【かくしごと】アニメ最終回(12話)をネタバレ!泣けるラストや感想を紹介

アニメ「かくしごと」の12話/最終回のあらすじをネタバレで解説!愛する娘に職業を隠している漫画家の物語が描かれている「かくしごと」。そんな「かくしごと」の作品概要・あらすじや、12話/最終回の情報をネタバレしながらまとめていきます。また泣けるラストシーンの情報や、アニメ「かくしごと」の面白い魅力を紹介していきます。その他には、ツイッターに投稿されている視聴者の感想なども一覧で紹介していきます。

【かくしごと】アニメ最終回(12話)をネタバレ!泣けるラストや感想を紹介のイメージ

目次

  1. かくしごととは?
  2. かくしごとのアニメ最終回あらすじラストネタバレ
  3. かくしごとのアニメの魅力
  4. かくしごとのアニメ声優一覧
  5. かくしごとのアニメ最終回に関する感想や評価
  6. かくしごとのアニメ最終回まとめ

かくしごととは?

かくしごとの概要

12話/最終回のあらすじネタバレや感想を知る前に、まずは「かくしごと」の基本情報を紹介していきます。かくしごとは2015年から2020年まで連載されていた漫画で、2020年4月から6月までアニメが放送されていました。原作者の「久米田康治」は神奈川県出身の漫画家で、これまでに「さよなら絶望先生」「かってに改蔵 」などの作品も発表しています。

かくしごとのあらすじ

漫画・アニメ「かくしごと」の主人公は後藤可久士です。後藤可久士は漫画家をしているキャラクターですが、作品に下品な描写が多いため、漫画家をしている事を娘の後藤姫に隠しています。作中では「2本に1本は打ち切りになっている」という自虐的な発言をしており、久米田康治は自身の体験を後藤可久士というキャラクターで描いているようです。

かくしごと アニメ公式サイト

かくしごとのアニメ最終回あらすじラストネタバレ

ここからはアニメ「かくしごと」の12話/最終回のあらすじとラストをネタバレしながら解説していきます。かくしごとはギャグがメインのストーリーですが、12話/最終回では感動的な展開になっているようです。

最終回ネタバレ①可久士の「かくしごと」

アニメ「かくしごと」の12話/最終回のあらすじネタバレです。主人公・後藤可久士は下品な漫画を娘に隠しながら漫画家をしているため、「書く仕事」の意味もある「かくしごと」というタイトルが使用されています。また後藤可久士は有名な歌舞伎役者と妾の間に生まれた人間で、そのような秘密も物語終盤に明らかになっています。

後藤可久士の妻は海難事故で行方不明になっており、後藤可久士は漫画家をしながら妻を探し続けていました。それが週刊誌に美談として掲載されましたが、一部の読者から誹謗中傷されたため、後藤可久士は自宅を手放して漫画家を引退しています。その後、倉庫で肉体労働をしていましたが、作業中の事故で昏睡状態に陥り、意識が回復した時には娘を含めた7年分の記憶が失われていました。

最終回ネタバレ②可久士が目を覚ます

後藤可久士は下品な漫画を娘に隠していたため、妹に「生活が困窮したら、娘の姫のために何でも売っていい」と言っていました。ですが妹は何も売らずに残しており、後藤可久士が描いていた漫画を姫に見せています。そして姫は後藤可久士が入院している病院に向かいましたが、7年前で記憶が止まっている後藤可久士は成長した姫が認識出来なかったため、姫は後藤可久士から「君は誰だ」と言われてしまいます。

後藤可久士の娘である姫は父親想いでしっかり者な性格をしていますが、自分が傷つきそうになると思考停止する癖を持っています。そのため生活が壊れる事を恐れて父親の仕事を知ろうとしませんでしたが、叔母から鎌倉の自宅の鍵を受け取り、自宅で父親が描いた漫画を見ています。そして父親の記憶を取り戻すために、漫画の原稿を持って病院を訪れています。

最終回ネタバレ③7年前の続きを描く可久士

昏睡状態から意識を取り戻した後藤可久士は姫に会いに行こうとしましたが、状況を理解しているアシスタントに止められています。そのため病院で「すでに連載が終了している漫画」を描き始め、アシスタントたちも何も言わずに後藤可久士を手伝っています。また担当編集の十丸院五月は後藤可久士から漫画を受け取りましたが、連載が終了している事を伝えられずにいました。

アシスタントの1人である墨田羅砂はすでにプロデビューしていたため、自身の連載を持ちながら後藤可久士を手伝っていました。また漫画を描く事が一番のリハビリになると感じたため、墨田羅砂は自身の連載を休止して後藤可久士の漫画に専念する事を決めています。ですが後藤可久士は漫画を描く事が一番の幸せではなく、「姫が元気に大きく育つ事が一番の幸せ」と言っています。

