ家になる

アシスタントを経験して墨田羅砂は、業務内容はきつい上に目に負担はかかるし、地位は決して高いものではないと否定的な考えを持っており、漫画家になる気はないとしていました。

しかし、姫が18歳になった時には、売れっ子漫画家になっています。「週刊少年マンガジン」で「黒塗りメイドのおしごとは」という連載作品を持っています。漫画家になった理由は不明ですが、アシスタントの仕事をしているうちにやりがいを感じるようになったようです。

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墨田羅砂のアニメ声優

安野希世乃のプロフィール

アニメ「かくしごと」でナレーションと墨田羅砂役を演じた声優は、安野希世乃です。安野希世乃は、宮城県出身1989年7月9日生まれ、「きよのん」などの愛称で呼ばれており、エイベックス・ピクチャーズに所属しています。以前は、目澤希世乃という芸名で活動していました。立川恵原作のアニメ「怪盗セイント・テール」を見たことがきっかけで、声優を目指すようになります。

趣味は漫画、自転車、好物には日本酒をあげています。得意なことは、歌唱、似顔絵を描くこと、書道です。エイベックス・アーティストアカデミー声優タレントコースで演技を学びます。本郷みつる監督のアニメ映画「キズナ一撃」の主人公・轟キズナ役でデビューしました。音楽活動もしており、2017年7月26日にファーストミニアルバム「涙。」をリリースし、オリコンで16位にランクインしています。

安野希世乃の主な出演作品や演じたキャラ

安野希世乃の主な出演作品や演じたキャラに、「アイカツ!」北大路さくら役、「パックワールド」ピンキー役、「うしおととら」井上真由子役、「想いのかけら」佐藤陽菜役、「マクロスΔ」カナメ・バッカニア役、「ブラッククローバー」チャーミー・パピットソン役、「僕のヒーローアカデミア」波動ねじれ役、「シュヴァルツェスマーケン」グレーテル・イェッケルン役、「ハマトラ」コネコ役などがあります。

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墨田羅砂と後藤可久士の関係

ネタバレ①可久士にタメ口の墨田羅砂

後藤可久士は、以前「KTMCMC(きんたましまし)」という下ネタギャグ漫画がヒットし、「週刊少年マンガジン」で「風のタイツ」を連載しているベテラン漫画家です。アシスタントたちは、みんな後藤可久士に常に敬語を使います。

しかし、墨田羅砂は後藤可久士に対して、敬語とタメ口も混ぜて会話します。後藤可久士も、タメ口に対して特に気にする様子もなく、普通に接しています。フレンドリーで親しみやすいところも、墨田羅砂のかわいい魅力のひとつとなっています。

ネタバレ②可久士が記憶を戻す手伝いをする

後藤可久士は、事故で昏睡状態になる前、異母妹に鎌倉の家の鍵を預けていました。墨田羅砂は、姫を鎌倉の家まで送ってあげています。そこで姫は、後藤可久士のかくしごとを知ることになります。そんな中、後藤可久士は昏睡状態から意識を取り戻しますが、事故にあう7年間の記憶を失っていました。「風のタイツ」の連載はすでに終了しており、姫は18歳になっていました。

しかし、目の前の18歳の姫を娘と認識できず、まだ「風のタイツ」を「週刊少年マンガジン」で連載していると思い込んでいました。姫が家で待っていると心配した後藤可久士は、病院を抜け出して家に帰ろうとします。そんな彼に墨田羅砂は、そんな姿を見たら姫が逆に心配するだろうと説得し、落ち着かせています。ここで真実を告げるのは逆効果であり、自分から思い出さなければならないといいます。

後藤可久士は、指先を動かすリハビリの一環として「風のタイツ」の続きを描きたいと言い出します。「風のタイツ」を執筆してもらうことで、記憶を取り戻す可能性もありました。この時、墨田羅砂は「週刊少年マンガジン」で「黒塗りメイドのおしごとは」という連載作を持つ人気作家となっていました。しかし、自分の連載を休載し、後藤可久士の記憶を取り戻す方を優先させます。

後藤可久士に対し、恩義を感じており、力になってあげたいと思っていたことがうかがえます。その後、姫が鎌倉の家から持ち出した原稿を見たことにより、後藤可久士は記憶を取り戻します。さらに漫画家に復帰した後藤可久士に、墨田羅砂は自身の仕事場を間貸ししています。

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墨田羅砂に関する感想や評価

「かくしごと」の登場キャラクター・墨田羅砂は、亜麻色のボリュームがあるロングヘアーの女性です。スタイルも良く、服装も非常におしゃれです。先生に対してもタメ口でいつも微笑んでおり、場の雰囲気を明るくしてくれます。墨田羅砂の見た目が好きという感想もありました。

「かくしごと」の後藤可久士は、豪談社の「週刊少年マンガジン」で「風のタイツ」を連載しているベテラン漫画家です。後藤可久士のアシスタントたちは、常に敬語で話しかけています。しかし、墨田羅砂は、後藤可久士に対し敬語とタメ口を混ぜて会話します。ベテラン漫画家に対してもタメ口な墨田羅砂があざとくてかわいいという感想もありました。

豪華声優陣が起用されたアニメ「かくしごと」は、2020年4月から6月にかけて放送されました。アニメ「かくしごと」墨田羅砂役の声優は、安野希世乃でした。安野希世乃は、「冴えない彼女の育てかた」加藤恵役、「マクロスΔ」カナメ・バッカニア役などで知られる声優です。声優・安野希世乃が墨田羅砂役にハマっていたという感想もありました。

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墨田羅砂まとめ

「かくしごと」の登場キャラクター・墨田羅砂のかわいい魅力や作中での活躍、アニメの声優などを紹介してきました。代官山でクリエイティブな仕事をしたかったからという理由で後藤可久士のアシスタントに志願しましたが、予想以上に業務内容がキツくブラックと評しています。

しかし、後に「週刊少年マンガジン」で「黒塗りメイドのおしごとは」という連載作を持つ看板作家になっています。ベテラン漫画家の後藤可久士に対してもタメ口で話すあざとくてかわいいキャラクターです。

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