【イエスタデイをうたって】アニメ最終回(第12話)のあらすじを解説!ラストは?

「イエスタデイをうたって」のアニメ最終回(第12話)のあらすじをネタバレ解説します!冬目景による漫画作品「イエスタデイをうたって」。1998年に漫画雑誌に掲載された後、およそ7年間の連載を経て2015年に物語は完結しました。テレビアニメ化されたのは2020年のこと、全12話が放送されています。この記事では、アニメ作品の最終回の解説を中心に、ラストのその後の考察や視聴者の感想などをお届けします。

【イエスタデイをうたって】アニメ最終回(第12話)のあらすじを解説!ラストは?のイメージ

目次

  1. イエスタデイをうたってとは?
  2. イエスタデイをうたっての最終回(第12話)あらすじラストネタバレ
  3. イエスタデイをうたっての最終回のその後を考察
  4. イエスタデイをうたってのアニメ声優一覧
  5. イエスタデイをうたってのアニメの見どころ
  6. イエスタデイをうたってに関する感想や評価
  7. イエスタデイをうたっての最終回まとめ

イエスタデイをうたってとは?

イエスタデイをうたっての概要

「イエスタデイをうたって」は、冬目景(とうめ・けい)による漫画作品です。1998年集英社の月刊漫画雑誌「ビジネスジャンプ」1月号に登場、その後「グランドジャンプ」に移籍し2015年13号にて完結しています。

単行本はヤングジャンプ・コミックスより全11巻が刊行され、2020年1月現在の累計発行部数は140万部を超えています。また2020年にはテレビアニメが制作され、テレビ朝日ほかにて4月から6月にかけて全12話が放送されました。

イエスタデイをうたってのあらすじ

主人公のリクオこと魚住陸生は、大学卒業後も定職には就かずフリーターとしてコンビニでバイトする毎日を送っていました。ある日のこと、足の悪いカラスのカンスケを連れた少女のハル(野中晴)が現れます。黒い服に身を包み異様な雰囲気を漂わせるハルは、破天荒な言動でリクオを困惑させます。そんな中、リクオは大学の同級生で片思いの相手・森ノ目榀子が金沢から東京に戻ってきたことを偶然知ることになります。

TVアニメ『イエスタデイをうたって』公式チャンネル - YouTube

イエスタデイをうたっての最終回(第12話)あらすじラストネタバレ

最終回ネタバレ①修羅場

ここからは、この記事のメインテーマである「イエスタデイをうたって」最終回(第12話)のラストまでのあらすじをネタバレ解説していきます。

「イエスタデイをうたって」の第12話ラストは、森ノ目榀子の幼馴染で夭折した早川湧の弟・浪が榀子とリクオに向かって詰め寄るシーンから始まります。「あんたらどういうこと?」。榀子が黙ってうつ向いていると、浪は「もういい」と言い残し去ろうとします。

修羅場は一段落したかに見えました。ところが、「黙っててごめん」と背中を向けた浪に謝る榀子に対して、俺が怒ると面倒だからコソコソ会っていたのか?と、なおも声を荒らげる浪。榀子は浪との関係が壊れるのが怖くて言えなかったと本音を漏らします。

浪は、榀子が幸せになるのなら相手が誰でも納得した、気付かなかった自分が間抜けだったと言い残し去っていきます。初めて浪の本心を知った榀子は、言葉を失い立ちすくむのでした。

最終回ネタバレ②浪とのこれまでを思い出す榀子

アニメ第12話ラストまでのあらすじ解説を続けます。榀子は遠ざかっていく浪の背中を目で追いながら、浪と初めて会った頃のことを思い出していました。榀子は高校生、浪はまだ小学生です。兄・湧の似顔絵を見せに榀子のもとにやって来た浪。その後、帰らぬ人となった湧の棺に入れられるはずのその似顔絵を、榀子は浪にお願いして譲り受けました。

7歳の年の差から自分の方を向いてくれないと思い込んでいた浪は、ラストでもう自分は「小さな浪くん」じゃないと榀子に主張します。そんな浪に「浪くんのこれからをちゃんと見てるから」と約束する榀子。榀子は、浪との大切な関係を私が壊してしまったと自分を責めます。手で顔を覆って泣き崩れる榀子にリクオは掛ける言葉が見つかりません。ただ彼女を見つめるしかありませんでした。