最終回ネタバレ④記憶がよみがえる可久士

姫は父親が漫画家をしている事を気付かないふりをしていましたが、友人から「このままでいいのか?」と問われてしまいます。そのため「父親と一緒にいたい」と考えた姫は、友人たちと鎌倉の自宅まで走り、父親が描いた漫画を持って病院を訪れています。そして漫画を見た後藤可久士は7年前の記憶を取り戻し、目の前の少女が自分の娘である事に気付いています。

後藤可久士は制服を着ている少女が自分の娘だと気付き、慌てて自分が描いた漫画を隠しました。その後、後藤可久士は順調に体調を回復させ、もう一度漫画家として連載を持つ事を決意しています。そして漫画家として活動している元アシスタント・墨田羅砂の仕事場を間借りし、新作の企画を編集の十丸院五月と話しているラストシーンで物語は完結しています。

最終回ネタバレ⑤姫の「かくしごと」

姫は有名な画家である祖父の血を色濃く受け継いでおり、絵で大臣賞を取るほどの実力を身に着けていました。それを後藤可久士は喜んでいましたが、実は姫は後藤可久士に隠れて「少女漫画」を描いており、父親の「隠し事」と同じように「秘め事」を持っていました。エピローグでは後藤可久士と姫が祖父に会っている姿も描かれています。

後藤可久士は結婚を妻の父親である戒潟魁吏から反対されていたため、妻の実家とは疎遠になっていました。ですが戒潟魁吏は孫煩悩な性格をしているため、毎年のように「だてなおと」という名義で孫にプレゼントを贈っています。また戒潟魁吏が後藤可久士の入院費を出していたため、後藤可久士は漫画を描いて入院費を返す事を決めています。

かくしごとのアニメの魅力

12話/最終回のあらすじとラストのネタバレを見た後は、「かくしごと」の面白い魅力を紹介していきます。またラストシーンや各話の見どころなどもまとめていきます。

かくしごとのアニメの魅力①笑って泣ける話

かくしごとの主人公・後藤可久士は感情の落差が激しいキャラクターで、漫画家をしている自分に自虐的な態度を見せています。そのため基本的には慌ただしいギャグ展開が描かれていますが、「後藤家の過去」「父親の秘密を知る後藤姫」も同時進行しています。そのため「かくしごと」はギャグとシリアスのギャップが面白い作品と言われています。

1話から11話ではギャグ展開が目立っていた「かくしごと」ですが、12話/最終回では一気に感動的なエピソードになっています。また原作漫画は全84話のため、本来ならば12話で収まるような作品ではないですが、原作未読でも楽しめる作品と言われているようです。

かくしごとのアニメの魅力②タイトルの意味

タイトルの「かくしごと」には「書く仕事」「隠し事」という意味があるため、タイトルに原作者・久米田康治の遊び心とセンスがあります。また後藤可久士の娘である姫も「秘め事」を持っているため、「かくしごと」はちょっとした演出・設定も面白い作品と言われているようです。

主人公・後藤可久士が描いている漫画は下品な描写があるため、それを必死に娘に隠そうとしています。ですが後藤姫は何となく父親の隠し事に気付いているため、ギャグ展開の裏では複雑な人間ドラマが展開しています。また「後藤可久士/ごとうかくし」を並び替えると「かくしごと」になるため、そのような部分にも原作者の遊び心があるようです。

かくしごとのアニメの魅力③18歳の姫も描かれている

後藤可久士の娘である姫は小学生ですが、作中では「小学生の姫」と「18歳の姫」が描かれています。18歳の姫は何かを探しており、最終的にそれは後藤可久士の漫画だった事が判明します。18歳の姫のストーリーは少しずつ進んでいくため、「かくしごと」はギャグ色が強い本編と、各話のシリアスな展開が面白いと言われています。

かくしごとのアニメの魅力④2話

アニメ「かくしごと」の2話では「ビーサンとB4」というストーリーが描かれています。2話では姫が臨海学校に行っていますが、過保護で心配性の後藤可久士は娘に内緒で後を追いかけています。そのため後藤可久士は娘が楽しくなるように、「買ってきたカブトムシを姫に捕らせる」「こっそりインド人にカレーの味付けを頼む」という行動を行っています。

かくしごとのアニメの魅力⑤9話

アニメ「かくしごと」の9話では「師走は君の嘘」というストーリーが描かれています。年末は漫画家にとって忙しい時期ですが、後藤可久士とアシスタントたちは豪華なパーティーを目指してやる気に満ち溢れていました。ですが経費削減でパーティーが中止になった事を知ったため、後藤可久士とアシスタントたちは絶望しています。師走は君の嘘というタイトルは「四月は君の嘘」のパロディのようです。