リクオは家に帰るとそのままの格好で床に寝転がります。今起きた出来事がリクオの頭の中を駆け巡っていました。リクオはハルの言動を思い返してみました。リクオと榀子の関係に気づき泣きながら走り去ったハル。ハルの姿が先ほどの浪に重なります。アニメ第12話のラストで、リクオは自分の言葉でハルに説明しなかったことを今更ながら悔やむのでした。

最終回ネタバレ③薄雲の青空

アニメ第12話のあらすじ解説もラストに近づいていきます。澄み切った青空に綿あめみたいな薄雲が浮かんでいます。3人の若者は、この空を別々の場所で眺めていました。リクオと榀子の関係にショックを受け実家に逃げ帰ったハル。空を見上げ「今度リクオにあったら2人を祝福しよう」と誓った後、「でも会えるのかな」と不安がよぎります。リクオに会いたくなくて逃げ出したのに今の方が寂しくなっている自分がいました。

続く第12話あらすじ解説はリクオと榀子です。ロケーションは榀子が勤務する高校の屋上。浮かない顔で空を見上げる榀子がいました。また、所を変えて写真スタジオでは、正社員として働くリクオが作業を中断してこの青空を見上げています。

後日、リクオは榀子を誘い公園へと出かけました。新緑の木立の間を散策する2人。「あいつはどう?」、唐突にリクオは浪の事を訊ねました。浪の話題に驚く榀子でしたが、「わからない」とだけ答えます。その後2人は公園のベンチに腰を下ろし、暫しの間大学時代の思い出に浸ります。ラストにリクオの口から出た言葉は「榀子と恋人になれたのが信じられない。俺達って何なんだろう」。その言葉に榀子は動揺を隠せませんでした。

最終回ネタバレ④別れ

最終回12話のあらすじ解説を続けます。リクオは、榀子と付き合い始めたころに感じていた違和感について語ります。自己分析をしたリクオは、ある結論を得ます。胸を張って「榀子が好きだ」と言えないことが違和感の原因だというのです。その上で、榀子の本心を探ろうとするリクオ。「俺と浪のどっちが好きなんだ?」。

リクオの問いには直接答えず、榀子は浪との関係を「家族みたいなもの」と表現します。その大切な家族の関係を壊してしまったと言うと榀子は突然泣き出しました。榀子の涙を見て動揺したリクオは、自身もハルを傷つけたことを告白します。その上で自分たちは似た者同士、今ぐらいの距離感を保っていこうと榀子に手を差し伸べ、友人としての握手を求めるリクオでした。

その後、榀子は浪の新居に向かいます。彼のために作った夕飯を届けようとしたのです。ところが、新居の部屋から出てきたのは若い女性でした。部屋の中で引っ越し祝いのパーティが行われているのを知らない榀子は、浪に彼女ができたと勘違いします。

最終回ネタバレ⑤ハルに会いに行くリクオ

最終回12話のあらすじ解説はいよいよ佳境に入っていきます。リクオはハルのバイト先のマスター・杏子から教えてもらった住所に向かいます。電車に揺られながらリクオは自問自答します。「今さらどんな顔をして会いに行くのか?お前にそんな資格はあるのか?」。脳内を様々な思いが駆け巡りました。最後には「うるせー」と言って頭の中の考えを消し去ります。「俺は同じことを繰り返さないためにも、自分に正直になる」。

電車がハルの実家のある街に近づいたころ、リクオは先日の浪の取った言動を思い浮かべていました。「榀子が幸せになるなら祝福する」と言って去っていった浪を、リクオは素直にかっこいいと思いました。浪の言葉に触発され、リクオはハルに対するケジメをつけるためにやって来たのです。

「気が済むまでここで悩みなさい」と母親に励まされたハル。恋愛について、そして人を好きになるって何だろうと真剣に考えます。その後、カラスのカンスケの入ったキャリーバッグを携え久しぶりの外出で羽を伸ばします。リクオが街に近づいたちょうどその頃、ハルは家に戻るためバス停に来ていました。

バスが来るまでの間、ハルはリクオと出会ってからの日々を思い返します。初めて出会って声を掛けるきっかけとなった出来事、その後、道ですれ違うだけで胸が高鳴り切なくなったことなど、今でも鮮明な映像でハルの脳裏に残っています。

最終回ネタバレ⑥ハルへの告白

第12話のあらすじ解説も大詰めになりました。停留所にようやくバスがやって来ました。ハルが乗り込もうとするとカンスケがけたたましく鳴き始めます。バスに乗るのを諦めたハルの前に、何とリクオ本人が現れたのです。なぜここにいるのか訊ねるハル。リクオは、うまく説明できないとした上で、榀子にフラれたと打ち明けました。リクオの告白に驚きながらも、ハルは詳しい説明を求めます。

リクオは先日の榀子とのやり取りを説明しました。榀子と話を進めるうちに、お互いに相手を愛していると思い込んでいただけなのが判明したのだと言います。女性から優しくされると嬉しくなり、それが恋なんだとずっと思っていたとも。ところがそんな時、わけのわからない浪というヤツが現れて、しかもそいつのことを可愛いと思い始めたと、リクオは意味不明なことを言い始めます。

要領を得ないリクオの説明に、「何が言いたいの?」とハルは頬を紅潮させ聞き返しました。リクオは一呼吸置いて叫びました。「だから、俺はお前のことが好きだ!」。その言葉を聞くと、ハルは体を震わせ頬だけでなく顔全体、いや体中を赤く染めて俯きました。次の瞬間、ハルは今まで押し殺してきた感情を爆発させ、リクオに飛びつきキスします。

バイトに復帰したハルは、最近プロポーズを受けたマスターの杏子に約束します。自分もいつかリクオにプロポーズさせると。店の外でその様子を見ていたリクオは中に入りづらいと呟きます。いろいろ余計なことを考えたり、昨日のことを振り返ったりして俺たちの日常は続いていく、そんなリクオの独り言が店内のハルの耳にも届いていました。以上、アニメ「イエスタデイをうたって」第12話あらすじのネタバレ解説でした。

イエスタデイをうたっての最終回のその後を考察

最終回のその後①リクオとハル

前項でアニメ「イエスタデイをうたって」の最終回第12話のあらすじを解説しましたので、ここからは作品では描かれなかったラストのその後を考察していきます。最初は気になる主人公リクオとハルの関係からです。

あらすじの項で解説したように、学生時代から榀子が好きだったリクオは、卒業後も榀子との交際に悩んでいました。そこに登場したのがカラスを連れた一風変わった少女のハルです。最初は気にも留めないリクオでしたが、ハルには気軽に何でも話せて一緒にいると幸せな気持ちになることに気づきます。

一方ハルの方は、リクオが落とした受験票を拾ってあげた時からずっとゾッコンの状態です。この2人の関係は、愛称もよさそうですし末永くうまくいくのではないでしょうか?

最終回のその後②浪と榀子

最終回第12話ラストのその後、続いては浪と榀子の関係について考察します。榀子は、浪について「家族のような存在」と語っているように亡くなった湧の弟として見ているようです。あらすじ解説でも触れたように、まるで弟のことを心配する姉のようと言われています。

好きだった故・早川湧にそっくりの浪との交際は、榀子に辛い思いをさせる事もあるでしょう。それを乗り越えられるかが鍵になるのでしょうが、そのためには浪がさらに成長して1人の男として榀子に認められる必要もあるでしょう。

未熟なままではいつまでも弟でしかなく、榀子の恋愛対象にはならないでしょう。それを克服できれば恋愛関係に発展する可能性もあるのではないでしょうか?

最終回のその後③居沢と狭山

最終回第12話ラストのその後の考察、続いてはハルのバイト先のマスター、狭山杏子と彼女の高校の同級生・居沢との関係です。

「イエスタデイをうたって」最終回で、杏子は居沢からプロポーズされたことを明かし、指には居沢からもらった婚約指輪をはめていました。居沢のおかげで今の店をオープンさせることができ、夢を1つ叶えられた杏子。もう1つの夢である結婚やその後の人生も2人で力を合わせてやっていけるのではないでしょうか?

最終回のその後④雨宮とみもり

最終回第12話ラスト後の考察、最後は予備校教師の雨宮と大学生・みもりの関係です。親の再婚で義兄妹になるはずでしたが、親の事故死で引き裂かれた稀有の運命を持つ2人。

みもりは雨宮に思いを寄せています。それに対して、雨宮はハルに熱烈なモーションをかけており、みもりのことは妹のようにしか思っていないようです。ハルには失恋してしまった雨宮ですが、今後2人の関係に進展があるとすれば、雨宮がみもりを1人の大人の女性として見ることができるかにかかっているのではないでしょうか?