かくしごとのアニメ声優一覧

12話/最終回のあらすじとラストのネタバレを見た後は、アニメ「かくしごと」でキャラクターの声を演じている声優を紹介していきます。アニメ「かくしごと」では人気声優がキャラクターの声を演じているようです。

後藤可久士役/神谷浩史

アニメ「かくしごと」で後藤可久士の声を演じたのは声優の神谷浩史です。神谷浩史は茨城県出身で、1994年から声優活動を行っている人物です。学生時代に所属していた演劇部が声優になったきっかけで、2008年から何度も声優アワードで賞を受賞しています。2021年11月時点の所属事務所は「青二プロダクション」で、ファンからは「ピロシ」という愛称で呼ばれています。

神谷浩史はこれまでに「物語シリーズ」「ハチミツとクローバー」「機動戦士ガンダム00」「文豪ストレイドッグス」などの作品でもキャラクターの声を演じています。プライベートでは猫好きのようで、「にゃんこ先生」というロシアンブルーを飼っているようです。かくしごとの後藤可久士は本作の主人公で、「風のタイツ」という漫画を連載しているキャラクターです。

後藤姫役/高橋李依

アニメ「かくしごと」で後藤姫の声を演じたのは声優の高橋李依です。高橋李依は埼玉県出身で、2013年から声優活動を行っている人物です。学生時代に「アニメ甲子園」で賞を受賞しており、「81プロデュース」のオーディションで特別賞を受賞してデビューしています。小学生時代は歌手になる夢を抱いており、ファンからは「りえりー」という愛称で呼ばれています。

高橋李依はこれまでに「この素晴らしい世界に祝福を!」「Re:ゼロから始める異世界生活」「女子高生の無駄づかい」「ゆるキャン△」などの作品でもキャラクターの声を演じています。声優になったきっかけはアニメ「ひぐらしのなく頃に」で、2014年からは音楽活動を開始しています。かくしごとの後藤姫は後藤可久士の娘で、無邪気でしっかり者な性格をしているキャラクターです。

十丸院五月役/花江夏樹

アニメ「かくしごと」で十丸院五月の声を演じたのは声優の花江夏樹です。花江夏樹は神奈川県出身で、2011年から声優活動を行っている人物です。アニメ「桜蘭高校ホスト部」が声優になったきっかけで、これまでに「鬼滅の刃」「ランウェイで笑って」「ブラッククローバー」などの作品でもキャラクターの声を演じています。かくしごとの十丸院五月は「週刊少年マンガジン」の担当編集をしているキャラクターです。

志治仰役/八代拓

アニメ「かくしごと」で志治仰の声を演じたのは声優の八代拓です。八代拓は岩手県出身で、2013年から声優活動を行っている人物です。アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」が声優になったきっかけで、これまでに「ダーウィンズゲーム」「炎炎ノ消防隊」「ドメスティックな彼女」などの作品でもキャラクターの声を演じています。かくしごとの志治仰は後藤可久士の職場でチーフアシスタントをしているキャラクターです。

かくしごとのアニメ最終回に関する感想や評価

12話/最終回のあらすじとラストのネタバレを見た後は、アニメ「かくしごと」に関する感想を紹介していきます。本記事で解説した12話/最終回やラストのあらすじに関する感想などもまとめていきます。アニメ「かくしごと」は人気作品のため、視聴者から様々な感想が挙がっているようです。

感想:最終回とラストが泣ける!

アニメ「かくしごと」はギャグがメインのストーリーですが、12話/最終回では感動的なラストが描かれています。そんな12話/最終回が泣けるという感想が挙がっているようです。また後藤可久士が記憶を取り戻した時には主題歌が流れているため、演出が泣けるという感想も挙がっているようです。

感想:その後のストーリーが見たい!

感動的なラストで完結した「かくしごと」ですが、続きが描ける終わり方だったため、その後のストーリーが見たいという感想が挙がっているようです。また後藤可久士の娘である姫を主人公にしたストーリーを描いて欲しいという感想も挙がっているようです。

感想:声優が豪華!

アニメ「かくしごと」では人気声優がキャラクターの声を演じているため、視聴者から「声優が豪華」という感想が挙がっているようです。また声優の神谷浩史は「さよなら絶望先生」でも主人公を演じているため、神谷浩史の声は久米田康治の作品に合うという感想も挙がっているようです。

かくしごとのアニメ最終回まとめ

本記事ではアニメ「かくしごと」の12話/最終回とラストのあらすじを紹介していきましたがいかがだったでしょうか?アニメ「かくしごと」はギャグ色が強い作品ですが、12話/最終回では感動的なラストを迎えているようです。そんな本作を見た事がない方も、本記事のあらすじネタバレや声優情報を参考にしながら是非ご覧下さい。

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