イエスタデイをうたってのアニメ声優一覧

魚住陸生役/小林親弘

ここで、アニメ「イエスタデイをうたって」で主要キャラの声を演じた声優を一覧で紹介していきます。最初は、主人公リクオ(魚住陸生)役の小林親弘からです。以下にプロフィールを記します。

  • 名前:小林親弘(こばやし・ちかひろ)
  • 性別:男性
  • 出身地:愛知県
  • 生年月日:1983年9月5日
  • 年齢:38歳(2022年2月末現在)
  • 職業:俳優、声優
  • 事務所:演劇集団 円

野中晴役/宮本侑芽

黒い服に身を包み、いつも相棒のカラスを連れている不思議な少女ハル(野中晴)。そんなハルを演じたのは声優の宮本侑芽です。

  • 名前:宮本侑芽(みやもと・ゆめ)
  • 性別:女性
  • 出生地:福岡県
  • 生年月日:1997年1月22日
  • 年齢:25歳(2022年2月末現在)
  • 身長:152cm
  • 職業:女優、声優
  • 事務所:劇団ひまわり

森ノ目榀子役/花澤香菜

主人公リクオの大学の同級生で当時から付き合っていた女性森ノ目榀子。彼女を演じたのは声優の花澤香菜です。

  • 名前:花澤香菜(はなざわ・かな)
  • 性別:女性
  • 出身地:東京都
  • 生年月日:1989年2月25日
  • 年齢:32歳(2022年2月末現在)
  • 職業:声優、女優、歌手
  • 事務所:大沢事務所

早川浪役/花江夏樹

榀子が思いを寄せていた今は亡き早川湧の弟・浪。榀子の後を追うように金沢から上京してきました。そんな早川浪を演じた声優は花江夏樹です。

  • 名前:花江夏樹(はなえ・なつき)
  • 性別:男性
  • 出身地:神奈川県
  • 生年月日:1991年6月26日
  • 年齢:30歳(2022年2月末現在)
  • 身長:172cm
  • 職業:声優
  • 事務所:アクロスエンタテインメント

木ノ下役/鈴木達央

リクオのバイト先のコンビニで働く木ノ下。ライブハウスでのバンド活動に忙しくコンビニには余る姿を見せなくなります。アニメでの木ノ下役は、鈴木達央が担当しました。

  • 名前:鈴木達央(すずき・たつひさ)
  • 性別:男性
  • 出生地:出身地:愛知県岡崎市(生まれは千葉県市川市)
  • 生年月日:1983年11月11日
  • 年齢:38歳(2022年2月末現在)
  • 職業:声優、歌手
  • 事務所:アイムエンタープライズ

狭山杏子役/坂本真綾

ハルがバイトしている喫茶ミルクホールのマスター・狭山杏子。アニメでは坂本真綾が演じました。

  • 名前:坂本真綾(さかもと・まあや)
  • 性別:女性
  • 出生地:東京都板橋区
  • 生年月日:1980年3月31日
  • 年齢:41歳(2022年2月末現在)
  • 身長:155cm
  • 職業:声優、女優、歌手、ラジオパーソナリティ、エッセイスト
  • 事務所:フォーチュレスト

柚原チカ役/喜多村英梨

リクオが高校2年生の時に付き合っていた恋人の柚原チカ。2人の間はわずか4カ月で破局を迎えますが、その後もリクオに影響を与え続けます。アニメでのチカ役には喜多村英梨がキャスティングされました。

  • 名前:喜多村英梨(きたむら・えり)
  • 性別:女性
  • 出生地:東京都府中市
  • 生年月日:1987年8月16日
  • 年齢:34歳(2022年2月末現在)
  • 身長:157cm
  • 職業:声優、歌手、タレント
  • 事務所:所属事務所無し(フリーランス)

イエスタデイをうたってのアニメの見どころ

見どころ①リアルな人間関係

アニメ「イエスタデイをうたって」特集の最後に、作品の見どころを紹介していきます。本作を観た方は、丁寧に描かれているリアルな人間関係に引き込まれてしまうようです。

主人公のリクオは、大学を卒業後も定職には就かずアルバイトをしながら本当にやりたいことを探しています。そんなリクオを見染めた一風変わった女の子・ハルが登場し猛アタックでリクオの心を揺さぶります。

特定の彼女がいるわけではないリクオ。ハルの情熱にほだされて恋愛感情が芽生えていくのかと思いきや、大学時代に思いを寄せていた榀子との再会というシチュエーションが用意されていました。榀子への思いが蘇るリクオとハル、そして過去の恋愛を引きずっている榀子による三角関係が始まりました。

三者三葉の事情を抱え、思い通りにいかない恋愛に苦悩し葛藤するところは、思春期に経験する人も多いことでしょう。アニメ「イエスタデイをうたって」で描かれるリアルな人間関係は、多くの人々の共感を呼びキャラへの感情移入へ駆り立てると言われています。

見どころ②声優の演技

アニメ「イエスタデイをうたって」の見どころの2つ目は、声優の演技力です。本作アニメには、前項で紹介した演技力に定評のある人気声優が勢ぞろいしています。

例えば、主人公のリクオの声を演じたのは、「ゴールデンカムイ」の主人公・杉元佐一や「転生したらスライムだった件」のランガ役でおなじみの小林親弘。そしてリクオが思いを寄せる女性・榀子役には、「東京喰種トーキョーグール」の神代利世や「鬼滅の刃」で甘露寺蜜璃を演じた花澤香菜といったキャスティングです。

前項で挙げた見どころの「リアルな人間関係」を視聴者に届けるには、声優陣の演技力が重要であるのは言うまでもないことではないでしょうか?

見どころ③世界観に合った音響

アニメ「イエスタデイをうたって」では、恋愛に悩み苦悶するリクオたちの姿が美しい日常風景と共に丁寧に描かれていきます。時間がゆっくりと流れていくような錯覚に陥る独特な世界観を持っていると言われています。

アニメのバックには、リクオたちの心情の動きに合わせて作られたかのような音響が流れていて、この作品の世界観と自然に融合していると評価されているようです。

イエスタデイをうたってに関する感想や評価

感想・評価①画作りが秀逸!

ここまでイエスタデイをうたっての最終回第12話を中心にお届けしてきましたが、最後に「イエスタデイをうたって」に関する感想や評価をTwitterより紹介します。

最初に紹介するアニメ「イエスタデイをうたって」に関する感想・評価は、アニメ「イエスタデイをうたって」を観返したという方のツイートからです。改めで感じたのは絵作りの秀逸さだと言います。無音でも絵によって言いたいことが伝わってくるほどだったと感想を綴っていました。

感想・評価②がっつりと恋愛ドラマ!

次に紹介する「イエスタデイをうたって」に関する感想・評価は、アニメを観て驚いたという感想を寄せている方のツイートからです。”カラスを連れた少女”という設定から、いわゆるセカイ系の作品を想像していたとのこと。ところが、実際の作品はしっかりした恋愛ドラマだったので意外だったようです。

感想・評価③謎の改変!

続いて紹介する「イエスタデイをうたって」に関する感想・評価は、放送当時見ていなかったのはなぜだろうと呟いているツイートからです。改めて観たところ、その理由を思い出したようです。謎の改変がなされていて冬目景らしさがなくなったという感想を抱いたからのようです。根っからの冬目ファンなのかも知れません。

感想・評価④まずは漫画版を!

最後に紹介する「イエスタデイをうたって」に関する感想・評価は、「イエスタデイをうたって」はまず漫画を読んだ方がいいという感想を持った方のツイートからです。理由は書かれていませんが、アニメを観てから漫画を読む人は不幸だと言います。先ほどのツイートの方と同じような理由によるのでしょうか?

イエスタデイをうたっての最終回まとめ

ここまで、アニメ「イエスタデイをうたって」の最終回(第12話)のあらすじ解説を中心に、ラストのその後の考察や作品の見どころ、そして視聴者の感想などをお届けしてきました。いかがでしたでしょうか?

Twitterの感想にもあったように、原作漫画「イエスタデイをうたって」は近来稀に見る純粋な恋愛作品と言われています。アニメでは、丁寧な画作りと音響効果、そして声優陣の優れた演技により、恋愛の難しさや感情の機微が一層高い次元で表現されていると評価されているようです。特にラストの急転直下の展開には興奮を覚えた方も多かったのではないでしょうか?「記憶に残る恋愛アニメ」と言われる所以かも知れません。

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